Monster Boy and the Cursed Kingdom
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A legendary game series returns with an all-new adventure and in stunning HD! Monster Boy is a colorful side-scrolling action adventure created in cooperation with Ryuichi Nishizawa, the creator of the famous Wonder Boy in Monster World series. Monster Boy is being created to bring back the enjoyment of the classic games that shine by simplicity. Exciting gameplay, upbeat music and smooth graphics. You’ll need to overcome huge bosses, find hidden passages, discover powerful equipment and use all your wits and skills to remove a powerful curse. Transform into 6 different creatures, each with their own skills and abilities. Take advantage of all the unique powers to open new paths and advance in an epic story. We put all our passion into Monster Boy to create a truly enjoyable love letter to gaming from the 80’s and 90’s – will you join us and celebrate together with us?
Steam User 26
高橋名人が石斧投げる奴でお馴染みのワンダーボーイからの派生でありビックリマンのゲームでお馴染みのモンスターワールドの精神的続編かと思ったら、名前だけ権利が別れてて元のを使えなかったけど正式にワンダーボーイシリーズに組み込まれた正統な続編。
↑この辺のリメイクをやると改めて感じるが、アーケードなワンダーボーイから枝分かれして家庭用としての進化を目指したモンスターワールドは行ったり来たり探索ゲーの要素も持っていた。今作では各部屋の繋がりがわかるマップ画面が追加されたりで、かなりメトロヴァニアに寄せてきている。
またセーブポイントを踏む以外にも、仕掛けの解除・アイテム入手などでも自動でセーブが働いたりと多少の現代化が行われている。その一方で突き出すように剣を振るため真横にしか攻撃判定が出ず、空飛ぶ敵の対処が面倒だったりとしっかり往年のゲームっぽさも残っていて、遊び心地は悪くない。
そうした古典と現代の狭間で揺れた結果なのか、ひとつだけ戸惑った仕様がある。
お金のドロップがやたら渋く中盤で金策に苦労した際に知ったが、このゲーム、死んで失うのは位置情報だけだ。セーブポイントまで戻されはするが、重要アイテムだけでなく死ぬ直前に拾った小銭ですら巻き戻りロストがない。
それでいて回復薬を所持してセーブしておくと、やり直し時にはすでに飲んでしまったはずの回復薬を持って復活する。飲んだあとにセーブを更新しない限り、ひとつの回復薬を何度でも飲める。巻き戻って欲しい部分だけが巻き戻る、プレイヤーに都合のいい不思議な時間軸がそこにある。
そんな訳で死なないように慎重に立ち回ると金欠になるので、被弾覚悟でガンガン敵を倒して小銭を拾ってさっさと死んで、同じ敵を何度も倒すほうが多分いい。壊すと小銭が出るブロックを崩して自殺を繰り返したりしてもいい。金のためなら命は粗末にしよう。そんなゲーム。
ひとつだけ明確な欠点として、日本語テキストの翻訳精度が低いのは覚悟しとこう。「未回収の楽譜があと3個あるぞ」の意味で「『3』の楽譜がまだないな」とか言ったりするぞ。
Steam User 41
XBOX Oneコントローラーを使用。クリア済み。
豊富なパズル要素が特徴的なメトロイドヴァニア系横スクロールアクション。主人公の住む地域の人々は、呪いによって動物の姿に変えられてしまった。
主人公は自ら、そして人々にかけられた呪いを解く手段を探して世界を旅する事となる。
----------------------【良い点】----------------------
アクションとパズル要素
◆ 主人公は序盤で、呪いによって動物の姿に変えられてしまう。物語が進むと変身可能な動物が増えていき、動物毎に特有のアクション、特殊な能力を持っている。
例えば、『ブタ』の場合は嗅覚を使って隠されたアイテムや足場を発見する事ができ、『ヘビ』であれば狭い場所に侵入したり、特定の壁に張り付くことができる。
また、今作では様々な装備品も入手する事ができる。装備品には特殊な能力が付与されている物もあり、『雲の上を移動できるようになる』『水底を移動できるようになる』等の能力がある。
さらに、アイテムはフィールドに隠されている強化素材を鍛冶屋で使用する事で、追加の特殊能力をアンロックする事も可能だ。
いくつかの魔法を覚えることもでき、各魔法の最大使用可能数はステージ内に隠されているアイテムを入手する事で上昇していく。
通常の仕掛けもそうだが、上記した変身、装備品の能力を上手く活用したパズルが今作では印象的だった。もちろん、魔法も多くのパズルの攻略には欠かせないものになっている。
登場するパズルには入手したばかりの能力で攻略していくもの、アクション要素の強いもの、または両方が必要になるギミックが用意されている。
特にパズルとアクション両方の要素が組み合わさったものには手強い箇所がいくつも存在し、攻略できた時の達成感は中々のものだ。
今作の各エリアは、ステージと言い換えてもいいだろう、アクション、パズル、どちらか一辺倒にならない様にしっかりと工夫がされていて、ゲームクリアまでのプロセスのマンネリ感を軽減している点も個人的には高評価だ。
戦闘はパズルと同様に変身能力、装備や魔法を使い分けながら行う事になる。また、本作のボス戦では新規に入手した能力を活用して戦う戦闘が多い。
いくつかのボス戦では、必ずしも能力を使用する必要は無いが、上手く使う事で攻略が楽になる事も。特に魔法は、戦闘では大活躍する。
余談だが、ゲーム全体に散りばめられたパズル要素、入手したばかりの能力を使って戦うボス戦、これらの影響で本作のプレイフィールは通常のメトロイドヴァニア系というよりも、『ゼルダの伝説』シリーズを横スクロールにしたような印象をゲームプレイ全体に与えている。
探索と収集要素
◆ 多くのメトロイドヴァニア系がそうであるように、今作もまた、ゲーム後半になるにつれて探索可能な範囲が広がっていく。もちろん、上記した変身能力やアイテムの影響だ。
初めて訪れた際には行けなかった場所に、そこに到達する為に必要な能力やアイテムを入手してから行ってみると、挑戦的なパズルが待っており、その先には有用なアイテムが置かれているという事はざらだ。
探索をしていく事で発見できるアイテムには『ハート(HP)の最大値を上昇』、『特定魔法の最大使用可能数上昇』、装備品強化用の素材等々、冒険の助けになる様々なモノが隠されている。
アイテムが発見できるだけではなく、探索する過程で装備購入に必要になるお金も溜まっていくので、探索するモチベーションになる。一石二鳥だ。
また、ネタバレになるので詳しくは伏せるが、ゲーム後半では道中で入手できる『あるアイテム』をとある場所で使用する事で、未発見のアイテムの場所を全体マップに表示させることもできる。
普通にプレイしていては発見、そこにあると気付き難いアイテムもあるので、この機能は非常に助かる。
----------------------【悪い点】----------------------
日本語翻訳
◆ 日本のクリエイターが関わっている作品ではあるものの、筆者がプレイした時点での本作の日本語翻訳は精彩に欠けていた。
例えば、主人公や登場人物達の一人称や喋り方が統一されていない。主人公に関しては急に女性的な話し方になった時には笑わされた。
他にも原語から直訳されているであろうセリフ、敵モンスターの名称等は違和感がある。
アイテムの説明文やストーリー自体は理解できる文章にはなっているので、プレイする分には困る事は無いが、今後のアップデートでしっかりとした文章に修正される事を期待したい。
進行のテンポ
◆ こちらは悪い点ではないが、購入を考えている方に注意して欲しい点を。
良くも悪くも途中でパズルが用意されているので、アクションだけを求めて今作をプレイするとテンポが悪いように感じるだろう。
大抵の場合は『アクション→パズル→アクション』というのが今作の流れになっている。
バグ
◆ 筆者のプレイ環境だけの可能性はあるが、後半のとあるエリアで魔法を使用するとかならずゲームが強制終了する、クラッシュする現象が発生した。その他のエリアでは発生した事が無い。
-----------------------【総評】----------------------
昨今、数多く発売されているメトロイドヴァニア系横スクロールアクションの中でも、今作はしっかりと個性のある作品に仕上がっている。
上の方では特徴的なパズル要素をメインに挙げてきたが、良い要素はその他にも沢山ある。
グラフィック面では、本作特有のデフォルメされた動物姿の主人公や住民は愛嬌があり、可愛らしいし、城の兵士ペンギンはハグしたくなる。
エリア内の足場やギミックの配置も良好で、プラットフォーマーとしての質も高い。
それに“探索系”本来の面白さもしっかりと出ているので、心配しないで欲しい。
アクションとパズル両方を楽しめるのであれば、間違いなくオススメの作品だ。
どちらの要素とも難易度は高めな箇所がちらほらとあるが、アクション面は特定のアイテムを入手する事で緩和できるし、難しいパズルは何処かにヒントが隠されている。
是非、めげずに最後までプレイして欲しい。
プレイ動画をアップしているので、気になった方はこちらを参考までにどうぞ。
良かったら御覧ください。
Steam User 7
XBOXコントローラー使用。日本語有。
装備、魔法、変身による多彩なアクション。
美しいゲーム映像に過去作アレンジを含んだ良BGM。
全体的に高いレベルでまとまっている良作アクションゲーム。
プレイ時間も10時間以上とかなりボリュームがある。
価格は高めだが値段分は十分楽しめた。
1980年代から続いた古いシリーズの関連作。
自分はSTEAMにあるリメイク作の
Wonder Boy: The Dragon's Trapのみをプレイ。
リメイク作の方はレトロさをあえて残している感じだったが
こちらは最新のゲームらしく快適に遊べるようになっている。
自由に変身できるようになった事もあり
Shantaeシリーズとかなり近くなったと感じる。
Half-Genie Heroと比較した場合、
演出やゲーム性はこのゲームの方が好みだった。
ただ、このゲームのキャラクターに魅力はあまり感じなかった。
酔っぱらいのおっさんの相手を長期間するのもマイナス。
美少女的なキャラクターの登場も期待しない方がいい。
謎解きは答えに気付きにくいものがある。
何をすればいいのか分かるまでに時間がかかるかもしれない。
過去作を知らなくてもそんなに問題ないが、
いくつか過去作ネタがある。
ペペログゥは過去作キャラで、探している『緑の髪の女の子』は
その過去作の主人公のことらしい。(モンスターワールドIV)
姿が描かれている背景はあるが、直接出会うことはできなかった。
Steam User 3
まず難易度は易しくはないです。
パズル要素、ギミックも豊富で楽しいのですが
良く死にました。
万年金欠状態で装備が揃えにくい
金稼ぎをしようにも相手の一撃が痛くて
思うように稼げないなど
苦労する点も多々あり。
その分うまくいったときの爽快感ややりごたえはあると言えます。
キャラも可愛く、スキルやギミックを使いこなす楽しさは
とても良いです。
おすすめはしますが
先日スチームで発売されたゲームギア版をやって
あのお手軽さを期待してやると戸惑うでしょう。
あなたがケモナーなら上記の感想はすべて無視して買うべし。
Steam User 5
メトロヴァニア要素強めの明るい世界観のアクションゲーム
探索による強化のバランスもとてもよく
休日に一日中遊んじゃうくらいには面白かったです。
クリアまでに死んだ回数が135回ほどでしたがコレは難易度が高いというより
ゲームテンポがを崩されやすいだけかなと思います。
いくつかの例を挙げますと
・マグマや水を氷ブロックにするギミックがあるのですが
氷になっている時間が妙に短くてギミック利用して上るのに何度もリトライさせるようになってしまっている
・初見じゃ避けらんないだろ!?みたいな意地悪な配置をたまに仕掛けてくる
(テンポよくアスレチックしてると唐突にトゲ壁にぶつかる引っ掛けギミックを入れてきたり)
・トゲやマグマや爆弾が結構な頻度で登場するのですが
どれもダメージがデカい、ちょっと雑に進めようものならいつの間にか体力全然なくなっている。
・たまに変な操作を要求してくる
例えば天井を通って着地する前に別のキャラ変更する必要がある。
(変更画面を開くのでアクション操作がストップになる)
・敵の配置もなかなかに嫌らしいことが多いのに加え、このゲーム同じ画面内で敵が復活する。
探索に手間取っていたりすると敵が復活して体力もボロボロに…
(それが必要なシチュエーションだったりすることもあるのですが)
要は全体的に細々した箇所が無駄にシビアなお陰でただ死にまくるだけで
洗練された操作が必要になるわけでもなく、難易度とは別の問題を抱えてるだけかと思います。
ボスなんかもちょっとした謎解きみたいな要素はありますがタネさえわかればどれも難しくないです
イメージとしてはFCの頃のゲームに近い感覚でしょうか。
またこの辺りの調整も最も顕著なのが中盤で最後の方になるとそれほどでもありませんでした。
ここまで書いてめんどくさそう、難しそうだなって思うかもしれないんですが
面白かったからこそ気になってしまったというところでもありましたし
そのどれもがただちょっとイラっとするだけでゲーム全体の難易度を底上げしている程ではありませんでした。
…こんな書き方でやってみたいって思う人いないかもしれないんでもう一度言っておきたいのですが
休日に一日中遊んじゃうくらいには面白かったです。
内容に触れると序盤(というかカエルになれるまで)が一番キツかったですね。
中盤以降はしっかり探索して強化していけば
難しくもなくなっていきますし、できる事が増えていくのでゲームも楽しくなっていきます。
最初だけちょっと辛抱を。
Steam User 8
カートゥーン系のケモッケモ世界で走り回るアクションゲームです。
ゲームのアクション自体はたまに難しい所もありますが基本的にはそこまでアクションがうまく無くてもクリアできる難易度になっているかと思います。
また、アクション性よりも謎解きの強い所も多くボス戦よりはザコ戦や謎解きの方が手間取るかと思います。
アイテムコンプもアイテムの取っていない場所を教えてくれる人がいるのでほとんど取れるでしょう。
ただ、会話の翻訳が少し変な部分と謎解きでミスった時にリトライの復活ポイントが遠いことが気になるくらいです。
さて、ゲーム性なんてどうでもいいぜというユーザーも多いと思われるので大事なことを言っておきましょう。
ケモナーなら買いです。
町人は皆獣、自分も獣、弟も竜と人の姿の者はおじさんしかいません
物森で歓喜した人はぜひ手にとってほしい作品ですね。
Steam User 2
2Dアクションアドベンチャーとして非常に高い完成度。さすが安心の西澤龍一ブランド。今作は完全に探索ゲームに寄せてあり、マップも見やすいしワープも比較的容易で、コレクタブル要素も豊富にあって歩き回っての思わぬ発見がとても楽しい。
レベルデザインも秀逸で、謎解きも敵の攻撃も最初余裕すぎないかと舐めているとぐんぐん難しくなっていって火山あたりから死にまくることになる。セーブポイントもこまめに設定されているので、この手のゲームでありがちな苦痛なリトライ時の無用な繰り返しのストレスもほとんどない。全力でおすすめできる。
難点は、日本語訳の怪しさ以外にもう一つ、変身(及び魔法)切り替えメニューの使いづらさ。メニューボタンを長押ししていると方向キー+メニューボタン離す、で選択できるモードになり、押してすぐ離すと通常の選択モードになるのだが、前者がとても選択間違いを起こしやすい。しかも設定で無効にできない(後者を無効にできるだけ)。細かいアクション中にも変身をしょっちゅう切り替えるゲームだけに、この点は改善してほしかった。