XCOM 2: War of the Chosen
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XCOM® 2: War of the Chosen, is the expansion to the 2016 award-winning strategy game of the year. XCOM® 2: War of the Chosen adds extensive new content in the fight against ADVENT when additional resistance factions form in order to eliminate the alien threat on Earth. In response, a new enemy, known as the “Chosen,” emerges with one goal: recapture the Commander. This expansion includes new Hero classes to counter the “Chosen”, new enemies, missions, environments and increased depth in strategic gameplay. Three additional factions have emerged to strengthen Earth's resistance – the Reapers, Skirmishers and Templars – each with its own unique abilities and contrasting philosophies. These factions provide powerful hero class soldiers to aid in missions and new opportunities for the strategy layer.
Steam User 175
XCOM2の無印からの正統進化です。 支配種DLCやSPARKのときからこの本気を出せ
変わったところは多すぎて書ききれないですが、いくつか大きいものを挙げます:
疲労の概念の導入
兵士の体力バーの下にもういっこバーが増えました。 疲労度の表示です。 だいたい2回ぐらい出撃するとバーが黄色信号になり、疲労状態になります。 疲労状態では意志力が低下し、少佐だろうがすぐにパニクるようになります。 なので、一週間ぐらい休憩をさせてやる必要があります。
XCOM:EUのころから、このシリーズはスタメン6人がほぼ固定になってしまうゲームでした。 特に難易度を上げると、いかにこの6人を負傷させずに進めるかというゲームになりがちで、その結果として牛歩したり一列縦隊したりという面倒な戦闘になってしまっていました。 しかし本DLCでは、育成も戦闘も、兵士を10人以上育てることが前提のバランスになっています。 毎回出撃のたびに出せる兵士が違うので、装備を整えるめんどくささは正直ちょっとありますが、それ以上にメリハリのある戦闘を楽しめるようになっています。
またこの概念のおかげで、意外にもSPARKが輝きを放つようになりました。 というのもSPARKは疲労しないので、常にミッションに出し続けることができるからです。
アビリティ取得システムの変化
XCOM2無印では、兵科ごとに決まったアビリティツリーからアビリティを選ぶようになっていました。 先進戦闘センターでランダムスキルを取得できる可能性はあったものの、有用なスキルがつく可能性は高くなく、勢い同じ兵科の兵士は同じ性能になりがちでした。
今作では、先進戦闘センターが廃止され、代わりにトレーニングセンターに置き換えられました。 この施設を建てると、アビリティポイントというポイントを消費して、兵士にアビリティを追加で覚えさせられるようになります。 追加できるアビリティは、各階級での2択で選ばなかった方のアビリティと、他の兵科のアビリティが3つほど兵士ごとにランダムに選ばれます。 これのおかげで、兵士ごとの個性がより出せるようになりました。また、グレネード兵の重武装とホロターゲットなど、悩ましい2択も両取りできるようになりました。
新しいボス:選ばれし者と、新しい味方クラスそれぞれ3種類
敵の"選ばれし者"は、支配種のようにミッションにランダムに登場します。 ただその強さは支配種と違ってだいぶ抑えめで、1手ミスると味方全滅とかそういうことはない程度に抑えられています。 しかしそれぞれにきちんとキャラは立っており、例えば私が最初に出会った"選ばれし者"の"ハンター"は固有能力として監視射撃を受け付けず、また登場時には潜伏状態で登場しました。 その上近接攻撃を潜伏から繰り出し、近接攻撃後にボーナスムーブで遮蔽に隠れるというところまで1セットで行ってくるため、手を抜ける相手というわけでもありません。 このように新しい敵味方いずれも、強すぎず弱すぎずかなりいい感じのバランス調整になっていると思います。
支配種で反省したと見える
ちなみに支配種も(DLCを買ってれば)きちんとWotCに合わせた調整をされて登場します。 具体的は敵施設の破壊ミッションに行くと1体ずつ登場します。 3体とも登場タイミングを自分で決められるので、だいぶ楽になりました。
ゾンビ的な敵"ロスト"
特定の一部ミッションや、敵の陰謀次第ではほぼ全ミッションに、ゾンビのような敵"ロスト"が登場するようになりました。 こいつらは体力も多少ランダム幅があるものの低く、移動力も低く、攻撃は近接のみ、それに何より射撃で倒すと行動値が回復するという仕様のおかげで倒しまくれるのですが、それを物ともしない数で登場します。 運が悪いと1ターンに10体以上のペースでエンカウントしまくる上、一定ターンごとにマップ中のランダムな場所から5体ほど湧き出てきます。 しかも、爆発物の音に反応するという設定があり、爆発物を1回使うたびに5体ほど新たに湧いてきます。
このロストはアドヴェント兵らにも無差別に襲いかかる上、おびき寄せる専用のグレネードもあったりするので、一応敵にまとわりつかせることもできるのですが、味方にするとどうにも火力的に頼りない奴らです。
この敵に対しては、無印でいまいち使えない子だった重火器、特に火炎放射器が有効です。 というのも重火器は爆発音なしで範囲攻撃ができる上、ロストは炎上で確実にパニックのような状態になり、また炎上ダメージも倍ぐらい入るようになっています。 うまいこと爆発物と重火器の住み分けができるようになりました。
遊撃兵アップグレード:狩人の本能の弱体化
ヴォラタイル・ミックスが継続ダメージに乗らなくなった
SPARKに武器パーツ枠が1つできた
当たり前だよなぁ?
Steam User 77
ベテランではあるがやっと一週目をクリアしたのでとりあえずレビュー。無印よりもやることが増えすぎて頭がおかしくなりそう(嬉しい悲鳴)
XCOM2の前作における大型拡張のEW的な存在に当たる本DLC。EWでもそうであったように、かなりのシステム変更が見られた。DLCなのにソフト一本分程もある値段の代わりに全身整形手術にも近い膨大な要素が追加されたため、シーズンパスのDLC群はこれに比べたらお菓子の付録程度の存在に成り下がった。新クラスのお陰で支配種もクソ雑魚に成り下がった(やった!)
最適化が進んだのか、ロードが体感的にとても早くなり動作がかなり快適になっている。HDDでも十分にその早さを感じられた。分かりやすい例として、無印の時は任務前に輸送機の中で音飛びしながらガクガクしていたのが、滑らかになりブラッドフォードの説明が終わる前にロードも終わるようになった。
【バランス調整】
強敵と多数のペナルティが追加されて更なる鬼畜仕様になったかと思いきや、新クラスやアビリティポイント制、レジスタンス指令などでしっかりバランスを保っており、全体を通して難易度は上がったのか下がったのかよく分からない。新しいシステムのお陰で日の目を見るクラスやアイテムが増えたのは嬉しい。疲労システムのおかげで疲れ知らずのSPARK君は大活躍、連続攻撃の機会が増え武器アップグレードの拡張弾倉は明らかに重要性が増したと感じる。
2が出た当初から度々言われていたターン制限のキツさ(実際は慣れてくると割と余裕があったりする)についても、公式オプションで2倍にすることができたり、レジスタンス指令で長引かせることが出来るようになった。ターン制限に関するMODが盛況だったことから、開発もユーザーの声をきちんと反映したようだ。
プレイしていて感じた最大の変更点は疲労の概念。疲労が溜まった兵士を強行出動させていると様々なペナルティが発生するため、一軍メンバーを使い続けるということが出来なくなり万遍なく多くの兵士を育てる必要が出た。これにはゲームを通して頭を悩ませたが、いつも後半まで同じ兵士を使い続けて感じてくるマンネリ感が無くなりとても良い調整だと思う。ただ毎回装備を付け替える作業が少々面倒くさい。治療室でネガティブ特性という名のPTSDを治してもらってる隊員を想像するのも楽しい。トラウマをたったの5日で治してしまう凄腕精神科医がアベンジャーには常駐しているようだ。カウンセリングなんかすっ飛ばし、メンインブラックのライトみたいなの使って記憶ごと抹消してそう。
本DLCの新しい兵士強化システムの一番顕著な点として、無印ではスキルガチャとでも言えるものだった先進戦闘センターが、WotCではトレーニングセンター(と治療室に分かれた)に代わり、貯まったアビリティポイントでスキルを取得できるようになった。このお陰で遊撃兵の潜伏とラン&ガンなど悩ましい二者択一を両方取ることも出来るようになった。例えば長距離&短距離両方得意なスナイパーなどハイブリッドなビルドも作れるようになった。とても便利になった反面、スキル選択に悩みながらビルドを差別化していくという本シリーズの売りが少し弱くなった気もする。
新クラス3つはどれも中々に個性的で面白い。ステルスとスナイパーが大好物なのでリーパーの登場に歓喜したが、テンプラーもかなりの変態で面白かった。スカーミッシャーは使いこなせれば強そうだが、結構難しい。
リーパーは強力なステルス能力がある代わりに基本火力が低い。マップを縦横無尽に駆け回り、敵に爆弾を貼り付けてマーキングしていきながら、良い位置をとって仲間の倒し損ねた敵などに止めを刺していくのが基本戦法だろう。いかに長くシャドー状態を続けられるかがこのクラスの価値を決める。火力が低いため普段地味な戦い方しか出来ないリーパーだが、「退治」スキルを覚えた途端に最終決戦兵器と化す。武器アップグレードに拡張弾倉を付けて弾数をなるべく多くして(おまけに即死発動の連射機構も付けたりして)からこのスキルを使えば、一回の攻撃で40~50ダメージを叩きだす。相手は死ぬ。これでもうあのクソ憎たらしい支配種も怖くない。
テンプラーの大佐まで育て上げた感想は、「あ、これジェダイだ」。ビームサーベルみたいなのを振り回しながら敵陣に切り込んで良い的に成った挙げ句、フォースを使って(サイキックです)敵が撃ってくる弾をボンボン跳ね返して逆にダメージを与える。このライトセーバーでブラスターを打ち返すジェダイのような戦い方をするには、いかにレンドを発動してパリィに持って行くかが肝だが、このゲームは遠距離戦が基本なので中々近接攻撃であるレンドが届かないことがあった。そうするとサブ武器のUZIみたいな豆鉄砲を乱射する覆面コスプレ野郎と化してしまう。一週目では意味が分からないので取らなかったが、仲間や敵と自分の位置を入れ替えるスキルを活用すると大化けするんじゃないかと思った。大量に沸くロストやクリサリド相手にも非常に相性が良く、テンプラーはどんな局面でもとりあえずいれば便利だった。ただし死ぬと爆発する敵や反撃してくるミュートンには突っ込ませてはいけない。
スカーミッシャーはマシンガンで武装したスパイダーマンみたいな戦い方で、使いこなしたら凄く強そうだが一週目ではいまいち使いこなせなかった。位置取りが難しい。少なくないプレイヤーが最初スキルの試し切りをして、モックスさんをいきなり爆死させたんじゃないかと思う。
【新ボス・選ばれし者】
支配種とかいうXCOMシリーズが確立したルールを完全無視してくる逃げ足だけは速いクソ共とは別に、今DLCで新たに加わった3人の「選ばれし者」はゲームを通して何度も登場し、本当にボスという感じがして楽しい。ネットで掲示板を見ていて気付いたが、ボスの能力が毎回ランダムというのも良いシステムだ。
支配種からは倒すとクソダサい着ぐるみをはぎ取れたが、選ばれし者を倒すとかなり高性能な武器が手に入りデザインもかっこいい。ウォーロックの武器だけちょっとぱっとしないので次週からはわざわざ倒さなくてもいいかなと思った。ハンターから手に入るスナイパーライフルとハンドガンは狙撃兵の両ビルドには必須と言えるほど強力なので早めに取るのをお勧めする。
アサシンは隊員から壁になる遮蔽にいる限り姿が隠れているので、当たりを付けてリーパーで裏に回るかスキャナーをポイッして姿を現したところを袋だたき。ハンターは潜伏を見破ってくるので、強引に前進しながらジェダイテンプラーに切り刻ませる。ウォーロックはめんどくさい魔法を沢山使ってくるので長引かせず速攻で倒すのを心がけた。
選ばれし者たちは話が通じなさそうな強面揃いだけど、アベンジャーにいるとまめにメッセージを飛ばしてきてかわいい。
【総評】
2が出たての頃はキモくなったセクトイドや本当はヘビ系女子だったシンマンの再登場に喜んだ反面、前作の牛歩戦術に慣れていたせいでターン制限がきついとかロードが長い・無駄に重いなど色々な不満も出ていたが、この拡張を経てやっと真のXCOM2に成ったと言って良い。今作のWotCは前作のEWよりも更に質・量共に優れた大型拡張になったと思う。
次作は2020年頃だろうか、支配種なんていうクソ生物を生みだしてくれたマッドなサイエンティストおばさんにまた会えることを期待したい。
Steam User 15
無印を600時間、War of the Chosenを200時間プレイ
レジェンダリーアイアンマンをクリアしたので感想
無印と比較して、プレイヤーの選択がより重要になりました。
XCOM運営では、研究のブレイクスルーによる武装の特殊強化や、
レジスタンス活動による特別な報酬。
ミッションでは、特殊条件の組み合わせに、選ばれしものの乱入など。
ランダム要素が複雑に絡み合ってこのゲームの良さを作り上げています。
高難易度であればあるほど判断がシビアになるために、
決まったやり方ではクリアできないかと。
難易度は、序盤~後半は難易度が大幅上昇、終盤は下がる感じです。
緊張感を維持しながら、ラスト周辺の冗長な部分はマイルドに仕上がっており、
非常によい調整だと思います。
あと、アヴァターゲージに融通が効くようになったので、
時間制限が緩和されたのも良い点ですね。
そのため、各兵士の強化にも時間が掛けれるようになりました。
賛否両論が分かれるのが疲労度システム。
数ミッション出撃させると無傷でも疲労状態になり、
無理を圧して出撃させると恐怖症になったりや怪我状態に。
そのため多くの兵士を扱うことになり、階級の上がりも遅くなっております。
総評としては、
プレイヤーの判断が間違っていなければ、
ピンチでも最終的には捻じ伏せられます。
(※道のりは長いですが)
やっただけの成果は必ずでるスルメゲーです。
反省を活かす事ができる人にオススメします。
Steam User 14
ロード時間の短縮。
疲労システム。
極秘任務。
3つのクラス追加。
3BOSS敵追加。
アビリティーの追加取得。
大量に沸くロスト。
個人的に大きな変化はこの7点です。
バニラと違う感覚で、考えることがさらに増えて忙しいゲームになりました。
ゲームの雰囲気は「インディペンデンス・デイ」や「宇宙戦争」のようなSFパニックものから、マーベルコミック的なSFヒーローものに変わってしまったようにも感じる。
私の場合はプレイ時間がまだ短いので現時点ではLW2のほうが楽しめてます。
永くやりこんだ方は別ゲーとまでは言わないものの、それに近い新鮮さが感じられるのではないでしょうか。
Steam User 1
XCOM2のDLC。
他のゲームでよくみられる少しの機能を追加するようなものではなく、大幅なゲーム内容の改善・調整・追加が行われている。
ゲーム本体価格の半額以上するこの値段は伊達ではなく、正直言って別ゲームぐらいに生まれ変わる。
このDLCを入れることでもともと多い敵の種類がさらに増え、味方に特殊な兵士が使用できるようになる。
この性質があるため、このDLC無しで一通り遊んだ後に有効化すると2回遊べていいんじゃないかと思う。
また、あまりに機能が変わるためMODを導入する際はこのDLCに対応しているかどうか確認しないと機能しない。
このDLCもよくセールをやっているので安いときに買っておけば損は無い。
なお、バグは改善されない。諦めよう。
Steam User 1
基本は面白いです。ただ無印→LW2→War of the Chosen とプレイすると
評価分かれますがLW2を面白くプレイした人にとってはWar of the Chosenは少し物足りない。
LW2の難しさと淡々とバトルをこなしていく私は好きなので結局LW2へ戻りました。
資源のシビア感とかあたり判定の厳しさとかLW2の方が私には合っていました。
War of the Chosenで出てくるロストなんかも敵側に誘導するとあまり戦うことなく
クリアできたり微妙です。
LW2が面白くなかった人にとってはWar of the ChosenはXCOM2の正統進化ですので本当におすすめです。
Steam User 0
このDLCでXCOM2のめちゃくちゃ運任せだった難易度も何もすべてがバランスよくなって面白いゲームに変わると思います。^^