Swapperoo

概要
パズル要素の増した変則マッチ3。同色のタイルを縦か横に3つ以上揃えると消えるのは同じで、移動させる手段が限られている。四角形のタイルは動かせず、三角形のタイルを正面に1マス進めて入れ替えるか、円形のタイルを1つ消すことしかできない。
タイルにドクロマークと数字が現れることがあり、消さないと1手ごとにカウントダウンして行き、0になり次第ゲームオーバーとなる。それを回避しつつ、指定のタイルを○個消すなどの条件を満たせばステージクリア。全38ステージに加え、指定手数以内に全消しをする「CHALLENGES」モードなどがある。
言語
日本語非対応。平易な単語や英文しか出てこないため、英語でも特に問題無かった。
評価
おすすめ度：★★★★★（5点 / 5段階）
購入価格：￥99
通常のマッチ3では毎回消すことを考えれば良いが、本作はドクロのタイルが曲者。特に「HARD」モードでは、数字の小さいものを消して延命することが優先されるので、発想の転換が必要になる。三角形のタイルを1方向にしか動かせないことと相乗効果を生んでおり、数手先を読みながらプレイをすることになり頭を使う。それでいて、カウントダウンが終わっても数秒動かせたり、連鎖がしやすかったりと爽快感も十分ある。
時折苦戦したものの難易度は適切で、クリア条件やタイルのバリエーションが豊富で一気に遊べた。タイルをある程度消すと使えるスキルが3種類あり、運要素が軽減できるのも良い。中でも隣接する2つのタイルを入れ替えられるスキルは、新たなパズル要素を加えている。ステージスキップも可能だし、詰将棋のような「CHALLENGES」モードでは、一定回数まで解答が参照できてしまうので攻略がとても楽だった。
グラフィックも個性的。褪せた色合いでデザインも凝っており、見やすくてオシャレ。タイルに模様が入る色弱対応オプションまでちゃんとある。大きな「一つ目」のタイルが少し不気味で、何度か仰々しい演出が入るのはご愛嬌。落ち着いたジャズのBGMも良かった。
単純なマッチ3も多い中、根本のルールからオリジナリティがあり、全体をセンス良くまとめ上げている。価格も度々￥100を切っているようだが、プレイ時間を考えると定価でも悪くない。一味違った楽しみ方ができるので、マッチ3好きを筆頭に強くおすすめできる快作。
実績
7.4時間で全実績解除。特殊な実績もあるが、大半は普通に遊んでいたらクリアできた。なお、「CHALLENGES 3」や「ENDLESS」モードは実績非対応のため未プレイ。少し分かりにくかった実績は下記のとおり。
・Know the Drill…累計でいいので、STAGE Vで稼ぐ。
・Skull Bomb…ドクロのタイルのカウントダウンが0になってから、スキル「DETONATE」を使う。

プレイ中に世界観？を示すような英語の文章が現れることがありますが、読めなくても全然問題なくプレイできました。
キャンディークラッシュなどのパズルアプリを狂ったようにプレイするタイプの人なら確実に楽しいでしょう。
セール時には１００円を切ることがあるのでお勧めです。

隣り合うタイルをいれかえ、同じ色を三つ以上あわせて消すパズル。
動かせるのは△▽などの矢印タイルだけ。
カウントが0になるとゲームオーバーになる爆弾タイル、移動先のタイルを壊して進むドリルタイルなど
狭いフィールドながらギミックが豊富。
さらにターンごとにタイルの性質が変化することもあり、
漫然と向かっていてはクリアも難しい。
Normal以外にHard、Endless、Challengesなどのステージもありボリュームはかなりのもの。
ムーディな音楽とともにパズルに浸りたいならおすすめ。

いわゆる消しゲー
はまります。