TurnOn

地球外から飛来した電気球の主人公を操作して、街に灯を取り戻していく横スクロールアクションゲームです。
敵を倒したりジャンプのタイミングを見計らったりといった、マリオ的な遊びも一応あるが、それよりメインはポイント＆クリックアドベンチャー的な探索となっています。
一つ特徴的なのは、横スクロールながら「ライン」があるゲームなのですが、水平位置さえ合っていれば主人公が奥にも手前にもZ方向の距離を無視して移動できること。
手抜きともいえますが、これによってレベルデザインの自由度が増しているのも事実で、個人的には潔い思い切りだと評価したいと思いました。
難易度はかなり低いですが、デフォルメされた可愛らしい作品世界とやわらかな雰囲気の音楽がよくマッチしており、心地よく遊べる一本です。

電気の生命体である主人公が停電した街に明かりを付けていく
電気が繋がったことによりピタゴラスイッチ的に何かが起きたりする
どことなくゴーストトリックを思わせる感じのシステム
街に電気を付けていくのはとても気持ちい瞬間がある
主人公の電気はふわふわしていてとてもかわいい
強制横スクロールパートのジャンプタイミングがシビアで難しい
何度も失敗してイントロだけ延々と聞かされることになることも
私はこれ系のゲームに慣れてなかったのでここでかなり時間を消費した

音楽ステージが苦手でクリアできていないが（音楽は良い）、電気のない街に電線を伝って電気をつけていくアイデアは面白いし、プレイヤーが電気をつけていくことに対する停電した街に暮らす住民たちの反応も楽しい。

凄く楽しくて、一気に遊んでしまった。
光る球体を操作して、停電した町に電気を灯していくステージクリア型のゲーム。
ほとんどのステージは時間制限も無く、非常にまったりと遊べる。
強制スクロールのステージがいくつかあり、そこだけ操作性が悪い上に
好評価を得るにはどこにアイテムがあるか覚えるしかないのが少し不満・・。
それ以外は全て満足だったので、オススメです。

かなりヌルめのジャンプアクションで、強制スクロールの面以外で死ぬことはあまりないと思います
また赤い電気に当たって体力がなくならない限り進行状況そのままでリスポンするため緊張感はありません
ジオラマのような世界を舞台に住人たちの反応を楽しむゲームと割り切りましょう
と思ったら終盤のステージは住人が出てこずひたすらビルを登るだけ…う～ん

ほんわかキラキラゲーム
良BGM