Randal’s Monday
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A kleptomaniac, a sociopath and a horrible friend. Randal is potentially one of the most scurrile protagonists since the invention of the hoverboard. Randal's Monday is a crazy space-time odyssey in classic adventure design, spiced up with countless geek culture references of the last 30 years. Randal wakes up after the engagement party of his best friend Matt; he's ridden by a raging hangover and also has Matt's wallet in his possession. Inside the wallet is his engagement ring and without thinking of the consequences, Randal sells the ring – and thus gets struck by a terrible curse. Matt commits suicide and now Randal is forced to relive the same ill-fated Monday over and over, trying to undo his mistake. Randal needs to retrieve the ring and sort his own life out, before things get any worse… Collapsing the whole space-time continuum-kinda-worse, in fact.
Steam User 6
ClerksやClerks 2(それぞれ邦題:クラークス、クラークス2 バーガーショップ戦記)のファンなら、二重に楽しめる。それがRandal's Mondayです。もちろん本編プレイ後に観ても楽しめるでしょう。
ストアの説明の通り、過去30年に及ぶポップ・サブカルチャーからの引用ネタが大量に登場します。70~90年代初頭生まれの平均的な日本人Steamerなら分かる内容ばかりです。もっとも、アメリカのコメディー番組やドラマのネタは分からない物ばかりですが。さすがに仕方ないですね。
手書きのイラストはバリバリのアメコミといった感じでは無く、あの独特のテイストが苦手な人でも受け入れやすいです。
会話のシーンが非常に長く、キャラの音声スピーチ量だけでも映画数本分はあります。クリアまでに26時間ほどかかりましたが、そのうちの半分くらいはパズルが分からなくて無駄に過ごした時間なので、実際は12-14時間ほどでしょう。もし詰まったら、ゲーム内ヒントに全ての答えが載っています。
ゲームの短所
若干不親切な作りになっていて、バックログや、次に向かう目標地点が表示されるといった機能はありません。Randal自身が目的地を再度提示してくれる場合もありますが、ノーヒントの場合も多いです。
上記に加えて、所持アイテム画面の不親切さもプレイの進行を妨げる要因になります。特に、謎解きの際に所持アイテム総当たりで調べようとすると非常に面倒になります。
大量に懐かしのグッズが描かれているのですが、ストーリーに関わってくることはほとんどありません。
まとめ
英語のお勉強用に購入しましたが、中々良い物でした。
声優さんのスピーチ速度は基本的にゆっくりで、アクセントがはっきりしていて聞き取りやすいです。
SFといろいろなオタク文化が混じった個性的なストーリーでアドベンチャーゲームをしてみたい方にはお勧め。
Steam User 1
ポイントクリック式のアドベンチャー。不条理なギミック(例:熱くて持てないアイテムを消火器で冷やす)も多いが、一本道だしヒントというか正解も(代償として子猫が死んでしまうが)教えてくれる。理屈について深く考えたら負け。
一度エンディングまで見てから初めて意味がわかるような、タイムパラドックスというよりむしろメタ的な発言や、友好関係を築いてきたキャラに理不尽な死を与えるなど、やや人を選ぶ要素もある。
親友の婚約指輪を盗んで、滞納した家賃のために質屋に売り飛ばす主人公ランダル。ゲスい!
そして親友は遺書に恨み言を書き残して自殺してしまう。
悪行の結果により呪われてしまった小悪党が、延々と繰り返される月曜日から抜け出すために、指輪を取り戻そうとする物語。
取り戻すために重ねていくのが徳でも善行でもなく、更なる悪行なのが「らしい」ところ。
友達には欲しくない迷惑なタイプだが、全編通してブラックジョークを貫く作風にはマッチしている。
扱う会話の内容が昔なつかしオタクネタ(しかもパロ)、また皮肉や妄想、アクの強いキャラクター達や主人公自身のモラルの欠けたトンデモ発言など、普通に生きていく上で、ほとんど出会わないようなセリフがポンポン飛び交うため、英文の把握に余計な手間がかかる。ロード画面で流れるTipsが嘘なことからもお察し。
「マジックゲージの残量に注意を!魔法が使えなくなります」(そんなゲージはない)
操作性はあまり良くない。逆○裁判のように不正解であることは知りつつも、細かいユニークな反応を見ていくゲームのはずなのだが、その作業の繰り返しの操作に、ひと手間余分にかかって面倒くさいのは否定できない。システム面はもう少し洗練の余地があった。
面倒ではあるが、別に困難な操作を要求されることはない。
一本道なシナリオで、ゲームオーバー的な詰み要素はない親切(?)設計。実績は取り逃すこともあるが、ノーヒントクリアとか一度も間違えずにパズルを解くといった感じなので、二周もすれば全部取れるだろう。最悪セーブして正解を見てロードすればどうにでもなる。
最終章で、一手でも間違えれば世界が滅びる、とか脅されることもあるが、間違えても「おい、真面目にやれ」と、ちょっと時間を戻してくれるから、安心していろいろ試してみるといい。