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Construct and design buildings for optimal working conditions. Hire people to design and release software, so you can defeat the simulated competition and take over their businesses. Manage and educate your employees to make sure they are skilled and satisfied with their job.
CURRENT FEATURES
- Build, furnish and maintain office buildings up to ten stories + basement, on an enormous land, using a free-form building system with easy copy-paste tools
- Hire employees to design, develop, support, research and market software in teams
- Build roads and parking to ease commuting for your employees
- Tend to your employees’ needs, demands, skills and specializations, while making sure each team has compatible personalities
- Customize your own employee avatar
- Create your own software products and franchises
- Compete in a simulated and randomly populated market by selling your products, taking on contract work, creating patents, making deals or trading stocks
- Hire staff to repair your furniture and computers, clean your office, make food for your employees or greet visitors
- Mod what kind of software you can develop, add your own furniture, upload your building blueprints or add support for your language
- Delegate important tasks to your team leaders, such as managing development cycles and human resources
- Set up your own servers for products, source control and running your own online store
Steam User 69
カイロソフトのゲーム発展途上国とRimWorldを足して二で割ったようなゲーム。
クオリティの高い日本語化MODあり。経営シミュが好きな人は絶対にやってみるべき。
ウサギ小屋を建て、下請け仕事をいくつかこなし、金が貯まったら休憩室や冷暖房を備えたオフィスを建て社員を雇い、自社でソフトウェアを開発・販売、金が貯まればオフィスを拡張し社員を雇い、また新たなソフトを……というのがこのゲームの主な流れ。
しかし、経営シミュにありがちな軌道に乗った後の退屈なルーチンワークにはならず、チームの人数が増えれば増えるほど作業速度は上がりにくくなり、製品のバグは増えていくため、社員一人あたりの生産性を上げてやる必要が出てくる。娯楽、部屋環境、人間関係、といった欲求を満たし開発環境を整えてやれば社員たちの意欲はみなぎり、驚くほどの作業効率を発揮する。逆に欲求が満たされなければ作業効率は下がり、最後には仕事を辞めて出て行ってしまう。ブラック企業はこの世界では成立しないのだ。
また、今後のアップデートでハッカーの存在や海賊版とそれに対抗するDRMといった動的要素が追加される予定で、よりダイナミックで作業感の少ないゲームになるはずだ。
やたらと自由度の高い建築ツールはSimsを思い出す。作った設計図はworkshopに投稿して共有できる。
社員の欲求、チーム管理、マーケティング、研究、株取引、と情報量が非常に多いのでとっつき難く見えるかもしれないが、とても丁寧なチュートリアルが順番に説明してくれるので、こういったシミュが初めてでも迷うことは少ないだろう。
Steam User 48
個人的に理想の経営シミュ(になりそう)
※アップデート自体は頻繁にありますが、開発者が安定版のビルド更新にはかなり慎重な姿勢なので、最新版で遊ぶにはSteamのゲームプロパティ・ベータタブからアルファブランチを選択しておく必要があります。大抵のMODも新しいものは発表時の最新アルファブランチ向けに作られています。ワークショップMODで日本語化可能です。
見た目とプレイフローはMad Games Tycoon, Startup Company, Game Dev Tycoonといった一連のタイクーン系ゲームとほぼ共通しているようですが、出色の奥の深さと強すぎサンドボックス機能を持った経営(あるいは経済)シミュレーションで、自分の中では上記作品と比較してダントツでナンバーワンに来ています。
生産・小売企業経営シミュ最高峰(個人の意見です)であるCapitalism Labと並び立つ、IT企業経営シミュレーションの最高峰…になるキャパシティを秘めています。
ゲーマー側の知識不足や需要の問題もあるのでしょうが、世の中に溢れる「経営シミュレーションゲーム」、大抵は「店と売り物を用意していっぱい売りましょう。はい儲かった!」みたいなゲームがほとんどで、Capitalismや本作のように経理・会計(カネをどう用意し、何に使い、破綻しない範囲でどう動かして増やしていくか)の方面で選択肢のあるゲームはそもそも希少価値です。カネを育てていけ!
Pros
割と詳細な財務表が見れる。文字だらけでライトゲーマーにはハードルの上がる要素だとは思いますが、ゲームとは言え経理的判断を下すのにある程度のリアリティを感じるためには財務諸表が見れることは必須要素だと個人的に思ってます。
建築機能の自由度の高さがすごい。PVを見ていただければわかりますが、壁の設置角度に制限がなく曲線的な建築が作れるし、家具の配置もちゃんと壁に沿わせることができる。部屋の扱いと繋げ方の制限とかに多少のクセはあるものの、慣れてしまえば自由におしゃれかつ自然なデザイナーズオフィスを設計できる。導線や各種設備の機能がちゃんとゲーム性に結びついているので、見た目だけでなく「機能美」をしっかりと追求できるところが良い。
資産を持っていても資金繰り・キャッシュフローがおざなりで現金が尽きればちゃんと(?)破産する作り。もっとも、株などの有価証券はいつでも現金化できるので経営がうまく行っている限り資金繰りでつまるようなことはないです。なお、日本の中小企業のような信用取引(ツケ・手形)はありません(後述)。
「ソフトウェア業界」を表現しているデータ量の多さ、細かさがすばらしく、常に20程度の同業他社とシノギを削り合うことになる。また、AI企業が倒産や買収などで潰れても自動生成で新興ベンチャーがどんどん登場する。
沢山の同業他社がいるとはいえ必ずしも競合製品を作っている会社ばかりとは限らない。例えば、ある分野でヒット商品が登場したことでその対応OSのシェアが伸びるなど、ソフトウェア業界には相互作用が働いているので、結果として協力関係になるようなことも多々ある。
非常によく出来ている株取引システム。序盤から株の新規・あるいは追加発行による資金調達が可能。マネーゲームとしての流通市場と、投資家・企業家から見た発行市場という株の二面性が再現されている。また、自分が良IPを持っているないし優良企業の評判を得ているなら、新興OSベンチャーの株を安いうちに確保しておいてそのOSのみに対応したキラーソフトを発信するといった方法でベンチャー株を爆上げさせて自分も株で丸儲け。なんてことができる…んですけどこれってインサイダー(ry
ソフトウェアベンチャーらしいIP(知財)ビジネスをちゃんと再現していて、開発したソフトウェアはコピーを印刷して物理販売したりデジタルストアで配信したりといった手段が選べる他、ソフトウェアの権利自体を他社と売買することもできます。開発にフレームワークを使用する場合のロイヤリティやOSのシェアによる潜在ユーザー数の影響なども細かくよく出来ています。
ソフトウェアコピー・IPだけでなく会社そのものも売買できます。自社株を大量発行した状態で一社に占有されれば買収・子会社化されてしまいますし、逆に自分が他社を買うことも可能です。その場合は管理の手間は増えますがIPごと自社に吸収してしまうか、子会社化するかを選択できます。Capitalismもそうでしたが、M&A(企業買収)を再現しているのはいかにも海外メーカーらしくて素晴らしい。
会社規模が大きくなってくると人材編成・教育(研修)管理・プロジェクト管理などなど大変かつ煩雑になって、頭が追いつかなくなってきますが、リーダースキルの高いスタッフに各種の管理を任せることでソフトウェアの開発プロジェクト立ち上げまでも自動化し、自分は経営に集中するというスタイルに自然な形でシフトすることができます。
Cons
前述の通り自社およびライバル企業のデータは細かく時系列グラフで見ることが出来るが、一番見たい「企業価値(Worth)」と「株価(Stock Value)」だけがなぜかチャートに項目がない模様。企業価値はともかく株価チャートがないのはなぁ…。
同業(ソフトウェア業界)の株取引は一社単位で非常に細かくできるが、それ以外の業種の株取引は分散投資の対象としてまとまっているっぽく(略語はよくわからない)低リスク低リターンで、ソフトベンチャー同業への単発投資に比べると面白くない。
毎月の財務報告は現金のやり取りに基づいて計算されるCF(Cash flow statement / キャッシュフロー計算書)なので、例えば定期預金・株購入などに大量の現金を一度につぎ込むと、実際には製品の売り上げで十分な利益が出ていても赤字とみなされて破産警告が出るのがちょっとうざったい。赤字っつーと「儲かってないってこと!?潰れる!?」ってイメージなんですよね。ただこれはあくまで「キャッシュフロー警告」であり「利益」があるかどうかとは別の指標なんですが、自分の中では会計というと日本式で粗利益・営業利益重視、財務諸表もPL(Profit and Loss / 損益計算書)、BS(Balance Sheet / 貸借対照表)のイメージが強くCFが直感的に感じない…んですがこれは自分の会計知識が遅れてただけっぽいです。企業価値(Worth)の方は所有IPの評価額+有価証券+現金で計算されているようで投資運用で大きな変動もないため、BSの総資産に近い感覚でより直感的に「儲かってるかどうか」がわかるんですが、こっちは前述の通り推移をチャートで確認できません。また、企業価値の計算には自社株の自己資本比率が考慮されていないようで、自社株の新規or追加発行をすると企業価値が現金が入った分だけ単純に跳ね上がります。
カネを持ってるほど新たに大金を稼ぐのも簡単になる道理で、特に開発とベンチャー投資を組み合わせるコツを掴んでしまうと最高難易度でもカネの使い途がなくなるほど稼げてしまう。まぁ現実のITベンチャーも成功すればそんなものでしょうから、ある意味リアリティーかもしれません。
ボタン制のUIは配置や構造が若干こなれてない感じがあります。情報量・データ量・要素・やれることが多くとっても奥が深いゲームなのですが、慣れて覚えるまで見たい情報がどこで見れるのか、やりたい操作がゲーム的にそもそも可能なのか(そしてどのインターフェースから操作するのか?)わからない事が多く、奥の深さに気付く前に嫌になるプレイヤーもいそう。
並行開発、たくさんのスタッフ管理、めんどくさいよー!自動化!と思うものの自動化の条件と手順自体がけっこう複雑&めんどくさいでハードルが高い。
これまで書いたようにエッセンスひとつひとつはリアルに基づいて細かく用意されているが、人件費はともかくそれ以外の出費が非常に少ない(安い。特に設備維持費など)ためまず倒産に追い込まれることはない。難しいのはシステムを覚えるところまでで経営自体の難易度はヌルい。創業者の人件費がゼロなのも不思議。キミ、生活費もかからないのかい。
特に、なんと税金(所得税・固定資産税)がゼロ。ええっ!?
総評
現状は経営要素のゲームバランスが割と大味なんですが、アーリーアクセスなのでその点は織り込み済みで購入するようにしてください。開始時に難易度が選べますがいまのところ製品の完成度と売上げ・スタッフのモチベーションといった各種の係数だけで調整されてる感じです(高難易度にすると製品の品質を上げるのが難しく、マーケットの反応も品質に対してより渋く、ファンが冷めるのが早い。要するに売上が伸びにくいのでヒット作を作ってもアホみたいには儲からない)
ビルディング周りのサンドボックス機能の充実は本当に驚きます。建築機能は間違いなく他のタイクーン系から頭一つ抜けて最高峰で、マネジメントゲームとは思えないほどです。そのうち複数地所持って支社ビル立てたりできるようにもなるんじゃないかな?
あとは、持ってる土地と建物(自社ビル)そして社内の設備資産に合わせた固定資産税・利益に応じた累進制の所得税とかのリアリティ要素追加とブラッシュアップを是が非でもして欲しい。難易度で税率が変わるなら調整もしやすそうだし。例えば、国別に税率が変わるような要素があればスタートする国を税率の低い場所にしたり、タックスヘイブンで新事業開拓をしたり、とか夢も広がりますよね。加えて、ランダムイベントで需要の増減バフ(景気的なもの)とか。要望出します。
このへんが実装されてマネジメントシミュとしてもやりがいのあるゲームバランスに仕上がってくれれば、自分としては間違いなく一生遊びたいレベルのゲームになれると思います。自社ビル建築とオフィス設計・企業一覧シートと会社情報を開いて数字とにらめっこ…そのどっちをやってても時間が無限に溶けていきます…。
少人数開発(一人?)なので開発進行も決して早くはなく、すでにアーリーアクセス5年目です。ただしアルファブランチの更新はかなり頻繁なので開発自体は精力的に続いています。
現状でもオフィスサンドボックスとしては出色の逸品だと思いますので、そういうのが好きな方であれば既に遊ぶ価値はアリアリになっております。アーリー抜け時期は未定ですが値段は上がることはあっても下がる可能性は低く(開発者によれば、最終適正価格は$25前後と考えているとのこと)、セールもほとんどないので欲しい時が買い時だと思います。
余談
以前Capitalism 2のレビューに「日本の中小企業のような手形決済による信用取引がないため、キャッシュフロー管理がより直接的(あるいは現金主義)である」というようなことを書きましたが、そもそも海外(経済先進国)で手形決済(および不渡り制度)を採用している国はほとんどなく、小切手や電子送金を使っての期日付き現金取引(オープンアカウント)が主流となっていることに起因するようです。このゲームでも信用取引はありませんので、人件費や外注などの出費には常に現金が必要です。だから財務諸表も海外では古くからP/LよりC/F重視ということみたいですね。
さらに言うと日本でも1999年の「会計ビッグバン」を期に上場企業には連結キャッシュフロー計算書の開示が義務付けられ現在はキャッシュフロー重視の経理スタイルが主流になっており、さらに2010年代の「下請代金支払遅延等防止法」「下請中小企業振興法」などの改正によって手形決済も主流ではなくなったそうです。
私が大好きだった国産の経営シミュレーションゲーム「トップマネジメント2(光栄/1993年発売)」では決済方法が手形が主軸になっていたため、売り上げが発生してから手形決済日まで入金に時間差が生じたり、不渡りが混じることで現金化できる額に不確定なバラつき(損失)が発生したり、どうしても現金がない時は割損でも決済日前に手形を割る必要があったりして、それが逆に「売上げ利益分の現金がすぐに入ってこない状況でいかに毎月の資金繰りを乗り切っていくか」という自転車操業ゲーとしての面白さも産んでいたんですが、今の時代には既に当てはまらなくなっているようです。参考記事1,参考記事2
Capitalismや本作のような海外製経営シミュレーションでは常に現金取引なので儲かり始めるとすぐ資金が余る(しかもリアルのように経営者が豪邸に住んだり贅沢品につぎ込む…などの浪費手段もあまり無いので経営以外の出費がない)ため簡単なように感じますが、むしろ「余っている現金を眠らせずに効率的に投資・投機・新事業開発に回し、いかにもっと早く大きく儲けるか」といったところに気を使うことで、カツカツの自転車操業とは別側面の資金繰りの面白さを味わえるようになっているのかな、と思います。
このレビューが役立ったなら、ぜひ「参考になった」ボタンを押してください。また、他にも様々なゲームを Steamキュレーターにて 紹介しています。
Steam User 51
所謂「ソフトウェア会社をつくろう!」
OSや各種ソフトウェア、アンチウイルスソフトにゲームまで
ソフトウェアを作成してお金を稼ごうぜ、的な
そんなソフトウェア会社運営ゲーム。
オリジナルブランドとしてソフトを作成するだけでなく
他社の仕事の手伝い的なものを請け負って
それを完遂させることでも報酬が貰える。
一から全てを作成するオリジナル物だと当然作業難易度が高く
付随させる機能によってはその難易度も更に跳ね上がるので
お金の無い序盤は他社からの仕事でちまちま資金稼ぎとなる。
雇う人間も選べるし、スキルアップもさせられるので
開発力を高めていきながら、より大きな案件をこなせるようになっていくところを楽しむゲームだと思う。
年代が進むと、使用するパソコンも変化するし
ソフトを製作する際に選択出来る機能も増えていく。
初期設定通りに始めると、開始は1980年からなのだが
描画は2Dしか選択肢がなく、サウンドもスピーカーのみ。
これが2000年くらいになると、64bitが選べたり
サウンドもスピーカー⇒8bit⇒HDと選択肢が増えていく。
描画にも3Dが追加され、社員のスキルでも3Dが伸ばせる様になる。
運営ゲームとしては、やれそうな事は大体やれる程度に
選択肢が存在するので、それなりにやり甲斐はあるだろう。
そこまで細部まで表現している訳でも無く
選択肢もそこまで多岐にわたる訳でもないので
お手軽なソフトウェア会社運営ゲームと言っていいと思うが
そうは言ってもスマゲー辺りとは比較出来ない程作業量はあるので
シミュゲーとしてもやり甲斐は十分あると思う。
業界の事なんて分からなくても、割と直感で分かる程度には集約されているので、普段パソゲーをやっている諸氏ならプレイに支障はないだろう。
英語が分からないと、どうすべきか悩む部分は多いと思う。
私自身英語はさっぱりなので、翻訳サイト片手にプレイしているし
ゲームの細かい所はサッパリわからないまま
なんとなくでもそれなりにプレイ出来ているので
そこまで身構えなくても大丈夫だと思う。
シミュレーション好きの諸氏に是非プレイして欲しい。
Steam User 27
06/21現在の最新バージョン、ALPHA-9におけるレビューです。
~どんなゲーム?~
ゲーム発展途上国(またはGameDevTycoon)とザ・シムズの建築要素を混ぜたものにThe Towerのビル設計要素をほんの少し足したようなゲームだと思いました。
基本はソフト会社を立ち上げ、従業員が効率良く作業出来るオフィスビルを設計し、ソフトを作って利益を得るゲームです。
変わり種として、ソフト製作の受注や、他社ソフトの宣伝・サーバーなどの請負だけで経営することも一応可能です。
~ソフトを作る~
OS(パソコン・ゲーム機・携帯電話)・ペイントツール・オーディオツール・ポリゴンツール・ゲームソフト・ゲームエンジンなど色々作れます。
中には年代が進まないと解禁されないものもあります。
大抵のソフトは他のソフトと連携していて、お互いの売上にも関わります。
(例えば、どんなに素晴らしいソフトでも対応OSが普及してないと売れませんが、そのソフト目当てにOSを買う人が多少発生するといったように)
大抵は他社のソフトよりも高品質で、多機能で、安く、宣伝されたソフトは多く売れますが、そうではないこともあります。
最初は見向きもされなかったのに口コミで徐々に売れて、そのまま市場を独占するソフトになることもあります。
~ソフト開発会社経営~
設定の所持金に達するとクリア扱いにするシナリオ(?)はありますが、基本的に目標はありません。
自分で目標を設定して楽しむタイプのゲームで、
自分の考えたソフトを大ヒットさせる
ライバル会社のシェアを奪って市場を独占してみる
素敵な/実用的なデザインのオフィスを建ててみる
数百人の従業員を雇って利益を出す大企業を目指してみる
請負だけで経営する
などが目標になると思います。
所持金がマイナスになった状態で数日経過するか、借金が膨らみすぎるとゲーム終了です。
~オフィス設計~
シムズのように部屋を作ったり、家具を置いたり、壁紙や床を変えたり出来ます。
お金がかかりますが、建築モードには右下の方にアンドゥボタンがあるので間違えても大丈夫。
数百人が過ごす高層ビル(地下1、地上10、屋上1階まで)を建ててみたり、快適そうなオフィスを建ててみたり、おかしなデザインの建物を作ったり、色々やれます。
トイレや家具さえ揃っていれば大して経営面にプラスの要素は無いので、経営重視なら殺風景で息苦しくなるようなオフィスでも全く問題ありません。
しかし自分の設計したオフィスを従業員がちょこまか動きまわるのを眺めるのは楽しいものです。
~巨大会社運営~
会社が巨大化し、従業員数が多くなってくると、プレイヤーが一々ソフト開発を指示したり、人員を割り振ったりするのは面倒になります。
そんなときには、従業員をチームで分けたり、複数のチームをプロジェクトに組み込んで、自動でソフト開発から発売まで任せたり、指定の人数・給料で従業員を新しく雇うように人事を割り当てたりも出来ます。
企画部門・開発部門・広報部門・お客様サポート部門・人事部門といったように組織化させれば、より効率良く会社を運営出来ます。
各チームを部屋に割り振ることも出来るので、現実の大企業のように部門ごとに建物を分けるなんてオシャレな事もやれます。
従業員の就業時間帯や休暇日も設定出来るので、24時間年中無休体制で稼働し続けるオフィスも作れます。
マシンのスペックにもよるかもしれませんが、600人程度までは従業員を雇ってもゲームが重くなったりはしません。
やろうと思えば多数のプロジェクトを回して、眺めているだけで年に何本ものソフトをリリースする企業も作れます。
(ソフト開発は人員を多く割り振れば早く出来るというものでもなく、多すぎると逆に開発が混乱したり、バグが増加してクレームが殺到したりするので、企画・開発チームは小分けすることになります。)
どんどん会社が成長していく感覚は経営ゲームプレイヤーなら楽しめるでしょう。
~問題点~
難点として、全体のチュートリアルが少なく、初めて何かを行うときにそれに関するガイドが表示される形式なので初めてプレイする際は不親切さを感じると思います。
難易度も軌道に乗るまでは割りとシビアなので、勝手がわかるまで何度も倒産(ゲームオーバー)の憂き目を見て理不尽さを感じるかもしれません。(私は見ました。)
特にソフトを自分で作って売るとなると、
発売日の予測、企画、設計、宣伝、マスコミにソフトを送る、印刷、発売後のサポート、チームの管理etc.…
とやることが非常に多く、初回プレイでこれをこなせる人はいないと思います。
また、建築モードにおいてもアンドゥボタンの存在や、「部屋の同種の家具を全て選択」「建物の家具を全て選択」「まとめて置換」出来ることに気が付かないとパソコンのアップグレードやサーバーの接続がとても面倒くさいですが、その説明は自分で探さないとありません。
そして逆に、経営が軌道に乗ると特に障害らしい障害は無くなり、利益を出し続けるだけになります。こうなると経営に関してやることは無くなるので、飽きてしまうかもしれません。例えばシムシティ(Skylines)では大都市になると渋滞問題が発生するとか、ザ・タワーでは人の混雑が激しくなるとか(このゲームのエレベーターは無限に人を運べます。)の軌道に乗ってからの楽しみ方が無いので、今後はそういうのが追加されれば良いと思います。
~総評~
経営要素は少々大味で、音楽とグラフィックはまだ拙く(バージョンが上がる毎に良くなってはいます)、家具・パターンの種類もちょっと少ないですが、早期アクセスゲームであることを踏まえると十分おもしろい、完成が楽しみなゲームだと思います。
一番最初にあげた、ゲーム開発途上国、ザ・シムズ、ザ・タワーが好きな経営ゲームマニアにはおすすめします。
Steam User 22
特に目標やイベントも無く、社員を雇ってソフトを作成するゲームです。
途中プロジェクトが炎上するなんてこともなく、平和です。
社員も始業時刻になってから会社の敷地をまたいで、終業時間になると帰ります。
入社 1 年目の社員に給料交渉で現在の倍額を要求されました。
現実逃避にお勧めです。
Steam User 11
ゲーム内容
ソフトウェア制作会社を立ち上げ、OSや、ゲームアプリ、その他を市場に供給。その資産を使用して
自社ビルを建設、さらに多くの社員を雇って拡大経営を行う。現状ではエンディングという概念はない。
総評としては、面白いゲームだと思いますが、アーリーアクセスであることを前提に内容について
良かった点、そうでない点をレビューしたいと思います。
良かった点
とにかく、ビルディングが面白い。カラーリングや、構造の自由度が絶妙で見ているだけで楽しい。
特に、全面ガラス張りのビルとかできるのでテンションが上がる。
窓が繋がるのがほんとに地味だけど素晴らしい。
シムピープルとかリムワールドとか、テーマパークが好きな人は間違いなく好き。
オフィスビルを3D建設できるソフトって実は私これ以外に知らないので、そういう意味でも楽しい。
良くなかった点
現状ゲームバランスがあまりよろしくない。
ハードウェアの原価の概念がないので、どんだけでも安くハードを供給することができる。
さらに、生産量という概念もないので掘っ立て小屋同然の会社でも全世界に商品が供給できてしまう。
1980年の設定でこれはさすがにいただけない。
ダンピングでOSを行き渡らせられれば、あとは無双出来てしまう。
ビルの構造があまり、生産に影響しない。デフォルトで24時間を1ヶ月の単位で扱うため、食堂や
エレベーターの利用率がリアルではない。
軸足がソフトウエア開発にあるため、ビルの効率性(エレベーターの数、トイレの数、非常階段の有無、消火設備etc)
にフォーカスしきれていない。素晴らしいビルディングが付いているのにこれは非常にもったいない。
Steam User 6
開発がすごく元気なのでおすすめ
一か月くらい放置してからがっつり遊ぶと新機能いっぱいあったりして楽しい
ゲームはけっこう面白い
やることがあるのもいいとこ