MOTHERGUNSHIP: FORGE
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Welcome back recruit! MOTHERGUNSHIP: FORGE is a frantic VR FPS roguelite where players craft powerful hand-held weapons and struggle to survive — er defeat — the MOTHERGUNSHIP. Experience room scale movement*, dodging, limbo-ing and even relishing the satisfaction of literally punching through clouds of bullets, all while perfecting your weapon masterpiece.
Survive the MOTHERGUNSHIP’s metal minions and earn gun parts to add to your weapon, easily picking them up and snapping them into place in VR. You’ll choose from a wild array of distinct gun parts and upgrades like chainguns, railguns, and pizza launchers (yes, explosive pizzas) to forge hell-ish combinations. Design your weapon, then destroy the MOTHERGUNSHIP fleet as alien machines, explosive traps, metal pests, and deadly bosses do everything they can to blast you and your weapon back to square one.
*MOTHERGUNSHIP: FORGE includes accessibility modes to support all players. Seated-mode enables stationary gameplay, and free movement mode enables the player character to dodge with the controller. More accessibility information can be found in the game’s settings.
*MOTHERGUNSHIP: FORGE supports Meta Quest 2, Valve Index, HTC Vive, and HP Reverb G2.
Steam User 1
VR専用のSFトリガーハッピーFPS。両手にソケットや武器や拡張装備をつけてガンガン撃ちまくるシューティング。ノーマルモードを何回かクリアしたところまでプレイ。一応前作「MOTHERGUNSHIP」の続編ということになっている。一部前作を引き継いでいる部分もあるが、VR専用になったことでかなり違うゲームスタイルやルールになっている。
立ち位置はほぼ固定。敵の弾を避けるために少しだけ移動できる。移動はルームスケールで実際に避ける方法と、コントローラでゆっくり動く方法の2種。部屋内に敵がわいて、自分めがけて攻撃してくるのでそれを撃ち落としたり弾を回避したりしながら全滅させていく。VRなので全方位向けるけど、敵は基本的に前方からしか来ない。とはいえ視界は全体をカバーしきれないから上下左右を向いて索敵しながら、という感じになる。敵の攻撃はかなりゆっくりの上、自分の当たり判定は頭だけなので、コントローラでの移動と体(頭)の動きで弾を避けていく。
このゲームの醍醐味はなんといっても両手に付け足していく各種装備。ソケットは装備の接続数を増やしてくれる。さまざまな形やコネクタの数の違いがある。武器は基本的に正面を向いたコネクタに付けなければいけないし、視界の邪魔にならないようにもしないといけないので、ソケットの組み合わせや向きを考えて繋ぐ必要あり。武器も強いものからイマイチのもの、近接武器など様々。たくさん付けることにデメリットはないようなので、付けられるならどんどんつけたい。拡張装備は、武器に効果を与えたり、敵を弱体化させたり、お店で効果を発揮したりとこれも様々。どちらの向きに接続してもいいが、武器に効果を付与するものは武器がついている方の手に装備しないといけない。前作では装備同士の干渉があると配置できなかったが、今作では干渉を気にせず好き勝手に付けられるようになっている。装備を手(VRコントローラ)でがっちょんがっちょん付け外ししていくのもけっこう楽しい。
武器は基本的に弾数制限なしなので撃ちっぱなしでもOK。ただし拡張装備のキャニスターには容量があり、容量が切れると効果が出なくなる。が、実際には敵が大量に出てくるのでほとんど撃ちっぱなし状態になるだろう。キャニスター容量を回復するアイテムなども出てくるので、適当に撃ちまくっていてもいつの間にか容量が回復していたりする。
部屋の報酬での装備の入手は、基本的に3つの中から1つを選択する。他にはお店で買ったり、スペシャルルームで拾ったりすることもある。装備の拡張の方向性を考えながら、武器を付けたり、ソケットを継ぎ足したり、拡張機能で強化していくことになる。とはいえ選択肢はあまりないので、出てきたものから比較的良いものを選んでいくことになる。
部屋の敵を全滅させると、次の部屋への扉が選択可能になる。部屋ごとに得られるものは装備、経験値、お金、体力回復、シールド、お店、体力最大値アップ、鍵、その他があり、欲しい物がある部屋へ進むことができる。ある程度部屋を進むとボスが出現し、ボスを倒すとよい報酬をもらって次のステージへ進むことができる。基本的なゲームモードでは3体のボスを倒すとクリアとなる。
いくつかVRのFPSをプレイしてきたが、いままでで一番面白いと感じた。「少しだけ動ける」というのがキーポイントかもしれない。これが「自由に動ける」だとしんどくなり、「まったく動けない」や「勝手に動く」だと不自由でつまらなく感じる。
気になる点としては、いわゆる運ゲー的要素が強く、出現する装備によって状況が非常につらくなる場合がある。装備のスペックに差が大きく、弱い武器や役に立たない拡張も多々存在する。それ以外にもずっと出現する装備の種類が偏っていて、後半まで弱い武器が1つか2つしか手に入らないこともある。せめて装備部屋の報酬は、ソケット1つ、武器1つ、拡張機能1つ、と固定にするなどしてほしかった。上級者ならそれも腕でカバーできるのかもしれないが、カジュアルプレイヤーにももうちょっと救いの手を。
不満点も書いたが、VRのFPSとしてはしっかりと楽しめる良いゲームだと思う。1ゲームは30分もかからず、経験値によって解除されるアイテムやゲームモードなど、繰り返し遊べる要素も用意されている。敵の種類や装備などが今後もっと拡張されるといいなと思う。