Mutant Year Zero: Road to Eden
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A tactical adventure game combining the turn-based combat of XCOM with story, exploration, stealth, and strategy. Take control of a team of Mutants navigating a post-human Earth. Created by a team including former HITMAN leads and the designer of PAYDAY. Mutant Year Zero: Road to Eden is the ultimate fix for your tactical strategy addiction. Dive into a deep, turn-based, tactical combat system inspired by the XCOM games Journey through a post-human world of abandoned cities, crumbling highways, and overgrown countryside. Check back at the Ark, a neon-bathed oasis of ill repute and questionable characters, to restock your supplies and plan out your next adventure. A duck with an attitude problem and a boar with anger issues; these aren’t your typical heroes. Get to know Dux, Bormin, Selma, and many other characters each with their own unique personality and deranged perspective on the world and their situation.
Steam User 107
舞台は近未来、ディストピア感ただよう不毛な世界。
核の脅威から生き残った人類はアークと呼ばれる箱舟に引きこもり、物資の調達を行うストーカーに依存していた。
主人公たちは行方不明になった高名なストーカーを探す依頼を受けるミュータントであり、彼ら自身もストーカー。
それほど期待していなかったが、暇な時にちまちまターン制でもやろうと購入。
通常時はアイテム探索や索敵をして孤立した敵をステルスで処理しつつ
対複数の本格戦闘になれば、ダイナミックに展開して地形やスキルを駆使して倒していく。
このメリハリが素晴らしく、事前に配置を考え、倒す順番を考え、ついついあと1MAPだけ探索しようと思わせられる。
商品説明にある「ターン制の戦闘と、ストーリー、探検、ステルス、ストラテジーを組み合わせた戦術アドベンチャーゲーム」の通りであることに驚いた。
メインキャラである二人のミュータントは思想や功名心はおろか、使命感が皆無のニヒリストであるところが非常に魅力的。ケモナーも大満足。
敵の集団に突っ込んで無双するタイプのターン性ストラテジーではないし
レベリングで一方的な作業になったり緊張感を失うこともないです。
ゲームパートとムービーパートが著しく乖離した作品なんて珍しくもないですが
ゲームシステムとキャラクター、ストーリーがきちんとマッチしていることがこれほど新鮮だとは思いませんでした。
「もう帰ろうよ、僕らには荷が重すぎる」
※難易度が高いと嘆く人がいるようなので、初歩的なアドバイスを。
こまめなセーブがあなたを救います。出会った敵すべてにケンカを売る必要はありません。
(レベル10で推奨レベル45のエリアもこっそりアイテム回収したりできるよ!)
ターン性RPGのように直接的な強さを手に入れるのではなく
装備やスキルを増やし、選択肢を増やすことでキャラクターは強くなっていきます。探索こそがストーカーの武器。
高所とカバーは必須のバランスです。高所+カバーなら射程、命中、クリティカル率、回避率など強力なバフがつきます。
せっかくステルス状態から開始できるのだから、手間を惜しまず万全な配置から戦闘を開始しよう。
Steam User 96
多くの人が誤解しそうなので早めに書いておこうと思いますが、これは極めてRPG寄りの作品です。もう少し詳しく書くと、小説のStalker的な世界観を持ち、XCOM的な戦闘システムを持つ一本道タイプのRPGになります。ランダム遭遇や掘りなどの要素は無く、ハクスラやターンベースストラテジー的な何かを期待して買うと肩透かしを食らう事になるのでご注意ください。
「戦闘を面倒臭くない程度に楽しみつつ、崩壊後の世界やストーリーを楽しむRPGが遊びたい」という方にオススメで、加えて「RPGは周回やレベリング、掘りなどが必須だと面倒臭いなー」というオッサンゲーマーには強くお勧めできます。世界観や戦闘バランス、翻訳の質などは十分に良好です。
Steam User 43
このゲームの最大の特徴は、回復手段であるメディキットの数が制限されている点です。
この為、可能ならばノーダメージで戦闘を終えるのを目的にアタマを使うゲーム性となっています。
キャラや武器の育成要素も十分にありますが、それはゴリ押しを可能にするものではなく、あくまでも、ノーダメージキルを行うための必要最低限の手段として存在しているのです。
ノーダメージで戦闘を終えるのは、敵にアラートを出される前に始末する必要があります。
つまり、戦闘前に有利なポジションに隠れて敵をまちぶせ、うかつな位置に来た敵を奇襲して、敵にターンを渡すことなく、ひとりずつ始末していく訳です。
ところが、こちらの武器の攻撃力が5点x3人なのに、敵のHPは16点あったりするわけです。
ここがこのゲームの最高におもしろい所です。
この不都合の解決手段には、
・最低1回はクリティカルヒットを出して6ダメージにして殺しきる
・武器にモジュールを取り付けて、炎上の追加効果を発生させて殺しきる
・スキルで敵をスタンさせて、敵のターンをスキップさせる
・2回攻撃のスキルで倒す
などがあり、クリティカルや追加効果の為に、スキルや武器のアップグレードの選択にアタマを使うことになります。
スキルはクールダウンがあるので、連続使用できません。
クリティカルは(ゲーム終盤を除いて)確実ではありません。
またスタンを防ぐタイプの敵も存在しています。
どうしても仲間から離れず、ピン殺しできない敵もいます。
いずれHPが20や30を超える敵も登場してきます。
困りますよね。でもゲームシステムを使いこなせば、解決可能にできてるんです。
ある程度のトライ&エラーは必要になりますけどね。
こういったタクティカルRPGが好みであれば、とても楽しめるゲームだと思います。
難しいゲームですが、難しいから人を選ぶというよりは、プレイスタイルで人を選ぶゲームですね。
※初回のプレイは難度をひとつ下げてハードを推奨
※ゲームパッドの方が操作性が良いので持っているなら試す価値あり
Steam User 33
トレーラー公開時から気になってしょうがなかった
個人的に期待していた2018年度の1本が遂に..
操るキャラクターは人と猪と鴨のミュータント
ゾーン探索型のRPGでグラフィックの作りこみも上々
まだ序盤ですが難易度ノーマルだとさほど難しくはなく
程よい難易度なのではないでしょうか
現時点でレビュー総評が「非常に好評」で
レビュー評価を裏切らない1本だと個人的には思います。
日本語対応ですが洋ゲーにありがちな「良く分からない訳」
も多少ありますが...ご愛敬と言うことで
世紀末サイバーパンクな世界観が好き
XCOMのようなターン制STGが好きならオススメです。
Steam User 31
XBOX Oneコントローラーを使用。クリア済み。
『Xcom』シリーズにインスパイアされた戦闘とステルス要素を組み合わせたシステムが特徴的なターンベースストラテジーRPG。核戦争によって荒廃し、かつて栄えた人類文明も壊滅状態となり、人類に代わってミュータント達が支配する世界が本作の舞台となる。
----------------------【良い点】----------------------
魅力的な世界観
◆ 残念ながら筆者は今作の世界観のベースとなっているTRPG『Mutant』を遊んだ事は無いので、そちらとは違いを比べられないのだが、今作で表現されているポストアポカリプスな荒廃した世界はとても魅力的に感じた。
特に個人的に気に入った設定を一つ挙げるなら、主人公達は人類が繁栄していた過去の時代の遺産、資源を探し、集めて有効活用しているのだが、彼らはそれら集めている物の知識を持っていない場合が多い。
例えば遺物の一つにどこから見ても『ipod』な外見のアイテムがあるのだが、主人公達はそれが「果実の熟成度を調べる機器」だと思い込んでいたりするのだ。
他の遺物も説明文が面白く、「この世界で」どういう用途で使用されているのか、または上記した遺物の様に勘違いをしているのかを見るだけでもなかなか面白い。
戦闘&ステルス
◆ 今作の戦闘自体はキャラクター毎のスキルを使用しつつのオーソドックスなターンベースのストラテジーとなっているが、戦闘に突入する前に敵をステルスキル可能な事が特徴的だ。
敵がこちらに気付く方法はいくつかあるのだが、『敵の視界に入る』『攻撃後に1ターン経過すると、増援を呼ばれる』『消音(サイレンサー付きの銃等)や特定スキル以外の武器で攻撃する』といったものになっている。
今作の敵は低難易度でプレイしている場合でも意外と強く、囲まれると簡単にこちらが倒されてしまうので、戦闘の前に可能な限り敵の数をステルスキルを使用して減らすことで格段に戦闘は楽になる。
戦闘中のストラテジーだけではなく、その前段階が重要になるわけだ。
成長要素
◆ 戦闘に参加していない、あるいは敵を倒していないキャラクターにも平等に経験値が入る。というよりもアカウントに経験値が入っているような感覚だろうか。
これによりストラテジー系でたまにある、使用したくないキャラを無理やり使ったりしなくても良いのはありがたい。
レベルが上昇するとスキルポイントを入手し、それらを使用してスキルをアンロックしていくことができる。ただし、今作では敵がリスポーンしないので『レベ上げ、経験値稼ぎ』ができないので、どのスキルを習得するのかは考えながら進めた方が良い。
また、素材を消費して武器を強化する事も可能だが、こちらも入手できる素材が限られているので強化する武器を厳選する事になる。
----------------------【悪い点】----------------------
ボス戦
◆ 今作ではボスに相当する敵が少なく、戦闘が単調になりがちだ。
日本語字幕
◆ 日本語翻訳自体は丁寧で素晴らしいものになっているが、字幕が小さく、少し読み辛い。場所によっては背景と同化する箇所も。
物語
◆ ネタバレになるので詳細は伏せるが、DLCや続編で続けるつもりなのか定かではないが、ストーリーは『アレ、これで終わり?』という展開で終了する。それまでが面白かっただけに残念だ。
ボリューム、リプレイ性
◆ 別難易度や実績等のやり込み要素が無いわけではないが、再度プレイする気は起き難い。というのも、上記したように戦闘には一定のセオリーがあり、ほぼどの戦闘でも『ステルスで敵を減らす→戦闘開始』という流れが延々と続いていくからだ。
また、初期の三人のプレイヤーキャラクター以外のキャラクターの習得可能スキルが基本的には他のキャラクターのハイブリットだというのもいただけない。
-----------------------【総評】----------------------
細かい欠点はあるものの、それらを差し引いても本作のステルスが重要な戦闘や世界観はプレイするには十分な魅力を秘めている。
ストラテジー好きにはオススメの作品になっているが、購入する際に注意して欲しいのが上記したようにボリューム不足と終盤のマンネリ感、リプレイ性の欠如が気になったという点だろうか。
プレイ動画をアップしているので、気になった方はこちらを参考までにどうぞ。
他にもアクションやメトロイドヴァニア系をSteamキュレーターで紹介しています。
良かったら御覧ください。
Steam User 16
雰囲気がとても良いRPG。
戦闘はXCOMな感じのターン制ストラテジーだけど、
突発的な戦闘は無く初期配置とスキルを丁寧に決めてから挑む感じ。
全体のボリュームは物足りない感じがするが、DLCで追加していくのだろう。
Steam User 14
難易度ノーマル18時間ほどでクリア。
ストーリーはミュータントたちがエデンを目指し自分たちは何者なのかを見つける物語。
ラスト尻切れトンボ感ありますがまぁ値段相応かと。
バトルは状況を見て位置取りやスキルを駆使しつつ突破していく感じ。
基本的に3対大勢なので孤立している敵から倒して行けば少し楽です。
あと高所に陣取ればなんとかなる印象(個人の意見です)
終盤はダメージ多い武器を使ってロボット対策してれば大丈夫です。
ボリュームについてですがマップの左側が何もないのでなんかあるのか?と思いましたがよくわかんねぇです。
サブイベとか隠し要素もっとあったらなぁと思いました。私が見つけてないだけなのかもしれませんが...
総評
戦闘 9/10
ストーリー 6/10
ボリューム 5/10
おすすめ度 ★★★★
これおもしろいよーって素直に薦められる良作だと思います。