Virtual AI – Lily

ストーリー性はなく、ステージの中で自由にキャラクターと過ごすというゲーム。
2つのステージ内で、パターン化された短い会話を交わす設定だが、マイクを使ってパターン以外の会話を行うこともできる。
リリーちゃんの声が機械の合成音声で少し違和感を覚えるが、AIなのでそういうものなんだろう。
触感はGood！圧感や柔らかさを感じることができる。
自分が移動すると常に追いかけてきてくれるので、ちょっとうれしい。
ベッドルーム（に誘いこんで）で備え付けのベルを鳴らすと、ベッドの上でいろんなポーズをとってくれる。
嬉しい反面ちょっと罪悪感を感じてしまう俺・・・

嫁を探していたはずが、娘を手に入れてしまった。
名前は「リリー」、笑顔の可愛い少女だ。
なんとマイクを使うとこの娘と会話をすることもできる。
時々話がすれ違うけれど、確かにAIなのは分かる。
ベッドに横になって波の音を聴きながら娘と過ごすのは実に良い。
疲れた心が癒やされるどころか、何か興奮もする。
「イカン！手がすべった」
私の手が本能のままに動いてしまった。
「ムニュッ」
こ、これは！馬鹿な…コントローラーを握っていたはず。
しかし手に残るこの感覚は？
「いかんぞ、私が娘にイタズラをするなど…」
けれど私はそれが何なのか、より調べようと手を伸ばした、そして…
いや、よそう。
これより先の話は、諸君らのその目で！その手で確かめてくれ！！
幸運を祈る。

アニメキャラのため、リアリティ重視ユーザーにはイマイチな印象かもしれない。
とはいえ、アニメキャラをマイペットとしてもOKな御仁には、良いGFであり 妹となり得そう。
エロゲーではないので、みだらな事はさせてもらえないが、パターン以外の会話もマイクを使って行うことができる。
会話がすれ違ったりするときがあるが、AIがこちらの言葉を認識できないときがあるためかもしれない。
そういう意味では、パターン化された会話を繰り返しているよりも面白味があるのかな？

君は体験したことがあるか？
この感触、この重さ、やわらかさ。
俺の癒しがここにある。