TumbleSeed

主人公は画面を横切る棒の上を無抵抗に転がるだけの丸い種。右スティックで棒の右端を、左スティックで棒の左端を上下させられるので、棒を傾け左右に転がし穴を避けつつ両方持ち上げることで上へ上へと進んでいくアナログというかアナクロなゲーム。
アナログスティックを使いはするが入力のON/OFFしか見ておらず、マウス操作やパドルコントローラのように単位時間あたりの移動量を変化させられるわけではない。傾きの変化は常に低速固定なので種に勢いがついてしまうと止めることがほぼ不可能。
結果としてゆるーくゆるーくじわじわ転がすだけの、非常にちまちました爽快感に乏しいゲームスタイルにならざるを得ない。入力デバイス次第では楽しく遊べそうなんだけどなー。