Star Ocean: The Last Hope Full HD Remaster
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From the creative minds of Square Enix and tri-Ace, STAR OCEAN – THE LAST HOPE takes place at the very beginning of the Star Ocean series. This action-packed RPG takes players on the epic journey of mankind’s last stand, with exploration and battle across some of the most mysterious, dangerous and fantastical worlds of the universe. Explore the galaxy on your quest, make allies and enemies among the alien races you encounter, and uncover a danger so great that it threatens all of creation. Earth has been decimated by World War III and now humanity must turn to the stars in search of a new home. Explore the galaxy on your quest, make allies and enemies among the alien races you encounter and uncover a danger so great that it threatens all of creation. Spectacular New 4k and Full HD Visuals Exhilarating Real-time Battles A universe of adventure and danger await in the great Star Ocean!
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良いところと悪いところがそれぞれ百点ずつくらいあるような純日本製SFアクションRPG大作です。
ただし、刺さる人には刺さるなどという緩慢な表現でまとめるつもりはありません!
自分は、あくまでも擁護する観点から、刺さる人に刺しに行くつもりで、まとめてみます。
なぜか? 刺さる人にとって、悪い点ばかりを見て、このゲームを触りもしないのはあまりに勿体ないと思えるから。
そういう、このゲームでしか味わえない魅力は確かにある!
自分はこれを伝えたい。
では、いきます。
先に言っておきますと、率直に申し上げるので、ときに物語の核心に迫るネタバレを含む内容になります。伏字にするというコマンドもありますが、自分は配慮しません。
ネタバレにはなりますが、食わず嫌いは本当にもったいないと思うからこその苦肉の策です。
ご了承ください。
【3Dキャラモデリング】
おそらく、このゲームを始めるにあたって最大の懸念がこれ!
ちょっと受け付けない(特にリムルが)って人が多いのもわかります。しかしながら、これは物語を中盤(全体を三章構成としたとき、一章の終わり際)まで進めると、スタッフの意図が呑み込めてくる方も多かったのではないでしょうか?
このゲーム、スペースシップの船長になって、広大な宇宙をまたにかけ旅をし、さまざまな惑星を訪れ、出会いと別れ、冒険を繰り広げる、まさしく『スターオーシャン』の名に恥じないストーリーが展開されます。
出会う仲間も当然みな異星人で、プレイアブルキャラクターはみんな、ぼくらと同じ地球人ではありません。
ひらたく言えばみんなエイリアンです。
それが私たちと同じ地球人そのものと同じか、あるいは可愛い、格好いいと思えるような見た目であるだけで、そもそも奇跡みたいなものです。ご都合展開です。
そう考えると、プレイアブルキャラクターの見た目が人形のようであったり、目がやたら大きくてリアルでは浮くようなデザインであったり、アニメっぽかったり、一見不気味に捉えられたとしても、我々の認めうる美的センスの範疇を絶妙に保つこのデザインは、実に緻密に計算されたデザインではないか? と思えてきます。
根拠は、この物語の中盤で、まさしく私たちのよく知るリアルなモデリングの人間も出てくるからです。
何が言いたいかって言うと、こういうちゃんとした(誤解を恐れずに言えば)デザインもやろうと思えばこうしてできるのに、スタッフは、あえてそれをしなかった理由があるということです。
それにせっかく宇宙を広大にかけるのに、我々がよく知るようなデザインばかりでは、まさに無個性でロマンに欠ける。
自分は逆に、昨今の没個性デザイン、いわゆるハンコ絵のゲームではなかなかお目にかかれない、バラエティに富んだ仲間たちだと純粋に思えて、このキャラデザインは最高だったと思っています。
どことは言わないが、大きくてエロいお姉さんも出てきます。なんと。このお姉さん、発言もエロいです。
メニュー画面や吹き出しではアニメ調にできるという措置もあります。
【ストーリー】
問題点がさまざま挙げられていますが、正直自分は気になりませんでした。
なんとはいっても、所詮ゲーム(ダブルミーニング)なんだし。
というのは、シリーズお決まりの冗談なんですが、それを踏まえても、ネットやここで挙げられているような問題点は、およそ男塾とかあの辺の漫画がいける人なら全然気にならないかと思われます。
むしろ『こまけえこたあいいんだよ! 凄みだ!』って人には、『これでいいんだよこれで』としっくりくるノリがあって、昨今では逆に新鮮かもしれません。
しかしやはり、細かいところに目がいってしまう方には、まぁ勧められないとはいえると思います。
でも、未来になれば地球人も手から波動を出せるようになるという設定の世界で、ゲーム(大切なことなので二回)なんです。
再度申し上げますが、自分は矛盾とかはぜんぜん気になりませんでした。
あまりに整合性を気にしすぎて、パッとしない話におさまるより、全然こっちのが良い派ももちろんいるのです。
同じく物語の中盤で、主人公がいわゆる闇落ち、ふてくされ、やる気ナッスィンガーになる展開があり、そこで拒絶反応を示す方も多くいるかもしれません。でも、二十歳そこそこの青年がここまでの責任を負わされたら、まぁ……という情状酌量の余地も十全にございますし。
それでもスッキリしない方は、『全部だ』のアスキーアートを探してみましょう。思い出すだけで抱腹絶倒できる屈指の名シーンになります。ゲームカタログ@wikiさんのところで見れます。
あ、あとひとつ、確実に言っておかなければならないストーリー上の懸念があります。
スタッフの哲学なのか、トライエース作品は基本そういう傾向があると思われるのですが、
『運命の選択』をすると、どっちかは仲間にできなかったり、どっちかは救えなかったりで、どっちもの選択肢が用意されてることは今のところないです。いわゆるみんな助けて大団円、トゥルールート的なものはないかと思われます。
この作品にも、そういう展開があります。
一応二周でパーティメンバーには同行させられますがシナリオは変えられません。
キャラゲーの側面もカップリングもあるところで、これはかなり辛い、という人には、これは言っておかなければならないことでしょう。
【戦闘バランス】
尖っている最たる部分かと思われます。
面白い点はとにかく面白くて爽快ですが、一方で信じられない調整、今なら炎上待ったなしというような、ずさんなバランスも多々見受けられます。
例えば、木の枝をばしばし薙ぎ払って連打してくる木のモンスターがいるのですが、後隙がこちらのダウンよりも短いです。どういうことかというと、一度攻撃を喰らうと、いつまでも、永遠に起き攻めされる恐れがある、ということです。
こんな凶悪なモーションを持った敵が、結構な頻度で出てきます。
アクション性について、べた褒めはできません。
『アイテムの入手率、クエストやアイテムクリエイションでの必要数がヤバい』
一回一分~長くて二、三分程度の戦闘を十回こなして、ようやく一つもらえるようなアイテムを、5個とか10個とか平然と要求してくるクエストが、さらに無数にあるのがこのゲーム。
まぁもう十年以上昔の調整ですからね、と大目に見ても、キツイです。これもゲームだからってことで、当時のMMOなどを比喩してたりする意図があるのかもしれませんが、ストーリーよりもこっちのがキツかったです。
クエストには店で受けるタイプと街の人の話を聞いて発生するタイプがあるのですが、どちらにしても報酬が見合ってなかったりします。大抵、本当にクエストをこなし、ちょっとした小話を見るだけ(それがご褒美だとでも?)なので、徒労感もすさまじいです。
おまけに店で受けるタイプはお金、経験値、スキルポイントで固定です。
貴重なアクセサリを作って渡して、これかー……とは確実になるでしょうね。
無視するほうが気持ち的に楽かも。
『ダンジョンの仕掛けがくどくてしつこい』
石像の向きに応じて、順番通りに聖杯に火をつけると、扉が開く。
という仕掛けがあるとします。
時には大部屋であったり、通路を超えた先にも聖杯があったり、石像の数や動きに変化が合ったり、これを一度のダンジョンで、六回くらい延々とやらされるのがこのゲーム。
初めは『おおーこうやって開けるのね』って謎解き感も、ダンジョンを去るころには『もう二度とやりたくねぇ』になっています。
要するに、すごくしつこいです。
あらゆる要素に言えるのですが、とにかくくどくて、しつこい。
隠しダンジョンではノーセーブで五時間くらいかかるものもあります。その間も延々とこれしろ、あれしろの作業マシマシのやつです。この辺の調整はかなりヤバいですね。
『ただそれでも、戦闘は面白いし、キャラは個性的かつ魅力的』
敵の背後に素早くまわりこんでカウンター、クリティカルを狙うサイトアウトや、先にも挙げたとおりバラエティ豊かなキャラクター、さらにその個性的な必殺技を駆使して戦う今作の戦闘はシリーズ随一と言われるくらい、それでも面白いです。
巷ではアクションにレベル概念をつけただけのものをアクションRPGと呼ぶ風潮があるかもしれませんが、個人的にはアクション便りになりすぎず、RPGの面白さを強く残したアクション+RPG、これぞ、まさしくアクションRPGの一つの到達点であるとさえ言えると思っています。
前述の起き攻めに関してもパーティ戦闘なので、例えば一人に複数が時間差で攻めればどうしてもそういう場面は起こりますし、それを踏まえて、他キャラにチェンジして助ける、レベルを上げておく、対策しておく、というようなRPGとの融合を重視したとみてもいいかもしれません。
すべての強みを打ち消すような難点も多く挙げてしまいましたが、しかし、キャラクターや世界観に魅力を感じる人にとっては、それでもこのゲームにしかない栄養素たるものが十分以上に備わっているのは、まぎれもない事実です。
映像という観点では当時からフルHDを謳っていた通り、今でも最新のゲーム達と比べても見劣りしない高水準のグラフィックに仕上がっています。このレベルのグラフィックで、宇宙をまたにかける純日本製キャラクターRPGはこれしかない需要といえるでしょう。
【豊富(すぎる)なやりこみ要素】
また、このゲーム。やりこみ要素をすべてやりつくそうとなると、ざっと百時間程度ではぜんぜん足りません。
これは難点でもあるのですが、しかし一つのゲーム、しかもオフラインゲームでここまでやりこめるゲームはそうそうないと言えるでしょう。
【総論として】
最初に申し上げた通り、良いところも悪いところも百点ずつくらいある尖ったゲーム性なのは間違いありません。
けれども、刺さった人を夢中にさせてくれるものは必ずある、そういうポテンシャルのあるゲームです。自分は最近のゲームをやるうちに忘れていた冒険心を思い出せたような気がしています。
ひさしぶりにRPGをやれている、そんな気すらします。
ただ、やりこむにはちょっと時間がかかりすぎる。他にも無数に魅力的なゲームがある昨今においては、なかなか食指が伸びにくいところがあるのもわかります。
それでも、やっぱりこのゲームからでしか摂取できない栄養素があるんだよなぁ、とこんな感想に尽きるゲームだと思います。
しかし、ファントム8連戦だけは絶許。
あそこを放置したことだけはなにひとつとして擁護できない。
Steam User 0
結論から言うと、未履修&過去遊んだけどまた遊びたくなった人向けだと思います
XBOX360版向け
一番大きいのはディスクの入れ替えが無い事
自由に星々を移動できるぜ!→ディスクを入れ替えてください→ああああああ!!!!というのが無いのは意外と気持ちいいです
PS3版向け
720Pを軸にしたグラフィックが進化し、PCスペックにもよりますがすごく動きがぬるぬるです
PS4版向け
本製品となりますが、一番の差はグラフィックの描画力だと思います
オブジェクトの描画距離を”遠距離”に設定すると激しい処理落ちが頻繁に起きます
PCスペックによりますが、現段階では処理落ちと感じるような場面はありませんでした
PS4版は”近距離”にして他グラフィックの付加機能をオフにすると発生しにくいですが
ダッシュで移動→いきなり敵オブジェが現れる…とストレスマッハでSteamに切り替えました(約60時間ほどプレイ)
PS5の後方互換&ブーストを使えば違うかもしれませんが、本体持ってないので未検証です
まず、ストーリー等は全く一緒で、追加ストーリーやシナリオ、セリフはありません
またPS3以降からファクター優先が変わったのも一緒です(360版で出来た合成は出来なくなっている)
ゲーム内容について賛否はありますが、私は十分に楽しめております…トライエース作品恒例の”あれ”を体験していないからこそ言えるのですが
検討の一助となればと思います
Steam User 2
2が大好きだったので購入
それなりに楽しめました