The friends of Ringo Ishikawa
著者はまだあなたの言語で説明を提供していません。
A highschool gang leader Ringo Ishikawa trying to live through his last autumn before graduation. With his best friends.
You should play it if:
1) You’re fond of good stories with strong dialogues (especially about growing up)
2) You’re a fight games enthusiast (you’ll get your hands on some unique brawl mechanic and I promise you’ll be satisfied)
3) You’re into some yakuza-delinquent aesthetics
Basically, the game is an existential open world beat’em up with some school sim elements. It has a little of everything: a town to explore, day-night cycle, npc on their schedule, battle grinding, school grinding, mini-games (ping-pong, billiard, video-poker, video-game console with one game…) and so on.
But the main thing is the story I’m trying to tell. And I designed the game to make you feel this story. So it’s not about rival gangs, or taking over turfs, or anything. You just live there and feel. And that’s all.
Steam User 2
セールで600円程度で購入。
プレイ時間は7時間ほどだった。
ロシアの人が作ったそうだが、
昭和~平成の日本の不良についての
解像度が非常に高い。
チャンピオン系の不良漫画(WORSTやクローズ)
のような世界観が好きな人には
刺さるのではないかと思う。
但しストーリー展開は北野武監督の映画なので
「努力・友情・勝利」は期待しないように。
主人公は留年寸前の不良だけどなんでもできる。
勉強に集中すればすぐさまクラストップとなり、
辞めてしまった空手部では元主将、
ボクシングジムにいけばコーチに気に入られ、
難解な小説を難なく読破し、
文学少女と感想を交わしたりすることもできる。
「ただし、主人公は
作中なにも成し遂げることができない」
なんでもできる主人公が
誰でも持っている「夢」や「目標」を持てず、
ただどこまでも一緒に行けると信じている
仲間たちとともに
毎日をなんとなく流されるまま過ごしていく。
自分たちを襲ってきた他校の不良どもを
仲間たちと一緒に叩きのめして
「今日は最高の夜だったな!」という主人公を
仲間たちはどこか冷めた目で見つめる。
能力的には天才だった主人公が
どのような結末を迎えるのか。
それは自分の目で確かみてみろ!
というわけで、オススメとはしたが、
この作品はプレイヤーの面白さよりも
作者が伝えたいことを優先しているため
ゲームというよりは小説に近い印象を受けた。
ゲームとしてはもっと良くなる部分、
具体的に言えばプレイヤーに成功体験を
味わわせる部分があると思うのだが
(例えば、ボクシングの大会に出て優勝するとか、
空手部に復帰して活躍するとか、
女の子と仲良くなってお付き合いを始めるとか…)
作者的にはあえてオミットしているのだろう。
何故なら、それは
「何も成し遂げられない主人公」という
テーマに反するからだ。
そんなわけで、
このゲームにアクションゲームとしての
面白さを求めてはいけない。
これは男同士の友情や
不良としてのメンツを最も大事にする
大人になれない主人公と
それ以外の何かに価値を見出して
それぞれの道に進み始める
(又は足を踏み外す)ことで
大人になっていく周囲の物語を
ベルスクアクションゲームの世界で楽しむ
ノベルゲーなのだ。
それを求める人にはオススメするし、
ベルスクのアクションゲーを
求める人にはオススメできない。
私は後者に期待して購入したが、
実態が前者であっても
値段もプレイ時間も文庫本1冊と思えば
納得できたので
評価としてはオススメとする。
※以前は他校の生徒を倒すといった部分を
意識的にプレイしないと
エンドイベントのフラグが
立たなかったらしいが、
現在では普通に学校に通っていれば
フラグが立つようになっているらしく、
意図しないタイミングで
エンディングを迎えないように、
イベントの発生をストップする
スイッチが実装されている。
ゲーム内のメニュー
(コントロール方法の選択画面)で
選べるので、エンドフラグが立ったけど
学園生活を続けたい人は
それを使おう。
Steam User 0
期待したものとは違う何かを残す作品
一目でくにおくんに影響を受けたとわかるビジュアルだが
実際にプレイすると操作性は悪く、多人数を相手にすると
袋叩きにされるだけで爽快感もない
ファストトラベルもなく目的地までひたすら走り階段の上り下りを繰り返す
全てが面倒な作業であり、それをこなす中で確かに石川倫吾は成長する
プレイヤーも石川倫吾の成長をステータス、成績、複数人相手の喧嘩で
実感することができ嬉しく思うことだろう
一度クリアしてからは起動することもなく、プレイ時間も10時間に過ぎないが
それ以上の何かが残っている
Steam User 1
どこかのレビューサイトでも言っていたけど、
The friends of Ringo Ishikawaは、完全に見た目くにお君の、中身はトキメモ。
Steam User 2
風が、強く吹け、決して止むことなく、この天地に消え去るまで。
Steam User 0
好玩