Tree of Mu
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Tree of Mu is a 2D procedurally generated open-world sandbox RPG that immerses you in a mystical land called Mu, once ruled by kingdoms and plagued by countless wars. But in this land, nothing lasts forever.
Silje, known as the Runemaker, refused to accept his mortality, driven to the brink of insanity by his insatiable thirst for power. With his life slipping away, Silje embarked on a journey to the colossal Tree of Mu, whose roots sprawled across the continent. There, he whispered incantations to the tree, day and night, until he was consumed by its roots and engulfed in the ritual.
In the end, Silje, the Runemaker, vanished from the realm, having embedded his soul within the Tree of Mu, now called Magiarbor. He could now wield his powers unencumbered by his frail mortal form. Enraptured by the possibilities, Silje enchanted the rivers of Mu and breathed life into Giants, Demons, and Goblins that roamed the land. To protect his creation, he built a wall of unbreakable Permafrost, sealing off the magic land from the rest of the world.
As an adventurer, you are set to embark on a journey to uncover the mysteries and treasures of this magic land. But be warned, fierce monsters and dangerous creatures lurk around every corner. Are you brave enough to face the challenges that await you? May the gods watch over you as you venture forth.
Main Features:
- Explore a vast procedurally generated world with around 13 million tiles.
- Fog of War to keep you on your toes as you venture into uncharted territories.
- Hundreds of different structures are scattered around the world, each guarded by Bosses, Treasures, and Monsters waiting to be discovered.
- Play as one of six different playable races: Humans, Dwarves, Elves, Ogres, Minotaurs, and Satyrs.
- In this world, every piece of equipment is unique, modified by Rarity, Level, and Type.
- Get ready for an extremely fun combat system inspired by popular Action RPGs that will keep you on the edge of your seat.
- Intelligent AI that is able to interact with each other based on a faction-based reputation system, adding depth to your adventures.
- There are multiple Classes with different Skill/Passive Trees and many different paths to explore, giving you the flexibility to create your own character.
- Try out dozens of different crafting recipes to create unique items that will help you on your journey.
- Quests and secrets are scattered around the world waiting to be uncovered.
- It’s your story, play it in your own way!
Steam User 3
最初に言っておきたいことがある。
わたしは Tree of Mu をとてもに気に入っている。
ただし、問題は本作が必ずしも、万人受けするゲームではないとも感じた。
現段階ではまだアーリーアクセスであるというのもあるが、理由はそれだけではない。
まず、最初に投げ出しかけたのは、レベル1から2に上げる作業が、とんでもなくしんどかったこと。
とにかく敵が強い。というよりは、わたしが弱い。
おそらく自分のキャラは、最初のうちはタウンフォークに毛が生えた程度の強さしかなく、下手をするとウサギにも負ける弱さだ。
これが万人受けしない最大の理由となっている。普通はもっと楽に「レベリング」できるように作るのが、今時のモダンCRPGだと思う。
しかし、本作はそこに踵を返し、圧倒的リアリティと、硬派なバランシングで作られている。
最初は敵に「タイマンで勝てる」と思ってはいけない。
他人が戦っているところを「横殴り」するつもり、要するに漁夫の利を得るくらいの気持ちで挑まなければ、レベル2に上がることも難しい。
泥水をすすってでも這い上がってやろうという、かつてのオールドスクールRPGに存在した、このみじめでハングリーな気持ちを、わたしははからずも思い出すことになった。
「リアリティの話」
さて煽情的な前置きはともかく、このゲームにおけるリアリティについて話をしたい。
具体的には、そこに存在しているのは「敵と味方」ではなく、「生態系」だということ。
モンスター同士で争っていることもあるし、捕食動物は獲物の動物を狩る。もちろんその獲物は、他の生き物すべてに及ぶこともある。
スライムは倒したと思ったら分裂して襲い掛かってくるし、トロルはちゃんと再生能力を持っている。ダイアウルフは群れで襲ってくる。
敵味方を問わず、NPCたちは自分の判断と意志(比較的単純なAIではあるが)で敵と自由に戦ったりしている。
場合によっては彼らに助けを求めたり、または横取りされたり、もしくはなすりつけたりと、プレイヤーはいろいろな戦い方を自然と演じることとなるだろう。
しかし、意図してそうしようと思ってするのではなく、「自然とそうなってしまう」に近い。
それは動的に状況が変化するためで、場をコントロールするのが難しいゲームであり、そこにわたしは謎のリアリティを感じた。
旅の行く先で何が起こるのか、あまり予測がつかないのだ。
「ゲームシステム」
見た目はローグライクに見えるが、実はそうではなく、しいて言えばMMORPGに近いテイストである。死んだらリスポーン地点に復活し、20%のEXPロストがあるが、お金やアイテムロストはおそらくない。もちろんパーマデス的なキャラロストもない。
誤解を恐れずに言えば、どちらかというとハクスラに近いが、そうやすやすと倒される敵ではないことは確かである。下手をすると、こちらがハクスラされる側にすらなるゲームバランスだ。
世界は広く、作者によるとプロシージャル生成とのことで、NPCたちにも、すべて名前が割り振られている。最初の街から外に出るだけでも、ちょっと苦労した(筆者にとっては)程度の広さはある。さいわいフィールドマップ、ミニマップは存在するので、わたしのような方向音痴でもなんとかなっているのがありがたい。
育成システムはクラスに内包されたスキル制で、スキルポイントはレベルアップの際に得られる。
ステータス配分の概念もちゃんとあり、自由なキャラクタービルドが可能だ。
武器には熟練度があり、同じ武器を使い続ける意義と楽しみもあるだろう。
モンスターの落とすアイテムは、ちゃんとその生物(あるいはそうでないものも含め)の持っているものに限られている。
ヒューマノイドなら装備、戦士なら鎧や剣、魔法使いなら杖やローブを落とす。
動物ならば骨や皮そして肉、スライムなら謎の粘液などだ。
ルートアイテムテーブルは場当たり的に設定されているのではなく、常識的に考えて違和感のないものになっている。
昨今のゲーム、常識的な範囲で考えれば当たり前といえば当たり前だが、世に氾濫するRPGでは、実はこれがおざなりになっているものも少なくない。
「なぜ狼が剣や鎧を落とすのか」という疑問を感じることは、本作ではおそらくないだろう。
戦闘はリアルタイムで、あまり悠長に構えている余裕はなく、その攻防については、状況判断力が求められる。危ないと思ったら安全圏まで撤退する必要があるし、最初はそもそも安全圏で狩りをすることを推奨するくらいのバランスだ。基本的には古き良きMMO同様、棒立ちで殴るゲームだが、そのテンポゆえにアクションゲームにも近い。また、モンスターたちは、昼夜で生態系が若干変わる。例えばアンデッドは夜にしか湧かない。唐突にインプの群れが湧いて、街を襲撃しにくることもある。まあ、その場合は大抵、衛兵が片づけてしまうのだが…。
ということで、Tree of MuはきわめてMMORPGに似ていることが分かってきた。
MMOをひとりで遊ぶ感覚が嫌いでなければ、本作においては楽しい体験を得られると思う。
「最後に」
Tree of Muを見て、たぶん大多数の人は、「グラフィックがしょぼい」という感想を持つだろう。
しかし本作はカジュアルでいい加減なゲームではない。
堅牢なRPGの文脈を持つ、ちゃんとしたゲームであることを強く明記しておきたいのだ。
さて、ここまで読み進めてくださった「ベテラン冒険者の方々」ならば、何かしら心に響いたかもしれない。ならばもう、わたしからは何も言うことはないだろう。
広大な世界へ共に旅に出よう。
きっと楽しい冒険が待っている。