Tyranny
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Play an RPG with meaningful, world-altering choices, unique and memorable companions, and a new perspective on morality. Tyranny casts you as the arbiter of law in a world devastated by war and conquered by a despot. Will you work inside the system or try to dismantle it… and will it be for the glory of Kyros, for the good of the world, or for your own ambition? From Obsidian Entertainment, the team behind Pillars of Eternity, Fallout: New Vegas, and South Park: The Stick of Truth, Tyranny is a classic-styled RPG with a new and original story, shaped and molded by your actions. The very layout of the world will be altered by your decisions as you choose sides, make allies and enemies, and fight for your own vision of law and order in an immersive and reactive story. Branching, unique stories in an original setting: In a realm where the tyrant has already won, the player must decide how to reshape the world.
Steam User 67
Pillars of Eternityと同じく
Baldur's Gateの系譜を継いだ見下ろし型RPG。
今作は6人PTではなく4人PTとなっています。
日本語化は可能です。
世界観
悪の帝王カイロスが世界の9割を掌握。
あと一歩で完全制覇と言うところまで来ていますが、
カイロス軍の少数精鋭の騎士部隊と
無法者の大軍部隊が犬猿の仲で大喧嘩、征服が進みません。
カイロスは怒り、主人公を調停者として派遣。
戦争の流れを変える事になります。
忠誠・恐怖の概念
システムは大体Pillars of Eternityと
同系統と思って良いですが、
Tyrannyの独自のシステムとして
仲間に忠誠度の他に恐怖という概念があります。
忠誠ではなく、恐怖で仲間を服従させる事も可能で
覚えるスキルが変わったり、会話の流れが変化します。
人々に好感だけではなく、
嫌悪を持たれる事で独自のボーナスが入るなど
悪党行為にも意味があるようになっています。
悪党プレイがデメリットしかない作品が多い中では
配慮のあるシステムだと感じました。
魔法の作成
魔法を覚えるには魔法の印を集めて
属性の印+効果の印+装飾の印(無くても可)=魔法の完成という
システムです。
印を装飾するほど効果が高くなりますが
伝承という能力値の要求が大きくなります。
プレイ中に感じた個人的な不満点
・専門用語の多さ
Pillars of Eternityもそうでしたが、
直感的に理解できない専門用語が多すぎます。
ファルシのルシがコクーンが親切に思えるくらいです。
今作から専門用語に註釈システムが実装されましたが、
説明が一つ一つ長文で頭に詰めるのが大変です。
会話を自然体で楽しむには
まず一週する必要があると感じました。
・ロード時間
SSDを積んでいても遅く感じます。
致命的とまでは言いませんが、プレイ中に若干気になりました。
総評
個人的にはPillars of Eternityよりキャラが生き生きとしており、
シナリオも面白く感じました。
戦闘AIが愚鈍だったり、専門用語が多すぎたり
全体的にモッサリなど欠点も多いですが
Baldur's Gate系やTRPG風の内容を求めているなら
購入を検討しても良いと思います。
Steam User 113
obsidianの前作のPoEがめっちゃ好みだったので買いました。
大きなところはPoEとそう変わらないようにみえるから、PoEでハマれた方は絶対楽しめると思う。
前作同様きめ細かな描写や膨大なフラグと仕掛け、そして数多の分岐があって、私達はそれと自然に関わり自由に選択することが出来る。
今回もPoEみたいに結構難しい話なんだけど、設計はより親しみ安いようによく工夫されてて、たとえば唐突に現れる固有名詞なんかはダイアログにマウスオーバーすることでそのディテールを目にすることが出来るわけ。でもときどきあんまりみたことのない言葉とかがでてくるから、辞書は用意しておいたほうがいいかも。
雰囲気もとってもいいし概ね満足してるけど、個人的に気になった部分があって、まだ序盤でキャラクターが弱いせいなのかもしれないけど、戦闘のテンポの悪さが微妙なんだよね。タゲった敵を殴るときのAAの間隔がびっくりするくらい長くて、思わずターン制かとお錯覚するくらい。PoEは戦闘にスピード感があったし(その結果後半キャラクターが育ってくると敵を一瞬で倒してしまえたりして味気なくかんじる部分もあったんだけど)私はそっちのほうがすきだったから、1つ1つの戦闘に戦略的な意味をもたせたかったにしてもさすがにちょっとやりすぎかなとおもう。
ちなみに今作もキャラクターメイクにカスタムポートレートを使用できるようになっていて、サイズもPoEのものと一緒だから前作で使ってたポートレートMODとか、自分で作った画像とかそのままつかえるよ!
Steam User 40
プレイヤーはこの世界にどのように相対していくのか?
その後のストーリー展開が大きく変わる重要な選択肢ががいくつか用意されており、
1周分のプレイ時間はPoEよりも短いものの
次の周回では違う選択をすることで異なるシナリオ展開が楽しめる。
王道、メイン、あるいは正史と言ってしまえるルートは無いように思う。
パーティは4人制になっている。
ただ、戦闘における戦略の幅はPoEで6人パーティで戦うのとあまり遜色はない。
正面からの突撃では勝てないような相手も
有利な地形まで引っ張って戦うことで勝機を見いだせたりする点は相変わらず。
効果を任意に選択して制作し、自由に付け替えできるスペルシステムが面白い。
レベルアップ時の成長については、任意のステータス増加、スキルをアンロック、と
PoEよりシンプルになっている。
1レベルごとに有料のスキルトレーニングができるので、次のレベルになる前に忘れずにやっておこう。
例の方による日本語訳計画も進行中。
Steam User 26
主人公は悪の中間管理職。一定以上の権限をもった裁判官という立場。
その立場から「上官への敬意が足らん」とばかりに
生意気な口を聞いた一兵卒に制裁を加えたり、
裁判官として揉め事の仲裁に入り、片方の贔屓をしたと思ったら
返す刀で「お前も気に入らん、死ね」とその場でもう片方を刺し殺す。
そういった一般的なRPGでは悪役の特権でしかなかった役回りを
主人公という立場から実現できるので、一度悪役ロールプレイをしてみたかったという人には
自然と笑顔がこぼれてしまうような世界観のゲームだとおもう。
自分と仲間を結ぶ要素は、忠誠心と恐怖心の2パターンがあって
どちらにしても仲間を従わせることができる。
派閥とは友好を結ぶだけではなく、敵対することで得られるスキルもあり
モラルのある選択をしなければ損をするというゲームデザインでもないので、悪の限りを尽くすのもいいし、まっとうな裁判官としてのプレイもできる。
戦闘システムはベーシック&クラシカルなRPGといった感じで取っつきやすい。
ただ、このゲームの肝はストーリーや豊富な選択肢にあったりするので
周回して戦闘を楽しむゲームと言うよりは、ストーリー自体や分岐による楽しみが大きかったというのが一通りクリアまでやってみての印象。
全体的に文章量が多いので、テキスト読むのが苦痛じゃない人の方が楽しめると思う。
膨大な量を訳してくれた日本語翻訳者さんに感謝。
Steam User 29
三重苦を乗り越えられるならぜひおすすめ
・一周あたりのボリュームは少な目。(これに関しては制作会社のパラド側が最初から周回前提なのもあって一周あたりのボリュームはそう多くないよと通知済み)
・日本語化は有難いことに可能だが、日本語での当ゲーム攻略サイトはないため(一周あたりでやれること全部やるという意味での)完全攻略は結構苦労する。
・建物に入る時やマップ移動する際の読み込みにクッソ時間がかかる(一周あたり20時間ほどで終わるっちゃ終わるが、読み込み時間のせいでプレイ時間が少なからず伸びている)
これらを最初から分かった上で、なおかつ重厚な設定のRPGをやってみたいのならば個人的にぜひおすすめしたいゲームの一つに入ります。
あらかじめ最低難易度でスタートしておけばこの手のゲームが苦手な人でもサクサク進められるようにしているのは高評価に値することでしょう。
ただ素の値段がかなり高い方なので、セールで買うのを強くお勧めします。
セールで買い上記のことを乗り越えられたなら、きっと勝って損しないゲームになりうることでしょう。
Steam User 19
人生とは選択の連続であり、Tyrannyもまた選択の連続です。
これまでプレイしたRPGで1、2を争うくらい面白かったです。
シナリオ、キャラクター、アートワーク、音楽、演出、どれも素晴らしいですが、特にストーリーが特筆すべき出来です。
主人公はゲーム開始時から既に特殊な存在なのですが、ゲームをプレイしていく過程で少しずつプレイヤーがそれを自覚するように作られています。
終盤には自分の能力への自信と仲間との絆が深まり、エンディングは多少の盛り下がりはあるものの感動します。
使った武器や技術のスキルポイントが溜まることでレベルが上がるシステムも相まって、ロールプレイの感覚はスカイリムに近いと感じました。
不満点はロードの長さです。SSDにインストールしていますが10秒程かかります。
日本人との相性が良さそうなゲームですが、採算が見込めないためか、日本語が提供されていないのが残念でありません(Paradox Interactive社のゲーム全般に言えることですが)。
雰囲気を壊すことなく全編を翻訳したファックマン氏に感謝とともに敬意を表します。
Steam User 12
各地でゲリラが頻発し、自軍の二大勢力がいがみ合う平定直後で政情不安の地に派遣された木っ端役人の主人公が、戦場のどさくさで覇王の権威に抵触する能力を手にしてしまう。上司や宮廷暗殺者からは目をつけられる一方で、主人公の行動は半島Tiresの命運を左右することとなる。どう振る舞うかはプレイヤー次第。
クォータービュー&マッシブテキストの古典的RPG。グラフィックや操作系は同開発者のPoEとほぼ同じ。大量の英文を読む必
要があるのも同じだが、PoEよりは分かりやすい英文。
戦闘時のダメージ及びヒット判定、リロードのシステムなどが相当異なるので、同じ感覚で進めてしんどい思いをした。アトリビュートの割り振りよりもスキルの成長具合で難易度が劇的に変わる。コンパニオンのプレイヤーキャラクタへの好意・畏怖によってそれぞれ取得スキルが異なったりするが、好意が低いとルートや選択肢によって去ってしまったり、特定のコンパニオンがパーティーにいることで、交渉相手の好感度が減ったりと、パーティーメンバーの心証管理が重要。無計画に方々で怒りを買っていると、終盤の大事な場面で相応の報いを受ける。
Sigilと呼ばれる膨大な魔法の製作も本作の特徴で、Sigilが揃ってくると戦闘が楽になる。ただしあれやこれや手を出していると、メインスキルが伸びにくくなるので、使用する武器タイプや魔法は絞ったほうがいい。
ストーリーは古典的だが、物語を進めていくうちに見えなかったことが見えてきて、自分の立ち位置について考えてしまうところが、PoEもそうだがObsidianの心憎いところだ。英文はもう少し読み易いほうが嬉しいが。続編を希望。