The Technomancer
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The Technomancer takes you to Mars, where you live as a mage-warrior. You’re capable of harnessing destructive electrical powers amplified by cybernetic implants. Feared and respected by all, you are on the verge of completing your initiation rite to become a fully-fledged Technomancer. This action-RPG offers four different combat skill trees focusing on three distinct fighting styles, as well as the potent electrical powers. Of course, brute strength is not suited to every situation. Dynamic conversations play a major part in questing, and your decisions will dramatically alter the story and world. You can also craft equipment, weapons and armor for yourself and any companions you recruit along the way. Undertake an adventure through forgotten paradises, lost cities under ice, and dystopian shanty towns that sprawl across Mars' dusty embrace. Will you survive long enough to uncover the truth behind The Technomancer?
Steam User 20
Mars:WarLogs、Bound By Flame、それらの遺伝子を引き継いだフランスSpidersのアクションRPG。
世界観はMars:WarLogs、ゲームシステムはBound By Flameの影響が強い、というかまんまな印象。
しかし、前2作のダメ要素を努力して取り除いたのか、だいぶ(前作と比較して)洗練されたゲームになった。
アクション要素は前2作同様操作して楽しいものとなっており、納得の出来。
RPG要素(アイテム管理とクラフト、キャラ育成)は、装備強化がやや簡略化された感があるが、
個性的な仲間を5人から2人選んで行動できるので、仲間の装備強化がある分でバランスをとった印象。
スキルツリーの造りは前2作同様で、ちゃんと成長と強化を感じることができる。
今回は仲間が非常に頼もしく、彼らのビルドやスキル管理も出来れば最高だったが、そこは次回作に期待。
仲間を含めた3人で多数の敵を相手に戦うシーンが多く、これは非常に楽しかった。
仲間はそれぞれ特性を持ち、連れて行くと主人公の能力が+1される。
クエストによって有利になる能力が変わるので、仲間の選択にちゃんと意味を持たせたところは評価。
ダメ要素としては前作同様、同じ道を何度も何度も何度も何度も行ったり来たりしないといけない点。
サブクエをきちんと完了させてからメインに取り組みたい人には相当なストレスになるので、
メインもサブも同時並行で用事は一度に効率的に片付けるつもりでかかる事を推奨。
RPGで効率性を重視すると一気に作業と化してしまい、面白みを削ぐことになる事が多いが、
このゲームでは効率性重視のプレイが精神衛生上良いと思った。
また、火星を舞台にしたオープンワールドを思わせるような触れ込みだが、全然違う。
全体マップは広大だが、行ける場所は非常に限定されているので(街とかダンジョンのみ)、オープンワールドとは言えない。日本が舞台だが行けるのは京都大阪神戸だけです、的なイメージ。決してスカイリムみたいなのを期待してはいけない。
荒っぽい造りの前2作からだいぶ遊べるゲームになり、火星、SF、が好きな人にはオススメ。ストーリーも最終チャプターは良かった。