Outward
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Outward is an open-world RPG where the cold of the night or an infected wound can be as dangerous as a predator lurking in the dark. Explore the vast world of Aurai, embark on memorable adventures alone or with your friends, and whatever you do: don’t forget your backpack.
Steam User 74
個人的にはすごく楽しんでいるけど、レビュー全体の評価が「やや好評」なのは何かの間違いでないかと思った。よくて賛否両論。と言うのも、実績を見る限り数時間くらいで半分以上のプレイヤーが投げていると思われるからだ。序盤を越えて遊ぶプレイヤーは10人中3人くらいではないか。
このゲームの良さは手探りしながら遊ぶとものすごく面白いというところにある。戦闘はキツイけど工夫の余地がかなりある。そもそも正面きって戦う必要もないし、逃げることすら意味ある選択になる。攻略情報などに縛られると逆に新しい発見の機会をなくすのでは?と思うくらいに色んな方法がある。
最初はすぐに死んでいたのが、少しずつこの世界での生き方、戦い方、金策が分かってきて、生存が楽になってくるのはかなり楽しい。装備やスキルが変わったわけでもないのに、この世界での生き方を理解してくると戦闘が楽になってくるのは不思議な面白さがある。
一方でこのゲームの大きな問題は、数々の時限イベントを用意したことだ。これはファストトラベルなしの旅や手探りして遊んだりすることと相性が非常に悪かった。
特に、ゲーム開始直後の時限イベントは手探りしたら面白いと気づく機会を奪ってしまっている。この時限イベントではお金を集めるのだけど
・開始直後なのでそれが大金なのかどうかも分からない
・そもそも期限までの長さが妥当なのか短いのかも分からない
・プレイヤーは1日の長さすら知らない
・てか、このゲームでお金はどうやって稼ぐの?
・お腹減るけど、食料てどこにあるの?というかどのくらい食べたらいいの?
という状況なので、手探り以前の問題です。
さらに追い打ちをかけるのは、地図上にプレイヤーの位置が表示されないということだ。
ゲーム開始して地図を開いてもどこにいるのか分からない。自分が住んでる町なんだけど…。
実のところ、地図にプレイヤー位置が表示されない点はすぐに慣れる。だが、プレイヤーがまだ分からないことだらけの状態で時限イベントはさっさと開始しているのに、自分の開始位置すらわからないのは、ひたすらストレスでしかない。すぐに慣れるかどうかの話ではないのだ。
手探りとか言ってる場合じゃねぇよとなる。時限イベントに追われているのに、プレイヤーはチュートリアルレベルの基礎知識を知りたいというズレもひどい。
正直なところ最初のイベントは運よく解決できたらラッキーくらいの気持ちでいいと思う。ただ、失敗した場合の不利益は結構ひどい。
だから、
・手探りでゲーム攻略をするのが好き
・イベントの成否にこだわらないでいられる
・ファストトラベルなしの移動が大丈夫
・アイテム重量制限きつめOK
あたりは全て大丈夫じゃないとすぐに投げると思う。
その後も折にふれて時限イベントが起きる。初回に比べたら時間的猶予はかなりあるのだけど、今度は期限が分からないものも出てくる。しかも、思いがけない形――特定地点に移動したら突然発生など――というケースもある。
時限イベントによって、そこで起きる良い結果も悪い結果も引き受けていくという仕組み自体はとてもいいと思うのだけど、時限イベントの仕組みをこのゲームの特徴や良い点とすり合わせる気が全くなかったのか、このゲームの良さを殺すような状態になっている。
時限イベントで期限を過ぎた場合、永続デバフを負うなど重大なペナルティがつくこともあるので、無視しづらい。期限が分からない。イベントのボリュームが分からない。ペナルティも不明だし、かなりひどい場合もある。
だから、かなり追い立てられている感じがするし、手探りや好きに旅するという部分を否定してしまっている。時限イベントの発生を回避したければ攻略情報を調べる必要があり、手探りと正反対の遊び方になってしまう。
Steam User 16
ゲームの世界に入り込めるってこういうことなんだよなと思うゲーム。
このゲームの要素の多くが快適とは言えないけど(クエストの時間制限、スキルリセット不可、ファストトラベルなし....etc)、
美しい景色と最高の音楽、そして程よい難易度がこの世界への没入度をより高めてくれる。
最初は弱そうな盗賊とかハイエナにさえ苦戦するかもしれないが、ゲームに慣れてくると料理・ポーションの素材集めや効率の良い金策(宝石集めとか砂漠の盗賊狩り)、強い武器を求めて難易度の高い遺跡巡りなどストーリー以外にやることがたくさん出てくる。
僕はハマりすぎて死んだら確率でキャラデータが消えるハードコアで200時間以上、5セーブデータほどやりこんでしまった。
セールでめちゃくちゃ安くなるんで、冒険を求めてるならぜひ買ってみてね。
Steam User 15
旅してる感というか没入感がすごい。
チュートリアルはやったほうがいい。
戦闘に関しては「自分が戦うとしたらどうか?」を意識するとまぁこうだよな、となるバランス。
罠を準備したり、盾を用意したり、複数にボコられないように弓で釣ったり・・・
弱い操作キャラクターでどうやって勝つか?を考えるのが楽しい。(慣れると戦闘は結構簡単になる。)
冒険も本当に必要な(軽くて価値のあるもの)以外は捨ててくシステム。なんでも無限に入るふくろが気に入らない僕としては、ここもいい点だ。
プレイヤー自身の経験や知識がゲーム難度に影響する。
簡単に一日が飛んでいくので、忙しい人よりはゲームにたっぷり時間を使える人向け。
Steam User 12
君はコンビニへでかけた。
すると前方からガラの悪い二人組がやってくる。
よく見ると手には武器らしきものを持っている。
君はどうする?
まさか、殴りかかったりはしないだろう。
そう、少し遠回りだが別の道を行けばいい。
これは、そういうゲームだ。
圧倒的に不利な状況で、何ができるを考えるゲーム性。
マゾい。移動がマゾい。とりあえずMODで足を早くした。大丈夫だ、足が早くなってもマゾいからだ。だが、よく目を凝らしマゾさに悶え、でも考えるのだ。そういすれば、道が開けるだろう。だが、それは勘違いだ。開けたと思ったらぬっころされて荒野に転がってしまう。でもそれが人生ってものじゃないか。異世界に転生して美少女に助けられるなんて現実にはありえない。本当のファンタジーは厳しいのだ。
しかしだ、そのマゾさの中で辿り着いた2つ目の街の安心感は、このゲームならではだと思う。
なお、スキルや魔法を適切に取得すると、そつなく進められるようになる。そのあたりをwikiで見るか見ないかでゲームの難易度や評価が変わると思う。個人的なおすすめは、10時間ほど何も見ずに進めて、まったく光明が見えなければ、スキル・魔法についてだけwikiで調べるのがいいと思う。
厳しい世界だが、生き残るすべはある。まさにサバイバルRPGと言えるので、少し気になったら遊んでみてほしい。
Steam User 8
ちょっと一昔前の雰囲気を感じるアクションRPG。
オープンワールドのタグがついてはいるが、全4つ+DLCエリア2つの合計6つの地域があり
それらの地域の端っこに到達すると別の地域への入り口があり、そこで切り替えられるシステム。
限定的なファストトラベルしかないため基本はリュックを背負いあちこちを練り歩く事になる。
〇個人的な評価点
・日本語翻訳がしっかりされているので、言語で躓く事がない
・ARPGで魔法系ビルドが好きな自分にとってはこのゲームの魔法システムは凝ってて面白かった。例えば小さい火花を起こすだけのしょぼい魔法が、火の魔石を使用して地面に魔法陣を出現させた上で発動させると高威力の火球になって飛んだり、4種類のルーンを順番に詠唱して魔法効果を引き起こしたり、遠距離から敵にデバフをかけた後にかけたデバフの数に応じて連続爆発を引き起こしたり・・・儀式的な行動を行って呪文を発動させるのは魔法使いらしさが存分に出てとても面白い。この点は他のARPGでは味わえないオリジナルなので、とても評価できる。
・BGMが神。特に神聖な沼地。最初の地域のケルソネスのBGMも良い。転落人生で冒険に再起をかけた主人公の旅立ちのテンションを上げてくれる。続編でも同じ作曲家の方が担当されるみたいなので大いに期待できる。デッデッ デレレレ デン!デン!
敵に遭遇するとシームレスに戦闘BGMに切り替わる仕様。
・ファンタジー系ARPGにしては珍しく銃が存在する。高威力だが黒色火薬の銃のようでリロードに時間がかかるという世界観に沿ってる調整で面白いと思った。魔法の弾丸も放てる。
・体力が0になった後にランダムでシナリオが発生し、優しい冒険者が助けてくれたり・・・はたまた盗賊に拉致されて監獄に閉じ込められたり・・・色んなシチュエーションが楽しめるのは面白いと思った。しかしここは人によっては評価できないポイントになると思う。一応、閉じ込められても脱出する方法がきちんと用意されてはいるし、装備もちゃんと全て帰ってくるので安心して良い。
●気になる点
・近接戦闘のレスポンスがあまりよろしくない。リュック装備中のローリング回避がダクソの重ロリみたいで使い物にならないので敵と戦う前に十字キー↑で地面に置いておく必要がある。それとsekiroの体感ゲージのような物があり、それを削らないと敵がのけぞりすらしないのでチマチマと戦う羽目になる。もちろん近接ビルドも育てば強いし、ワイルドハンターか僧兵のスキルさえあれば攻撃も派手になり楽しくなるが、初見プレイヤーはケルソネス(序盤地域)の盗賊に苦戦すると思う。
・このゲームにはレベル制が無く強くなるには各地域の街に存在するスキルトレーナーでスキルを購入する必要がある。しかし最上位のスキルまで覚えるとなると金策が大変。慣れればそこらじゅうの盗賊を倒して装備を売ったり、マナの石を採掘して売れば良いが、重量制限があるため拾いきれなくなったらその都度街に戻って売る必要がある。
・一つの地域にはダンジョンや多様なロケーションが存在するものの、メインストーリー以外のクエストラインが乏しいので寄る理由がそんなに無い。個人的にエンメルカルの森にある緋色の女の短剣がもらえるダンジョンのような、ミニクエストがあり攻略が楽しめるダンジョンがもっとあれば良いのにと思う。
・前述した内容と重複してしまうがクエストの数がメイン+DLCくらいなので少なめ。街に通行人はたくさん歩いているが、ほとんどただの賑やかしで歩かされてるだけなのでほとんど店や施設のNPCとしか喋れない。もっと地域を探索する理由が欲しい。
・ファストトラベルほぼ無しの漢気仕様。個人的には無しでも良いが、その代わりに往復する意味をゲームに持たせて欲しかった。派閥に所属した後にメインクエストを進めていると他の地域に行く必要が出てくるが、クエストの報告はあくまで自分の所属してる街で行うし、当然帰りも徒歩である。例えばいつも通る道でもたまに道端に良質な食材が手に入るだとか、襲撃イベントが起きたり、各町の商人のコネを繋いで通商ルートを開通させたりとかそういったコンテンツがあれば良かった。現状徒歩での単なるピストンマラソンを余儀なくされるため、ここが胸を張ってオススメ出来ない部分となっている。
・既に他のレビュアーも書いている事だけど地図が本当に単なる地図であるため自分で目印を調べて冒険しなくてはいけない。
幸いな事に1地域はそんなに広くないが、マーカーくらいはあっても良い気はした。プレイヤーはまだ良いが戦闘時にリュックをどこで下ろしたかわからなくなると最悪だと思う。自分はそこまで硬派な内容は求めてないため、ここだけThunderstoreでMODを導入してしまった。
〇総評
全体的に粗さは目立つものの、ゲームとしては良くまとまっているので一応オススメとさせてもらいました。
ただし、この内容で¥4.689円(レビュー執筆時)は他のインディーズ作品と比べても大分強気な値段設定なので、もし気になる方が居ればセール時に買うのがオススメです。
Steam User 8
メインクエストの時間制限によりサイドクエストが消滅したりユニークアイテムが取れなかったりする仕様のため、ほとんどの人がこれを避けようと攻略サイト・WIKIで情報入手・パターン化した攻略をするため、これが本ゲームの窮屈にしている最大の要因ではないか。時間制限がなければかなり自由なゲームだと思う。時間制限故にメインクエスト着手がゲーム後半に陥ってしまう…
MODを入れれば化ける。MODはDLLファイルではなくXMLファイルであれば容易にセルフで日本語化(翻訳)できるため、MODのフォルダ構造とXMLの中身がある程度わかれば、自作MODも作成しやすい。(その際は編集する前に文字コードをUTF-8にすること)特にレシピを自作すれば、1周目でもバランスを取りながら簡単ににレガシーアイテムを作れる。(例:レガシー前のアイテム4個をクラフトすればレガシーアイテムになるとか)
Steam User 6
幻想的な景色の中世&魔法の世界ですが、なかなかの死にゲーです。
下手くそなだけかもしれませんが、終盤でも油断すれば雑魚敵に負けます。
ハードな中世マジック&ソードをやりたい方は是非。