The Caligula Effect: Overdose
著者はまだあなたの言語で説明を提供していません。
Relapse into the virtual world Mobius. An idyllic world that exists for the sake of letting people forget about the pain and problems of reality. In this world created by a sentient vocaloid program, μ (Mu), reality and fantasy has become blurred, allowing people to relive their high school years in bliss. Yet in this seemingly beautiful and perfect world, something is amiss. Escape from this false paradise with your fellow students and return to reality in The Caligula Effect: Overdose! Key Features: An Overdose of New Features – The Caligula Effect: Overdose boasts enhanced visuals and gameplay! Explore new scenarios, endings, and the “Forbidden Musician Route” while escaping the virtual world of Mobius. The New Faces of Kishimai High – Play as the newly added female protagonist! Plus, meet two new members of the Go-Home Club, who each have their own new Ostinato Musician to face.
Steam User 0
スタイリッシュなJRPGです。
ビジュアルと音楽とストーリーはいいのですがシステムは難ありです。
無料DLCで優秀な装備がもらえるのでもらっておきましょう。
■よい点
・音楽が素晴らしい
ダンジョン内は各キャラが作曲した歌が流れているという設定で、ダンジョンごとに様々な曲が流れます。
探索中はインストバージョン、戦闘に入るとボーカルバージョンにシームレスに切り替わる演出がおしゃれです。
・イラストがかっこいい
メニュー画面に各キャラのイラストが表示されますが、特にステータス画面で各キャラが椅子に座ってキメ顔している
イラストが好きです。
・UIがミニマルでスタイリッシュ
白を基調とした統一感のあるUIが素敵です。
・行動予測システムを使ったバトルがおもしろい
敵味方の行動予測が事前にわかるので敵の攻撃に合わせてカウンターを当てたり、味方同士の攻撃を合わせて
コンボを行ったりがおもしろいです。
■気になる点
・ダンジョンが広すぎる
ダンジョンが無駄に広く探索にかなり時間がかかる。
プレイヤーの移動速度が早いのと敵を避けるのが簡単なのはありがたいです。
・アイテム所持数が少ない
敵のアイテムドロップ率が高い割にアイテム所持数が少ないためこまめにアイテムを整理する必要があり面倒に感じました。
・バトルのバランスが悪い
難易度ノーマルでプレイしましたが、適正レベルだと敵がすぐ倒せてしまい
レベルが高い相手だと命中率が大きく下がってしまってコンボが繋がらないので行動予測システムをあまり活かす機会がないです。
・サブクエストが面倒すぎる
500人以上のNPCを探し回ってサブクエストをこなすのがだるすぎます。同時に複数のクエストを受注できないのも不満です。
Steam User 0
結論から書くと65点くらいのゲームです.
配分的にはシナリオ50点,ゲーム性50点で考えて
シナリオ45点,ゲーム性20点です.
開始難易度としてhard→中盤程度からeasyです.
個人的なおすすめできるところと嫌なところをレビューします.
オススメポイント
・シナリオがおもしろい
とにかくシナリオが面白い,帰宅部ENDと楽士ENDともに面白い
帰宅部ENDは素直に感動するし満足度の高いものです.
楽士ENDはゲームとしてあまりない体験ができるシナリオであり,個人的にかなり好きな分岐ENDです.
・キャラに感情移入できる.
トラウマを題材にしたゲームであり,現代人であれば大小あれど共感する内容のキャラ
がおり,非常に好感が持てるキャラが多いと感じました.
・ATB的にスキルから自分なりのコンボや行動で戦闘するシステム
PTが最大4人であり,行動予知ができますが1人の行動を確定すると巻き戻せないシステ
ムであり,ある程度
次のキャラの行動を考えながら技を組み立てるのは非常に面白いシステムであると感じ
ました.
オススメポイントが短いのは極力ネタバレ要素を少なくしたいのでご容赦ください.
(ネタバレ込みで各キャラの好きなところを語りたいですが省略します.)
嫌なポイント
・戦闘システムがマジでくそ
前述したようにATB的に行動を組み立てるシステムだがこれが今作の命中度システムと
致命的に合わない.
今作の各スキルの最大命中度95%であり,敵の行動にカウンタプレイをして倒すのだが
これが例として
カウンタの打ち上げ→対空及びダウン時技という簡単なコンボでも95%×95%の90%と
いう確率を超えないと成功しないというシステムであるという点です.
(ポケモンのじゃれつくが命中90%です.)
さらに,hardでは5~10Lvの差で命中度に補正がかかるのか装備等で命中度を多少盛って
いようが65%以下のようなことになり,せっかくのジャイアントキリング的な試行錯誤
要素を削るようなシステムとなっているのが致命的に面白くないポイントである.
・シナリオ終盤全体としての敵の敵(敵たる原因)が帰宅部がほぼ関係なく数キャラが原因
これは話の流れとしては納得感があり,まとまりや共感があるのでシナリオとして面白
くはあるのだがゲームとしての帰宅部(味方陣営)としてのアウェー感が否めない.
以上が私のあくまでも個人的な評価となります.
Steam User 1
大体の感想は先人が書いてくれた通り。
ストーリーはとても良いのだが、欠点も非常に多い。おすすめのラインが50点としたら55点くらいの微妙な位置付け。2018年の作品ということを考慮してもプレイヤーに優しくない仕様がとても多い。
ざっと上位レビューで見当たらなかった感想を追記したい。
・ストーリーについて
敵味方全員が何かしらのトラウマを持っており、各ストーリーではそれぞれのトラウマに少し触れるようなシナリオが組まれている。が、敵はもちろんとして味方もトラウマ絡みの話題では急に語気を荒くしたり暴言を吐くことがある。具体的に1つ挙げると、序盤で"デブ""醜い"等の発言が味方キャラからあるため、実際にコンプレックスを持っている方には些か辛いかと・・。
・仲間キャラ500人問題
モブと仲良くなりトラウマクエストを受けるためには、一部キャラ以外は「隣接しているキャラと知り合いになっている」という条件がある。これが人数の多さ以上に曲者で、そのモブがどの場所に出てくるかなんていうヒントは一切ない。更には同じマップで数分経過しないと現れないなんてのもゴロゴロいる。そして、後半のマップでしか仲良くなれないキャラの隣に序盤のマップで出てくるモブがいるなんてこともある。
つまり、どこにいるか分からないモブを探すためクリア済みのマップをひたすら走り回る羽目になる。
また、トラウマクエストの攻略には特定のスティグマを要求されるものもあるが、これもストーリーを進めていたら勝手に手に入るというものではなくどこかの雑魚敵がランダムで落とすものだが、当然どの敵が何を落とすかはゲーム内に記載がない。
唯一の救いは、一度仲良くなったモブはWIREを使い呼び出せることくらいか・・。
実績解除や主人公強化のためトラウマクエストを進めようとする人はもちろん、524人と仲良くなろうと茨の道を歩む方は、上記の理由で非常に時間がかかることに留意してほしい。