X-Morph: Defense

難易度ノーマルクリア記念
タワーディフェンスと全方位STG混ぜたらめちゃくちゃ面白いゲームになったよ！って感じ
似た者同士としてはオークマストダイとかサンクタムみたいなタワーの設置と自機の操作で敵を蹴散らすタイプです。
ストーリーは地球を侵略する宇宙人と人類が存亡の危機を賭けて戦うマイケル・ベイ監督作品でよくあるありきたりなもの。
珍しいのがプレイヤーが操作するのは侵略側の宇宙人であるということ。
これまたマイケル・ベイ監督作品よろしく内容は無いに等しいので過度な期待はしないほうが吉。
システムはタワーディフェンスでよくあるタイプのWAVE制で、宇宙人が各都市の町中に空からぶっ刺した
侵略拠点のコアをめがけてやってくる軍隊をプラズマ砲やら反物質爆弾やら詰んだかっこいいエイリアン戦闘機の自機と
インターバルの間にタワーを設置し、タワー同士をレーザーフェンスで繋ぎ進路を作ったりと
せっせと準備をし、いざWAVEが始まったら表示されたルートから現れる敵を自機とタワーで殲滅すると言った感じです。
（WAVE中もタワー設置は可能）
WAVE中は自機めがけて飛んでくる戦闘機の処理やタワーが倒し損ねた敵を倒す、というよりタワーだけで敵を捌き切るのは無理なので西へ東へと赴くのですが
数とやってくる方向が様々な上、森が燃えたらそこから戦車が通ってきたりと戦況に応じてルートを変えてきたりするのでハチャメチャに忙しい。
自身のタワーディフェンスとシューティングの腕前とマルチタスク処理能力が存分に試される骨太難易度です。
また独自開発のエンジンを使っている破壊表現も魅力。
マップ上のほぼ全てのオブジェクトが破壊可能であり、時間さえかければ美しい都市を更地に変える事もできる。
ただの表現だけではなく有効活用できる場面も有り、例えば高層ビルを爆弾でなぎ倒し、敵の進路に横たわれば
敵の進路を塞ぐことが出来、レーザーフェンスを節約することが可能である。
建物の倒壊の描写は他のどのゲームと比べても群を抜いており、破壊衝動の強い人は無条件で買うべき。
タワーディフェンス好き、シューティング好き、物珍しいゲーム好き、やりごたえのあるゲーム好きは定価でも買うべき。

取り敢えずノーマルで全ステージクリアしたのでレビュー。大変素晴らしいゲームだった。
自機操作型のタワーディフェンスゲーで敵は基本的に固く、アンチとなる塔や自機兵装を組み合わせて陣地を気付いていくのだが、塔配置の自由度が極めて高い。
敵の進行ルートは予めウェーブ前に表示されており、このゲームの特色である「塔同士をフェンスでつなぐ」というプレイヤーの行為で敵の進行ルートを能動的に操作する事が出来る。これが面白い。フェンスを張って迫撃砲や硬い敵を溶かすレーザーのキルゾーンに敵を叩き込んでいく快感を、凝った破壊表現でダイレクトに感じることが出来る。
難易度はノーマルでもゲロ吐きそうなステージがあり、やりごたえは抜群。こんなのムリっていう状況から試行錯誤を繰り返してクリア出来た時の達成感はひとしおだった。
問題点としては、最終面のボスの挙動がフラグ管理でバグがあるのかおかしなことになる所。進行不能になる為３回位やり直したが、まぁパッチで改善されると思われる。（2017/9/3現在）
あと操作はコントローラーとキーボードが使用可能でどちらもフルにコンフィグ可能という点も挙げておきたい。
カスタムマップの項目もありworkshopにも対応している。大変すぐれたゲームなので、末永く
盛り上がって欲しい。

やり応えのある骨太なゲームです。
ローカライズはかなり丁寧に行われていると思います。
それ程柔らかくない敵が、恐ろしい物量で四方八方から攻めあがって来ます。
タワーで経路を作ることが出来るのですが、得られる資源は渋目で、タワーでの経路構築リソースを確保するのすらカツカツというか、基本的にアウトな状況が続きます。
経路構築をろくにできないのに、敵がかなり硬めなのでタワーのみで裁くことは無理筋で、シューティングをしっかり行ってく必要があります。
1ミッションが２０分はかかりますので気軽に出来る感じではないです。１Waveクリアで途中セーブが入るので中断は可能ですが、後半Waveは確実に心を折に来る熾烈なWAVEです。疲れます(笑
プレイ感として、タワーディフェンスというよりは、ホードモード（Horde Mode）の趣が強く、１Waveの中でかなり変化に富んだ展開をします。難易度Easyですらそれなりの難易度ですし、それ程敵も柔らかくありません。Hardモードに至ってはクリアできる気がしません(笑
”俺ツェーーーー❕”は恐らく出来ません。やり応えのあるゲームを求めてるなら、確実におススメですが、軽い気持ちで手を出すと火傷すると思われます。
環境によるとは思うのですが、安定がよろしくないです。たまに落ちるし、WASDが反応しなくなったりっと、困った事態に何度となく遭遇しました。家庭用ゲーム機版も出ていることから、コントローラーはフルサポートですが、ゲーム内容的にキーボード、マウスで操作したほうが幸せな気がします。キーボード、マウスの操作感は良好です。

トップダウン（見下ろし型）シューティングとタワーディフェンスのハイブリッド作品
FPSやTPSとTDの組み合わせはあったが意外にこの組み合わせで出来の良いものはなかったかも。
両ジャンルが好きならハマれること間違いなし！
難易度NORMALでキャンペーンクリアまでプレイしてのレビューです。
●トップダウンSTGとして
いわゆる全方位STG（ツインスティックSTG）を踏襲するシンプルな操作性。
操作感は良好で撃破の爽快感もあるものの、STG部分だけでの完全制圧は難しいと思われる。
通常ショットの威力が低めで敵は数が多い割に硬く感じられるが、反面チャージショットが非常に高威力。ただし強力なものほど長めのクールタイムあり。
このあたりは特定の敵に強いタワーの価値を下げないようにするなど、それぞれの兼ね合いも考慮しての調整でしょう。
武器は基本のプラズマ機銃に、対地ボム、対空ミサイル、レーザーの4種。プラス各武器のチャージショット。
ボム（特にチャージボム）の殲滅力がズバ抜けて高いのでこれメインで進める感じになりがち。
自機はやられてもコアからリスポーン可能。
■タワーディフェンスとして
TDとしてのシステムも比較的シンプル。
タワー間に レーザーフェンス を張って敵の侵攻ルートを妨害・誘導する独自要素あり。フェンスはリソース不要で張れるので色々工夫してみるのも面白い。
本作はマップオブジェクトに破壊可能なモノが多く、タワーが足りなければマップ内の巨大建造物を倒壊させて進路妨害するなど戦略性はそれなりに高い。
タワーの種類はオーソドックスで基本タワーから対空、砲撃、レーザー、放射型など4系統に派生し、更にそれぞれ上位種が用意されている。
◎総評
とにかく忙しいゲーム で、ウェーブ間の準備時間は自分の意志で開始するまでじっくり考えることができるのだが、戦闘中もタワー設置やルート再構築・売却などは可能なのでリソースがたまり次第手薄なところの補強もリアルタイムで行ってくことになるだろう。
敵を撃つ・タワー設置・リソースとなるデブリ回収を同時にこなしていく必要がある。もたもたしていると敵が進軍していくのでここを素早く切り替えながらこなすのが慣れるまでなかなか難しい。
ステージが進むとタワーを攻撃する敵や、障害をジャンプで飛び越える敵、回復能力を持つ敵に、大量の爆撃機群などが次々登場し、頭と自機とタワーをフル回転させて対応していくことになる。
要所要所でボスも登場し展開にメリハリがあってダレることなく最後までプレイできます。
片方のジャンルの視点だけで見ると必要最小限の要素で構成されたシンプル設計ゆえにやや物足りなさがあるかもしれません。
あくまで 2つのジャンルが合体したうえで面白さが醸し出されている作品 と考えてプレイしよう。
プレイヤー側が地球防衛軍ではなくエイリアン側、地球侵略軍なのも面白い点。

こちらの環境のせいかもしれませんがマウスキーボード反応せず
初回の数分は動いたのですが入りなおしても動きません・・・
面白そうなだけに残念です
バグが直ったそうなので購入おすすめに直しました＾＾

XBOX Oneコントローラーを使用。
タワーディフェンス要素：拠点（コア）を守るために各Wave開始前の砲台の建築と敵の進行を阻害する為の柵建設。Wave開始後も建設可能だが、敵の進行は止まらないのでお気を付けて。
シューティング要素：自機で敵を撃破していき、砲台のサポートをしていくのがメインとなる。自機は撃破されても一定時間後に拠点の近くで復活する。ボムやミサイル等自機の攻撃方法は様々だ、これらは下記するアップグレードでアンロック可能だ。
良い点
・敵の進行経路を各種砲台同士を接続することで電気柵の様な物を作成し阻む（変更させる）ことができる。ステージ後半はさながら交通整理を行っているかのような感覚になる。
・タワーデフェンス系でありがちなほぼ戦況の行方を見守っているだけということが無い。シューティング要素もあるので、Wave開始後にも自機を操作し敵を撃破しつつ戦況によっては砲台を建設することになるので常に緊張を保ちつつのプレイが楽しめる。むしろ、自らが可能な限り敵機を撃破しないと砲台だけでは対処しきれない場面が多い。
・「イージー」「ノーマル」「ハード」と難易度設定がしっかりしていて、自分の腕に合わせて変更可能。ゲーム初回開始時に難易度設定を行うが、途中で変更可能なのでご安心を。
・各ステージクリア後にテクノロジーとアップグレードポイントを取得し、それらを使用することで拠点、自機、砲台の機能を拡張、強化することが可能。これらの強化は永続する。
悪い点
・現レビューを執筆時点ではゲーム内の言語設定の日本語項目が何故か「英語」と表記されている。言語で「英語」を選択すると日本語になり、「English」を選択すると英語になるという非常に説明しにくいことになっている。
総評
今作はシンプルでいながら奥の深いゲームで、トップダウンシューター系とタワーディフェンスの良いところを上手く組み合わせた良作になっている。間違いなく定価でも値段相応の価値のあるオススメのゲームになっている。
プレイ動画をアップしているので、気になった方はこちらを参考までにどうぞ。

地球の資源を狙って邪悪な宇宙人が攻めてきた！
というワケで邪悪な宇宙人となり、無辜の地球人を侵略してボコボコにするタワーディフェンスである。
あ、あれ？
正直に言ってしまうと、巨大戦車とかロボとか繰り出してくる地球人の方が、よっぽどオーバーテクノロジーで、むしろ宇宙人の方がヒイコラいいながら貧弱なコアを防衛することになるのだ。
ちなみに、タワーディフェンス部分は比較的スタンダードなつくりだが、ツインスティックシューター要素があり、プレーヤー自らが万能エイリアン戦闘機を操って戦線を支えていくのが面白い。
単純にシューターとして良くできているし、タワーとファイターをどの手順でアップグレードしていくかの戦略性もある。
弱くて数が多い雑魚をタワーに任せ、プレーヤーは強力な特殊ユニットを潰していくという感じだろうか。
ボス戦も派手で、ビルとタワーをなぎ倒しながら進撃してくる巨大ボスをファイターで倒すのが実に熱い。
DLCなしの本体のみだと14ミッションしかないのが唯一の不満といえるが、久しぶりにDLC買っても良いかなと思える良作だった。

言語依存度
なし（日本語対応）


難易度
★★★☆☆


地球人の方が強い度
★★★★☆