Silence: The Whispered World 2
著者はまだあなたの言語で説明を提供していません。
War rages on. During an air raid, 16 year old Noah and his little sister Renie seek shelter in a bunker. There, not only are they protected from the deadly bombardment, but are also at the crossroads of a world between life and death: Silence. When Noah’s sister gets lost in Silence, he is forced to venture into this idyllic yet threatening world to find her. Silence, however, bears its own scars of war and suffering. Dark creatures haunt towns and cities and ravage this once serene place between worlds. Only a small band of rebels stands against the looming menace. Now it is up to the siblings to save Silence and its fantastic inhabitants from impending doom and thus also save their own lives. Join Noah and Renie on their exciting journey through Silence where an emotionally gripping story of contrasts between serenity and danger unfolds. Meet fascinating and likeable characters like Spot, the magical caterpillar who helps Noah and Renie on their way through Silence.
Steam User 38
ポイント&クリック、マウス操作で物語が進んでいくアドベンチャーゲーム。嫌らしいQTEは特に思い当たらなかった。
絵はキレイだし音楽も耳に心地よい。ストーリーはオープニングで防空壕に飛ぶ込むところはこれから物語が始まるというつかみはうまいとは思えた。でもゲームとしてみると全体的に盛り上がりに欠けるというか、もうちょっと何かあるんじゃないかという物足りないところも。そこで評価が別れるのかもしれないけど児童向けの物語のようなものだしゲームとしての派手さを求めるのは少し筋違いかもしれない。
あと妹が特徴的。他のキャラはいかにも海外コミックやアニメの顔立ち(骨格があって肉がついてますという感じ)だが妹だけは丸っこい。媚びてるものじゃなくカワイイ。
日本語字幕ありで海外の声優さんの演技も作品に合っていてよい。
定価に対して今一つボリューム感には欠けるけど作った人たちはいろいろ頑張って出来上がった作品なんじゃないでしょうか。
Steam User 26
ポイント&クリックですが完全にオマケ程度で途中で選択肢のでる映画を見る感じです。
終わりまで6時間程度、販売価格からするとボリュームが少なすぎる感があります。
2周目を途中まで進めてみましたが1周目と違う選択をしてもその時のセリフが変わるだけで進行に変化ないようです。
なので2周目は実績狙いでなければやる必要もないと思う。
1つ気になった点が場面移動するたびにロード画面になるが10秒ほどかかる。
詰まった時に行ったり来たりするときイラつく。SSD必須。
内容はいいけどボリュームの少なさから千円ぐらいなら買ってもいいんじゃないかな。
Steam User 17
ポイント&クリックアドベンチャーゲーム。
「The Whispered World」の続編のようだが
よく調べずに買ってしまったので
前作は未プレイの状態での感想。
ストーリーとしてはまさに王道的なファンタジー。
どこかで見たような話の展開で目新しさはないが
映像面でのクオリティの高さでそれを補っている。
2Dと3Dを組み合わせたグラフィックはとても美しく、
キャラクター達も表情豊かで愛嬌がある。
特にマスコット的の存在の「スポット」が可愛すぎる。
※ちなみに「The Whispered World」のあらすじは
ゲーム内で語られるので未プレイでも問題はない。
ポイント&クリックゲームとしては難易度が低め。
どのシーンも比較的すんなり解けたので
サクサク進めることができた。
移動速度の遅さはやや気になったものの、
そこまで行ったり来たりはないので
大きな欠点とは感じなかった。
神ゲーとまではいかないが
十分良作と言えるゲームだと思う。
個人的には映像作品としても満足している。
Steam User 9
セールで安い時に買っておいて、ふと思い出してクリアした。
ずっとFPSやTPS等の戦闘系ゲームばかりやってたから、久々にゆったりしたゲームで良い息抜きになったと思う。
他のプレイヤー達のレビューに難易度は低いとあったし、一切攻略情報などを見ずにプレイしてみたところ、確かにすんなりクリアできた。概ね4時間。
詰まってイラつくのは嫌なので(息抜きの為にプレイしているんだし)オプションからヒント関連は最初からすべてオンでプレイしたのだが、正直なところアクションできる部分を総当りしていけば良い感じで、文章で出るヒントが一番何の役にも立たない所はご愛嬌か。それでもアクションをかけられる場所が解ってさえいれば至極簡単なのは確かなので、謎解きが苦手な人はヒントをすべてオンにしてプレイすれば問題ないはずだ。
グラフィックは特に良くて、とても滑らかでちゃんと質感を感じるものになっている。このクオリティであれば本当に映画として作られていても観ていられると思う。
キャラクターの造形は当然洋風で好き嫌い別れると思うが、普段から海外製のCGアニメ映画や、もちろん数ある洋ゲーに慣れている人であればむしろいつもの造形なので全く違和感は感じない。ちゃんと生き物の温度を感じるし、こういう感じのグラフィックの方が好きな人も多いのではないだろうか。
ストーリーに関しては、全てを事細かに説明してくれるものではない。
しかし決して不親切なわけではないし、そもそもこういうジャンルのゲームはプレイヤーがちゃんと見て感じて読み取り推し量るものだから、これで正しいと感じた。プレイできる絵本、と思えば概ね丁度良い。
主人公の兄妹の心がメインのストーリーで、サイレンスの世界が「どういう存在の世界なのか」さえちゃんと理解できれば、何人か出て来るキャラクター達についてその背景や心情がほとんど語られなかったり、あっさり過ぎ去っていくのもそれで当たり前だと言うことに気づくと思う。事細かに1人1人を掘り下げて、世界の謎を掘り下げて、とやったら逆に不自然なのだ。そういう世界だから。
なぜなら、(ややネタバレ) サイレンスの世界自体が、絵本あるいは兄が妹を楽しませる為に作った空想の話しだからだ。
なので、細かい設定があってはむしろおかしいのだ。
冒頭、空襲の重い空気で始まり、一転ファンタジーな面白い世界で旅をし、最後は再びちょっと物悲しく終わる。
報われない話しなのかな…と思いきや、正しい選択をした(筆者的には)後のエンディングは、ちゃんとしっかり画面を見ていたら、とある重大なことに気づくだろう。よーく見るべし。
何のことか解らなかったら→(ネタバレ) 倒れた兄の、左手をよく見ていよう。その後のハッピーエンドが思い浮かぶはずだ。
セールでないと確かにちょっと割高な気もするが、映画1本ぶんの価格ぐらいになっていたら、オススメできる作品だったと思う。
Steam User 20
面白いというのは違う、絵本とか児童小説を読んで得られる何かがある、というべきか。
ネバーエンディング・ストーリーとかが好きなら、これも好きになるだろう。
エンディングまで5~6時間。
コミカルでブラック・ユーモアにも富んでいる。実績もそうで、相棒のスポットについて「緑で太った醜いもの」とは酷い言いぐさなのだが、取れる場面が笑いを誘う。
あいつ面白すぎるぞ
・・・しかしこのゲームは教育に悪いw
なにせ幼い少女レニーや兄のノアが、 不思議なキノコを舐めて気持ち良くなって気を失ったり、魔訶不思議な花粉を吸って 幻覚を見たり する場面がある。いいのかこれ?!
ダメ。ゼッタイ。
日本語訳は特に問題なし。
場面進行の都合上、字幕が早すぎて見逃すこともあるが、そういう急いでる場面では、大したことを言ってないので問題はないだろう。
以下ネタバレ、見るのはクリア後推奨
物語の解釈は人によって違うと思う。
説明はされない、どう考えるかはこちらに任された部分も多い。
エンディングを見たうえで最初からやると、印象が違ってくるねこれ。
オープニングにいた雪だるまを作っている子供達が、SILENCEで門番として出てくること。
防空壕の扉を外から叩いていた手の大きさや、手袋がレニーやあの子らのものと同じこと。
エンディングではノアが倒れていたが、オープニングの防空壕の外の断末魔の声は誰のものだったか?と考えるとゾクッとした。
Steam User 12
美しいCGアートな背景の中でポイントクリックのパズルを解きながらストーリーを進めます(コントローラーでキャラ操作も可、ゲームとCG作品の中間として非常に丁寧な仕事をしようとする製作者の意気込みをひしひし感じますし音楽もいいです
コミカルで純心なキャラクターたちのストーリーはココロが洗われるようでいるのと同時に、ケガレから逃げながらも既に失ってしまっている真実に向かい行く純真さでもあるような裏哀しさを感じました
ですから波乱万丈の冒険活劇という感じではないです、小さな冒険の結末にあなたは何を想うか?といった感じでしょうか
プレイ時間は短めですが欧州の何かマニアックな短編CGアニメ映画でも輸入して観る機会を得たと思えば余裕で楽しめます、なにせ今のご時世中国フォントのおこぼれでも日本語字幕がついてるだけ奇跡みたいなもんでしょう
Steam User 4
戦争中に空爆に巻き込まれた空想の世界に行くことになった主人公が元の世界に帰ろうとするポイント&クリックゲーム。
ゲームの難易度は低いのだが、実績をコンプリートしようとすると、「チャプター選択できない」「取り逃すともう一度最初からやるしかない」などがありかなり苦労する。
終盤のストーリーはやや不満足。