Pacific Drive
Pacific Driveは、車が唯一の仲間となる一人称視点のドライビングサバイバルゲームです。非現実的な太平洋岸北西部を進み、超自然的な危険に直面しながらオリンピック隔離ゾーンに立ち向かおう。荒野へ立ち入るたびにユニークかつ奇妙な試練が待ち受けていて、拠点となっている放棄されたガレージから車を修理・アップグレードすることが可能。貴重な資源を集め、ゾーンに残されたものを調査し、襲いくる予測不可能な環境を生き残る術を学びながら、長きに渡り忘れられた謎を解き明かせ。
特徴
- ゾーンを旅するたびに移り変わる世界で、奇妙な危険に立ち向かい、嵐を抜け出す
- あなたの車、あなたのやり方 ‐ 資源を漁って新たな装備を作ったり、自分好みのワゴンを組み立てよう。様々な改造や車両部品を試しながら、危険な大地を進み、スタイリッシュに決めろ。
- 異常現象に満ちた太平洋岸北西部。そこに眠る、廃れた研究所区域「オリンピック隔離ゾーン」の謎を解き明かせ。
- Wilbert Roget IIが手掛けるオリジナル楽曲と20曲以上の認可済み楽曲を収録。
生き残りをかけたドライブ
容赦のない残酷な世界に向かい合うのは、君と相棒のステーションワゴンだけだ。オンロードでもオフロードでも、生き延びるには替えのタイヤだけでは足りない。
信頼できるワゴンはをアップグレード、強化することを通じて自らを守るこだとはできるが、車はかなりのダメージを受ける覚悟をしておいた方がいい。放射線に汚染されるゾーンを生き抜くためには、タンクを常に満タンにし、ボディパネルの強度を確保する必要がある。自分の限界まで追い込みます‐ 修理は臨機応変に。物資を見つけては漁る。走る要塞を改造し、忍び寄る危機を乗り越えていけ。
ゾーンを調査
秘密組織「ARDA」が残した実験の痕跡はゾーン全体に散らばっていて、その謎を解くのは簡単ではない。どこに行っても異常現象があるんだ。歪んだ自然が生み出した超現実的な力がサバイバルをより困難に…あるいはより興味深いものにする。陰に紛れるシルエット、迫り来る鉄片の塊、そして高々と聳え立つような土の柱、どのドライブも異次元危険に満ちている。その上、圧倒的な破壊力を誇るゾーンの嵐に肩を並べるものはない。アクセルを踏み込んで、できることなら逃げ切ろ…この迫り来る巨大な嵐は大地を八つ裂きにし、逃げ遅れたすべてのものを抹消してしまう。君がその生贄にならないことを祈るしかできない。
繰り返せ
地図を確認し、遠征に向けた装備を積んでゾーンへと乗り出せ。行く先々で資源を集め、データを収集するのだ。ゾーンの壁の内には、色んな種類の役立つ物資が見つかるはずだ。無事に帰還し、トランクに積めて持ち帰った物資を使い、車とガレージをアップグレード。異様な天候、容赦のない風景、そして実験的な残骸など、冒険するたびに新たな試練が待ち受けている。ゾーンにおける絶対ルールは「虎穴に入らずんば虎児を得ず」。中には最も危険なエリアでしか手に入れられない物資もある。ゾーンでは知恵を絞り、時間を無駄にするな。旅路は長いのだ。
Steam User 144
レムナントと呼ばれる「人を魅了する怪しいクルマ」に乗りながら「顔すら見えない協力者たち」と紡ぐドライビングストーリー。メインコンテンツは封鎖されたエリアで素材集めとクルマのカスタマイズをしながら生還するというサバイバルもの。ストーリーもいい内容だが字幕オンリーなので時間に追われるゲームシステム上追っかけるのがちょっと大変。しかし、ログから後追いできるのでそこまで心配はいらない。こんぐらいでいいんだよという素材の種類を回収しつつ、これまたこんぐらいでいいんだよという数のアノマリーと呼称される怪異たちをスキャンしながら物語は進行していく。
クルマのカスタマイズは豊富で素材集めとカスタマイズのルーチンは中毒性高。気付けばあなただけの愛車になっているクルマと未知のエリアを駆け巡ろう!
・ちょいとここが惜しい
終盤にかけてのレベルデザイン。解放するパーツがそこまで重要性が高くない内容だったりする。
アノマリーたちのデザイン。色違いとかだったらまだよかったがまったく見た目変わらないのに名前違うやつ。ほんでスキャンしないと作れないパーツがある。
意外と少ないカスタマイズの自由度。私みたいにイカレタクルマ好きーはもっとゲテモノカーにしたい!と思うのだが私見では原型をとどめたカスタムにとどまってしまう。マッドマックスみたいなクルマにはできない。
Steam User 41
それほど大きくないマップで資源を集め、ガレージや車のパーツ、新しい物資をアンロックしていくゲーム。
ドライブ+ローグライトな感じ。(と言っても死にゲーの類ではなく、普通に運転していれば死なない程度の難易度。死なないけど物資が厳しい・・)
ストーリーは一方的に無線で話しかけられて進行して行く。
英語なのでよそ見運転して衝突事故とかも起こりえる。
ホラー要素っぽい要素はあるが雰囲気の不気味さで、ガチホラーという感じではない。
脱出には時間制限があるが、脱出ポイントを選ばなければそこまで時間に追われないのでもう少し探索したければ脱出ポイントを設定せずに探索したら良い。
(脱出ポイントを選択しなくてもアイテムをセットすると怪奇現象の発生頻度が上がる感じするけど・・)
サイレンの音等で、嵐などが来るのを知らせてくれるが突然来るので脱出ポイント設定してないからのんびり行けるか―と思ってると飲みこまれる。
ゲームトレーラーを見ればわかる通り、のんびり車で資源集めという感じではない為そういうゲームを期待してる場合は別のゲームを探した方が良い。
邪魔をしてくるアノマリーや嵐等、悠長にノロノロ走ってる余裕はないかも。
それでもアノマリーをスキャンしないといけないので近づかなきゃいけなかったりと緊張感もある。
1人称視点のみだが視野角はいじれるので多少の画面酔い軽減にはなると思う。
それでも視界不良な場面が多いので目が疲れる人もいるかも・・。
失敗した時にアイテムをロストするが、すべて・一部・なしの3つから設定できるので雰囲気だけ味わいたい人も気軽に遊べるようになっている。(燃料やダメージに関しても設定できる)
デカールを張ったり、シフトレバーを変えたりダッシュボードの上に人形を飾れるのも視界が賑やかになって楽しい気分になる。
車の屋根にあたる雨音が心地良いゲーム。
Steam User 33
愛車はボロボロになればなるほどよい
クリア済みレビュー
ローグライクのように環境が変化するゾーンをドライブし、資源を漁って帰還、拠点や車のアップグレードをしてまたドライブに…と繰り返すゲーム
車がメインなだけあって挙動やカスタマイズ等、拘りを感じる
改造を繰り返していくとゴテゴテの見た目になるため、そういうのが好きな人にはたまらない
見た目だけではなく様々な環境下で耐えれるようなステータス選びだったり、一時的にシールドを張るようなアビリティを付けることも出来るため、自分好みの車に仕立て上げれる
内装アイテムもあり、ハンドルを変えたりボブルヘッド人形を置いたりして愛着が沸く
本作にはマップが無い代わりに助手席にナビが搭載されている
運転中に次どっちにいくんだったっけ…と横のナビをちらちら見ないといけないのは非常に「らしい」不便さで、結果よそ見事故に繋がることも含めて楽しい
ゾーンは嵐のような自然災害だけでなくアノマリーという特殊な現象がそこかしこで発生している
ただそこにいるだけの存在だったり、明確に攻撃してくるもの等多種多様
スキャンすることでそのアノマリーに関する文書を読むことが出来るが、SCPの解説を見ているかのようで読み応えがある
最初はこんなもんちょっと避けるだけやんけと思うが、終盤になると四方八方から色んなものが飛んでくるわ嵐は重なるわでもみくちゃにされて車はボロッボロ…命からがら帰還出来た時の達成感は凄まじい
明確な敵(のようなアノマリーもいるけど)がいないにも関わらず、災害と現象、地形だけでプレイヤーのHPをうまい具合に削ってくるレベルデザインはかなり秀逸
また、見るも無残な姿の車を拠点で修理する作業が意外と楽しかったりする
テセウスの船になっても愛車は愛車だ
気になった点
基本的に探索はナビに表示されてるロケーションを巡って行うが、建屋のバリエーションが少なくレアなものもアクセサリー程度なのであまりワクワク感がない
あくまでドライブがメインのゲーム…というには各種資源の要求数が多いため必然的に探索は最後まで付きまとう
作業と割り切って無心で漁る分には積み重ねの楽しさがあるため、そういうのが好きな人は向いている
ストーリーが頭に入ってこない
吹き替えが無いためドライブ中に字幕を読む余裕がない
ゲームの問題ではないためこればっかりはどうしようもない
ただ声優さんの演技は素晴らしい…気がするのでリスニングが得意な人は是非
本作は基本的にBGMがないがラジオで音楽をかけることが出来る
どの曲も素晴らしく、無機質なゾーンを彩ってくれる
お気に入りの曲をかけながらゆったりドライブ…とはいかないがドライブシムに少し刺激が欲しい人は是非触ってみてほしい
Steam User 33
既に素晴らしいレビューが沢山書かれているのでちょっとだけレビュー。
謎多き地域で愛車を運転して素材を集め、拠点に帰還、集めた素材で愛車を修理・アップグレードしつつこの地域の深淵を目指す物語重視のドライブADV。
地形はドライブ毎に変化する点、拠点に帰還失敗の際は収集した素材をほぼロストする点がちょっとしたローグライク要素となっている。
それぞれの目的を抱えるが目指すところは同じ、癖のある3人の研究者のやりとりと共に進むストーリーは、セリフも演技も素晴らしく惹き込まれる。
また素材を集める、深淵に近づくほど危険で不穏な空気が漂い始める雰囲気はプレイヤーに焦燥感をもたらし、帰還したときの大きな達成感を与える。
安全な拠点に帰った後は達成感と安堵に包まれながら、素材の整理、車の修理・アップグレード、そして次の旅のルートを決める。愛車とこれまでの旅路に思いを馳せる時間でもある。
ゲームプレイ、ストーリー共に緩急の付け方が素晴らしく、先に進んで真相を確かめたいと思わせてくれる。
一方でゲームプレイの奥深さについては、ストーリー重視のためやや単純で、ストーリーが一段落するとやることが車のアップグレードくらいしか無い。また、ストーリーを進めるための条件が大変な箇所があり、しばらく素材集め&道の開拓を繰り返さないとならない場面は少々ダレ気味。
ストーリーを進めるために何度か繰り返しが必要な箇所がある、ストーリーを一段落させた後にやることがなくなるという欠点はあるが、これらを差し引いても没入感が素晴らしく、思い出にに強く残る体験をさせてくれるゲーム。
操作もそこまで難しくないし、もし難しいと感じてもダメージを限りなくゼロにしたり素材のロストを無効にしたり出来るため、ストーリーのみを追いたいという方にもオススメ。
私はとても楽しいゲームで、引き続きプレイしたいと思っているが、進めた場合の報酬があまり無いので食指が動かず…という歯がゆい思いをしている。
追加のストーリーなど、何かプレイする理由が出来ればすぐにプレイを再開すると思う。
Steam User 17
少し不思議で少し怖いアイテム拾いながらのドライブがメインのゲームです。
ゲーム内容、ビジュアル、ストーリー、難易度調整、翻訳すべての面で
高い次元で丁寧に作られており、
ドライブ好き、ホラー好き、車カスタム好き、ナラティブズ好き、色々な人に訴求できると思います。
トレーラー見て面白そうと思ったなら買って間違いないです。
私は一発でこのスタジオのファンになってしまいました
Steam User 17
これめっちゃ面白いです、このゲームの目玉であろう車のカスタマイズが楽しいんですね、最初は動くゴミレベルだったのが今じゃきれいに塗装されイケてるデカールで飾り付けられた装甲車です、見た目が大きく変わるからアップグレードしてる感覚もあるし、ゲームを進めればガッツリ便利になっていくのでモチベもあります、通信で話しかけてくるバカ二人の会話はワクワクするし好感持てる性格で聞いてて楽しいです、もう一人の偏屈者の婆さんはチクチクした態度ですけどスルメみたいで噛めば噛むほど味が出るような人です、アノマリーという異常現象も種類が多く、スキャンするとそのアノマリーにまつわるお話的なのが出てきます、その話も面白いし他にもアイテムとかのフレーバーテキストも豊富でログも大量にあるので読むのが楽しいゲームです、車の運転も割と無茶出来る(車のパーツの強さによるけど)坂道も結構登れるので山道突っ切ってショートカットもできます(大抵の場合車の状態と引き換えですけど)
ゲームの流れとしてはストーリーを勧めつつ探索、車の状態に気を遣いながら探索して車のパーツぶっ壊したり家漁ったりしてゴミを集めてそのゴミを抱え、脱出するためのゲートを開き手遅れになる前に逃げる、といった感じです、ゴミ集めるのも楽しいです、最近やったゲームでもトップクラスにドハマリしたゲームですね。
以下は難点。
ステージを進めるのがややめんどい、説明すると例えばステージ1、2、3があるとして、ステージ1、2、3と段階を重ねて進むことは出来るけどステージ1から3には飛べないといった感じで道中もしっかり進まないと行けないゲームです、ただまだ確認してませんがアップグレードに移動が早くなりそうなのがあったので此処はわからないです。
アノマリーが具体的にどういうのかわからない、アノマリーの説明文はそのアノマリーに遭遇した人の日記的な奴でその話の中でアノマリーが何をするか書いてあります、ただ詳しく書いてはいないので接触すると具体的にどうなるかわからない奴も居ます。
クワーク要素、クワークというのはゲームをやってると車が奇妙な症状を起こすことがあります、例えばハンドルを右に切るとワイパーが遅くなったりするとかがあります、面倒な要素かもしれませんがどういうクワークなのか推理するのも楽しいでしょう、場合によっては良いクワークがあったりするのでまぁお好きにって感じです、設定でOFFにもできます。
バグといったバグには遭遇して居ないので基本的にストレス要素があまりないゲームです、コレは買ってよかったゲームですね、断然おすすめします、レビューの書き方とか良くわからないので読みづらい文だったら申し分かりません。
Steam User 10
全実績解除したのでレビュー
これは車ゲーの皮を被った車育成ゲームである。
放射線や超科学なテクノロジーで生まれたアノマリーがうじゃうじゃいる世界で
スカベンジして持ち帰った物資を使って傷ついた愛車を修理したり、よりよいパーツに載せ替えていく。
車無しでは生き残れない過酷な世界を冒険していくと、段々車に愛着が湧いてくる。
サバイバルには関係ないが、デカールやペイントで自分好みにカスタマイズして更なる秘境へと赴くのだ。
以上がこのゲームの一貫した要素であり、それが刺さる人には是非プレイしてみてほしい。
以下はプレイしていて惜しいと思った点を書かせていただく。
・乏しいリプレイ性
基本的にメインストーリーのクリア後に開放されるやりこみ要素などはあまり無い。
ストーリーのクリアを目的にするのであれば到達していないジャンクションにわざわざ行く必要性が無く
サブクエストなどがあるわけでもない。エンドコンテンツもない。
・ストーリー展開
基本的にストーリーに出演するキャラクター達がラジオで会話しているのを聴いている感じで展開していく。
ラジオドラマを聴いている風なのだが、字幕を見ている暇がない時もあるのでついていくのが大変。
・パーツのコスパ問題
より良いパーツはよりレアな素材を要求し、かつ摩耗していくため定期的に作り変える必要がある。
それはいいのだが、上位の部品が必ずしも良いワケではなく、せっかく苦労して研究して作ったパーツも
1度使ってロッカーに詰め込んでホコリを被らせる羽目になることもあり徒労感がすごい。
・最後に
スカベンジして車を育成する要素のみを見つめられる人ならこの辺りは目を瞑れると思う!