The Tenth Line
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The Tenth Line is a unique indie role-playing/platforming adventure. Guide the princess of the tiny nation of Easania, along with her unusual but reliable companions, and explore a vibrant world of humans, beasts, and dragons, while escaping the clutches of a mysterious cult in hot pursuit. Explore the world through fast-paced 2D platforming by controlling three separate characters, each with unique movement mechanics and ways of interacting with the world. Take on dozens of foes at one time through turn-based RPG battles with an active timing element. High quality background and sprite artwork, and a grand, varied soundtrack. Unique progression and ways to level-up: power up combat moves and set up character-specific specialties through training, and gain levels to spend on the puzzle-like Power Flow board to increase stats and learn new attacks.
Steam User 20
交わる"道"、行き違う価値観そしてそれらが導く答えとは...
人間や獣人(又はコボルド)、そして竜人など異なる種族が暮らすとある国のお話。
ある夜、怪しげな集団に追われる妙に気品のある少女は、偶然出会ったこれまた妙な2人と旅を共にすることになります。
その2人とは、気さくな獣人"Rik"と真っ黒な鱗と衣で身を包んだ竜人"Tox"。種族の違うお互いを兄弟と呼ぶ2人と自らを王女と名乗る少女"Princess"の旅は一体どこへ行きつくのか。
物語に深く関わるのは、王女を取り巻く陰謀と、異なる種族・異なる地位による価値観の違いだと思います。
異種族・王国ファンタジーが好きな方ならストーリーはハマると思います。
ここからはゲーム性の説明。長いです。
戦闘はターン制で、主に攻撃行動と回復行動があります。
攻撃は種類ごとに属性・攻撃回数・攻撃範囲・クールダウン時間が異なり、回復行動はHPと行動ポイント"SP"を少し回復します。それらを考慮した行動選択が必要になります。
防御フェイズ時には敵の攻撃を各キャラに対応したボタンでタイミングよく防御行動をとることになります。
また、非戦闘時に各キャラの能力をアイテム消費によりブーストや属性付与をする"トレーニング"を行うことができます。これは戦闘を重ねると効果が減少するため、在庫と必要性に相談する必要があります。
大きな特徴のレベルアップシステムは、俗にいう"水道管ゲーム"です。
アイテムを攻撃力などの属性と経路を持ったカードとして消費し、レベルアップによって得た成長枠分だけ強化できます。
置く場所は自由なので、スキルツリーや取得順はほぼ自由に組むことができます。
非戦闘時の2Dアクションフェイズは、接触状況による先攻後攻ありのシンボルエンカウント型で、メインキャラ3人を独立操作して進むことになります。
それぞれの個性を利用してギミックを解いていく所があるため、人によっては面倒くさく感じるかもしれません。
ちなみにカードゲームバトルは、4方に値があるカードを並べカード同士の隣接した値で勝負するものです。
日本ではFinal Fantasy8のカードゲームといった方が通じやすいかもしれません。
このゲームがデビュー作となった開発陣なので日本語化は望み薄ですが、物語や登場人物はとても魅力的で、ゲーム性は適度な難易度でトレーニングなどの各要素を使うことの有用性がよく考えられているため、とても面白い作品に仕上がっています。
英語にあまり抵抗のない方にはぜひ遊んでほしいゲームです。