The Surge
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Welcome to CREO, the megacorporation saving our world! A catastrophic event has knocked you out during the first day on the job… you wake up equipped with a heavy-grade exoskeleton, in a destroyed section of the complex. Robots gone haywire, insane augmented co-workers and rogue AI – everything wants you dead. Defy deadly enemies and huge bosses in tight, visceral melee combat. Target and slice specific limbs off your foes, with a next-gen loot system where you loot what you dismember! Equip, upgrade and craft new weapons and armors sliced from enemies, and make yourself stronger through a fresh take on leveling-up.
Steam User 127
日本語化について。
4月17日に配信の無料DLCに伴うアップデートにて、正式に日本語対応されました!もちろんiniファイルをいじる必要もありません。「A Walk in the Park」を含む全DLC、以前の日本語化では未翻訳だった部分もあわせ、しっかりと翻訳されています。この対応に最大級の感謝を。
ゲームについて。
入り組み複雑なマップ、タフで高火力のザコ敵等、アクションが苦手な方でなくとも厳しく感じる場面も多くある様に思います。このゲームバランスどうなのよ?と思う方がいらっしゃるのにも納得できます。また、いわゆる死にゲーを数々こなしてきた方々からすると、ボリューム不足を感じる点も多々あるかもしれません。ただ他の死にゲーにない、このゲーム独自の面白さや魅力もまた多く、私はこのゲーム大変気に入っています。最初は苦戦しましたが、敵装備属性との相性を考慮し装備を切り替えたり、インプラントの構成を変更しながら進めば戦闘も格段に楽になります。日本語化のおかげで、ストーリーの流れやこれからどこへ行き何をすべきかに関しても分かりやすくなりました。世界観を理解する上でも大変ありがたいです。
このゲーム、ちょっと気になるって方は体験版がありますのでそちらで操作感覚やゲームの雰囲気をお試しいただけます。ただ体験版でプレイできるステージはチュートリアルを兼ねた序盤部分ですので難易度はやや緩めになっています。次ステージから難易度は大きくあがってきますのでご注意ください。
Steam User 607
私はこのゲームのこと、「未来型ブラッドボーン」と呼んでいます。ブラッドボーンとダークソウルの大好きな私はこれをすごく楽しんでいます。
このゲームの設定はブラッドボーンの設定と違いますが(未来、ロボット、メカスーツなど)、ゲームプレイのいろんなところは似ています。たとえば、HPとスタミナゲージがあって、それに気を付けながら、敵の攻撃を避けたり、HP回復アイテムを使ったり、経験値を稼いだり、キャラクターをアップグレード(レベルアップ)したりできます。
でも、ちょっとモンスターハンターみたいな部分もあります。敵の身体部分を狙って攻撃すれば、その部分に付いていたアーマーや武器や材料などがもらえます。
以下のパーツを使っている私にはFPSの問題など全くありません。
GTX 1060 6gb
AMD 8350 (4.0 Ghz) 8コア
16 GB Ram (メモリー)
SSD
いつものことですが、私はアメリカ人なので、日本語のおかしいところがあるかもしれません。申し訳ありません。
先ほどユーチューブに動画をアップさせていただきました。このゲームにはまだ日本語版がないので、日本語字幕を付けてみました。よろしければ、ご覧になってください。
Steam User 38
1周したのでレビュー
もはや定番となったソウルシリーズ風の近未来アクション
勤務初日から麻酔なしの人体改造&大惨事なウォーレンおじさんの不幸っぷりは
ジョン・マクレーンやバイオのレオンを彷彿とさせる…
ソウルシリーズとの差異はいくつかあるが最も大きい違いは、
「レベルアップでは基礎能力値が増えない」という点
このゲームにおけるレベルは、道中の仕掛けを起動させる鍵の役割と、アクセサリスロットの拡張が主な機能となる。
この違いは思いの外大きく、特に序~中盤は武具の改造限界も低いため、戦力の底上げがしづらく、
なかなかに苦労をさせられる。
上記の仕様によりソウルシリーズより、プレイヤー自身の操作力の向上が必要とされるように感じた。
しかし中盤以降は、大量のインプラントによる特化構成や、
武具を限界まで改造することもできるようになるため、逆に難易度は下がっていったと思う。
あと戦闘周りのシステムで気になるのは、パリィに該当する弾き系動作がないため
敵の体力をいっきに持っていく手段がなく、敵のバリエーションの少なさなども手伝い終始爽快感が薄い…
ガードから、しゃがみとジャンプの回避派生動作があるものの
しゃがみは避けれる攻撃がそもそも少なく、
ジャンプは避けれる攻撃そのものは結構多いのだが大抵が連撃なので、
初撃をジャンプ回避すると、そのまま2発目や3発目を食らうことになるという微妙さ…
このあたりはもう少しバランス調整が必要だったかなと思う
全体的には悪くはないが良くもないという評価に落ち着く
敵、ボス、武具と全部が物足りないが、
SFタイプのソウル風アクションの一発目としてみれば及第点は上げられる出来だと思う。
*Tips*
・敵の火力が凄まじいため、防御力を上げてダメージを減らす事を考えるより、
HPを上げて耐える事を考えたほうが有効
・武器熟練度はLv10までは結構な速度で上がるがそれ以降は異様に上がらなくなる
そのため攻撃力を熟練度で補えるとは考えないほうが無難
・全ての敵がスーパーアーマーを持っているものと考え、必要以上の追撃は避ける
インパクトの低い武器の場合はなおさら
・エネルギーは使わないともったいない、buffや回復などエネルギーを使用するタイプのインプラントは惜しまず使おう
・メディカルベイにアクセスすると、HPなどが全快し敵も復活、さらにスクラップ倍率が0に戻るが、ショップへのアクセスならば、HPなどは回復しないもののスクラップ倍率はそのままで敵が復活する。 稼ぎにうまく活用しよう
Steam User 17
アーケードライクな廃墟探査アクション覚えゲー
現時点ではDLC込みがお勧めです。バニラ単体ではかなり厳しい&単調&移動が苦痛になりがちです。
難易度が高いというよりは、一つ一つの敵の攻撃パターンを覚えて対処していく覚えゲーです。
敵は固定セットで復活するので、場面場面によってどの敵から倒すか、どの手順で倒すかも完全にパターン化できますので、そのパターンが出来上がるまで時間がかかります。
上手いか下手かはガードとスライディング斬りをうまく使えるかどうかぐらいだと思います。
使えなさそうならガードは忘れて、ステップで回避してステップで飛び込み斬りを一発入れ、すぐ逃げるを繰り返せば大体なんとかなります。
やる事は最初から最初まで同じです。敵の出方を見て、対処して、倒す。それだけです。
成長要素は主に強い武器を取る事と、武器を強化する事と武器の熟練度を上げる事です。
次いでスクラップを集めてコアパワーを上げる事です。
コアパワーを上げるとインプラントを沢山つける事ができます。
このインプラントをつけられる、という事自体が戦闘力の強化になりますが、それだけでなく各インプラントはコアパワーに準じて強さが上がります。
鎧は全て同種でそろえるとセットボーナスがつくので、その内容次第です。
上記で書いた様にガードは慣れるまで難しいので、最初は回避重視のリンクス鎧一択でしょう。
武器はASTirバイブロカッターというのが、地下道を超えた先にあるので、それを取ればかなり楽になります。
このバイブロカッターは縦切りモーションが優秀で最終面近くまで使える(最終面近くで上位武器が出る)ほど強いのですが、その分ダメージは低めなので、一面ボスを倒したらそのボスが落とす武器に持ち替えるのもいいと思います。
特定の武器を使い続け、スクラップを集めてコアパワーを上げていけば、いずれはキャラは強くなって眼前の敵を二発ぐらいで倒せる様になります。
特に各武器の説明にある武器熟練度という項目はかなり大切です。
これはその系統の武器を使い続けて強くなる習熟度に応じて、どれだけ強くなるかという項目で、これが非常に高い武器は、非常に低い武器に比べて1.5~2倍ぐらいの破壊力になります。
ただし、いくら破壊力が強くても、モーションが使いにくかったりコンボが繋がらない武器だと、恩恵はあんまりありません。
だから非常に低い武器というのは、単発攻撃が強い傾向でバランスがとられています。
武器の成長の他は廃墟探査をひたすら続けるのが殆どで、NPCのイベントは殆どありません。
少数のNPCはクエストがあり、クリアする事でトロフィが貰えます。
クエストといっても迷路を彷徨ってどこかでフラグをたてるだけなので、ドラマティックなシーンなどは殆どありません。
ゲームのロケーションと格闘アクションは良く出来ていると思います。
一周目はよく分からないまま進んでいきますが、二周目はここはそういう場所だったのか、と思いながら歩けます。
ただ、作りとしては単純な迷路の奥に何かのアイテムが落ちていたり、扉を開けるスイッチがあるだけなので、何らかのイベントが欲しい方には退屈だと思います。
また、マップ機能が無いので、迷子になりやすい人は、もしかしたら難し過ぎるかもしれません。
この部屋の右のドアに入ったら、別の部屋に出る。その部屋の右は行き止まり、真ん中に行くと別の部屋に行く。
という様なフローチャート的な地図を想像する必要があります。
景色とか構造で把握すると混乱するかもしれません。
ゲームセンターのゲームみたいに何回も死にながらステージ最後まで到達する、という内容で、救護ベッドに戻るとマップ上の敵は特殊敵を除いて全部復活します。
この為、最初のステージはほぼ無傷で先へ進まなければならず、その為に最も難しいと思います。
しかも最初のボスは二番目のボスよりも強く、武器やヒール能力不足、プレイヤーの慣れから考えると三番目のボスよりも強い可能性があるので、最初のゲームバランスが悪いと思います。
なので色々な意味でDLCは入れた方が良いです。
まずバニラよりも強い武器と鎧が手に入りやすい事。
武器の中にはバニラには無い「弾を撃つ」物もあって純粋に楽しい事。
一部の「頭部おしゃれ装備」が、各セット装備を着た後に頭だけ着替える事でセットボーナスが維持出来る事。
(全身リンクス装備>頭だけサングラス、にするとリンクスの装備セットボーナスが維持されたままサングラスにできる)
西部劇DLCは短い特殊戦闘ステージ集ですが、最終面からこのDLCエリアに入ると、それまでに来た各ステージへ戻る事が出来る様になるので格段に素材集めが捗ること。
遊園地DLCは物語中盤過ぎたぐらいの難易度ですが、ここで手に入る鎧は難易度がかなり高い最終面で役立つこと。
元々は値段が高めだったので、お勧めしにくい状態でしたが、今時のセールなら一緒に買ってまず損は無いと思います。
個人的にはバニラ単品だと苦行感の方が大きそうな気がします。
このゲームには二周目~があります。
二周目の武器強化は一回でかなり跳ね上がる=一周目終わりの武器は弱すぎる、のですぐに改良しましょう。
ナノコアは持ち越しできませんし、一周目の素材は二周目では使えないゴミと化すのでできるだけ使った方がいいでしょう。
スクラップの山は多分持ち越しできています。
二周目が終われば三周目、四周目と、いつまでも遊ぶ事ができそうです。
おそらくはクリッカー系の様に数式によって与ダメ被ダメは算出されているのでしょう。
つまり一周目もその数式の計算結果であり、最初が難しいのもその為だと思います。
コアパワーもインプラントスロットも周回で増えるとの事で、強いインプラント全部のせというロマンもあるでしょう。
普通はトロフィをコンプしたらクリアだと思いますので、いつまでも遊びたい方向けという事で。
あと一周目のラスボスで絶対取りたい「ゲシュタルトの爪」は「右手を切断フィニッシュ」です。左手ではありませんでした。
Steam User 34
ダークソウルシリーズを123と遊び、まだ遊び足りなかったのでダクソの代用として購入しました。
1週目とDLCをクリアした時点での感想と、ダクソシリーズと比較したレビューです。
・世界観
サイボーグダクソなどと呼ばれてる通り、ダクソとは全く違うSF世界です。
キャラメイクは無く、表情豊かなウォーレンおじさんのみでプレイとなります。
ダクソよりはストーリーらしいストーリーが有り、事件の顛末を追うことが出来ます。
でも割とダクソ並に投げっぱなしな部分も多いです。割とプレーヤーに委ねてます。
大災害で死亡者多数なのに、なんでおじさん達は無事で、しかも復活できるのん?
そういう設定、割と最後まで謎だった様に思います。でも面白かったです。
・レベル
ソウル的な物「テックスクラップ」を集めてレベルを上げるのはダクソと変わりません。
ですが、直にステータスを上げることは出来ず、レベルに応じてステータスが上がるアイテム「インプラント」を装備する必要があります。
そしてレベルがそのまま装備重量に直結するので、高性能な装備やインプラントを手に入れてもすぐには装備出来なかったりします。
武器はステータスに関わらず装備可能で、ダメージも基本は武器の性能依存なためボスから手に入れた武器もすぐ担げます。
ただし武器には種類毎に習熟度があり、使い込むほどダメージが上がり慣れない武器種はダメージが下がります。
ソウルを使ってレベルを上げるより、装備をカスタムした方がサクッと強くなれる事が多いので、
その場で強化できる分を済ませてからレベルを上げに行くのが良いかも知れません。
・戦闘システム
ダクソと違って片手毎に武器を装備することは出来ません。
片手が開く装備もありますが、そっちになにか持たせる事は出来ません。
ただ、どんな武器でもガードは出来、そして物理カットは100%です。
ですが、ダクソと違ってガードは基本弱いです。
ガードモーションを取った時点でスタミナが減り、構え続けてもスタミナが減り
また構えたまま移動も出来ません。また多くの攻撃でガードごと潰されます。
ですが、ステップが素早く無敵時間も長く、ステップからの攻撃も強いです。
ダクソだと思うと辛いですが、ブラボだと思えばスタイリッシュです。
残念ですがパリィは無く、バックスタブの様なものは一応有りますが地味です。
そのかわりダクソには無い確殺攻撃が有り、大変スタイリッシュです。
これは相手の装備を引っ剥がせる上、狙う部位や使う武器により多種多様なフィニッシュムーブが観られます。
魔法や弓の様な遠距離攻撃に乏しく、その役割を担うドローンはエネルギーを消費するためチクチク引き撃ちというムーブは出来ません。
一応、遠距離攻撃によるおびき寄せはできるので、要所要所で頼りましょう。
・敵
大体は人型の敵と作業ロボがメインで、人型の敵は基本的に装備を引っ剥がせます。
人型の敵は時々、生身の部分が露出してるので、そこを殴れば効率的に倒せます。
唸り声などを上げて来るので対処はしやすいですが、数で来られると苦労するのはダクソと同じですね。
そして、人型よりも苦労するのがロボット。当たり前ですがダクソには居ないので新鮮ですね。
何しろ予備動作が見づらく、突然ガクッと動いたと思ったら大ダメージを受けていたという事がよくあります。
弱点も判別し辛く、装甲の硬い部分をガンガン殴っても全然倒せない為、とても手強いです。
しかし、よく見ればロボにも予備動作が有り、人型と違って弱点が固定なので慣れれば対処も楽になります。
ロボの個性が解ってくると動作が可愛く思えてくるから不思議ですね。
でも巨大ロボの見えない所からの高速攻撃は勘弁な!
・マップ
最初は明るいマップですが、建物の中に入った途端真っ暗になります。
アーマーを装備していればワンタッチで明かりを点けてくれるライトが有りますが
ダクソの松明が恋しくなるくらい微々たる明かりで、あんま頼りになりません。
そして始まるいやらしい敵の配置、落とし穴、毒、どうやって取るのか解らないアイテム等など…
ダクソ2のアマナの祭壇もかくやとばかりの難しいマップが延々続きます。
アイテムに近づくと音が鳴るインプラントによってアイテムの取りこぼしはあまり無いのですが、
物語の後半に出現するアイテムに反応して音が鳴るバグがあったりするので逆に惑わされる事必至。
その分ショートカットが多く、奥まで進んだら拠点まですぐに戻れるショトカがほぼ必ず用意されてるのは良心的。
ただし、ファストトラベルが無いので「序盤で取れなかったアイテム」などを後半に取りに行こうとすると
長い道のりをエンヤコラ戻らねばならないと言うことが結構あります。
・総評
ダクソっぽいけどダクソじゃないでも結構ダクソ味を味わえる良いゲームでした。
今度出る2も大変楽しみにしています。
Steam User 27
一周目クリア時点のレビュー
世界観やビジュアルデザインは近未来SFだがゲームシステムはSoulsライクのフォーマットそのもの。メカニカルな外骨格デザインは素晴らしく、リグ以外にインプラント等のカスタマイズ要素も豊富で、どういうセッティングで強力な敵に対処するかをプレイヤーに求める高難易度ARPG。
ただ、ソウルシリーズ程の作り込みはされておらず、この手のゲームの肝となるレベルデザインが面白味に欠けるばかりか、しばしば狭い場所での戦闘を強いられる。
ゲームバランスも難易度バランスが調整されておらず、多くの場合敵から一撃死並みのダメージ量を為す術無く食らうパターンが大半でモチベーションをごっそり持っていかれるのは辛い。
武器装備はかなり豊富に容易されているが、かなり後半になって選択肢が増えるというこれまた残念な配分で、武器のモーションのバリエーションも4系統と、やや寂しい感がある。
とはいうものの、敵の四肢を切り落とすアイディアは面白く、この先発展していけばかなり面白くなれる要素は詰まっている。2019年にSurge2の発売が発表されたことだし3000円以下であれば買って損はないゲーム。おすすめ
Steam User 12
ストアのレビュー見ても評価低いし、そこまで期待してプレイしてなかったのもあるけど、思いの外面白かった。
普段は一周クリアーすれば満足してそれ以上プレイしなくなる自分が、二周目も連続してプレイしてクリアーするとか超珍しい。ついでにこのレビューを書くための検証に三周目までプレイしてしまった。てか今更ゲーム内容を細かくレビューしても意味ないと思うので、以下今更プレイして感じたことをダラダラと書くだけのレビューっぽいだけの代物。
ソウルライクゲームについて
このゲームに限らず、ソウルライクと言われるゲームで特にこの手の3Dのゲームって、変にSteamでは評価厳しすぎる気がする。プレイすれば面白いし、ダークソウルと比べたらそりゃ足りない所はあるとしても、アクションRPGって大きなジャンルで見れば凄く完成度高いゲームが低く評価されてる、そんな印象。このゲームも実際プレイすると細部まで完成度高くて、これが「ソウルライク」じゃなければ90%以上の高評価になってるんじゃないだろうかって感じ。
難易度
プレイするまでは難しいという評価ばかり聞いてたのでビビってたのだけど、実際にはそんなでも無いと思う。一周目ならボスでもゴリ押しで十分勝てるし、慎重に探索してキャラ強化してれば「うわーこれ勝てねぇ明日にしよ」みたいな敵は居なかった。
とは言え結局はアクションRPGなので、RPG部分でどこまで頑張るかによって難しさの印象ってのは変わると思う。自分の場合探索が結構好きで、少なくとも目に付く分岐や行けそうな所は全部探索してから進むタイプなので、その結果としてキャラが強くなりすぎて難易度が下がってたのもあるとは思う。
このゲーム、一見するとレベル(コアレベル)によって直接上昇する戦闘能力は無いのでレベル上げが強化に繋がりにくく見えるけど、実際には個々のインプラントの性能なんかがかなり上がっていく。なので、しっかりレベル上げすれば難易度は劇的に下がっていく。
キャラクター強化
キャラクターは主に物理的な装備と、スキル的なインプラントによって強化できる。
装備によって攻撃モーションや、攻撃力・防御力が変わり、インプラント(と正確に言えばコアレベル)によってキャラクターの特性や使用スキルが変化する。
武器種によってモーションや敵に怯みを与える数値などが大きく違うので、戦い方はかなり変わる印象。他のレビューを読んでみてもそれぞれ「使える」と書いてある武器が違うし、自分の感想も勿論違う。つまりはどの武器も使いこなすと強く感じられるようにきちんと調整してあるんだと思う。
ただ、ビルドの幅という意味ではそんなに広くはないと思う。結局どこまで言っても近接戦闘しか出来なくて、遠距離戦や魔法ビルドみたいのは殆どあり得ないと思うので、、、と、ここまで書いて真面目に遠距離ビルド試してなかったなぁと思ったので、二周目クリアーデータで三周目を遠距離ビルドでクリアーしてみた。
遠距離ビルドについて無駄な検証話
・・・結論として、遠距離ビルドは結構かなりメチャクチャ強かったです。遠距離攻撃は攻撃力を天井知らずで上げられるので、最終的には近接武器よりはるかに強くなるっぽいです。
ただ三周目のかなりカスタマイズ性の上がったキャラでの話なので、初期から遠距離はインプラント数の関係で難しいかなと思う。後、調べてみたところ遠距離ビルドが可能になったのはDLCで装備が追加されてからで、本編だけの装備だと無理までは行かなくともかなり弱いはず。そして一周通して遠距離中心でプレイしてみると、一部の敵やボスには遠距離攻撃がほぼ効かない、と言うかロックオン場所がバグってて当たらない場合があったので、ゲームとして遠距離特化でもクリアーできるように調整してある、って感じでは無いっぽい。
結論としては、遠距離ビルドは当初ゲーム側でもあまり考慮されてなかったのが、DLCでテキトー強化された結果、今は一部を除いてバグった強さを発揮できる状態、みたいな感じっぽいです。閑話休題
キャラクター強化・インプラント
装備品ともう一つのキャラクター強化要素として用意してあるインプラントでは、キャラクターに様々なスキルを与えたり、HPやスタミナを上げたり、キャラクターの特性そのものをカスタマイズする事ができる。
これに関してはゲーム的な調整不足が感じられて、一周目も終盤とか、二周目三周目なら確かに色々カスタマイズ可能なんだけど、一周目の半分か2/3くらいまではカスタマイズ可能なスロット数が少なく自由度が無くてそんなに面白い物じゃない。確かにゲーム開始初期から選択肢が多すぎるとプレイヤーが混乱してしまうからある程度制限すると言うのは分かる、でもこのゲームはちょっと制限期間が長すぎる。また、ゲーム中盤でスロット数を増やす事もできるのに、それが殆ど隠し要素みたいに配置されてるのも意味がわからない(ただこれを見つけなくても最終的な能力は変わらない、あくまで一時的なボーナス)。強いて言えば、ボス戦用のビルドと探索用のビルドで回復回数を変えるとかそれくらいの差しか出せないんじゃないかと感じた。
周回に関して
このゲームはクリアーするとそのデータから難易度の上がった二周目を、二周目をクリアーするとさらなる周回をプレイしていくことができる。その時注意してほしいのは、ラスボスを倒すとそのままエンディングで、その後データを読み込むと強制的に二周目が始まってしまう、ということ。なのでやり残したことがあればラスボス前にやりきっておかないとかなり面倒になる。
二周目やその後の周回では、装備の強化段階が新たに5段階追加されて一周目では不可能だった強化が可能になる。逆に一周目までの1~5段階が二周目で6~10段階目に完全に置き換わるので、一周目の強化アイテムなどは全て無駄になる。三周目は11~15段階、自分は四周目に16~20段階目まである所までは確認した。
インプラントスロット数も周回ごとに強化されて、一周目で強化されるのと同じイベントで同じ数のスロットが増えていき、二周目も三周目も同じ様に増える事を確認した。最終的にいくつまで行くのかは未確認。周回していくとスロット数が猛烈に増えるので一周目とはかなり違ったキャラクタービルドを試す事ができる。ただ、敵の攻撃力もかなり大雑把に強化されるので、戦闘はワンミス死亡の大味な物になっていく。
DLCについて
A Walk in the Park DLC
新マップとボス戦やシナリオが追加される正統派なDLC
本編ストーリーの途中でプレイする事を前提に、前編後編に分かれた形になっている。本編からDLCマップにアクセス可能になったタイミングでプレイできる前編と、本編をもう少し進めた段階でプレイする事になる後編がある。内容も本編のマップと遜色なく、むしろそれより豪華なくらいに新たな敵やマップ探索が用意されてるのでオススメ
The Good, the Bad and the Augmented Expansion
劇中劇を演じると言ったスタイルで、特定の設定を行った「舞台」を何度もクリアーして報酬を手に入れる稼ぎ用DLC
短いステージを繋ぎ合わせて何度もプレイする形になってるのだけど、その短いステージのパターン数が少なすぎて、何度も全く同じ場所を繰り返す事になるので面白くはない。
追加装備なんかは多いけど、どれもThe Surge本編の世界観に合わない、劇中劇の西部劇スタイルばかりなので微妙感が漂う。
ある意味このDLC一番の売りである本編各マップを繋げるHUB機能に関しては、本編を最後までクリアーして最後のマップに到達して初めて解禁されるので、攻略途中で便利になるような物ではなく、最後に取り残しを回収する時に役立つ程度。
正直微妙に感じてあまりプレイしなかった。
まとめ
なんつー長々と書いてるんだと自分でも思うけど、まだ書く。
このレビューを書こうと思った一番の動機は、他のレビューで頻繁に読んだ「戦闘が敵の行動待ちばかりでつまらない」って事は違うんじゃないかと思ったから。武器に関してで書いたように、武器種によって戦闘の中身は全く変わる。先手からの速攻で勝つビルドも勿論ある。どの武器も使い勝手が違いすぎて一つに慣れると他は微妙に感じてしまうけど、それは他が使えないんじゃなくて武器によって戦い方がまるで違うから。
恐らく初期Verと自分がプレイした今(2022)ではかなりバランスも違うだろうし、DLCの有無によっても印象変わるだろうから、一概に不評レビューを否定すべきじゃないと思うけど、言いたかったのは、少なくとも今ならこのゲームはかなり完成度高いし面白いからオススメだし評価ももっと高くても良いじゃないか、って事。