Perception
著者はまだあなたの言語で説明を提供していません。
Perception is an award-winning narrative thriller about a blind woman’s journey to uncover the truth about the mansion from her nightmares, or else become one of its victims. Using sound as her sight, Cassie explores the Estate at Echo Bluff, desperate to unravel its sordid history. But she’s not alone; a deadly entity called The Presence stalks the mansion’s halls. Cassie needs sound to be able to see, but every noise she makes draws The Presence closer. A careful balancing act is required if she wants to discover why she’s there, and why the house won’t let her – or anyone – leave. Game Features: • "See" using echolocation. Every sound creates a visual. • Engage in a deadly game of hide and seek. • Trigger radical change at the Estate at Echo Bluff each time you solve its mysteries. • Travel back through history to exorcise your own nightmares.
Steam User 64
バイオショックとデッドスペースの開発者の何人が手を組んでこのゲームを開発したらしいです!
このゲームの一番面白いポイント: このゲームの主人公は、他のゲームの主人公と違って、目が見えない人です。ただ、何も見えないわけじゃなくて、主人公は聴覚に頼って、マーベルのデアデビルみたいに音で周りの世界を見ることができます。
踏み出す度に、少しだけ音を立てて近くにある床とか見えますが、それ以上見たかったら、主人公が持っている杖をたたく必要があります。そうすると、大きなエリアが表されます。
そのような進み方は便利そうですが、ホラーゲームの場合、あまり音を立てないべきですね。立てると、近くにある何かがそれを聞いて向かってくる可能性があるでしょう。このゲームには、バランスが必要です。
先ほどユーチューブに動画をアップさせていただきましたので、もしよろしければ、ご覧になってください。このゲームの音声は英語のままですが、ちゃんと日本語字幕が付いているのでもっと見やすいはずです。
Steam User 3
クリアしてふと疑問に思ったのは、
「見えないということは、果たして不幸なのだろうか」
ということ。
独自の視点で「視覚障害」をとらえ、
彼女の悪夢にあらわれる屋敷を訪れた女性が遭遇する怪異を
美しく、残酷に描き出した作品。
先天的な全盲である(そして非常にタフなメンタルをそなえた)
主人公キャシーには「見えない」ことはごく当たり前のこと。
杖で床を叩いて反響定位で周囲を知覚し、
スマホを使いこなし、
必要なら走ることさえできる。
絵画や図面など、どうしても「見る」ことが必要な場合には
「とある手段」でヒントをもらうことができる。
不適切な表現かもしれないけれど、
「視覚障害のプロフェッショナル」であるキャシーは、
晴眼者が思う以上に、自力で色々なことができる。
(実際の視覚障害者も、晴眼者が驚くほど自力で色々なことをやってのける)
この点で、おなじ視覚障害を扱った、
「見えない」ことに不慣れな少女のゲーム「Beyond Eyes」
の主人公レイに比べ、大きなアドバンテージがある。
しかし、怪異に満ちた不気味な屋敷にはキャシー以外の「何か」がいる。
杖で床を叩けば周囲を知覚できるけれど、
同時にその「何か」にも聴こえ、呼び寄せてしまう。
「何か」と戦うすべはない。
隠れるだけ。
ここで冒頭の疑問にもどる。
彼女が悪夢の元凶である屋敷を訪れたのは、
なんと午後23時。
「何か」は聴覚だけでなく、視覚も駆使してキャシーを追ってくる。
しかしキャシーの強みは、
明かりも点けず(廃墟である屋敷に明かりなど点いているはずもない)
自分の足音による反響定位だけ(杖より相当範囲は狭いけれど)で
なんなら走って
隠れ場所まで移動できる ということ。
もしキャシーが晴眼者で反響定位を使えず、
「明かりがなければ満足に移動もできない」としたら。
あっという間に「何か」に捕まってしまうだろう。
そもそも明かりなんか灯した時点で早々に呼び寄せてしまう可能性が高い。
杖で床を叩く音を聞きつけて寄ってくるような相手なのだから。
もうひとつ。キャシーの最大の強みは
屋敷を訪れるまで自覚していなかった「第六感」。
行き詰った時に何をすべきか大抵の場合はすぐに分かり、
「何か」がどれくらい自分に気づいているか把握でき、
その第六感ゆえに、怪異の真相へ近づいて行けるということ。
彼女は「これ以上悪夢に悩まされるのはイヤ」という理由と、
おそらくは、それ以上に「問題は自分で解決できると証明したい」という
強い思いを原動力に、不気味さを増していく怪異に迫っていく。
これは多くの障害者が感じる
『あなたには無理だからやってあげるよ』
という「善意によって問題解決の機会を奪われる」ことへの
渾身の反論なのだと私は推測する。
それにしたって、なかなかどうして強靭なメンタルのキャシーさんです。
私が同じ立場だったとして、同じことができるとは、とても思えない。
最後に。
これはネタバレに近いので、たった一言で済ませる。
「クリアしたと思ったら、周囲をよく観察して」
恐らくあなたは、そこで最大の恐怖を感じるんじゃないだろうか。
Steam User 0
盲目の女性と、屋敷の謎を絡めたホラーゲーム。目が見えないことから、音を頼りにものの形や場所を把握しながら進む。日本語字幕にも対応しているが、不自然な日本語が目立ち、後半の攻略を難しくしている。また一部字幕がないところもあり、多少の英語力がないと内容の理解が難しい。
ホラーゲーム苦手な方でも物語を楽しみながらプレイできるため、翻訳の粗さだけ目をつぶればゲームコンセプトも素晴らしく、おすすめできる作品。
Steam User 1
こわい