Tavern Master

中世モチーフの酒場経営サンドボックス
酒場の間取りをデザインし、什器を設置して従業員を雇い、お金を稼いでいくゲーム。
特にゲームとしてのストーリーや目標があるわけではなく、だんだんと大きく、ゴージャスになっていく酒場を眺めつつ楽しむという要素が強い。
そのため経営要素も控えめで、まず資金不足で破綻することはないはず。
最初は水とビールくらいしか出せるものがないが、一定の接客ノルマを達成することでアンロックされる研究要素により、多彩な酒類や料理のメニュー、楽団といったエンターテイメントの提供が可能となる。
また宿泊設備が解放されたら、宿屋としての営業もできるようになる。
ただし、ゲームの傾向として単位面積あたりどれだけの客数を捌けるかが重視されており、結局のところオクトーバーフェストの会場のように、ベンチを並べただけの高密度レイアウトになりがちなのは寂しいところ。
ちなみに、酒場に来る冒険者に依頼して貴重な食材（森に生えてるキノコとか）を獲得する要素があり、「なろう系でよく木っ端冒険者がやらされてる仕事がこれか～」みたいな感動があった。

言語依存度
なし（日本語対応）


難易度
★★☆☆☆


水でぼったくる度
★★★★☆

いわゆるファンタジーの冒険者の宿（１Ｆ酒場、２Ｆ冒険者ギルド、３Ｆ宿屋みたいなアレ）を経営するゲーム。
一応、「収入・支出の管理」「キッチンとテーブルの導線」「適切な人員の雇用」「火事などのトラブル対応」「盗賊への備え」‥‥みたいな考える要素が含まれているが、いずれも難易度は高くない。自分の思い描く酒場を作れば、そこでミニキャラたちが飲み食いして楽しんでくれるので、プレイヤーはそれを眺めて楽しむ、そんなゲーム。
MMO-RPGのハウジングが好きで「家具を配置してバーを作ってみた！誰か来ないかなぁ」みたいな人はハマると思う。
設備等要素をアンロックしていくわけだが、中盤以降、経営が安定しだすと資金がモリモリ貯まる一方、設備はアンロック待ちで拡張できず、日数をただ進めるしかない（が、火事が起こるので完全な放置もできない）‥‥と、少々展開がダレてくるので、ダレだしたな～と思ったら、全開放済みのサンドボックスモードでやりなおすのもひとつの手か。

酒場を経営していくゲームになりますが、建築系のゲームが好きな方もかなり楽しめると思います

ノーマルでプレイしてますが、経営自体は厳しい感じは受けません

豪華度のようなものがあって、それは主に装飾品で豪華度をあげます。テーブルや机等にも豪華度が設定されているのもあります

イベントは数種類ありますが、どのイベントが開けるかは『豪華度』と『冒険者を雇い調達する食材』と『レシピ』が必要になります

研究というスキルツリー方式で厨房やフロアを増やせる、ホテルを設置できる等ができるようになります
スキルを解禁に必要な物にお客の人数やお客さんのグレードと研究ポイントというのが必要になる場合があります

お客さんには『特別客』という３つのグレードに別れた特別なお客さんがおり、研究でレアの特別客が◯人必要みたいなかんじで研究が完成するのに必要な人数が書いてる場合があります

研究ポイントは研究者を雇って研究ポイントをためます

ホテルは☆１～☆５までランクがあります
宿泊料金は自由に設定できるのすが、その時にどれくらいのお客さんがとまってくれるかというのが％数字ででますので、☆５の部屋を作れるようになったらさらに装飾品を数個追加して料金を上げて100％にしてそれを数室作れば、毎日決まった結構な収入が得られます。

トイレは研究ツリーで設置できるようになるのですが、トイレの項目を見ると設置するメリットを感じません、設置するとお客さんがトイレ待ちで怒って帰る要素が追加されるだけのように感じます。
トイレの研究開発より先の項目はかならずトイレを研究しないといけないので、あまり興味がなかったら研究はそこで辞めてしまってもいいかもしれません


ホテルで安定した収入が得られるようになったら建築を楽しむ事にシフトするのも良いのではないでしょうか

セールで購入しました！
疲れていても遊べる、半分くらい放置ゲーです（プレイ難易度ノーマル）。
好きなように酒場作りをしているとお客さん達がテクテクお酒を飲みにやってくる。
カウンターの飲み物を補充しよう！
カウンター席とテラス席も作っちゃったからさあさあ、どこでも座って座って。
さてそろそろお金も溜まってきたことだし、レストランも建築しちゃおっかな～。
…そんなゲームです。
現在ノーマルでプレイ中ですが、家賃や光熱費、水道、ゴミなど難しい要素はなく、理想の酒場レイアウト作りに専念できると思います。

眺める酒場経営ゲーム
『Travellers Rest』っぽさを感じたので購入しました。
　あちらが、「牧場物語」タイプの酒場経営ゲームなら、こちらは『Farm Manager 2021』タイプ。
　自分でキャラクターを操作するのではなく、完全に俯瞰。
　「そっちのテーブルでお客さんが待ってるから早く！」と思っても、スタッフの誘導はできない。
　基本的な流れは、チュートリアルで学べる。
　酒と食材を補充→酒場をオープン→売り上げが出る→翌朝に維持費を支払い。
　この流れで残った金額が利益になるパターン。

　ちなみに、一日はだいたい7分ほど。
　早送り（3倍速）では、2分20秒ほど。
　こういうタイプのゲームの中では珍しく？、一時停止をしない限り、メニューを開いていても時間は進む。

　そして……
「スタッフ足りないから雇わなきゃ！」←人件費がかさむ
「音楽があるとお客さんが座り続けてくれる」←毎日雇用費がかかる
「右クリックで食材全部補充できる」←一気に出費がかさむ
「閉店後に改装だ！」←維持費で翌日マイナススタート
「灯りをつけたよ」←良いオイルやワックス使わないと火事になりやすい
「火事だ！」←消火設備にスタッフ送らないとどんどん燃える
　……など、意外とお金はたまりにくい。
（ノーマルプレイの場合）

　なかなか手ごたえのある経営ゲームです。

　Banishedにハマれる人なら、たぶんハマります♪

セール期間中で５００円でしたが、５００円で買ったとは思えないくらい長いこと遊べました。難しいことを考えずに、雑踏を眺めて癒されるくらいの気持ちで始めるのがおすすめです。おそらく経営的な難しいことを考えたい人には向かないかと思いますが、サンドボックスが好きな方でひたすらに内装を考えたい方には、これ以上ないゲームではないでしょうか。

地味ですが、なんだかとっても癖になる面白さ
夢中になってあっという間に時間が過ぎていきます
DLC海賊版買いましたがこちらはおすすめしません
理由はバグがあるからです
給仕するフロアを守らなくなるウェイトレス（給仕が間に合わなくなり客が怒って帰る）
掃除ができるウェイトレスがいるのになぜか最上階にいるウェイトレスが
他の階にまで掃除にいったままになる
遠征専任が動かず他のフロアの客専任のシェフが遠征用に行ったまま戻らない
これらは最上階にバーなどを作った時に起こりました
追記：最上階にバーを作らなくても指定したフロアにいないウェイトレスや
突然料理を作らないシェフなどが発生しました（料理が間に合わなくなり客が怒って帰った）
皆満面の笑み状態なので待遇が不満が原因ではなさそうです。
上記のとおりDLC海賊編はおすすめしませんが、本編はとてもクセになる面白さなのでそちらはおすすめします。
時間が溶けます、気づいたら朝！？ってなることもあります。