Warlock 2: The Exiled
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The worlds have been shattered, and you have been exiled to one of these shards. The time has come to return to Ardania and seek vengeance on those who cast you out. Battle through the fractured realms inhabited by other exiles, hostile Mages and terrifying creatures. Once back in Ardania you will face your greatest threat: The United One and his four Vicars. Conquer all who oppose you, reclaim your home and take your revenge. Warlock 2 is a turn-based strategy game of fantasy warfare. Rival against Great Mages, lead mighty armies into fierce battles, wield ancient magic and faith as your weapons. Experience the challenge in single or multiplayer. Play the new "The Exiled" mode or enjoy the game in the Sandbox mode.
Steam User 39
大戦略風ファンタジー4Xの最高峰
AoW3以降、Fallen Enchantress Legendary Heroes や PlanarConquest などいくつかファンタジー4Xストラテジーをテストプレイしてきましたが、その中でベストのゲームです。
その前提として、ワークショップにて公開されているRenaissance Modの導入を強く強く推奨します。もはや Warlock 3 と呼んでも良いようなボリューム、そしてバグ修正なども含まれています。導入にはDLCの追加購入が必要ですが、揃える価値は間違いなくあります。
Mod導入方法
Steamレビューの評価があまり高くありませんが、マルチプレイの不具合が多くまともにプレイできない事が影響しているかもしれません。バグに関しては Renaissance Modで遊ぶ限り致命的な物はありません。シングルプレイで遊ぶなら自信を持ってオススメできます。
このジャンルでは Master of Magic 路線を継承して個別の戦闘モードを採用するゲームが多い中で、このゲームは戦略マップ上で戦闘を処理します。Hex内でのユニットのスタックも無し。CIVなどでもおなじみのこのシステムは自分にとってはむしろ新鮮でした。シンプルながら十分戦術を楽しめるものだと思いました。プレイ時間が短縮されるのもメリットが大きいですね。
また他のレビュアーの方が書かれてるように、安易な都市スパムを許さない仕様など1からの改善点も成功しているようで、Mod導入が前提になりますが、大きな不満点も無くゲーム全体としての完成度は高いと感じます。テキストメインで進めるゲームではない為、英語が苦手な自分でもそのままで十分楽しめています。
プレイ日記(ゲームの雰囲気を掴む)
日本語Wiki(基本システムの把握など)
現代に蘇るマスターオブモンスターズ!
これは「4xストラテジーの皮を被った大戦略」だった!
最近、Warlock2 をやり込む中でだんだんと見えてきた事があります。それは、このゲームを Civilization のような4xストラテジーゲームとは考えないほうが良いということです。Civに近いユーザーインタフェースの為、初見はその方向で評価したくなるのは当然でしょう。しかし、外交、内政、ユニット強化、などなど、システムへの理解が深まるに連れて、それは間違いではないか?という疑念を私は持つようになりました。そして「大戦略」という大きなシンボルを見出した事により、その疑念は確信へと変わりました。
私の導き出した結論、それは Warlock2 というゲームが「4xストラテジーの皮を被った大戦略」だったという事です。ファンタジーの大戦略。つまりこれは、あの名作「マスターオブモンスターズ」が現代に蘇ったという事になりますね!MoMとは異なるファンタジー4Xの系譜として、今後も発展して行って欲しいと思います。
ゲームに慣れたら以下の遊びにも挑戦してみてください。
Steam User 48
1とあまり変わっていないので1をもっている人にはお勧めしないというレビューを何件か見かけたけれども,1をもっている自分は買ってよかったと思っている。確かに大きくは変わっていないけれども,プレイしやすくなっているし,より面白くなっている。むしろいつまでも1をやっているなら2を買ったほうがいいと思った。
1よりもいいと思ったのは,都市スパムに抑制がある点だ。直轄都市が増えすぎると不幸が溜まるようになっているのだ。ただし,じゃあ領土を広げられないのかというとそういうわけではない。直轄都市を「自由都市」か「信仰都市」あるいは「要塞都市」にすれば不幸ポイントが発生しなくなる。そうした都市は管理や生産が一切できなくなるし,6へクス固定で成長もしなくなるが,それぞれ収入や信仰心の獲得,あるいは迎撃はできる。だから何の特産品もなく,ただ敵にねじ込まれることだけを防ぐために建てたような都市はそのような都市にして,恵まれた都市だけ直轄地にして丁寧に管理すればいいのだ。なお,直轄管理できる都市の数は,魔法研究の一環で増やせる。
1つの建築物で産出できるPerkの数に制限がついたのもよい。例えば,1つのSmithlyで作成できる防具の数は5つまでだ。前作は無限だったため,2つ目を作る動機がほとんどなかった。しかし今作では軍隊の規模に応じて増やさなければならないので,より面白くなったと思う。
AIは相変わらずあんまし賢くないが,高レベルだと蛮族モンスターが強くしつこいので,やりがいをもって楽しめるようになった。
クエストミッションもあるが,建てなくもない建築物の建築を命令されて建てなかったらペナルティといったような理不尽がなくなった点もよかった。
1もそうだったが,画面が綺麗過ぎて見づらいのが難かなと思った。グラフィックは,キャラクターや地形が見分けられる程度でいい。ドットの美しさよりも,むしろ違いを明確にする点でグラフィックをがんばって欲しかった。次回作では,Perkやエンチャントが分かりやすい形で反映されるようになることを望む。
Steam User 31
Warlock - Master of the Arcaneの続編ですが、他の方も書いているように拡張パックと考えたほうがよいです。
とは言っても2種族が新しく追加され、モンスター等も追加されているので、それなりに新鮮ではあります。
このシリーズの特徴は、魔法さえ研究すれば何でもできてしまうフリーダムっぷりにあると思います。
水上歩行はもちろん、地面を隆起させて海に橋を架けたり、
アイテム作成魔法でヒーローに装備させるアイテムを自分で作れたりします。
さすがにこれでは簡単すぎると思ったのか、新しく追加されたエグザイルモードはかなり難しいです。
いくつもの裏世界を通り抜けて、ラスボスを倒すのが目的なのですが
1のファイヤーエレメントでさえ苦戦したのに、HP150でMissileとDeathMagicとElemental攻撃無効な奴とどう戦えというんだ!と言いたくなります。
実績アイコンがなんかやる気なさげだとか、少々雑な所はありますが、細かいところが気にならない人にはおすすめできると思います。
今作からワークショップ対応でMODエディタ付き。
さすがにCiv5ほど賑わってはいないので、無いものは自分で作りましょう。
Steam User 9
ファンタジー系のターン性ストラテジーが好きなら非常におすすめ。
<良いところ>
・ユニットはレベルを持ち、成長に伴い様々なスキルを獲得する。ヒーローも存在し、育成が楽しめる。
・特別な資源により独自のユニットやエンチャントを生産できる。資源探しと都市計画が楽しい。
・異世界が存在し、強いモンスターやレア資源、アーティファクトが存在。支配できればとてつもない報酬となり、冒険気分が味わえる。
・内政は割とシンプル。
・魔法で色々できる。
・動作が軽い。数秒で起動出来るのが素晴らしい。
バニラだけであれば、前作とあまり変わらず、AIが賢くないという問題があります。
それを解消するのがRenaissance Modです。
実質、Warlock3と言われており、新ユニット、資源、能力、AIの強化、バグ修正など
多くの要素を改善しています。
本作を遊ぶ場合には、必須といっても良いものです。
以下に、Renaissance Modの記事ありましたので紹介します。
Steam User 11
「昔ウォーゲーム(当時の表現で)やってたけど、なんか良いゲームないかなあ、ファンタジー系で」という方に「まずこれを」とお勧めしたいゲームです。98とか、DOSとか、もっと言えばボードゲームで遊んでた人達に是非。
見た目は昔ながらの作戦級ヘックスマップでとてもとっつきやすいです。ゲーム自体も戦闘主体と思っていいです。戦闘ユニットは種族によって異なるものの他種族の街を支配下とすればその種族のものを使うことができたり、上位ユニットが作れるようになった場合に既存の同種下位ユニットもアップグレードできたりと、悩みすぎずに便利に遊べる感じは好感が持てます。
島状のプレーンを渡り歩く設定も進行ルートが複雑化しないように良い制約になっていると同時に、MtGやってるとニヤリという感じもあります。
内政は食料や金といったリソース管理のための建築が主体で、あとは装備や特殊ユニットにもからんできます。スキルツリーならぬ建物ツリーがあるのでプランニングはある程度は必要ですが難しくはありません。
公式に日本語テキストはありませんが、フレーバーまで全部読むというのでなければまったく問題になりません。ゲーム英語がちょっと読めれば十分進められます。
Steam User 5
昔あったシヴィザード、あるいはCiv5から文明要素を削り、魔法を追加して種族を増やしたようなゲーム。
システム的には前作とほぼ同じなので、前作のレビューも参考になると思います。
本体だけだと正直前作とほとんど差はないが、Renaissance Modを適用することで、
種族やユニットが大幅に増えます。
以下はRenaissance Modを適用したうえでの評価です。
<前作からの改善点>
・種族やユニット、建物が大幅に増えた。
地形と種族の組合わせにより作成できるユニットや装備品が異なるため、
マップにより進め方が大きく変わる
・魔法の取得がツリーになったため、自分が欲しい魔法を取得するには
何を取得していけばよいかわかるようになった
・イベントが追加されランダム要素が増えた
・人口を固定値で増やす手段がいくつか用意されたため、大都市を作るのが容易になった
<悪くなった点>
・都市作成のためのセテラーを作成のデメリットがほぼ無く、
都市数が多いほうが戦略上優位のため、
敵マスターは大量の都市を密集して作るため、攻略が面倒
なお日本語はサポートされておらず、Renaissance Modと日本語化MODは併用非推奨ですが、ユニットや都市のパラメータの単語を幾つか把握しておけばゲームを進めるのに問題はありません。
Steam User 7
まだ20時間強しかやっていませんが、バランスも良く、
ターン制4Xストラテジーの中でも十分に完成されている作品だと思います。
開発元のIno-Coは2007年のFantasy warsや、Elven legacy、Majesty2など
当時からファンタジーのターン制ストラテジーを作ってきたメーカーです。
(パブリッシャーは以前は1C Companyでした)
起動・終了も早く、(5秒かかりません)
終わる時にもセーブする必要もなく、再開時もコンティニューボタンですぐ再開出来ます。
シヴィライゼーションなどに比べると内政要素は簡略化されていますが、
その分、覚える事も少なく、スピーディーな展開で楽しめます。
2014年のリリースでSteam上の評価が賛否両論(2017/1月現在)になっている理由から、なかなか手を出せない人もいると思いますが、HoMMシリーズ、AoWシリーズが好きなら絶対にお勧め出来ます。
(キャンペーンにはHoMMシリーズほどのストーリーはありませんが)
現在のIno-coのパブリッシャーであるParadox Interactiveのストラテジーは骨太なものが多いですが、このタイトルや昔のKnights of Honor(2005)など、ストラテジー初心者にもお勧め出来る良作はもっと評価されて欲しいな、と個人的に思います。
個人的満足度 85/100