Yakuza 6: The Song of Life
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Yakuza 6 is an action-adventure game set in an open world environment and played from a third-person perspective. It is similar to that of other Yakuza titles with exploration mixed with arcade style over the top combat. Kazuma Kiryu returns as the main and only playable character and the game features locations of Kamurocho, Tokyo and Onomichi, Hiroshima Prefecture. Several renowned actors voice the characters in Yakuza 6. Among them: Takeshi Kitano as Toru Hirose, Shun Oguri as Takumi Someya, Hiroyuki Miyasako as Tsuyoshi Nagumo, Tatsuya Fujiwara as Yuta Usami, and Yoko Maki as Kiyomi Kasahara, as well as other artists that have participated in the Yakuza series. While recovering from his injuries from the previous game, a hospitalized Kazuma Kiryu is approached by the police, who plan to arrest him for his past crimes.
Steam User 5
大幅にリニューアルされた今作は賛否両論で大きく分かれていますが、個人的には相変わらず素敵な作品だったと思います。
もちろん、シリーズを通してプレイしている身として残念な部分もありましたが、定番を作り替えることにデメリットは付き物なので仕方ないかな?というのが率直な意見です。
☆シナリオ
ネット上では色々と叩かれているシナリオですが、個人的にも遥ちゃんのあの状況は凄く残念でした。龍が如く5で、あんなに綺麗に終われたのに。。。まさか。。。というorz
東城会の人気キャラの出番が恐ろしいぐらいに少ないという点も、期待していた身としては確かにガッカリしました。まぁ、ゲーム内のサブクエスト?において、頑張れば東城会のドリームチームを結成することも可能ではありますが(笑。
しかし、今作の桐生の立ち位置と決意を考えれば、遥ちゃんの件も、東城会の人気キャラとの絡みが皆無な点も納得は出来ます。
広瀬一家で、しつこいぐらいに南雲(宮迫さん声)をプッシュしてくるのも、桐生が一歩下がって後輩(若者)の対応をするといった成長と、歳相応の立ち位置の変化が垣間見えて、これまでシリーズを通してプレイしてきた身としては非常に面白かったです。
あと、広瀬一家の宇佐美役を龍が如く3にも出ていた藤原さんが担当されていたことで、なぜだが余計にハラハラしてしまったり、逆にすごく救われた気持ちにもなるようなシーンが幾つもありました!
それから、これまでの全シリーズを通して、他に類を見ない程に今作のラスボスが一番憤りを感じました!
いつもは全てのサブクエストやプレイスポットを極めてからクリアするのですが、あるシーンで恐ろしいほどにラスボスに対して殺意を感じ、あの野郎!すぐに向かってフルボッコにしてやる!!!と怒り、途中だったものを全て放棄して一気にラストシーンに向かいました。ラストバトルも、一気にHPを削るヒートアクションは全く使わずに、時間をかけてラスボスにひたすら拳を叩き込むという。。。あんな経験は初めてでした(笑
☆戦闘システム
最初こそ戸惑いましたが、これまでのシリーズで1番「ああ、リアルに喧嘩してるな」と感じました。
敵のAIが優秀になったのか、これまでにないような動きや連携を見せてきますし、桐生も弱体化されたかのように脆いです。そのため、複数の敵を相手にした時にうまく立ち回れないと、囲まれて身動きを封じられフルボッコにされます。
また、ハードの性能がPS4にグレードアップした事により、これまでに経験したことのない大人数を相手にする場面が結構あります。囲まれてハメられるとイラッとしますが、桐生を育てて色々と出来るようにしておくと逆に面白さが段違いに上がります。
今作から初めて導入されるアルティメットヒートモードについては、個人的にちょっと面倒くささを感じました。
プレイされたら分かりますが、とりあえず勝手に地面の物を拾うな!という気持ちなります。団体戦では非常に役立ちますが、個人戦ではヒートアクション中心で使用しました。
あと、今作は戦闘フィールドの範囲が良くも悪くも広くなり、初見殺しのように桐生が落ちます。これまでのプレイ経験から「落ちない」と勝手に思い込んでいたら、見事に落ちてゲームオーバーになりました(笑。
☆成長システム
桐生単体だけではなく、ゲーム内の色んな場面に生かされる成長要素があり面白かったです。細かく経験値の振り分けが出来る点も良かったです。
ヒートアクションが少ないといった意見がありましたが、私はそんなに沢山あっても全部をうまく使い回せないプレイヤーだったので今作ぐらいの種類で丁度良かったです。
☆アイテムや装備
アイテムに関するシステムは大きく変更されています。強敵相手には不便を感じますが、いちいち電話ボックスで出し入れしてた時よりはストレスが減りました。
装備についても大きく変更されており、特に武器は存在そのものが無くなりました。基本は戦闘中に拾ったり奪ったりしたものを武器として使用することになります。
☆食事
経験値取得に必要で、特殊効果を発揮するものもあるので、これまでのシリーズで1番食事にお金を使用すると思います。
計画的に食事をすることで、特に桐生の成長の中盤ぐらいまでは大きく影響すると思います。
☆サブクエスト
今作のサブクエストは、ボリュームと遊び心が減ったような気がします。慣れもあるのでしょうが。。。
また、桐生のスマホを使った新しいアプローチもありますが、こちらも思ったよりはボリュームが少ないと思いました。
個人的には草野球とクランバトルが面白かったですし、キャバ嬢も従来より展開が早くてサクサクと楽しめました。
☆フィールド(神室町と尾道)
今作で唯一終始ガッガリしたのが神室町の散策範囲です。
ネタバレになるので明言は避けますが、なんでここまで?!みたいな印象でした。ゲームの開発が間に合わなかったのか、はたまた次回作への何かの布石なのか、と思慮が巡るほどに残念でした。
尾道は初登場なので特に不満とかはありませんでしたが、もうちょっと範囲が広ければ嬉しかったなと。。。いや、全然良いところなんですがね!!!
今作から幾つかの建物の中へ自由に出入りが可能となり、またオブジェクトの移動や破壊がフリーダムになったことで、例えばある会社のオフィスをむちゃくちゃにして、仕事の邪魔をするといった人で無しなことも出来ます。特に意味はないですが、桐生がぶつかる物を片っ端から破壊してしまうので今作は大変なことになってます。
以上が感想になります。
従来の安定したシステムやストーリー展開を踏襲することも大事ですが、今作のように新しい展開を見せて挑戦されることも個人的には非常に好印象なので(あるのか不明ですが)次回作に期待大です!!!
Steam User 2
ビートたけし目当てで買いました。