Time Recoil
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Time Recoil is a top-down shooter where you kill to slow time, experience amazing slow motion gunfights, and trigger spectacular special moves. Your mission is to save the world from Mr. Time, a time manipulating mad scientist turned evil dictator. Shoot, dodge, and dash through his evil empire guns blazing and unleash your super powers!
Steam User 20
<内容>
1987年、「Mr. タイム」と呼ばれるマッドサイエンティストが大量時空破壊兵器を利用してヨーロッパ各国を恐怖支配していた。
時空兵器開発の進行が各地で広まりつつあるとある日、タイムスリップを可能にするワームホール生成装置の実験中に事故が起きた。
何人もの犠牲者を目の当たりにしてきた科学者にとって日常的な光景であったが、事故を受けた一人の女性は時間を超える反動に耐える生体防御能力を得ることに成功する。
偶然の産物にMr. タイムと科学者一同は勿怪の幸いを感じていたが、女性が目論みに気が付き憎しみを抱いたことを恐れ投獄してしまう。
そんな中ワームホールから一人の男性が現れた。
「時空を超えて世界を変える為協力してほしい」。
一人の女性は戦場へと旅立つ、全てを無かったことにするために。
<プレイスタイルやシステム>
ベースとなるプレイスタイルはホットラインマイアミ。でもこの作品オリジナルのシステムが独自性を掴んでいる。
一連の流れはホットラインマイアミと同じ、ステージごとのクリア条件をいかに素早く的確に攻略できるか、トライアンドエラーから学ぶ必要がある。
だからといって脳みそが汗をかくほどではなく、「流れ」で攻略することも可能である。
ホットラインマイアミと違う点に関しては、「武器が全て銃器であること」と「キルするごとにスローモーがかかること」と「連続でキルするごとに特殊能力が使えること」にある。
・特殊能力はキル数によって段階ごとに使える能力が広がっていく。
2キルで「ダッシュ」という前方に電磁波を纏いながら突っ切る能力。
4キルで「ダッシュブースト」という電磁波の波を広範囲に放ちながら突っ切る能力。
6キルで「グレネード」という一定の範囲に突発的な電磁エネルギーの圧縮を爆発させる能力。
8キルで「タイムフリーズ」という極限なまでに時間を遅くさせる能力。
これらをうまく使うことで壁を壊し暗殺することも可能である。
この能力がなければ先に進めないといったこともあるので、計画的にキルしていく経路をイメージしなくてはならない。
そのためホットラインマイアミよりもパズル要素が強い作品だと感じる。
物語に関しては、予想だにしなかった展開もあり面白い。是非日本語化を期待したい。
クリアまでは丁度8時間。タイムトライアルもあるので、20時間あたりでコンプリートできると思う。
<気になった点>
タイムトライアルの難易度が高すぎる、というより不可能に近い。
多分キルすることで発動するスローモーを使い、バックで加算され続ける時間も遅くさせることが出来れば改善されるのではないかと思う。現状ではスローモー状態で遅くなっているにも関わらず、バックで時間が加算され続けていることが問題だと思う。
値段の割にコンテンツ不足かもしれない。タイムトライアル以外に、発動する技によって得点が得られる「ミッションモード」みたいなものが欲しかった。
<結論>
アクション映画のようなバレットタイムと超人的能力を使いこなす、豪快でスタイリッシュなプレイ感覚が非常に楽しい。
また難易度のバランスは無理のないものなので、下手すれば初めから最高難易度でクリアも可能である。
ただゲーム内容はこじんまりとしているので、内容だけで考えれば少々高いかもしれない。
この作品の良いところは全体的に綺麗に纏まっているところで、終盤にかけて異常なほど難しくなる傾向が強いジャンルであるにも関わらず取っ付き易い作品である。それでもトライアンドエラーが苦手な人にはオススメできないのは、このようなジャンルの定めなのかもしれない。
Steam User 1
・Steam DeckにインストしてみたがLinux版だと音が全く出なかった。互換性でProtonを使ってWindows版に変更したら音が出た。
安っぽいイメージアートのせいで損をしているが中身は良ゲー。英語の会話を読むのが面倒で物語はよくわからなかったが、ゲーム自体は面白い。ゲームパッドでプレイ。この手のシューターはマウスの方が狙いやすいが、このゲームはスローモーションのおかげでゲームパッドでも何とかなる。左上に次にやることが表示されているのはわかりやすくて親切。死にまくるタイプのゲームだがリトライは苦にならない。ラストの意味はなんとなく把握出来たが、やはり日本語字幕が欲しい。ホットラインマイアミは難しすぎて序盤で投げたが、これはあきらめずにラストまでプレイが出来た。終盤は何百回と死んだのでストーリークリアまで12時間かかった。
・わかりにくかった部分→壁に密着していると壁方向に銃を発射できない