Varney Lake
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the GameWhat really happened at Varney Lake?
1954. During the long, hot summer, Jimmy, Doug and Christine are spending their fourth vacation together at Varney Lake. Teenage crushes, pranks and card tricks, long days of adventure, a pipe dream of saving the local drive-in from demolition; they’re kids, coming of age.
Until they find the Vampire.
1981. Lou Hill, paranormal investigator, has a lead on a mind-blowing case. Will he be able to convince the now 40-something Christine and Jimmy to tell him the truth about that Summer? Do they even know themselves?
And what really happened to Doug?
Features
Varney Lake, is for anyone who enjoys fine storytelling and engaging puzzles:
- Search for the truth in the nostalgic, branching narrative
- Immerse yourself in the story with its rich, evocative illustrations
- Witness the fate of Varney Lake’s characters in ‘Choose Your Own Adventure’ style gameplay
- Solve accessible, brain-tickling puzzles along the way
- Learn more of Lou Hill, the Pixel Pulps’ recurring investigator
The follow-up to Mothmen 1966
Varney Lake is the second of the Pixel Pulps; a new series of interactive adventures created by novelist Nico Saraintaris and artist Fernando Martinez Ruppel. Pixel Pulps tell gripping stories inspired by mid-20th century pulp fiction and illustrated by 80s home computer-inspired graphics. The Pixel Pulps Collection comprises three games: Mothmen 1966, Varney Lake, and Bahnsen Knights.
Steam User 5
夏休みの度に集まり、遊びにクラブ(一人っ子クラブ)に熱意を燃やすジミー・クリスティーン・ダグの仲良し三人組が、お気に入りの遊び場所「VARNEY LAKE」付近の寂れた風車小屋の中で太陽の光に苦しんでいる老人と出会い、その老人により巻き込まれ・巻き込み、そして・・・という選択肢あり・一本道の怪談・怪奇・奇譚物語の2Dドット絵アドベンチャーゲームです。
面白かったです!
The X-FileやMMRやムー等の怪談・怪奇・奇譚等々のホラー短編物語がお好きなお方や物語を追うのがお好きなお方にお勧めです。
物語は面白く、日本語翻訳も完璧で”うっ”と止まることなくスラスラと読めて素晴らしいです。
2Dのドット絵もMS-DOS時代を思い出させるような渋い絵で、背景も各キャラクターの表情も迫力があってとても良いです。
BGM・SEもドット絵にピタリと合うチープな感じで物語を盛り上げてくれます。
UIもこなれていてプレイしやすく、特に一度読んだ部分を高速で飛ばす機能は周回プレイに役に立ちました。
UIの部分で残念だったのが途中途中で挟まるミニゲームの操作性が少しだけ悪くて、慣れるまでに少し時間がかかったことです。
前作「MOTHMAN 1966」のときもそうでしたが、制作者さんから”キーボードまたはコントローラーで完結させるぞ!(マウスを使わさないぞ!)”という謎の意思を感じます。
どうして頑なにマウスを使わないのか・・・不思議です。
この作品はピクセルパルプ3部作の第2部で、物語は第1部の「MOTHMAN 1966」から少しだけ繋がっています。
第1部の「MOTHMAN 1966」をプレイしてから、こちらをプレイするとより物語が理解できて楽しめます。
ちなみに、ピクセルパルプ3部作は、第1部「MOTHMAN 1966」、第2部「VARNEY LAKE」、第3部「BAHNEN KNIGHTS」となっています。
前作の「MOTHMAN 1966」もそうでしたが、今作のシナリオも「そうそう!怪談・怪奇ものなら、こうだよね~!」と思わず頷く、解決なし・投げっぱなし・広げた風呂敷を三分の一ぐらい畳んで放置する、というような物語となっています。
往年の怪奇・怪談・奇譚等々、そういった短編物語の雰囲気がお好きなお方ならばとても楽しめると思います。
一方で、”それで?何だったの今の話?”となるお方や”はっきり物語に決着がつかないとモヤモヤする~!”というお方には向かないと思います。
選択肢での細かい分岐はあり・物語は1つ・エンディングは1つの物語ですが、ゲーム中の選択肢とミニゲームの結果により、エンディング後に見られる”シークレット”が変わります。
これをマルチエンディングと言っていいのかどうか分かりませんが、とりあえず”シークレット”は4つあります。
シークレット1以外のシークレット2~4は、少しばかり頑張らないと見られないようになっています。
どうしても条件が分からない場合は、攻略ページを探して条件を確認することをお勧めします。
実プレイ時間は、恐らく一周3時間~4時間ぐらいだと思います。
全実績取得までの時間は5時間~6時間ぐらいだと思います。
私はかなりゆっくりプレイしたので全実績を取るまでに10時間ほどかかりました。
前作「MOTHMAN 1966」の唯一の不満点は「物語が短い」ということでしたが、今作はちょうどよいぐらいの長さでした。
もう少し長くてもいいかな~(具体的にはルーの物語がもっと読みたかったな~)とは思いましたが、お値段を考えると仕方がないかと思いました。
全体的に2Dドット絵の渋い雰囲気やチープだけど場面場面で効果的に使われるBGM・SEがとても良く、物語を読んでいて楽しかったです。
怪談や奇譚等々そういった物語がお好きなお方や、物語を追うのがお好きなお方は是非プレイしてみてください。