The Technomancer
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The Technomancer takes you to Mars, where you live as a mage-warrior. You’re capable of harnessing destructive electrical powers amplified by cybernetic implants. Feared and respected by all, you are on the verge of completing your initiation rite to become a fully-fledged Technomancer. This action-RPG offers four different combat skill trees focusing on three distinct fighting styles, as well as the potent electrical powers. Of course, brute strength is not suited to every situation. Dynamic conversations play a major part in questing, and your decisions will dramatically alter the story and world. You can also craft equipment, weapons and armor for yourself and any companions you recruit along the way. Undertake an adventure through forgotten paradises, lost cities under ice, and dystopian shanty towns that sprawl across Mars' dusty embrace. Will you survive long enough to uncover the truth behind The Technomancer?
Steam User 1
ストーリーRPGやSFが好きな人におすすめ。
初回起動時に無限Loadingあり。古いゲームのため、最近のマルチコアプロセッサには最適化されていないらしい。
DINPUT8.dllをDLすることで改善、以降問題なくプレイできた(スレッドにDLリンクあり
シリーズ初プレイ、GreedFall→GreedFall2→The Technomancerの順でプレイ。今作が一番楽しめた。
〇英語かつシリーズもので理解に苦労したので、act.1時点での要点を記載(ネタバレなし
※レビューは後述
・テラフォーミングから200年を経た火星が舞台
・太陽フレアの異常により数十年前から地球との通信が断絶、入植時の技術はレリックとして扱われている
・水が貴重な環境、水道会社がトップなサイバーパンク
・放射線によって人々はミュータントになりつつある
・ミュータントを奴隷、二級市民とする優生思想に基づく階級社会
・Abundance…水道会社、Ophir(エリア名)における事実上の政府
・主人公はAbundance軍の新人テクノマンサー
・Aurora…新興水ギルド、前作主人公の派閥(らしい)、Abundanceと敵対している
・AbundanceはAuroraとの戦争によって弱体化し、Ophirは半政府状態
・ASC…Abundance Security Committee、Abundanceの秘密警察、弾劾によって勢力を増している
・Viktor(人名)…ASCのColonel(トップ)、利権によってOphirの権力を掌握している
・Vory…Ophirのスラムを治めるマフィア
・Anton Rogue(人名)…Voryのドン
※ここからレビュー
◯受け入れることが求められる要素
・膨大な会話量
CRPG並みにひたすら会話。主人公もフルボイスで仲間はクエストに反応し、バンターもある。
これは私のプレイスタイルに由来するが(ボイスをスキップしない、最初に全ての会話を回収する)、新エリアの情報収集&クエスト受注だけで丸々1h費やす場面もあった。
・ファストトラベルがない
FTがなく、その上マップも複雑。しかし、膨大な会話量を考えると、テンポや割合を調整するための意図的なデザイン選択と思われる。会話がしっかりしているため、理由や目的が明確でお使い感の強いクエストは少ない。しかし、act.3にて水増しの往復クエストがあり、その時ばかりはうんざりした。
◯惜しい点
・通常攻撃がホールド非対応
ハード側でどうとでもなる上、わざわざターボ設定するほどの長期戦はないが、対応していたほうが良かった。コントローラーではアビリティやスキルのマッピングは同時押しに対応しており、バインドはオプションではなくゲーム内で設定でき、現代的。
・敵の種類が少ない
戦闘にフィラーや作業感がある。ボス戦はちゃんと楽しい。
・悪のロールプレイが大変
カルマ値によって差分や分岐があり、主に殺人によってカウントされる。制圧はノックアウトがデフォルトのため、誤って殺す心配はないが、殺害には更にワンアクションが必要で手間。殺害するとゲーム内通貨が入手できるが、お金も素材も他で十分に入手可能なため、必要性も薄い。
・act.3の配分と草埋め的な戦闘
act.3では一度に大量のクエストを一箇所で受注し、あとは作業的にミッションを遂行する形になっていた。エリア内の行き来自体はゲーム全体の特徴だが、道中ひたすら敵がリスポーンするため、頻回な戦闘によってプレイ時間をかさ増ししている印象を受けた。多くは走って振り切ることができるが、はしごや扉などのインタラクトは接敵時はロックされる。
起承転結の「起」が徹底的なのはSpidersの作風だが、今作は「転」にて息切れを感じられた。会話量と戦闘の割合をact.2の導入とact.3で足して割れば中庸になったと思う。
・個人クエスト後の会話とロマンス
個人クエストは一部を除いてとても良く描かれており、いくつかのクエストでは泣いてしまった。しかし、個人クエストのクリアによってロマンスフラグが立つため、悲惨な結末のあとに慰めたくて話しかけたつもりが、文脈なく誘惑される形になっていた(女性陣に該当)。男性相手の場合、主人公がヤリ目みたいになっていた。いずれにせよロマンスまでもうワンステップほしかった。深みには欠けていたが、エピローグ前とEDスライドに最低限の差分はある。
◯まあまあな点
・アクション
先に後作のGreedFallをプレイしていたが、GFより遥かにレスポンスが良く、こちらの方が遊びやすく感じた。ベーシックだが十分なクオリティで、下手なことをしていない分、スムーズで無駄もない。ラグは全く気にならなかった。
・マップのオーバーレイ
マップ専用画面やミニマップとは別に、プレイ画面にリアルタイムで半透明なマップを表示しながら探索できる。とても便利で素晴らしいQoLだが、今でもグラフィックは健闘しているので、オーバーレイで視界が遮られてしまうのは少し勿体ない。エリア構造自体が直感的なほうがよかった。なお、ミニマップに敵のレーダーはない。
◯いい点
・メカニクス全般
戦闘スタイルの切り替え、装備やクラフト、スキルツリーなど、多くのメカニクスが存在するが、殆ど無視できる。同時に、極めればちゃんと強い、理想的な塩梅。
・ストーリー
設定が面白く、世界観は堅実で、人間関係がしっかり描かれている。毎回TwistとRevealが効いていて、何度か感心させられた。唐突だったり違和感があったりする展開は印象付けを目的としたテクニックで、あとからきちんと回収される。形式美としてスルーしがちな要素にも、しっかり理由がある。プレイヤーの選択もあとあと影響する(しないこともある)ので、特に人名は記憶しておく必要がある。主人公は賢く、コンパニオンは個性的で、NPCも魅力的。全体的になかなかインタラクティブ。
とはいえ、前作と同時期のスピンオフらしく、主要人物の死といった重要な出来事がさらっと会話で流れることがある(恐らく前作で描写済みなのでしょう)。
世界観、Writing、アクション、メカニクス──絶対に値段以上の価値がある。改善点はあるが決して悪いゲームではない。
Spidersが閉鎖してとても悲しい。AAのあるべき姿だと思う。