Shadow Tactics: Blades of the Shogun
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Shadow Tactics is a hardcore tactical stealth game set in Japan around the Edo period. Take control of a team of deadly specialists and sneak in the shadows between dozens of enemies. Choose your approach when infiltrating mighty castles, snowy mountain monasteries or hidden forest camps. Set traps, poison your opponents or completely avoid enemy contact. The group is composed of very different personalities. Working together as a team seems impossible at first. Yet over the course of many missions, trust is won and friendships are made. The characters develop their own dynamic and each member will have to face their own personal demons. One of the leaders of this team is Hayato, an agile ninja, who clears the way through his enemies silently, with his sword and shuriken. Samurai Mugen prefers a more powerful approach and can defeat more fiends at one time, but thus also forfeiting flexibility.
Steam User 6
衣装や建物が中華文明圏っぽい江戸時代の日本で内乱鎮圧に奔走、5人の工作員たちを操作する俯瞰視点のリアルタイム暗殺シミュレーション
ドイツのインディーズMimimi Gamesが製作した、地名は実在名称そのままで人名は架空である江戸時代の日本が舞台のRTS。
西暦1615年、最後の反逆者は大阪夏の陣で倒れて血で血を洗う戦国時代は幕を閉じ、幕府の統治の元で日本にようやく平穏が訪れる。
嫡子の武芸指南もこなす、将軍の腹心である武源は大阪の陣で共に戦った雇われ忍者の隼人に、軍事物資を輸送する怪しい一団の調査を依頼するのだった。
手裏剣と石での陽動が得意な伊賀忍者の隼人、複数の兵を一度に切り捨てる剣技「風斬り」と酒の陽動が可能な侍の武源、設置罠での暗殺と笛での陽動が得意な戦災孤児の雪、長距離狙撃と狸での陽動が可能な巧磨、変装と胡椒の目眩ましが特技である信濃(戸隠?)くノ一の愛琥らを操作していく事になる。
ステージ毎に参加人数や達成条件が違うので、限られた人員でどうクリアするかを思案する楽しみがある。
死体を発見されると増援が現れて徒党を組んで巡回するので、ランダム要素を排除してスムーズにクリアしたいなら警報を鳴らされないよう攻略する方が結果的に早くなるストレスフルな作り。
全13ステージありプレイ時間は合計40時間前後、実績は44でやりこみと進捗、Steam実績の他にゲーム内実績の「バッジ」が存在する。
なお、プレイ済みのステージはいつでもどこからでもリトライ可能。
バッジの内容は初見プレイでは表示されず、二度目のプレイ以降に明かされ、複数回のプレイをしなければ達成できないやりこみ前提の条件ばかり。
時代考証、日本文化でやや相違点が存在するが、それを承知で楽しめる人やストレスゲームでも気にならない人にならおすすめ。
Steam User 3
ほぼパズルゲームだと理解した上でそういうゲーム性が好きならおすすめ。例えるなら試行錯誤しながら絡まった紐を解いていくようなゲームです。
アクション要素はほとんどありません。たまに瞬間的な駆け引きが必要ですがアクションと言うほどでもないですし、タイミングギリギリの駆け引きが必須なのはゲーム後半で数カ所くらいしかないと思います。個人的にはとても面白かったので同社の別の作品も買いました。
プレイヤーに知らされていない攻略の上で大事だと思う要素は、
・笛に反応しない侍は手裏剣でおびき出せる
・町人は殴ると逃げる個体と通報する個体がいる
一部これを知らないと厳しい場所がありましたが試行錯誤してないと気づきにくいところでしたので書いておきます。
以上を除けば理不尽なところもなく素直なゲーム体験でした。全員のスキルを理解しておけば一見無理でも、無茶なスーパープレイの連続なしで突破できるようになっていると思います。
Steam User 1
ステルスアクションは天誅以来ですが、とても面白いです。
AIもシステムも単調ではあるのですが、それ故にうまく事を運べたら気持ちいい!
5人のスキルの違いが、ここで使えばイケるんじゃないか?と色々試行錯誤しながらやっと進めた時は特に楽しい。
無知識で1ステージに2時間くらいかかってなんとか進んでます。
1キーでクイックセーブ、ロードできるのは神。
ほんの少しのタイミングズレで失敗する事もあるので、何度もロードして試すのに1キー瞬間ロードなのは助かります。
ステージクリア型なので、一度クリアしたら次からはやり方も解っているので何周もするのには向かないかもしれません。
タイムアタック実績などもあるので、一周したら挑戦してみようと思います。
キー設定はガイドにオススメの設定方法があるので要変更。デフォルトでこれでええやろってくらい、かなりやりやすくなります。
Steam User 1
ステルスで少しずつ敵を倒して道を切り開いていく感覚がすごく楽しいです。
「どこから崩していくか」という戦略性とリアルタイム操作の緊張感が上手く噛み合っています。
ミスしても直前からすぐやり直せるのでサクサク感があります。
※強いて言えば、日本のデザインが「外国人がイメージするステレオタイプな日本」になっていてちょっと変ですね。
個人的評価:10点中8点
Steam User 0
ステルスに特化したゲーム性。ステルスゲーが好きならばかなりオススメ。
難易度は高めだがセーブ&ロードが一瞬なのでトライ&エラーを素早く繰り返せる。
セーブが1ボタンで可能な上に一瞬なので調子に乗って戻れないような場面でセーブしてしまいステージの最初からにならないように注意。
Steam User 0
●ゲームの概要等
5人の仲間からステージ毎に決まったメンバーだけを使って目標を達成するステルスと戦術が重要なRTS。
■ゲームの要素
▼日本語あり。少し漢字とか言い回しに違和感のある日本語だが、読むこと自体に不便はない。
▼ステージ毎に9つのバッジが設定されており、ステージに設定されたサブ目標を達成すると獲得できる。これらを集めると実績が得られる。ステージは全部で13ある。
▼プレイ時間は1ステージで10~60分程度。じっくりバッジを狙ったり、初回時は60分以上かかる事が多いと思う。タイムアタックを狙うと20分以下でクリア出来るのが大半である。
▼手裏剣と小石で注意を引ける隼人、近接範囲攻撃と酒による誘導が行える武源、罠と敵を引き寄せる笛を使う雪、変装と香水で視界を一時的に弱らせられる愛琥、狙撃と狸によるおとりと遠距離範囲攻撃のできる琢磨。以上の5人で攻略する。だが5人全員が同時に登場するステージはあまり多くない。
▼敵を右クリックすると敵の視界を視覚的に捉える事が出来る。SHIFTキーで仲間の行動を予約できるShadowモードを使用できる。Enterキーを押すとShadowモードで予約した行動を予約したキャラ全員が一斉に開始する。その他ドラッグ選択など他のRTSで出来る操作も存在するが詳しくはゲーム内で確認するか、自力でネットで調べる必要あり。マニュアルが恐らく同封されていない為。
▼クイックセーブとセーブをいつでも行える。しかしロードをしても経過時間は取り戻せない仕様。例えば2:18のデータをロードして、2:35ぐらいに2:18のデータをロードした場合は経過時間は2:35からカウントする。つまりロードでクリアタイムの短縮といった事が出来ない。またセーブ&ロードをすると取れないバッジも少数存在する。
▼難易度はイージー、ノーマル、ハードの3つが存在する。イージーだとバッジが獲得できない。
▼SPACEバー長押しで殆どのイベントスキップ可能。
●良い点
・違和感のある世界観ではあるが、纏まった良いストーリー
実際の日本の歴史を知っていると、衣装や道具類に別のアジア地域の文化が混じっている様で違和感があるが、まあ別世界と解釈すれば問題ないと思う。
全体的なストーリーは伏線もしっかりしており、纏まった良いシナリオ展開だと感じた。現代の価値観としては意義のある所もあるが、昔の武士のいた時代だとそこまで違和感がないかと思う。
・必ず解決策のあるステージ
ギミックか、あるいは行動パターンから導き出せる隙か。バレずに倒せる機会や方法が必ず存在し、意外性のある方法が解決策となることもある。その解決策や時間をかけない方法を編み出せるとカタルシスを味わえるかもしれない。また難しさと絶対にクリアできるギリギリのラインをしっかり考慮された配置やゲームデザインをしている。かといって単一の攻略法のみが正答にならないように複数の戦術を選べる余地がある。
・セーブ&ロードで簡単にやり直せる
タイムアタックには不利な点もあるが、簡単にどこでもセーブ出来るので、失敗してもすぐにやり直せる。まあRTSなら大体ついている機能ではあるのでメリットと呼んでよいかは少し疑問があるが一応。
●微妙な点
・マニュアルがない
探してみたが、マニュアルの類が確認できず、細かい操作の仕様が少し把握し辛い。筆者の場合は他のRTSでこの操作が出来るだろうという知識と経験があったので、そこまで困らなかったが、RTS初心者の人だと操作が分かりづらいかもしれない。
一応基本的な操作はゲーム中のチュートリアルで大体は説明されるので、そこまで湯自由はないと思うが、高度な操作をしようとすると困る所がある。
●悪い点
・操作性が若干悪い
キーボードのキーを色々と使うので、把握しづらく、押し間違いが良く起きる。特にこのゲームはタイムアタック系実績が存在するので、実績目当てだとキーボード操作にある程度自身が無いと少しきついかもしれない。
またキーボード操作自体にも不具合や面倒な仕様があるのもデメリットである。
例えばQキーはデフォルトだと画面の左回転ができるが、筆者の環境で押しても反応しない時がある。ちなみに筆者のPCのキーボードのQキーは壊れていないし、他のゲームでも反応する。またIMEの変更等も行ったりもしている。それでも時々反応しない事がある。
面倒な仕様はShadowモードをキャラがしゃがんで状態で予約すると、しゃがみながらゆっくり歩いて実行するところ。走って近接攻撃で纏めて撃破したい時に気付かずにこうなると、敵にバレたりもたつくので少々イラつく。これを回避するには、Shadowモード中にしゃがみキーを一回押すと立って行動してくれる。Shadowモード時のアイコンでしゃがみ行動か立ち行動かが分かるので、同じように困っている場合は気にしてみると良い。
・タイムアタック系が難しい
スピードランの動画を確認してやる分にはRTS経験者であれば簡単にできるかもしれないが、自力でやろうとするとタイミングがシビアな場面が多い。特にセーブ&ロードをしても経過時間が戻らないので、一回のミスが多大なタイムロスに繋がる。なので、自力クリアかつ実績目当て、もしくはRTS初心者がタイムアタックを目指すとかなり難しめのゲーム。
・初回クリア時にバッジの獲得条件が見られない
ステージクリアに結構時間が掛かる上に、バッジ全取得を目指すと同じステージを数回やることになる。なので初回からバッジ取得を目指した方が面倒が少なくて済むのに、初回クリアするまで表示されないので効率や実績目当てだとイラつく仕様。
バッジを気にしない人は最初から気にしないし、気にする人は最初から気にするので、本当にこの仕様はいらなかったと思う。
・敵の数とステージが広すぎる
人にもよるだろうが、一部のマップ以外は本当に広大なので、これら全てを倒したり、やり過ごさなくてはいけないかと思うと、かなり面倒くさく感じたり、やる気が削がれる部分がある。
慣れると意外とそうでもないのだが、慣れるまでは敵の多さに辟易してしまう事が多いので、もう少し少なめでも良かった気がする。特に最終ステージは敵が多すぎる。
●お薦めな点・感想等
やり込みと実績獲得を目指すと、かなり時間が掛かったり、操作や戦術が上手くいかなかったり、マンネリを感じる部分が多いゲームではある。
しかし特にそういうのを気にせず、取り敢えずクリアだけ目指すなら、難易度も3つあり、ほどほどの戦術でクリアできたり、やり直しも容易とかなり遊びやすいゲームでもある。
RTSというのは結構ハードルが高いゲームだが、このゲームは実績や、やり込みさえ気にしなければ、比較的遊びやすいゲームだと思う。
ただデメリットも存在し、上記した通りの操作性で、慣れるまでは結構まごついてしまうだろうし、思い通りにできない事も多い。そこを学習するというハードルを容認出来れば、割とお勧めしやすい。後はステルスゲーが好きかどうか、多分こそこそしたり、時間のかかる事が嫌いな人には全く受けない。
ちなみにステージ毎に会話で説明される正攻法よりも、グリッチのようなやり方や、正攻法を無視した独自の攻略法の方が攻略しやすい場面が多いので、プレイヤーの独創性も役に立てので、割と自由が利く。
タイムアタックは本当にプレイヤースキルや機転が求められるので、やり込み勢はある程度覚悟した方が良いかもしれない。個人的にはこのゲームの外伝であるaiko’s choiceのタイムアタックの方が難しかったが、こちらもそれなりに難しい。
取り敢えずデモ版があるので、気になったらそちらをやって自身の好みに合致するか検討すると良い。筆者としてはステルスゲーとしては面白い部類だと思っているのでお薦め評価にしている。
Steam User 0
セーブはワンボタン、そしてロードも早いのでガンガン失敗しながら試行錯誤していくステルスゲーム。
キーマウの操作感に慣れない人は、すぐにコントローラーに変えましょう。
音声と字幕がズレていたり、若干日本語のおかしい部分はあります。
日本人から見ると少し違和感のある日本が舞台ですが、制作者の日本愛が感じられる面白いゲームでした。