The Crown of Leaves
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The Crown of Leaves is a hybrid of non-kinetic visual novel and point-n-click adventure, that will tell you a story about mysticism, riddles, constellations, anthro, beasts and ghosts! Three chapters are planned for release; The first chapter has already been released – and it's here. Roui, a resilient city dandy, a half-educated jeweler and the author of scientific magic articles, dealt with a colossal failure and had to return to his homeland: Latori. Science isn't a thing here, and local shoddy mystical beliefs are really irritating and dejecting to Roui. He dreams to return to his old life… But how can it be possible if you have no money? One day, a prosperous local baron commissioned him for a bracelet, a gift for his lovely bride. Roui, in need of the extra coin, graciously accepted the order… But not long afterward he faced a new problem – the Mad Rook, a legendary and mysterious spirit, began to meddle in the lives of the locals, including Roui's. This spirit, an entity that plays tricks on mortals once a year, is possessed with strange magic and a dark sense of humor. Despite all the strangeness of the story, everyone can find something parallel to their everyday life and see themselves in one of the characters. This story will capture you and won't let you go until the very end.
Steam User 47
【2024/06/27追記】一時的に非公開にしていた、下記の日本語化パッチを再公開しました。
(現在はChapter2 Act 2までのサポートとなっています。)
【2021/07/11追記】拙訳ですが、非公式日本語化パッチを作成しました。
迷信深い移動民族たちの国Latoriで生まれ育った
細工師の青年Rouiを主人公に、
周囲の不思議な出来事や「星座」の謎を追っていく…
ストーリー分岐型ファンタジー・ビジュアルノベル!
王道のポイント&クリック型の探索シーンと、選択肢で展開が分岐する会話シーンの複合で、特別変わったシステムは見受けられない、ごく標準的なADV。
ジャンル上仕方のないことだが文章量は多い。後述のように用語も少なくなく、おまけに当然のように会話中にポンポン飛び出す。とはいえ英語自体は比較的平易な単語が使われているなど、崩れたスラングや訛りのような辞書で対応しにくい表現は少ない。(理由の一つとして、本作の「原語版」は本来ロシア語であり、英語版として見ているテキストは一旦翻訳を通したものだからだろうか。)
ビジュアルノベルとしては重要であろうキャラクターデザインは人を選ぶ…上に、獣ベースのケモノというより人ベースのアンスロなので、好みが分かれること請け合いである。ぼくはキャラ目当てで買ったけど
このゲーム最大の魅力は、主にファーリー向けのイラスト交流サイトFurAffinity等で活躍するLingrimm両氏(共同アーティスト)とNatalie de Corsair氏3名のデザイナによって構築されたShang-La世界そのものにあると思う。用語こそそれなりに多いものの、ユーザは独特な文化を持つ様々な種族との触れ合いを通し、世界観を少しずつ理解していけるようになっている。
一部の人物や用語に関してはRouiの独白という形で「MindScape」に記録されるのだが、ユーザの取った選択によって展開に細かな変化が生じ、登場するものしないものが出てくるため、新しい展開で周回プレイを飽きさせない作りに加え、図鑑を埋めていくような楽しさがある。MindScapeのテキストも一言や二言ではなく、多くの展開を見ていけばなかなかの量となり、単純に読み物としても面白い。
ただし、分岐が多い一方でPS版「かまいたちの夜」(たとえが微妙)のように過去どの選択肢を選んだか表示される機能はなかったり、あと…これは完全な個人的意見なのだが、Chapter2の分岐については、ある程度長い、共通の謎解きを強制させられるため、多数のルートを見ていくうち、いささか作業感を覚えてしまった。
そしてこのゲーム、これを書いている現在(2021年7月)ではChapter1とDLC(Chapter2)に留まっており、残る1章(予定)に関しては絶賛製作中である。まずは体験版を触ってみて雰囲気をつかみ、興味を持ったら、作品の完成を応援する意味で購入に至るのがいいだろう。
また、制作者のPatreonで月額1ドル以上の出資を行うことで、一足早い新情報、限定イラスト等を見ることもできる。応援したいという方は、こちらもぜひどうぞ。
Steam User 4
Marumoさんが製作して頂いた、非公式日本語化パッチは現在アクセス出来ません。