System Shock Remake
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System Shockは、1994年に大ヒットを記録したオリジナル版『System Shock(システムショック)』のフルリメイク作品です。カルト的な人気を博したゲーム性と最新のHD画質を組み合わせ、操作性とインターフェースの向上およびサウンド・音楽を一新。ゲーム史に名を残す悪役の一人であるSHODANのオリジナル版ボイスも登場します。数々の後発作品に影響を及ぼした、ゲーム史上最高傑作の一つの再誕を体験しましょう。
自我を持ち、プレイヤーを監視する狂気のAI
シタデル・ステーションの制御権を奪取した、狂気のAI・SHODAN。乗組員をサイボーグに改造し、ミュータントに変異させたSHODANは、次は地球の支配を企んでいる。地獄と化した宇宙ステーションの深部を探索し、戦って道を切り開け。SHODANを阻止して、人類の破滅を回避せよ。
SHODANの停止が人類の救済となる
- 狂気と化した悪のAIの軍勢に立ち向かえ
- スキルを高め、敵に応じた戦略を練ろう
- 自分の好きなペースで、自由度の高いストーリーを探索しよう
- サイバースペースに潜入してシステムをハックし、様々なルートを解放しよう
- レトロフューチャーなデザインと現代のテクノロジーを組み合わせた、革新的アートスタイル
没入感のあるゲーム体験:敵を撃つ、床を這う、梯子を上る、ジャンプする……頭を使ってシタデル・ステーション内部を進もう
Steam User 14
4月11日のアップデートでついに約一年越しに 日本語UIの改善が来ました それと ラスボス戦が単調でつまらないのも改善され更に神ゲーになりました
Steam User 9
「Immersive Sim(没入型シミュレーション)は好きなんだけど、いまさらオリジナルのSystem Shockをプレイするのはキツイよなあ……」という自分のためのゲーム、それがSystem Shock Remakeでした。
PREY(2017)の元ネタであり、BioShockの先祖であり、開発初期のDead Spaceのリファレンスでもある『System Shock』は、サバイバルホラーとImmersive Simの祖先……らしい。
とはいえ、不思議なことに本作はImmersive Simっぽい攻略の選択の多様さはあんまり感じられず、恐怖演出が強く印象に残るわけではない(リソース管理は厳しいが)。
自分としては、本作を26時間ほどかけて攻略したことで「Citadelという宇宙ステーションは確かにあったのだ」と感じられた。Immersive、没入っていうのはそういうことなのだと思った。
それとSHODANのナレーション芸はPortalのGLadOSの先輩という感じだ。現代のインディーゲームを経た人であればSF宇宙船ウォーキングシミュレータのように感じられるかもしれない。
本作はゲームの進行が1994年のオリジナルにほぼ忠実なので現代のゲームからするととんでもない箇所(植物園ベータとリアクターのパスワードあたり)があるものの、まあ最悪の場合でも攻略サイトを見ればどうにかなる。詰んだり投げたりするほどではない。
次はSystem Shock 2: Enhanced Editionのリリースを楽しみにしていますし、時間と予算が許せばSystem Shock 2 Remakeも作って頂けると嬉しいです(たぶん5年後ぐらいになりそうですけども)。
Steam User 7
"色んな探索系シングルFPSの祖先"のリメイク
オリジナルはやったことないがリメイクの際になるべく忠実になるように開発されたらしい。
目標のHUD表示など最近のゲームにあるような親切なものは一切なく、
音声ログを頼りに自分が何をすべきかを見つけ探索していくことになり、
昔のゲームの難しさや不便さを感じることができるのである程度探索系シングルFPSをやったことある人にはお勧めできる。
難易度はデフォルトの2でプレイしたが、かなり高く感じた。
敵の硬さはそこまでだが、攻撃がかなり痛く被弾しないように立ち回る必要がある(リーンもあるのでチラチラ射撃もあり)
またアイテムはインベントリ制になっているが常に埋まっている状況で何を犠牲にするか迷うことになる(武器種が多くそれぞれに強化パーツがありそれぞれに弾薬がある)
プレイするうえで注意する点として
・ログを表示した際に日本語の場合文字が小さく改行がされていないので、音声として再度聞かないと全文がわからないことがある。
・おま環かわからないが、他のログを表示させようとログ一覧に戻る際にEscキーやBackSpaceキーで戻ると他のログが選択できなくなります。
対処法として画面に表示されている"BackSpace 戻る"のUIをクリックして戻れば他のログを選択できます。
Steam User 6
ノーマル24時間でクリア。
一部謎解きでわからない箇所があり、その辺は攻略を見た。
オリジナルは英語の壁で断念したので念願のクリアとなった。
UI等はオリジナルから刷新されて非常に操作しやすい一方、レベル周りはオリジナルに近い内容のため、現代基準で見ると不親切な面もある。
その辺前提でプレイする分には十分面白いと感じると思う。
Steam User 2
めっちゃ難しいです。難易度easyでクリアしました。
最近の導線がはっきりしているゲームしかやっていない人にはおすすめできません。
ゲーム内のテキストとか読まない人はやるべきではありません。
次に何をすれば良いのか分からずに詰みます。まぁ、読んでても詰みます。
自分は原作をやったことがなかったためテキストを何回も読んで何度も同じところいったりきたりして何とかクリアできました。
(難易度easyだとマップにヒント?的なマーカーが出るのでめっちゃ助かります。)
おすすめとは言いつつも二度とやりたくはないです。
Steam User 2
クリアしました。
レトロさもありながら、しっかりリメイクされていて大変面白かったです。
System Shock 2 のリメイクもお待ちしております。
Steam User 5
とりあえず終えたのでネタバレ込みで記述。(全てノーマル難度)何よりキチンと発売された事が喜ばしいと言わざるを得ない程にヒヤヒヤしたリメイクだったのでまずは良かった。
ただどの層を狙って作ったのかと言えばやはり旧作プレイ済みの古参プレイヤーなのだろうなとプレイしてみて改めて感じる程に原版と同じでまず驚いた。ここまで寄せる必要あるか?と思う位に同じである。その為直前に原版のEnhanced Edition等をプレイしていたりすると内容はほぼ同じな為、進め方に違いがある訳でも無いのでそういった意味では新鮮味は皆無だと言える。だがクラファン故初期にオリジナリティを多分に加えたモノを作ってバッガーたちに総スカン食った経緯があるので極力オリジナル要素は排除した結果かもしれない。個人的には別にそれでも構わんだろって気もしたんだが。
グラフィクやサウンド等UI含め如何にも一見今時な感じにしてはあるが、それでも今風かと言われると「?」がつく程UIは洗練されてはおらず個人的には古い面倒臭さを残してやらせたかったのか快適にやらせたいのかどっちつかずな印象を受けた。それでも原版が面倒臭過ぎるので大分快適にはなっているのは確か。
グラフィックはわざとデグレードさせた様なレンダリング(Pixel Shader?)をしておりこの辺はDos時代のソフトレンダを彷彿させたかったんだろうが、正直そこまでせんで良いだろとは思った。案の定コミュニティでは非難轟々でせめてオプションで選べる様にしろとか散々な言われ様。面白い試みだとは思うが。
後これも方々で散々言われているが、日本語に関してはフォントが潰れている上に改行もまともに出来ていなかったりで見辛くなってしまっていて折角丁寧に訳されているのにこれのせいで実質使い物にならなくなってしまっている。実に勿体無い。何とか修正してもらいたい所ではあるが、英語でのプレイには全く支障が無いのとコンソール版が発売されるのであればそれまで放置される可能性の方が高そう。その為現状では英語が大丈夫なら英語でプレイするのを推奨する。
まず真っ先に違いを感じるのはそのUIだろう。特にインベントリはほぼSS2の物を踏襲している感じで原版のテキストのみのインベントリでは無くなった為見た目的にはかなり扱い易くなった…が、ただこのインベントリに関しては厄介な部分も含まれており、それは何かと言えば単純に「持ち運べる容量が原版の半分以下」と言う事に尽きる。(一応途中で一度拡張されるがそれでも少ない)これが問題になるのはほぼ終盤の頃であり、原版プレイ済みの人間であれば大体予想はつくのである程度対策は取れるが知らないと最終局面で「アイテム全部置き去り問題」が発生する。特に武器は容量が大きい為持ち運びと入れ替えが相当面倒臭い事になってしまっている。武器種は原版に比べ少し絞られてはいるが、新たに追加された分を含めると結局同程度に武器種は有り当然各武器弾種も別れているので更に厄介。また取捨選択を取る場合でも所謂「死に武器」が分かっていれば良いが初回プレイ時はそうもいかないだろう。
当然こうなってくると所謂スタッシュが欲しい訳だが、一応それっぽい一見便利そうな「カーゴリフト」なる物が用意されてはいる。ただこれまた容量がかなり少なく消耗品程度しか収納出来ないの上に最終フロアであるブリッジでは当然機能しないので「無いよりマシ」と言う程度の物。結局各階のカーゴリフトがある医療室やエレベーター(ほぼセーフハウス)をスタッシュ代わりに使う感じになる。これは原版も同じだが後半は武器種が増えるとは言え倒した敵がドロップする弾薬に依存するきらいがあるので結局その武器に絞った方が効率が良くなる。また武器によってはセカンダリが追加されたせいで原版と挙動が違う物も多いのでその辺りでも使い勝手が変わってくる。
その他UI周りでは原版でただのお飾りだった「Biological Monitor」で常に心拍数(疲労)を把握出来る様になったのは有り難い。ただ左右にあるバッテリーを消費するアクティブタイプのHardware Attachmentは常にアイコン表示しておいて欲しかった。実際にアクティブになっているかはターボブーツは動けば判断出来るが、初期のシールドは画面エフェクト弱過ぎで分かりにくいし防護スーツに至っては全く判らないので切り忘れや入れ忘れが結構発生する。
次に全体のロケーションについてだがこれはもう原版にほぼ忠実に再現していると思って構わない出来。実際には細々と拡張、省略等されてはいるがプレイしていて「ああ此処か」と判断出来る程度に再現されている。隠しドア等シークレットの場所もほぼそのままである。逆に新たに追加されたオブジェクトは自販機やリサイクラー位で本当に違和感が無い位に再現しているのは中々見事。個人的に有り難かったのはリアクターの医療室がかなりアクセスが良くなっていた事か。本来面倒なレベルであるがリマップによって攻略が原版に比べ大分楽になったのを一番感じた箇所だった。放射能除去装置も追加されていて更に便利。
また今作で「自販機」が導入されたのでこれまたSS2よろしく「通貨」も導入されている。しかもまさかの現金。この辺は原版で無意味だった「Vaporize」を有効化させる為のフィーチャーかもしれない。積極的にジャンク品を換金して行かないと結構所持金的には辛いバランスとなっているのでこの辺横着していると後でアップグレードで泣きを見る羽目になるので注意した方が良い。ちなみに後半で少し出てくる「キャッシュカード」はATMでちゃんと引き出せるので誤ってスクラップにしない様に。
そしてCyberspaceだがこちらはガラリと変わっていて、ある意味原版の面影が一番薄い箇所かもしれない。これはもうハッキリ「遊び易くなった」と言いきってしまって良い出来。と言うより分かりやすくなったと言うべきか。原版のワイヤーフレームメイズに比べ大分迷い辛い筈。またオブジェクト等もスッキリしており、邪魔でウザかった破壊不能のダメージブロックが破壊可能な機雷に変わったのも有り難いし、基本的には「ドアロック解除」だけが目的になったので原版にあった情報等も読む必要が無くなり何より厄介な「時間制限が無くなった」のが一番大きい。敵の配置もいきなり囲まれている様な理不尽な箇所は無くちゃんと敵が壁から湧くシークエンスがありこちらも身構えられるので格段に戦い易くなった。自身の装備もある程度変更されており、まずシールドが無くなってしまったので原版以上に被弾が許されない感じの難易度にはなっている。リコールやデコイは一度使うと無くなるので再度取得出来ない所だとそのまま無くなってしまうので使い回す場合は注意が必要(と言っても初回プレイ時は分かり様が無いが)またICEドリルは原版と違い敵のシールド潰しだけでなくちゃんとダメージにもなるのでパルサーだけでなく一緒にガンガン撃ち込んでいくと良い。
メインとなる戦闘に関しては原版よりは大分易しくなっていると感じた。相変わらず主人公がヘッポコなのは変わらないのだが、それでも若干の打たれ強さは増していると感じる位には攻撃に割と耐えられる。原版の敵の攻撃がほぼ全て「ヒットスキャン(即ダメ)」だった事を考えると大分戦い易くなったのは見て明らか。ただヒットスキャンでは無いからと言って別に避けられる訳では無い(敵にもよるが)のでその辺は相変わらず過信は出来ない。特にHopperやSecuritybot1の攻撃等はほぼヒットスキャンも同様なのでカバーを取ってなければ回避不能となる。ここはやはり原版通り基本カバーを取って戦うのがベストとなる。ただこのカバー、左側にリーンする場合銃身の位置に気を付けないと手前の壁に被弾してしまいがちなのが鬱陶しく感じた。ADS動作も微妙過ぎて使い物にならないので(正直あれだったら無くて良い)こんな箇所だけ妙にリアルにしないで欲しい。
そして原版で厄介だったリスポーンも勿論今作でも健在。だが原版と違ってリスポーンポイントはほぼ固定となっており、突如後ろに湧いていたりとかもなく床のプラットフォームから補充される様子が確認出来る。その為ある程度リスポーンする箇所を覚えておけばそこまで怯える必要は無くなった。また各レベルのセキュリティレベルを0にしてしまえばその後リスポーンは発生しなくなる。但しイベント等でリスポーンする箇所は無限湧きするので(自爆設定後のリアクター等)そこは注意。
敵の種類に関しては若干手直しや追加が入っているものの、これまた原版を忠実に再現されていて「ああコイツか」となる事請け合いである。配備箇所もほぼ同じなので対策が取り易かった。前述した通り原版では殆どの敵が「超反応&ヒットスキャン」攻撃一辺倒だったのに対して反応は控え目になり慎重に進んで行けば大分先手を取り易くなっている。見つかって戦闘状態になってもその場から即離れると、しつこく追ってくるのはAlpha Strain Mutant位でその他の敵は割とすぐ諦めて持ち場に戻ってしまう。ゲームの性格上「大量の敵に囲まれる」というケースは殆ど無いので余程強気で突っ込んで行ったりしなければ原版に比べ死に辛い筈。但し相変わらず回復手段は限定されている為景気良く使っているとジリ貧になるのは同じなのでセーブは小まめにした方が良い。
ボス戦も大分らしく作り直されており原版と違って広いロケーションでいかにも「さぁボス戦だ」な感じで戦わせて貰えるのも良かった。
余談だが敵の死体が残るのは良いが、ラグドールの動作がおかしいせいでプルプル震えていたりと別の意味で気持ち悪いので何とかして欲しい。
音周りに関してはSEは勿論曲も完全に別物に仕上がっている。これはもう仕方ないだろう。現行のグラフィックに原版の軽めの曲調は確かに雰囲気に齟齬が生じる可能性がある。一応曲によっては原曲のフレーズは良く聴くと多少なりとも混ぜ込まれており(リアクターとかが分かり易い)アレンジの苦労が伺える。全体的にアンビエントで静かな曲になっており、戦闘に入るとここは原版同様勿論ダイナミックに戦闘曲に変わる。しかし残念ながら耳に残る様な曲は少ない。その点ではやはり原曲の方が遥かに印象が強い曲だと改めて感じた(特にリサーチの曲)。原曲に忠実な曲はイントロとエレベーター位だろう。
音声ログも勿論録り直してある徹底振りだが、唯一SHODANの声だけTerri Brosiusが続投しているのは実に感慨深い図らいだと思った。
そして最後にこのゲームで最も変更が著しかった最終決戦の局面だが、ほぼエンディングの一部となっており原版の様に通常のCyberspace戦とはなっていない。Cyberspace内ではあるが通常のFPS操作と同じになっており武器も強制で一種のみで戦わされる事になる。ただここの手順が分かり辛く初回は訳が分からないかもしれない。SHODANを倒すと言うよりは「元に戻す」と言う流れなのでその辺も原版とは違う演出となっている。
イントロもそうだがエンディングでもテロップは一切表示されず、一応同じ流れではあるが淡々と終了するので最後は割とアッサリした感じになってしまっている。その為「三つ子の魂百まで」の締めの一文が拝めなかったのは残念。
結局何だかんだで楽しかったのは間違いないので文句無しでオススメ…ではあるが、正直新規さんが何処まで許容してくれるかが心配ではあるシステムだとは思う。だが原版をいきなりプレイするより断然こちらの方が良いと言い切ってしまって良い出来。気になったら原版もプレイしてみる程度で良いかと。Enhanced Editionがあるとは言え流石に今時のプレイヤーにあの原版はしんど過ぎるだろうし。
難産な作品ではあったであろうが何とか発売まで漕ぎ着けたスタッフには惜しみない賞賛を贈りたい。