Tower Hunter: Erza’s Trial
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With features of roguelite,players of Tower Hunter: Erza’s Trial fight their way up in the world of a giant tower with random modules. Different terrains are found in the towers, and there is exploration to do and challenges to overcome. Due to a contract between our heroine Erza and a demon, Erza is beamed back to the original start every time she dies. As time loops, Erza, becomes a strong fighter who can make her way to her target. In the world of Tower Hunter, countless warriors have already gone before you to challenge the unsolved secrets of the tower, but they failed. A mischievous god is lord of the tower. Cards appear after bosses are defeated. The empire grants different levels of licences to the warriors exploring the tower, according to the rarity of the cards they have collected. These licences bring with them status and power. Nobles have gone to the tower to compete for status and glory, but none have been as fortunate as our heroine Erza.
Steam User 96
いずれかのベクトルに絞っておけば良いものを…
アプデに合わせて大幅に修正(2019/7/15)。
まずザクっと総評みたいなものから。
このゲームは、3つのジャンルのベクトルの和で出来ているって感じがします。
・メトロイドヴァイニア
・ローグライク
・2Dアクション
この3つの要素が、絶妙な配分で混じり合っている…のなら良かったんですけどね。どのひとつをとっても中途半端な印象が拭えません。結果として「全体としては何がやりたいのかな?」という印象を与えかねない。どれかひとつのベクトルに絞っておけば、個々の素材には光るものがあるので、惜しい感じはします。個人的な好みを交えながら言いますと、もっと2Dアクション方向に伸ばしていればかなり楽しめる作品になったのではないかと考えています。
とはいえ、プレイ時間に出ているように、それなりに遊んでいますし、開発者が2人だけでこれだけのものを作っているのは、無碍にはしたくない。全体として見れば、マダマダの出来なんですが(バグ等も含める)、細かい所にコダワリを感じて、丁寧に作ろうとしている姿勢、情熱は十分伝わってくる(実際にそうなっているわけではない)。ので、おススメにチェックを入れておきました(初投稿時から変えていない)。
特にキャラは可愛いですし、モーションも割かし丁寧に作ってある、さらに着せ替えも出来る…なんて気合いの入れようは評価しないはずがないっ!
※※※
現時点の全体のボリュームに関して。
1.ステージ1
2.ステージ2
3.ボス1
4.ステージ3
5.ボス2
6.ステージ4
7.ボス3
8.ステージ5(ボスなしで、走破すると強制帰還)
初見の場合、慣れや成長要素の解禁などに時間がかかると思いますが、すんなりと行ければ全体としては、3時間程で走破でき、まだまだボリューム不足といった感じでしょう(通常モードでニューゲームを開始して実際に走ってみました)。
※※※
以下、細かく――
1.アクションゲーム?――「剣盾」を例に
さて、メトロイドヴァイニア、ローグライク、コンボがあるアクション重視の戦闘をさせたいという3つの方向性が中途半端に同居して、結果、中途半端なゲーム…と感じた一例を挙げておきます(細かく見ていくと他にも色々あるのですが、端折ります)。
ジャストガードとジャストカウンターができる「剣盾」という武器種が追加されていたのを試したときでした。しっかりした2Dアクションとして作り込んでいるならば、歓迎したいところでしたが…使ってみると、「ああ、これはアカン」。なぜこう思ったか。
この「剣盾」で「出来ること」自体には文句はないんです。敵のモーションなんかもちゃんと見切りができるように丁寧に作ってあり、タイミングが合わせやすい。ジャスト判定の時間もたっぷりとってある。そしてカウンターの威力倍率も高いし、カウンター攻撃の範囲も広め。決めると爽快!…
これだけ書くとよくできているように思うんですが、いかんせん、「剣盾を装備することで、他の武器種では出来ることが、出来なくなる」というポイントが大きすぎる。この点は、「開発者が中途半端にアクションゲームをぶっこんでしまったこと」の説明としていいかと思いますので、少し長めに説明します。
この「剣盾」のガード&カウンターなんですが、他の武器種(レイピア、双剣、槍)だと、「強攻撃」に当たるボタンで発動ということになっています。で、他の武器種だと「弱攻撃」と「強攻撃」を組み合わせてコンボを作れるのですが、「剣盾」だと「強攻撃=ガード」ですので、「弱弱弱」以外のコンボが作れなくなる…という残念仕様。
ガード&カウンターはなかなか便利なので、上の点だけならまだ許せたんですが、問題点その2があるんです。主人公の必殺技的な魔法スキルのほとんどが、「剣盾」を装備していると出来なくなる(空中ではガードができないため、空中発動の魔法スキルのみが使える)、という超残念仕様。
これについて詳しく書きますと、他の武器種を装備している場合には、「方向キー入力+強攻撃(例えば、↑+Y)」で発動できるのに対して、「剣盾」を装備している場合には、「↑+Y」という入力を入れても、強制的に「ガード」が発動して主人公の魔法スキルが発動しなくなってしまうというお粗末ぷりでした。アクションゲームとしてみた場合には、「あり得ないだろ! コレ」。結果として、「剣盾」という武器種を装備した場合には、出来ることは「弱弱弱」というコンボと「ガード&カウンター」だけ、ということになってしまいます(サブ武器は度外視)。行動の選択肢の幅があまりに不足し過ぎている。せっかく用意してる魔法スキルを潰すメイン武器なんて、なんでコレで実装したんや…(勿論、修正待ちです)。
素材は良いのに、まとめ方が残念すぎる一例です。
こういうところから、2Dアクションゲームの方向性を尖らせて、しっかりとまとめあげていれば、かなり面白くなったのではないかなんていう感想を抱きました。下手にメトロイドヴァイニアの方向性なんかに手を出したりするから、アクションに制限のかかるマップが多くなって、バトルアクションゲームとしての方向性は極めて狭いものにならざるを得ないのではないか…なんて想像しています。
2.ローグライクの方向性?
ローグライクの魅力と言えば、挑戦するたびに未知ダンジョンが生成されることですが、この作品はダンジョン生成のパターンが少なすぎて、ほとんど決まり切っている印象を受けます。しっかり探索しながら3回ほど潜れば、だいたいどこにどんなモノ・敵が配置されているか、分かるようになってしまいます。ローグライクの方向性としても中途半端だなぁという印象があります。ただ、「ローグライクモード」に加えて、「通常モード」が実装されており、開発者さんもこの方向性には、あまり尖らせるつもりはないのでしょうね。
3.バトル重視のアクションをやらせたいの?
他の方のレビュー投稿を見ていると、「簡単に死ぬ」みたいな感想が散見されますが、まぁ、そう思われるのも仕方ない。敵の配置の仕方が悪いですよね。序盤に多いですが、敵がまとまってゴチャゴチャしすぎています。そこで要求されるのが、サブ武器の使い方や、敵の群れへの突っ込み方、迂回の仕方などの戦術的・戦略的アプローチが必要になる…という感じなんでしょうね(※ 最初期版と比較すると、敵の攻撃力が緩くなっており、序盤の難易度は引き下られています。序盤で「すぐ死ぬ」といったようなレビューは若干古いように感じます)。
しかし、「ステージ4」、「ステージ5」あたりまで進めてみると、やや事情が変わってきます。比較的強い個体が1-2匹だけが画面内にいる、というパターンがそれまでのステージに比べて、多くなってくる。こうなると、カッコよく攻撃を決めて…なんて思いたくなるところなんですが、いかんせん、そうなるとアクションゲームとしての手札が乏しく、単調な攻撃を繰り返す…ということが多くなってしまいがちです(弱攻撃で敵が怯むのもどうなのか…)。そういう方向性は別のゲームをやれ…ってことでしょうかね。とにもかくにも、このゲームの面白さにとっては損な方向に働いている要素であることは間違いないです。
ちなみに、ステージ4・5にも、ゴチャゴチャした敵の配置もないことはないのですが、ステージの後半のほうに限られます。特に、先日アップデートされたばかりの「ステージ5」には、「これはいくらなんでもやりすぎや…」という箇所があります(ただ迂回できるのでスルーも出来ます)。
※※※
特定の方向に尖って素材をまとめ上げてあれば…という感想が強いです。
正直、バグ等の多さも含めて、「完成度」を云々する以前の出来。積極的には薦め難いのですが、しかし、今回レビューを書き直すにあたって、愚痴りながらも、ニューゲームでやり直して、それなりに楽しんでしまったのも事実…。個人的には「あのダメ要素がこうなったか!」なんて楽しみ方を続けるつもりです。
Steam User 69
XBOX Oneコントローラーを使用。クリア済み。
ローグヴァニア系横スクロールアクション。主人公『Erza』を操作して、塔の最上階を目指せ。
----------------------【良い点】----------------------
難易度
◆ ゲーム開始時に『かんたんモード』『ローグライクモード』から選択する事ができる。
『ローグライクモード』では死亡時に装備と下記する『チップ』の幾つかを失い最初からスタートとなる。
『かんたんモード』ではペナルティが無く、セーブした場所からスタートする事が可能な為、アクションが苦手な方はこちらでプレイしても良いだろう。
技
◆ 主人公は強化で『スキル(技)』を覚えることができ、戦闘中に『SPゲージ』を消費して何時でも技を発動する事ができる。
技の中には遠距離攻撃もあり、敵に近付きたくない時や足場が不安定なステージ等の特定の場面で有効活用可能だ。
チップ
◆ 武器、サブ武器等の装備品はもちろんだが、今作で最も重要な要素が『チップ』だ。『チップ』はランダムドロップなので、今作の醍醐味ともいえるだろう。
『攻撃力上昇』『HP上昇』の様な単純にステータスを上昇させるモノから、『死亡時に一度だけ復活』といった特殊なモノまで、色々と用意されている。
ただし、『チップ』には消費『エネルギー値(他のゲームで言うところのキャパシティー)』が設定されており、この範囲以内で装備していく事になる。
成長システム
◆ 探索中に入手できる『クリスタル』をチェックポイントや拠点で消費する事で主人公を強化する事が可能になっている。強化可能な項目は『基礎』『スキル』『装備』『チップ』の四種類のカテゴリーが用意されている。
『基礎』:『回復薬使用回数アップ』、『エネルギー最大値上昇』、『二段ジャンプ習得』等のパッシブ効果
『スキル』:新技習得と技の威力上昇。
『装備』:各種装備品の能力上昇。
『チップ』:チップの能力強化。ただし、装備していないと効果が無いので注意。
というモノになっている。
これらの強化は主人公が倒されたとしても引き継がれるので、アクションが苦手な方でも強化をしっかりと行えばクリアが可能になっている。
----------------------【悪い点】----------------------
大雑把な作り
◆ 敵の配置や攻撃方法、ステージの構成が大雑把になっている。
特に敵は大量に配置されている場所が多い。誤解が生まれない様に書かせていただくが、この『大量に配置されている』は『ステージ内に』という意味では無く、『一つの部屋に』という意味だ。
日本語翻訳
◆ 基本的に会話文は自動翻訳のような文章になっており、とても読めたものではない。アイテムや能力の説明文はなんとなく理解できるモノもあるが、意味不明なモノが多い。
正直、英語文でプレイした方がマシな部類に感じた。今後のアップデートで修正されることに期待したい。
無敵時間
◆ 主人公に無敵時間が設定されていないので、場所によっては理不尽にハメ倒されてしまう場合がある。
連続で攻撃がヒットした場合はダウンする、もしくは吹っ飛ばされる等で一定時間無敵になる設定でも良かったかもしれない。
-----------------------【総評】----------------------
個人的には面白かったが、戦闘、ステージ構成、全体的に大雑把な作りのローグヴァニア系になっている。
レビュー上はオススメにしているが正確には『どちらでもない』と言ったところだろうか。主人公のモーションや技、システムはとっつき易くてオススメしたいのだが、他が足を引っ張ってしまっている事が残念でならない。
『変な翻訳と雑な作り上等!』という方は一度プレイしてみてもいいかもしれない。
プレイ動画をアップしているので、気になった方はこちらを参考までにどうぞ。
他にもアクションやメトロイドヴァニア系をSteamキュレーターで紹介しています。
良かったら御覧ください。
Steam User 20
Dead Cellsをパク…いや、大変リスペクトしたゲームです。
ただし、Dead Cellsの上っ面を真似て女の子に刃物持たせときゃ売れるだろ、的ないい加減なゲームでない所がこのソフトの良い所だと思います。
難易度が本家Dead Cellsよりかなり簡単、というより本家のランダム性の豊富さと裏腹な一つの武器を習熟するのがなかなか難しい所やプレイの都度変わるマップを逆手にとっているのが最大の特徴と言えます。
装備できるメイン武器は、レイピア・二刀流・剣&盾・日本刀・槍の5種類のみで本家DeadCellsと異なり当たり判定や威力が代り映えしません。反面、5種類しかなくどれも似たり寄ったりだからこそ、主人公のライザちゃんの各アクションを短時間でマスターすることができます。
マップのランダム精製もパーツが大まかに区切られているせいか、5つのマップのトラップやイベント場所がすぐ覚えられ、攻略に時間を取られません。
これらの「変わり映え」のしなささは、そのまま底の浅さにもつながっており、1週クリアは約10時間程度と思われます。
オススメはしますが、定価で買うのはちょっと考えたほうが良いかと思います。続編が出るタイミングでセールになるでしょうし、季節の各セール時で50%程割り引かれていれば買い、というのが個人的評価です。
ただし、DeadCellsは難しくて速すぎ、と思ってしまった人はこれをやりましょう。適度にゴリ押しが通じ、でもゴリ押しだけだとクリアできない、程よい難易度です。
最後に。エルザちゃんの絶対領域は楽しめますが、スカートの中は暗闇しか広がってません(タイトル画面で一瞬確認できます)。
Steam User 44
早期アクセスの作品なので、現状少し触った感想です。
これは、賛否分かれるのは納得かな。本格的な探索型アクションゲーではあると思う。
死ねばはじめからという容赦の無さ、手に入れるスキルはランダムなので、運良くいいもの手に入れて慎重に姑息にいけば進める感じで、強引に行こうとするとボコられる。回復スキルが2回使用できて、それが終わると回復アイテムがほんと奥の方に回復アイテム(微回復)があるっぽい。
俺が下手なのでなんとも言えないけど・・作者の動画をみて、ああーこういう戦い方前提で進むといいのねで納得した。俺の戦い方が間違ってるっぽい。一個もステージ目クリアー出来る気配がないけど・・・w
合う合わないは、試しに買ってみて、2時間以内でプレイして、合いそうなら購入決定でいい気がします。
追記:日本語のセリフについて、面白かった。色んな意味で斬新な日本語でキャラの口調がコロコロ結構、変わって新しい世界を見た感じだった。(ネタ的な意味で
Steam User 32
金髪戦闘少女を愛でるゲーム。それ以上でもそれ以下でもない。
ローグライク?メトロイドヴァニア?そんなことはどうでもいい!
美少女を操って大暴れする2Dアクションって楽しいでしょ?
ゲームは全5レベルで充分強化した後ならば2~3時間でクリアできる長さです。キャラの強化前提のゲームバランスなので何度か死んで最初からやり直すとすると初回クリアまでは10時間前後ですかね。
◆Good!
・透明感のある美しいグラフィック
・かっこいい音楽
・ぬるぬる動くキャラクター
・取捨選択に頭を悩ます多彩な強化方法
・強化しまくるとボスを瞬殺可能な豪快さ
・金髪女騎士
◆Bad!
・繰り返しプレイ前提だとダンジョンが間延びした印象がする
・ジャンプするとスクロールして足場が見えなくなる
・よじ登りモーションがウザい
・2周目以降に特に変化が無い ※1
正式リリース版をクリアしてもアンロックされない項目があるので今後のアップデートによる追加要素にも期待できそうです。
※1
v 1.07から難易度オプションが追加されました
Steam User 13
メトロイドヴァニア+ローグライクという魅力的なジャンルで前から気になってた作品。とりあえず一周目クリアしたのでレビュー。
システム
RPGタグが付いてるけどレベルの概念は無し。敵を倒したりオブジェクトを壊して得るクリスタルでスキルの習得&強化していくタイプです。最初からロックマンXのような壁蹴りがあったり始まってすぐに二段ジャンプ三段ジャンプなどが習得出来て快適。武器やサブウェポン、技の種類もけっこうあって楽しめます。
難易度
ローグライクなのだからと言われればそれまでですが初見殺し多めです。何の変哲もない建物から溶岩が流れてきたり、石橋を叩くように慎重に進めてたら上から脈絡なく牛が降ってきたり理不尽。ただ何回かやり直してたらこのゲームの特徴が掴めてサクサク進めるようになります。アクション苦手な人はアイテムロスト無しでセーブポイントからやり直せるモードもあるから安心。
キャラクターと世界観 (虫注意)
物語はおまけのような物なので省略。会話パートは音声なし、言語は音声英語のみと表記されてますが戦闘中の掛け声は日本語音声に切り替えれます。種類はそれほど多くないけど主人公の着せ替えあり。敵キャラクターは序盤ゴキブリ人間や虫モンスターがメインなので苦手な人は注意。塔の中での冒険という事で似たような風景が続くのかと思ってましたがステージの種類けっこうあって楽しめました。
まとめ
メトロイドヴァニアとしてはボリューム不足でローグライクとしては簡単すぎ。他の方のレビューにもありますが色々やろうとしてまとめられなかった感じ。明らかに調整不足なので定価での購入はオススメしません、セール価格ならと言う感じ(わたしが買った時は552円)つまらなくはなかったのと意欲は伝わってきました。続編が近日公開とのことで期待を込めてオススメにいれておきます。
Steam User 14
Dead Cellsをかなり削って小さくして
キャラが可愛いから良いでしょう?みたいなゲームだけど
育てて強くするのが簡単だから遊べる
このゲームとDead Cellsの違いは
クリアしても装備が初期化されずに
継続してそのまま戦えてしまうと言う点
死んだらロストしてしまうのは当たり前だが
一定の経験を得て周回できるようになったら
各能力をひたすら強化して探索して
とんでもなく強くなれると言う点
こうなってしまうと楽しいと言える