Ocean’s Heart
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About the Game
Ocean’s Heart is an action RPG featuring detailed pixel art with a heavy focus on exploration. In a lively world teeming with secrets and mysteries, Tilia sets out in search of her missing father. Follow the trail through the ruins of a flooded kingdom, shape the future of the current world, or keep your head down and focus on your own mission in this epic retro-inspired adventure!
Explore a detailed and beautiful world, brimming with secrets hidden in misty forests, isolated mountain peaks, or saltwater marshes. Every area is filled with unique and meaningful sidequests, ancient mysteries, and dangers.
Battle fearsome monsters and wield various weapons and ancient magic to defeat or outmaneuver them. Search for special materials to upgrade your weapons until you’re demolishing monsters who once put up a fierce fight.
Gather various items throughout the world to craft potions, upgrade weapons, and expand your ever-growing arsenal.
Game Features
- Retro-inspired action RPG with modern trimmings.
- A lively and gorgeously pixeled world full of secrets free to explore at your own pace.
- Menacing enemies and tense boss fights that’ll keep you on your toes.
- An exciting array of weapons, spells, and abilities. Experiment to find your favorites for every situation and foe.
- Unique, character-driven sidequests with heartwarming or twisted stories that expand upon the world’s lore.
- Foraging and crafting elements to increase your chances of survival in a nasty fight.
- Quirky charm and humor to keep you smiling on your extraordinary adventure!
Steam User 240
日本語が追加されました!(2021.5.13 追記)
2021/5.13 ついに日本語が追加されました。
これは私が呼びかけた日本語追加の要望スレッドの声に、開発者のMax Mraz氏とパブリッシャーが快く応じてくれたことによって実現したものです。
声が多ければ検討すると約束し、実際にそれを守ってくれたMax氏とパブリッシャー、そして要望スレッドに賛同頂いた皆さんありがとうございました。
以下は英語版ローンチ時のレビューに加筆修正したもの
本作のストーリー
あなたは海に囲まれた孤島の村に住む女性ティリア(Tilia)
父親のマロウ(Mallow)、姉のリンデン(Linden)とともに島で酒場を営んで暮らしていたが、ある日、島が「白い砂時計」を旗印にする海賊に襲われ、その最中で親友の女性ヘイゼル(Hazel)が拐われてしまう。
海賊の目的は島民から聖域と呼ばれる島の古い遺跡のようだったが、そこから何が奪われ、なぜ親友が拐われたのかはわからない。
自警組織 "平和船団" に所属する父マロウは、ヘイゼルを救うためにすぐさま島を出るが、半年経っても二人は戻ってはこなかった。やがてティリアは姉にあとを託し、心得のある剣をその身にたずさえて、父と親友のために自身もまた旅立つのだった。
ゲームプレイ
ジャンルはピクセルアートで描かれた2DアクションRPG
約12時間のメインクエストと数時間のサブクエストが用意されている。基本はメインクエストに沿って進行していき、その過程において様々なサブクエストをこなしたり、ダンジョンに踏み入って隠されたアイテムを得ていく、といった流れだ。
なお、本作は2Dゼルダライクと言うべきもので、個人開発者のMax Mraz氏も公言しているとおり、同作に強く影響を受けている。
それは例えば、余計な要素を削ぎ落としたシンプルな戦闘システムであったり、階段を昇り降りする際の足音の変化という演出だったり、壺を持ち上げるとそこにはアイテムが落ちていたり、ギミックあふれるダンジョンであったりという具合いだ。
もちろんそれは単純な模倣や再現といったものではなく、より解像度が上がった緻密なピクセルアートや、様々なサブクエスト、NPCとのコミュニケーションなど、より魅力的な体験となるようアイディアが盛り込まれたものとなっている。
戦闘
戦闘はシンプルで、剣での物理攻撃と回避アクションのローリングで構成されている。スタミナの要素はない。
まずゲームを開始してすぐ、親友のヘイゼルから入手できる剣が優秀で、リーチがあり、振りも素早く、攻撃範囲も180度と広い。溜め攻撃やコンボといった要素はないが、物理攻撃を当てると重い敵以外はノックバックするので意図的に入れていないようだ。
このシンプルさは昔ながらのアクションRPGといった趣きがあるが、回避アクションがあるので、その分より軽快に動き回ることができるだろう。
また冒険が進むことでサブウェポンも入手できるので、シンプルながらも攻撃のバリエーションは広がってゆくこととなる。
持ち上げた壺をぶつけて攻撃もできるという、ゼルダファンにはニヤリとする演出もある。
武器と防具の強化
プロローグを終えると島を出て次の大きな町へと移動することになるが、その町にあるショップでは、装備の強化をお金と引き替えに請け負ってもらえる。
これによって剣と衣類を1レベルずつ上げることができ、攻撃力と防御力が上がるという仕組みだ。
気になるポイント
本作は任意のタイミングでメニューからセーブすることができるが、常にひとつのセーブファイルを上書きする形となる。
複数のセーブファイルに分けることはできず、またニューゲームからプレイしようとする際には、既存のセーブファイルをリセットしなければいけないことは注意しよう。
またキーコンフィグはあるが、特定のアクションがひとまとめにされているものがあるため、プレイヤーの意図しない動作を招いてしまう場合があった。特にインタラクトとローリングがひとつにまとめられていて、個別に割り当てることができないのは少々融通の効かないところだ。
日本語翻訳/ローカライズ
本作は日本語未対応となっている。
作中ではNPCとの会話や読み物、アイテムの説明文などそれなりにテキスト量が多い。一般的な2Dアクションゲームに慣れているプレイヤーであれば、ある程度は直感的に操作できてしまえるが、ストーリー性のある作品だけにぜひ使い慣れた言語で理解してプレイしたいところだ。
2021.5.13に日本語が追加された。
これは筆者が投稿したSteamコミュニティの要望スレッドに、国内ユーザから多数の賛同を得られたことで、開発者のMax Mraz氏とパブリッシャーの目に留まって応じてもらえた形だ。
日本語化要望スレッド
Max Mraz氏とパブリッシャーに対してはもちろんだが、要望スレッドに賛同してくれた方々には心から感謝したい。
なお、Max Mraz氏に伺ったところ、ローカライズは海外の翻訳会社 "Allcorrect" が担当しているとのことだった。
TIPS
グラフィックに関する設定項目はないが、キーコンフィグや、UI設定、音響設定に関しては比較的細かく設定が可能。
特にコントローラ操作のプレイヤーはキーコンフィグを調整して (特にメニュー操作は変更することをおすすめ)、また画面酔いが気になる人はオプションから「画面揺れ」をオフに。それとデフォルトの文字サイズが少し大きめなので調整するといいだろう。
またゲームの終了はメニューから「やめる」を選択すれば良いが、その際にセーブの有無で「NO」を選んでもそのまま警告もなく終了されてしまう。先に任意でセーブをするか、選択を間違えないよう注意しよう。
総評
開発者の理想とあこがれの世界を見事に作り上げたゲームデザインだと感じる。手抜きや妥協のようなものは感じられず、目立ったバグにも遭遇していない。
一方で、インスパイアされたゲームがそもそもシンプルなシステムであるため、本作もその枠を大きく踏み越えてはいない。むしろ踏み越えないようにしている、と言った方が正しいだろう。派手さはないがそれこそがこのゲームの本質なのだ。
このシンプルに完成されたゲームデザインに共感できるプレイヤーにおすすめしたい。
Steam User 60
ラスボス撃破後からエンディングまでにセーブするとエンディングを見るだけのデータとなるため注意です。
なりました。
Steam User 22
「ゼルダの伝説 神々のトライフォース」と同じレベルの作品を求めているなら、
そちらをもう一周したほうが良い。
操作性は良いが、ボタン配置に慣れるまで苦労した。
パズルはほとんどなし。
敵も弱く、ゴリ押しで倒せる。
ストーリーはシンプル。BGMは良くも悪くもない。
サブクエストの量も程々。
セール中だったら買ってもよいと思う。
Steam User 11
一言で言うと『難易度の低いゼルダの伝説』
これだけだとネガティブな感想に感じらるかもしれないが、
値段とボリューム、内容を考えると結構楽しめた。
【ポジティブ要素】
・SFC版・GB版のゼルダの伝説のような懐かしさを感じられるスタイル
・主人公、NPC含め、個性豊かで会話をウィットに富んでいる
【ネガティブ要素】
操作性の悪さ
・斜め移動が出来るのに、攻撃は上下左右の向きにしか振れない(斜め攻撃が出来ない)
・穴や海(深い水場含む)に向かって移動すると勝手にジャンプするので、落下事故が多発する
特にとあるダンジョンで、上下から矢が降り注ぐ、消える足場を移動する時にはストレスフル
【難易度の低さ】
・全体的にボスが弱い
ラスボス・隠しボス含め、強化済みの槍を振っておけば勝手に倒せる
エリクサー(ゼルダの伝説でいう妖精)が自然と10個くらい溜まるので、
よほどアクションが苦手な人でも難なく倒せてしまう
Steam User 20
良いか悪いかで言えば良いが、細かいところが気になる。
Aボタンが決定ボタン+ローリングになっており、話し掛けようとしてローリングが発動してしまう。Bボタンが攻撃+キャンセルボタンな為、操作の違和感が酷いことに。個人的にアクションゲームにおける攻撃ボタン=Xボタンな為、Xにキーバインドを変更するとキャンセルボタンもXボタンになってしまう。これらは現時点で分離ができないのが中々にストレス。将来的にどうなるかは不明。
また、雑魚敵からのドロップもワンテンポ遅いのが気になる。敵を攻撃→倒して消滅→わずかに空白→ドロップといった具合。なのでドロップ品を見逃すことが発生しやすい。そこまで気になる要素ではないが、確実なストレスになっている。
また、UIもゲーム終了する為の選択が「やめる」というところを選択することで終了となる。日本語プレイヤーとしては「タイトルに戻る」などにしてくれたほうがわかりやすいかなと個人的には感じた。
んじゃつまらないか、と言われたら間違いなく面白いと返すことができる。見下ろしタイプの探索ゲーが好きなら間違いなく良いと言えるだろうが、細かいところがストレスになっているなと感じる作品だろう。
Steam User 16
昔なつかしいゼルダの伝説のような2Dアクションのゲーム。
ボリュームはクリアするだけなら7~8時間、すべてのサブクエストをこなすとなると15時間から18時間くらいです。
謎解き要素は基本簡単なものばかりですが、稀に分かりづらい物があり、また日本語の攻略サイトが皆無なため、人によっては途中で詰まるかもしれません。
良かった点
・ピクセルアートに温かみがあって良かったです。
全体的に雰囲気が素晴らしいですね。
港でくつろいでいるリリィが可愛い!
・サブクエストが豊富です。
MAPを探索すると、こんなところに!?という場所にイベントや隠しアイテムがあったりするので終始楽しめました。
悪かった点
・戦闘が少し単調
回復アイテムが豊富で基本ゴリ押せるので苦戦することがないです。
個人的には1520円でここまで楽しめるゲームはあまりないと思うので大満足です!
Steam User 10
レビューがほぼすべて「ゼルダの伝説のような」という感想でしたので、2Dゼルダ好きとしては気になってプレイしました。
難易度は非常に低く、ダンジョンの謎解きも「ゼルダの伝説のような」雰囲気やギミックはありますが基本的に一本道ですし、考えないと進めないとか迷うことは皆無です。(Switch版の「夢をみる島」のパネルダンジョンを髣髴とします)
2Dゼルダ未経験だったら問題ないと思いますが、経験者だったら肩透かしですしファンだったらガッカリと思います。ブーメランで遠くのスイッチを切替…と思ったら弾かれましたし。
戦闘も剣の振りが速いのでゴリ押しやハメが可能ですのでラスボス含めて苦戦することはまずないと思いますし、回復アイテムも豊富で購入することもなく、地下闘技場にトライできる頃にはお金も回復アイテムも困ることは無くなります。
一応「ハードモード」も用意されていますが、焼け石に水といった感じです。
ただ、フィールドの構成は良く練られている印象で探索する楽しみは感じられましたし、サブクエストが豊富ですべてコンプリートするのはやや難しいかもしれません。
全実績解除しましたが、達成するための情報が英語でも少ない&素っ気なくわかりづらいです。前述のとおりサブクエストの達成がカギになりますのであちこち回って解決していきましょう。粘りが必要なモノもあります。
あと、ストーリーはシンプルですが、全体的な雰囲気はなかなか良く、基本的に会う人のほとんどが良い意味で気が抜けた感じです。ただ、エンディングがあまりにもあっさり過ぎて逆にびっくりしました。
翻訳はやや意訳気味ですが自然で悪くはありませんでした。(改行やページ送りが不自然で読みづらいのが玉に瑕ですが)。
「ゼルダ」慣れしていると高難易度を求めがちですが、こういうライトに楽しめるゲームも良いかなと思いました。初心に帰って肩の力を抜いてプレイするスタイルでどうぞ。