Yomawari: Midnight Shadows

ストーリーをクリアしたのでレビューです
7時間程度で、前作ほど苦戦せずにクリア◎
前作はあまり中身がないストーリーだったけど、今作は心にかなりずっしりしたものを残してくれる良いストーリーになっていてとても楽しめました；；
あとぽよぽよ動きながら助けてくれるポメがかわいいこれがすべて。
〖 GOOD 〗
✦ ストーリーがものすごく良かった
✦ 世界観や環境音が良い＋グラフィックも向上
✦ 前作ほど過度に苦戦する場面がなく、難易度調整が丁度良い
✦ 前作でストレスだった部分がかなり改善されていた
✦ 犬がかわいい(今作は犬が死なない！クリア後に連れ歩ける！最高！)
〖 BAD 〗
✦ 初見殺しはやっぱりある
✦ 少し飽きがきてしまった、クリア後要素はしばらく良いかな(さすがに前作→今作とあまり期間を空けずにプレイしているのもあるかも)
《本シリーズについて》
基本的に走って回避or物陰に隠れるがメインで、アクションといったアクションはない死に覚えゲーではあります
ただあの"平面的な世界観"かつ"主人公である子供にでもできること"の中で、かなり幅を持たせるための工夫がされている方だと思います
例えば物を投げると気を逸らせるおばけが居たり、ライトで照らし続けながら移動すれば襲ってこないおばけや、逆にライトに反応するおばけが居たり、だけど明かりがないと見えなくなってしまうおばけも居たり....
システムが単純であるほど面白いものを作るのは難しそうに感じますが、シンプルな構造の中でもしっかり楽しませてくれる良ゲーだと思っています
続編の夜廻三もいつかプレイします.ᐟ‪.ᐟ‪

２Dの探索ホラゲーって感じで面白かったです。前作よりホラー要素が進化してて最高でした。あと最後の方の地下水路でクソ沼りました（ねずみについていくといいよ）

リトライ前提の探索型ホラーゲーム
前作である「夜廻」同様プレイヤーが操作する少女達はお化けを倒す力をもってはいないので、逃げる・隠れるなどしてやり過ごすのが基本になります。(ずっとは走れず一定期間走ると自動的に歩きになる)
なので何度も死にます。死ぬ回数の実績がありますが、わざと死ななくてもゲーム本編&やり込み要素でほぼ達成出来るくらい簡単に死にます。
「どう、お化けや理不尽な初見殺しギミックを攻略するか？」が焦点であり爽快感を求める方は合わないかもしれませんが、ストーリーイベントの場合を除いて死んだ場所からやり直せるのでストレスはさほど感じませんでした。
やり込み要素はすぐ達成出来る簡単な物から難しい物まで種類があり本編が終わった後もまた夜の町を巡って楽しむことが出来ました。(因みに一部除いて収集物はお地蔵さんの所で10円セーブしなくても確か記録されるので死ぬ前提で拾いに行くのもありです。)
お化けも、ナタ持った近付くと走って殺しにくるヤベー奴(1番凶悪なお化け)、コダマをでっかくした奴、子供がクレヨンで書いた絵みたいな奴などなどバリエーション豊富で飽きがきませんでした。
ストーリーはとても切なく、メインテーマもそれを表現する様な素晴らしい音楽です。
少女達の絆、辛い現実、そして降りかかった理不尽な悪意。
他の方も言っていますが元凶を殴れないのが唯一の心残りです。
そしてこのゲームにはある”仕掛け”があります。
それは見過ごしてしまう様なある意味些細な事ですが、最後に衝撃となって貴方を襲うでしょう。

セール中に購入しましたが、とても面白かったです。
アクション自体は非常に単純なものですが、おばけの配置やイベントがそこそこ難易度の高いものが多くやりごたえもあります。
夜廻シリーズの特徴として、基本的にイベント以外でBGMが流れることは無く、それがより一層夜の世界の恐怖を感じさせます。
このゲームで特に魅力的なのはやはりそのストーリーでしょう。
幼い主人公たちの紡ぐ優しくも切ないストーリーは圧巻でした。
また、前作をプレイしている人なら気づくような小ネタも仕込まれており、メインストーリー終了後も楽しめました。
前述したように全体の難易度はそこそこ高く、一部では鬼畜ゲーなんて言われることもありますが、個人的にはそれほど気にはなりませんでした。
ホラーゲームとしても非常に完成度の高い良作ですので、おすすめです。

セール中に買いました。
夏の終わりやるのがうってつけな、切なくやるせないビジュアルホラーといったところですね。
一応ゲームの方向性としては死に覚えゲームの類ではありますが、
ギミックはどれも単純かつ、導線分かりやすいので何回かリトライすれば難なくクリアできるでしょう。
リトライポイントであるお地蔵さんも各所にあるので、アクセス良好なのも◎。
リトライしたらまた演出見ないとなのはちょっとネックか（一応初見より短くなりますが、やっぱり飛ばせないのは気になります）
ホラーゲームとしてはあんまり怖くなく、軽めのジャンプスケアが数か所程度なので、
ホラー初心者にお勧めかと。
グロテスクな怪物や演出は多いですが、全体的にデフォルメ調なので嫌悪感は少ないです。
というかワンコ癒し、かつ頼りになります。
前作に引き続き、犬大活躍。しかも今回は死なねーワンコです。やったぜ。
あんまりストーリーに関して言及するとネタバレになってしまうのですが、根底にあるテーマは「執着」かなあと思います。
離れがたい、ずっと一緒に居たかった、でも結果はアレなので「断ち切らなければならない」。
それが世界の「コトワリ」だから
「コトワリ」は「断り」とかけてあるんですね、なるほど。
友情は美しいですが、別離の時はいつか来てしまうもの。
過程は残酷そのものでしたが、結果は結果として受け入れなくては…
そんな絆の儚さを、多くは語らず背景に滲ませた珠玉のホラーゲームでした。

シリーズ二作目だけど、この作品から始めても何の問題もないと思う。ただ前作をやった方が楽しめそうな内容はあった。
前作通りストーリーもしっかりしてる。特に不満な点はないけど強いていうなら、繊細な操作が多少必要になるのが嫌だった。プレイスキルの問題もあるけど。
あとは幽霊屋敷？みたいなところで倒れてる本棚の裏に行ったらスタックする。それだけは気を付けて。

細かな要素に変更が加わりつつ操作・ストーリー・マップ共にさらに前作からボリュームアップしている印象です。隠し要素などもあり、クリア前もクリア後も非常に楽しめるゲームでした。ただ、前作同様死にゲー要素も残っているため、アクションが苦手だと苦しいかもしれません。