Rusted Warfare – RTS

安価かつとても遊びやすい良作。グラフィックは値段相応という感じだが陸空海にメカと侵攻ユニットなど豊富で個性的なユニットが揃っているしMODも力作が多いようだ。またBGMもときどきどこかで聞いたような曲がありクスッとさせてくれる。
自分は少し前にZero-Kという傑作フリーRTSのガイドを書いたが、その後身内に薦めるときメカRTSというジャンル自体面白いながら複雑になりがちで人を選ぶ点に気付いた。Rusted Warfareは同系統の最近のゲームの中でも最もわかりやすい作品だと思うので、ちょっとやってみたい！と言う人にもおすすめだ
プレイ内容としてはスポーン地点の大本営基地から数機の偵察と建設機を送り出すところから始まり、緑の穴に採掘機を置いたり生成装置を建てて資金生産を確保、各種ファクトリーのユニットを利用して進撃するというスタンダードな内容。日本語化は一部だけだが、ユニットにより地上や空にしか攻撃できなかったり長射程武器やシールドを持った機体がいたり、といった簡単な性能と相性が分かれば手探りでも気軽に遊べるだろう。
また生産設備や砲台、ファクトリーは後からアップグレードで性能の向上や上位ユニット生産のアンロックができる、状況によるが採掘ポイントは少なめなので、最初の方に立てた生産設備を早めにアップグレードして生産を確保するのがいい。
ファクトリーは上記の通り単純なので解説するほどでもないが
・最も基本的な陸軍（各種戦車の他にホバー機がいる、ほとんどの戦車は対空を持たない
・スピード勝負の空軍（爆撃機や輸送機での支援、対地のみのガンシップと対空のみの戦闘機がある点に注意
・特殊作戦用の海軍（長距離のミサイル、砲撃、潜水や輸送艇など
・万能ナイフのメック軍（T2の大型機の他アップグレードなしでも対空や移動砲台など強力なユニットを作れる
・侵攻用の試作兵器工場（いろいろあるけど自分はシールドと大型レーザーのホバー機がすき
と言った具合か。工場をT2にアップグレードするとかなり個性的なユニットが増えるので各自で使い心地を確かめてほしい。
そのほか（といってもこれでほぼ全部だが）覚えておきたい設備として、近くのユニットを自動修理するリペアベイや砲弾を撃ち落とすレーザーシールドが挙げられる、拠点防衛に役立つので中盤以降設置していくといいだろう

日本語が追加されました。シンプルなシステムなので初心者さんでも楽しめます。後敵と味方の体力がわかりやすくなりました。

いろいろな兵器があり戦略も様々で本当に面白い。操作も簡単でRTS入門として買うのもありです。

生産・防衛・攻撃といったRTSで求められる要素すべてをバランスよく楽しめるゲーム
日本語はサポートされていないがある程度の英語の知識がありゲーム慣れしてさえいれば十分楽しめる

毎秒の金産出量を増やし, 陸海空のユニットを生産して, 2チームに分かれて戦うRTS。
タレットやシールド, 自動修復機などで戦線を築いたり金生産施設を守りつつ, 勢力を拡大していく。
ユニットの近くしか視界がなく, 敵の情報が得られないので, 奇襲も有効。
ユニットにはじゃんけんがあるので, 偵察隊を派遣することも多々ある。
人口が多いので, 毎回違ったゲームになって面白い。

普通に楽しいし、modがあるので意外と飽きない。

最高傑作也