Trüberbrook

ポイントクリック型のアドベンチャー
手描きで描かれた風景とクレイアニメのようなキャラクターのハンドメイドな映像がとても綺麗です
ストアの作品紹介にあるように、全体的にレトロな雰囲気と個性的なキャラクターの描写と謎めいた伏線は、どこかTwin Peaksを思わせる印象を受けました
謎解きが苦手な方もクリックポイントはスペースキーを押すことでポイントが表示されるのでストーリーだけ楽しみたい方も問題ないかと思います
ストーリーが重要な作品でもあるので初期リリースから日本語対応してくれたのはありがたいことですが、まだ不自然な箇所や間違いもあったりするので今後アップデートで洗練されていくことを期待したいと思います
※アップデートで大分自然な日本語になりました！
BGMも作品にマッチしていて個人的にはとても好みです

「どこか知らない場所へ行きたい」「遠くへ行きたい」という憧れのある人なら楽しめると思います。
グラフィックはとても綺麗で、台詞にはダウナー系のユーモアがあります。
音楽も良いです。途中に入るオリジナルバンドの曲はそれだけ別に買いたいです。
凝ったゲーム性やすっきりしたストーリー、謎解きはありません。
あくまで「旅行」と思って遊ぶのが一番だと思います。
しばらくしたら再プレイするつもりです。

私的2019年ベストゲームです。改善すべき点はあると思います。
ポイントアンドクリックでよくある、行ったり来たりするだけでプレイがつまらなくなる場面や、
回収されないままの伏線、やりこみ要素のなさなどです。
しかし、それを補ってあまりあるアートの完成度の高さがすばらしい。
クレイアニメが好きな方には、ぜひプレイしてみてほしいです。
以下は、このゲームの紹介動画です。

グラフィックがすごく良い。
ただ、ポイントクリックゲームなのに正解のルートがいまいちよくわからず、中盤で詰まってしまった。アートワークが素晴らしいので、クリアした人の動画で楽しませてもらいます。
ほんとに、背景美術がすごく良い

若々しい感じの作りです。
シナリオチャートみたいなツールだけでもってったな感がちょっと強めです。拡げて配置、ではなく、繋いで分散、といった感じでしょうか。それ故、関連性や連想といったものでは追いづらいです。この手のものには勘が悪いタイプなので総当たりが結構出ました。雑に言うとジョイント都合無関連発生型のフラグです。
あと、あれですね。
たまに遭遇する何か書かなきゃいけない時にエリア内に机とかいろいろありますが、あそこにいる誰々がポッケから出したそのペンじゃないと書けません、っていう例のあれです。これがまたニガテでして。
全体で見てしまうと融合が今一つ足りず残念よりはもったいない寄りですが、やりたかったと思われる事はそれぞれ魅力を持っていると思います。

オープニングと作成段階のトレイラー動画を見てウィッシュリストに入れましたｗ
終始のんびりとストーリーが進行し、ポイント＆クリックが好きでこの雰囲気が好きならおススメです。
ニッチな需要だろうけどこんな感じのゲームがもっと増えて欲しい

SF?
量子論とか並行宇宙とか出せばSFって訳でも無いでしょうに。
ポイントクリック型の王道で、選択できるところをクリックするだけでクリアできます。
少し癖があるのが、怪しいと思うところをクリックしても
話が進まず、選択肢自体が出てこないしヒントもありません。
なので、アイテムを入手したり、誰かから新たな情報を入手したら
今までのところをクリックし直さないと行けないから面倒くさいです。
（関連性が無さすぎで、スッキリしない所だらけだし・・・）
とっても重要なアイテムを売店のお姉さんに話しかけたら
何の脈絡も無く、あるわよって貰えたり・・・
後半は確かにSFの雰囲気だけど、ラノベなんかで食傷気味になってる
異世界モノに毛が生えた感じなので、SFファンはあれれ？となると思います。
お決まりの世界が崩壊してしまうから主人公が何とかする、みたいな話なんでしょうけど
アコーディオンと風船のヘリウムガスと何故か宇宙から飛んできた隕石？
あとブラウン管テレビの部品？なんかで次元の扉が開くそうです。
登場人物も全く生きて無くて、超薄味です。
あまりSFファンを舐めないでもらいたいと本当に思いました。
エンディング後もどこかで見た感じのエピローグだし・・・
作りはしっかりしてるのにとってももったいない。
店長