The Ball

タマタマを転がすゲーム、と言っても別にハレンチな作品ではありません。
ざっくり言ってしまえば、巨大な石をコントロールしてモンスターを轢き殺したり、パズルを解いて道を切り開く、といった内容のゲームです。
このゲームの企画書を書いたおっさんは、狭い通路で前方からデカくて丸い岩が転がってくる映画などでよくあるシチュエーションからインスパイアされたに違いありません。よく知りませんが。
その場のノリ一発でゲームを作るのが得意なTripwire Interactiveがデベロッパということからも想像に難しくないように、細かいところで詰めが甘かったり、粗が多かったりと、今となってはオールドスクール寄りな作品に仕上がっています。
アイデアや着眼点は悪くない作品だと思うのですが、結局やることはゴロゴロとひたすらキモいボールを転がすことだけですので、一人孤独にプレイしていると、ふとした瞬間に「いったい俺は何やってんだ」という虚無感に襲われること請け合いです。
カジュアルな作品がお好みの方は受け付けないであろう、かなりアクの強い作品。
それだけに、一風変わった作品をお探しの方、ヘンテコリンなゲームでリスナーと一緒に盛り上がりたいゲーム配信者の方、それ以外では巨大なタマに性的興奮を感じる方などにオススメです。

$20でKillingFloorのスキンを買うとついてきたオマケのゲーム。
元々はUT3のmodなのだがグラフィックの向上や、ステージの追加をし製品版となった。
巨大な玉を転がして謎を解くパズルゲームだが、若干の戦闘要素もある（玉で倒す）
製品版をプレイした後にmod版をプレイしたのだがグラフィックの差は大した差ではなく、
ステージの追加はテンポを落とすマイナス追加だったように思う。
所詮スキンのオマケだが、本作をプレイしたいならmod版で十分だろう。

考古学者である主人公が、火山の調査中にうっかり穴に落ちてしまい、見たことのない遺跡と
謎の銃、そしてその銃で操る事のできる大きな球体「The Ball」を見つける。
謎解きFPSです。
プレイヤーは球と銃を使って謎を解き、先に進んでいきます。
グラフィックはとても綺麗です。
謎解きの難易度もそれほど難しくはなかったです。
操作性などでストレスはあまり感じませんでした。
特にダメな点はありませんでしたが……球が邪魔です＾＾；
先に進む上で球を誘導していかなければいけませんが、
どうしても進行方向に球がいる為、視界が良くないです。
球にくっついていると、ある程度透明になってくれる優しさはあります。
しかし、せっかくの綺麗な景色が見えにくく、少し残念です。
敵も出てきますが、銃は武器ではないので球で敵を転がし潰します。
中ボス（？）みたいなのもいます。
約6時間でクリアしました。
良くも無く、悪くも無い。
球が主役なのに邪魔、ちょっと本末転倒なゲームでした。

ファーストパーソンアクションパズルゲーム。
遺跡に落下した考古学者が移籍にあったボールを操る銃を使って脱出を目指す。ボールを引き寄せたり弾いたりしてパズルを解いていく内容のアクションパズルだ。主に操作キャラやボールに反応するスイッチを踏んだり押したりすることで動作するパズルが主であり、敵との戦闘やボス戦もある。また、通常のキャンペーンモードの他にサバイバルモードもある。
どちらかと言えばアクションの方を重視したアクションパズルになっているが、無茶なアクションは要求されないので安定してプレイしていける。前半はあまりに単純すぎて退屈さがあるが、後半はギミックが複雑になってきて面白さが出てくる。
ゲームのコンセプトからしてボールでボーリングみたいに敵をなぎ倒す戦闘を期待すると思うが、キャンペーンモードではあまり期待できない。敵が少数で出現することが多く、ボスにはボール攻撃は効かずにギミックを利用して攻撃することが主になっているからだ。その分、サバイバルモードでは大量の敵をボールで押し潰すことができるようになっている。ただし、敵のフットワークが良すぎて中途半端な弾きではボールを避けられてしまう。この辺は人型の敵はそのままでいいとしても、虫の敵くらいは回避頻度を下げた方が良かったのではないかと思う。もっとも敵の回避力が高い代わりに足は遅いので、サバイバルモードは慣れれば悪くないバランスだ。
全体的にパズルや戦闘にいま一つな印象を受けるが、ボールを操作するのは慣れてくると面白味が出る。少し変わったプレイ感を求めるのであればオススメのゲームだと思う。

1人称視点パズルアクション
全8ステージ、本編7時間くらいでクリアできた
1ステージ30分程度掛かる
巨大なボールでスイッチを押して進んでいくゲーム
スイッチを押すゲームだが毎度何が起動したのか分かりづらい
右クリックで玉を吸い寄せ、左クリック長押しでハンマーの威力を貯めて離すと弾く
ゲームパッドのトリガーだと左吸い寄せ右ハンマー
虫の描写が多め、クモの巣を通るたびに画面に虫が這いずる
収集要素は人面像
ボス戦は雑
hintボタンでほぼ答えが出るが、それでも詰んだらWalkthrough動画ググるといい
箱丸コン対応

巨大な玉を引き寄せたり弾き飛ばしたりして進む一人称パズルアクション。所々戦闘もあるよ。
パズルの難易度はふつー。シビアな判定やアクションを要求されることなし。ボールは素直な挙動なのでいらつくこともなし。
と特に欠点はないが、かといって特に褒めるところも無い。
本編と別にサバイバルモードがあり、そちらも難易度は高くないが敵を轢き潰すことに主眼が置かれるのでプレイ感は変わる。
一本で二つの遊び方ができるという意味ではちょっとお得かも？

ボール転がして謎解きするアクション　謎解き難易度は低め
だが狭い足場をジャンプで渡るアスレチック系のステージにおいては
かなりの精密動作を要求されるボール関係ないところでイライラするゲー
あとお邪魔キャラのモンスターが本当に邪魔なだけでうざい