The Hotel
著者はまだあなたの言語で説明を提供していません。
Do you remember when survival horror games were different?
When weapons and ammo were limited?
When “TANK CONTROLS” were a thing?
Or when there were only “fixed camera” angles?
Well then you’ll love The Hotel!
Inspired by survival horror games of the last decade, The Hotel follows the story of Alex and Judie, as fate leads them to a dark and forgotten hotel while on vacation.
It’s not long before they are plunged into terror and encounter zombies and other creatures. In order to survive, they must solve a series of puzzles, find hints, and grab all the weapons and ammo they can find. Will they be able to escape? Only you can decide.
The main game takes place in an hotel that has almost 90 different rooms to explore and secrets to find. You’ll need to solve puzzle to progress through the story. Some are easy, while others are more tricky. Your ammo reserves will be limited, so you’ll need to play smart in order to stay alive and escape.
The Hotel features two different routes:
At the beginning you will play as Alex. Once you finish his route, Judie will be unlocked and you’ll play through a slightly different version of the story.
Finally, the choices you make along the way will unlock different costumes for your characters. Can you find them all?
The Hotel is fully compatible with Xbox(TM), Playstation(TM) and 8BitDo(TM) controller
Steam User 7
荒削りの部分もあるが、全体的な満足感は非常に高かった。
ストーリーは舞台がホテルになった初代バイオハザードのようなもの。
脱出ゲームを強いる支配人を相手にホテルからの脱出を図るゲーム。
バイオハザードのような固定カメラの視点。
敵の種類は多いとは言えないがゾンビやリッカーっぽい敵と差別化は図られている。
●良い点
・バイオハザードへのリスペクトがかなり強く、作者のバイオ愛が強く感じられる。
最初はアレックスという男主人公のみ使用可能でクリアすると
ジュディという女主人公の視点でプレイ出来る。
アレックスが行動している間ジュディがどう行動していたのか、
この構成はバイオ2の表編→裏編に似ている。
・隠し要素もオマージュしているものがある。
例えばアレックス編では弾薬を入手せずに進めると各所で特殊なゾンビが出現。
倒すとコスチュームをアンロック可能。
裏編に当たるジュディ編ではタイラントのような中ボス的存在が度々出現。
倒すとコスチュームをアンロック出来る。
・ゲームバランスは適度にいい。
弾薬は割りと多めに入手可能。ナイフも最初こそ弱かったが、
アップデートで十分使えるレベルになった。
その他、アイテムボックスもあり回復アイテム豊富に入手出来る。
セーブは電話のコインで有限ではあるが数は十分に入手可能。
難易度も3段階あり。個人的には一番難しい難易度でも少し簡単に感じた。
・アレックスとジュディの上手なキャラ差表現。
体力等は変わらないがゾンビの振りほどきに数パターンあり、
アレックスはほぼ反撃しダウンさせる等有利な状況になる。
逆にジュディは反撃が出来ず逆に後退させられ、不利な状況になる。
アレックスが表編。ジュディが裏編と考えればキャラ差も
難易度調整の一つと考えられ、上手い表現だと感じた。
●悪い点
・日本語の翻訳がかなり微妙。Google翻訳レベル。
その為ストーリーの細かい所は理解し辛い。(そのお陰で笑える所もあるが)
・アレックス編は強制バッドエンドになる。
ラスボスに止めを指すのがアレックスかジュディかと言った違いだけだが、
それまでの展開は全く同じなだけになぜそうなるのかが少し描写不足に感じる。
・銃の当たり判定が非常に狭い。というか撃った弾が見える仕様になっているが
本当にその弾にしか判定がない。
つまりほんの少しでも角度が違うと当たらない。
銃というよりは他ゲームで言う所の弓矢をイメージすれば分かりやすいだろうか。
・画面が非常に暗く、アイテムもキーアイテム含めほぼ光らない為分かりづらい。
そのせいで必要なキーアイテムを一つでも逃していると途端にドツボにハマる。
悪い点も何点か書いたが、これくらい大味な方が個人的には良いと思える。
ゲーム起動画面で出てくるが作者は一人で3年以上掛けて開発したらしい。
現在もアップデートが行われており、新たなモードやコスチューム等追加されており、
最初はマップがなかったが追加されたりと改善が行われているのも素晴らしい。
近年商用ゲームではこういった古い時代、システムのゲームは失われつつある。
勿論遊びやすく進化していると言えるのでそれはそれで良いが、
こういう昔のゲームシステムを踏襲したゲームが今の時代に遊べるのは嬉しい限り。