SpellForce 3
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It is the year 518. The rebellion of the renegade mages, known as the Mage Wars, has been quashed by the Crown. However, it was a pyrrhic victory: whole regions have fallen into anarchy, refugees roam the lands in search of shelter, and a mysterious, deadly plague called the “Bloodburn” has arisen and is spreading rapidly.
Steam User 158
本作は、RTS+RPGという触れ込みですが、実際には本格的なRPGと、(人が居さえすれば)それなりに遊べるRTSの二本がセットになったゲームです。通常、RTSのキャンペーンモードはRTSのおまけであり、人によっては全くプレイしない人も居るような簡素なものですが、このゲームに関しては違います。
それほどまでに、シングルプレイ部分に力が入っており、なおかつ、ストーリー展開、キャラ立ち、演出に関して出来がいいです。
シングルプレイRPGとしての説明
プロローグにはキャラメイクはなく、出来合いのキャラで進めることになりますが、それが終わるとキャラメイクができます。顔、髪型などを数種類から選ぶだけの簡素なものですが、やはりあるとないとでは大違いです。また、女性キャラも選択可能となっています。本編中は主人公もかなりしゃべるタイプのフルボイスなので、男女の2パターンを妥協なく収録しているのは立派です。
ボイスアクティングも最高レベルにうまく、話を盛り上げるのにひと役買っています。
また、(必要以上に)豊富に存在する装備品については、それぞれに固有の見た目が容易されており、ゲーム中の操作キャラクターに反映されます。軽装、中装、重装程度の切り替え以上の事をしているのは褒められるべきです。
精緻に描かれたマップとの親和性も高く、アートワーク面でのおもしろさの向上にひと役買っています。
RPGのスタイルとしては、ストーリードリブンであり、会話を読み飛ばしても楽しめるタイプのゲームではありません。ただし、このストーリー部分の造りは非常によくできており、緻密な描写とテンポの良い展開の両立に成功しています。
発売前に出たデモ版は、ゲームシステム部分に着目した本編にないオリジナルの内容だったので、正直言ってイマイチな出来でしたが、本編の話は本当におもしろいです。
文字を読むゲームなので、フォントの読みやすさも重要ですが、なんとこのゲームでは「UIのサイズ」と「フォントのサイズ」を個別にスケーリングできる機能があります。
つまり、文字を含めた全体を大きくするのも、文字だけ大きくするのも、文字はそのままでUI(ボタン類)だけ大きくするのも好みに応じて自由に変更できます。
注意が必要なのは、クリックアクションタイプのRPGではない点。
かといって、ポーズ前提のタクティカルタイプのRPGでもない点です。
このゲームは丁度中間に位置するので、どちらかを期待して減点方式で考えると、戦闘システムには満足できない可能性がかなりあります。そもそも、戦闘なしで進行するアドベンチャーパートもそこそこあるので、派手なおもしろさのみを期待して買うのは危ないです。
これまで主に褒めてきましたが、このゲームはコンピュータRPGが好きで、ゲームに合わせた楽しみ方ができる人向けのゲームです。万人向けのゲームではなく、人を選ぶゲームなので、「自分なら楽しめるはずだ」と思う人だけにおススメします。
Steam User 35
RPGとRTSが両方そなわり最強に見えるけどそうでもないRPG。
大体プレイ時間の8割が普通のRPGで、RTSは残りの2割ぐらい。
戦闘面にあまり期待せず物語を楽しむならあり。
ほどほどにサイドクエストをこなして50時間程度で終わる。
良い点
+ グラフィックがきれいなので世界に入り込める
+ 声の演技が妙にいいので世界に入り込める
+ ストーリーは王道で面白かった。会話の一つ一つも人間味あふれる感じで良い
悪い点
- 後半ヒーローが強くなりすぎる
- そのヒーローだけで片がついてしまうので、序盤を除いてRTS要素がほぼ死んでる
- キャラがマップの陰に隠れることが多くカメラ回転操作がめんどくさい
セール時におすすめ。
Steam User 15
ストーリーが重厚で名演のフルボイスで進みますが英語を理解できないと楽しめません。指輪物語やWarcraft、BGを彷彿とさせる展開で、美麗で精緻に作られた都市や森、環境音に溢れる世界観は素晴らしいです。
ストーリーメインのため、シーンによっては映画を見ている感じがあり、途中から「やらされている感」が芽生え始めました。楽しいには楽しいのですが、WarcraftやBGはプレイヤーが「煩わしい」と感じる前に会話フェーズを上手く切っているのに比べ、ひたすら会話をしなくてはならないフェーズはArcanumあたりに似ている気がします。
ただ、フルボイスという点について重ねて書かせてほしいのですが、登場人物のバックグラウンドも細かく設定され、実際に生きているかのように話が進むのは音楽も合わさり、書かずには居られない感動の一言です。一体どれだけのゲームがここまでRPGを出来ているのでしょうか?
お勧めするかしないかでは物語を読み進めたい、と思う点ではお勧めですが、テンポよく進められない事が苦痛な人にはお勧めできません。欲を言えば字幕だけでも日本語化してほしかった。
Steam User 4
・概要
主人公は悪のボスの子(反抗しており悪ではない)という設定のRPG+RTS。
(男女、名前キャラクリ可能)
リーダーキャラクターはステ振り、スキルツリーによる強化が可能。
Bloodburn と呼ばれる病気が流行る中、原因を突きとめる旅にでるという設定。
登場人物の背景も様々で其々の思惑が交錯し物語が語られていく。
脚本はちゃんとしており、物語重視の方は満足できるかと思われます。
◎長所
RPG(スキルバトル)とRTS(戦略)の両方を上手く組み合わせている。
フルボイスで重厚なストーリー。Witcher3 のゲラルトの声優さんも登場!!
フィールドの画像(美術)が綺麗で素晴らしい。
サブキャラも豊富。ただサイドストーリーはそこまで多くない。
謎解き要素はあまりなくサクサク進められる。
△短所
RTSで建物が建たない場合がある。(一旦ベルのマークを押してリセットすると直った)
エンディングがあっさり系。
戦闘で自動的にスキルを使ってくれない。
日本語未対応。
スクリーンショットを取ると、何故かVersusEditionのスクショになってしまう。
●総評
英語にアレルギーなく、ストーリー重視のRPG(RTS)が好きならおススメです。
ゲラルトの声は渋くて良いです。主人公の声も良い感じ。
Steam User 16
物語(まだ旅の途中ではありますが)、キャラクター達、精緻な武具の数々と美しい音楽、造りこまれたフィールド、全てが素晴らしいです。
キャラクター達はLv上昇に伴ってスキルツリーポイントとステータスポイントを個別に獲得し、それぞれ振る事によって新しいスキルを使えるように、そして身体的により強く成長してゆきます。
ポイントの振り方でキャラクターのスタイルもがらりと変わるので、長く楽しんでゆける予感が大いにあります。
Steam User 0
シナリオと音楽は抜群に良いゲームです。
Lord of the Rings等の洋ファンタジーが好きな人ならほとんど不満のないシナリオです。メインクエストとサブクエスト含めてNPC全員がフルボイスでボイスアクターが情感たっぷりに演じてくれるので没入感が高いです。オークや異種族は種族毎に訛り方が決まっているのも芸が細かい。年配キャラクターの低音ボイスでやや聴き取り辛いキャラクターもいますが、テキストも追えるのでそんなに困ることはないと思います。ただシナリオ読ませるゲームなのに会話ログを読み返せないのはちょっと不親切だなと思いました。他に強いて言えば軍勢/仲間を集めるためのパートはもうちょっと短縮しても良かったんじゃないかと思います。でも集めた仲間や道中共闘したり別れたりしたキャラクターが最終決戦前に駆け付けて激励してくれたのはグッとくるものがありました。多分すべてのボイスの収録時間を合算すると5時間以上はあるんじゃないかと思われます。とにかく至る所でよく喋ります。
音楽については挿入されるオーケストラのBGMは素晴らしいです。Digital Extraとして販売されてるのでもしセットでセールしてたら是非おすすめします。メインテーマ曲は結構耳に残ります。
戦闘システムについては賛否が分かれると思います。元々Age of EmpireやWarcraftシリーズ等、古典的なRTSをプレイしていたらRTSゲーム部分についてはノーガイドでプレイできます。RTS未経験でも懇切丁寧に画面中にワイプ映像とテキストで遊び方をガイドしてくれるので「見れば分かる」レベルでガイドしてくれます。このガイダンスは割と画期的だなと思いました。
ゲームバランスについては置いておいて、操作性についてはいくつか難点があります。Wracraftのようにヒーロー制を採用しているのですが、キャラクタースキルがツリービルド型をしているため最終的にパッシブスキルとアクティブスキルを合わせて1キャラクター当たり最低10個くらいは使うようになります。そのスキルを使用するためのショートカットキーはFキーに割り当てるためF1~F12が埋まるわけですが、Steamでプレイしている場合F12は必ずスクリーンショット撮影になってしまうため実質的に使用可能なのはF11までです。タスクバーは2段式になっていますが全然足りてません。
そして一つのシナリオに投入可能なネームドキャラクターは4人いるので22個のスロットを4人でやり繰りするという制限が加えられます。更に言えば使い捨てのマジックアイテムの使用もFキーに割り振ることになるため更に制限が加わります。RTSとRPGを混ぜた弊害がこれです。また純粋なRTSとして遊ぼうとすると最終的にネームドキャラクターが強すぎて終盤はスキルによるゴリ押し気味の攻略になりがちです。それについてはWarcraft3のシナリオモードより依存度のバランスが顕著です。その点も好き嫌いが別れると思います。
RPGとしては、どうせRTS的な見下ろし視点では縮尺ミニチュアになるのにすべての装備品に固有のグラフィックが割り当てられており無駄に細部までこだわってます。本や手記、手紙等の世界観を色付ける読み物アイテムがいっぱいでとても全部は読み切れません。
メインクエストもサブクエストもTRPG的要素があり、会話中の選択肢が大体3個くらい提示され、相手の話を聞かずにさっさと殺して済ませたり、何とか話し合いで事を収めようとしたり色々な選択肢が取れ、それによって報酬や結末が変わるものがかなりあります。あと割と救いの無い後味の悪いサブクエストもちょっとあります。例えば私の場合、主人公のキャラクタークリエイトで聖騎士らしいキャラクターを作りそれに合わせてロールプレイしていました。善側に立っても悪側に立ってもよっぽど(脚本を破綻させる選択肢を選ばない限り)それなりにクエストはきちんと進むのでそういうプレイを許容する懐の広さはあるゲームです。
結局ゲームとして一番重要な戦闘アクションが今一つなのが作品の評価が定まらない理由なんじゃないかと思います。
本編はサブクエスト全部やりながら進めて大体50時間で終わります。PvPマッチもありますがTHQのアカウント登録が必要であるためやってません。
全て英語で日本語化modや日本語wiki等もないですが、英語に不自由なくてファンタジー小説や映画が好きな人には是非おすすめです。
Steam User 4
要英語力。キャンペーンについてレビューします。ゲームプレイの3割ほどがRTSであとはヒーローユニットのみで進むシングルRPG。シングルRPG部分はバルダーズゲートに似ていると思います。このゲームは非常に質の高いRPGです。仲間にできるコンパニオンヒーローは8人おり、スキルポイントと属性値を割り振ることによって成長していきます。またキャラクターごとに主人公との相性によって解放される強力な独自のスキルがあります。実際にゲームプレイをしていくうえで連れて行けるのは主人公+3人までで、ヒーロー4人で進めていくことになります。自分はキャンペーンクリアに80時間超を要しました。かなりボリュームはあると思います。アイテムの種類がかなり豊富で、武器や防具、リング、アミュレットなどを装備でき、それぞれコモン、アンコモン、レア、エピック、アーティファクトの種類があります。ストーリーは壮大で中盤以降引き込まれていきました。登場するキャラクターの台詞は多いです。とにかくよくしゃべる。しかもフルボイスで。台詞はすべてテキストでも表示されます。この部分の英語が理解できないとストーリーの把握は難しいのではないかと思います。クエストの量もかなりあります。クエストは次に行くべき場所がMAP上に表示されるシステムとなっています。個人的にはとても楽しめたゲームです。このゲームのスタンドアロンDLC、Soul Harvestもとても楽しみです。