Midnight Mysteries: Salem Witch Trials
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The famed writer Nathaniel Hawthorne has died during a freak snow storm, and his ghost has come to you, asking for help. There’s more to this case than first appears, and only you can help free his spirit. Why was it snowing in May? Could Hawthorne’s powerful friends and the Oval Office have something to do with the author’s untimely death? How do legends of witchcraft play into the death of a writer 170 years later?
Travel back and forth in time from the scene of the author’s demise to the 17th century, where a town is going mad with rumors of witchcraft and a woman is facing accusations and the gallows. Unravel the secrets of Salem’s accused witches and solve the mysterious death of Hawthorne in this Midnight Mystery!Key Features:
- Complete 10 Adventure Missions
- Explore the spooky terrain and structures of Salem village inside and out, interview apparitions, solve brain-teasing puzzles, and collect hidden objects
- Unravel the conspiracy of the Salem Witch Trials
- Collectible clovers let you unlock an unlimited hidden object mode!
- Hawthorne guides you through time to unravel his mysterious death
- Sequel to the hit Midnight Mysteries: The Edgar Allan Poe Conspiracy
Collector’s Edition Features:
- Collector’s Edition includes detailed, illustrated Strategy Guide
- Find two hidden Easter Eggs to play special hidden object modes
- Artful character sketch index to explore
***Please note, to use Achievements you must select the Achievements tab under beta. This version is not compatible with all Win7/8 machines.
Steam User 2
『Midnight Mysteries』シリーズ2作目。
ポイント&クリックゲーム(アイテム探し)の基本は変わらず、様々な場所に隠されたものを探す。
今作は、従来の「アイテム探し」パートに加え、会話をしながら謎を解くADVパートや、
ミニパズルパートが増えている。
微妙にホラーな雰囲気のため、この手の雰囲気が好きな人は楽しめるのでは。
個人的には、寝る前の落ち着いた時間などに少しずつ進めたい感じのゲーム。
ポイント&クリックゲームの中では、比較的地味な内容。
必要なアイテムが揃わないと先へ進めず、探索箇所が多く保護色で見つけ辛いなど、
問題な部分もあるが、ヒント機能を使えば突破できるバランスにはなっている。
(できるだけ使わない方が楽しめるが)
クリア後に色々と解除される特典が無駄に豪華で嬉しいw
ミニゲームや実績も以外と多い。
(が、steam実績は何故か解除されていない。バグか?)
全体的に丁寧な作りではあるが、淡々としていることが飽きやすい部分かと思う。
<一言攻略メモ>
・画面内に隠れているカラスは出来るだけ見つけよう。
・アイテム探しパートでのヒントは極力使わず、ランタンクリックのシルエットで探そう。
・通常パートで必要なアイテムがわからない場合、ヒント機能である程度教えてくれる。
Steam User 1
モノ探しアドベンチャー。
モノ探しゲームにおまけのストーリーがついた前作とはうってかわって、
今作は謎解きアドベンチャーの要所要所にモノ探しゲームがある感じの作りです。
モノ探しゲーム以外のパートでは拾えるアイテムや調べられる場所がわかりやすくなっているし、
全マップから50個クローバーを探すという目標もあるので非常に楽しめます。
ところが、前作にもあったカラスのヒントはアドベンチャーパートでは「指定したアイテムを使う場所を教える」であり、
そもそもアイテムが見つけられずにいる状況ではなんのヒントにもなりません。
しかも前作ではミスを連続でするとヒントが一定時間使えなくなるデメリットがありましたが
どうやら今作では場所移動とかメッセージを飛ばすときのクリックがミス扱いになってるっぽくて
普通に進んでるだけでヒントが使えなくなります。
また実績が豊富にあって、「シルエットを見ずにアイテムを全部見つける」とか普通に無理ゲーなのもあるのですが、
ストーリーはオートセーブなのでシークレットアイテムを見逃したら最初からやり直し。
うっかりクリアしてしまうとクリア直前のデータなんてなくなりまた最初からやり直しです。
しかも実績はゲーム内では解除されますがsteam上は解除されないみたいです。
とはいえ1周目では欠点はほとんど気にならず、面白くて一気にクリアしてしまいました。
クローバーを集めるのも本当に見つけてやった感があってすごく楽しいです。
非常に面白いアドベンチャーゲームなのでぜひおすすめです
Steam User 3
前作"Midnight Mysteries"で作家エドガー・アラン・ポーの死の謎を解き明かした主人公の作家はポーの予言通りスランプを抜けだし、その体験を元に書いた本でベストセラー作家へと返り咲いた。
それから数ヶ月後、主人公の元に再び幽霊が現われた。その正体は19世紀アメリカの作家ナサニエル・ホーソーンだった。彼は、自らと先祖の行ないの報いによって現世に囚われており、特別な能力を持つ主人公に助けを求めてきたのだと言う。主人公はホーソンの求めに応じ、再び過去の世界や物語の世界を旅することとなる。
概要
"Midnight Mysteries"シリーズの第二作で、今回は小説「緋文字」"The Scarlet Letter"で知られる19世紀アメリカの作家ナサニエル・ホーソーンを取り上げています。ゲームとしてはオーソドックスかつクラシカルなシステムのアドベンチャーゲームなので、このジャンルのゲームをプレイしたことがあるなら、すんなりとゲームの世界に入っていけると思います。
ただし、テーマとなる作家ナサニエル・ホーソーンの作品や生涯、その時代背景について若干の知識がないとストーリーを楽しめないかと思いますので、Wikipediaなどで予備知識を得ておいたほうが良いと思います。とはいえ、ストーリーを完全に把握できなくてもゲームは進められますので、エンディングを迎えるのはそれほど難しくないと思います。
日本語非対応ですが字幕が出ますので、そこそこの英語力と英和辞書があれば問題ないでしょう。
ゲームシステム
ゲームはいたってオーソドックスなアドベンチャーゲームです。マップ上のエリア内の探索や調査や登場人物との会話などを行なうアドベンチャーパート、一般に"Hidden Object Game"と呼ばれる一枚の絵から指定された十数種類のアイテムを拾っていくゲーム(以下、HOGと略)、鍵を外すためなどに必要なパズルゲームなどから構成されています。このジャンルのアドベンチャーゲームをプレイしたことのある方なら、すんなりと入っていけると思います。前作ではではプレイヤーが選択できることはほとんどありませんでしたが、それに比べると今回はマップのあちこちを移動する必要がありますが、ストーリーは一本道であることには変わりありません。
ヘルプシステムも用意されており、画面右下の前作に登場した大鴉(ポーの詩"The Raven"に登場する鳥で日本のカラスとは違う種類らしいので、一般的にはそう訳されています)をクリックするとヒントを出してくれます。回数制限があり、時々画面上にいる大鴉をクリックすると補充されますが、使い切っても時間が経てば補充されます。HOGでは、間違ったアイテムをクリックし続けるとペナルティが発生し、こちらも前作に登場した黒猫(ポーの短編小説"The Black Cat"に登場)が大鴉を追い払ってしまい、しばらくヘルプが使えなくなってしまいますので、画面を手当たりしだいにクリックしまくるという方法は使えません。パズルの場合ではヘルプを使うとパズルを解いたことになりスキップできます。また、"Strategy Guide"というヘルプ機能があり、これにはネタバレレベルの完全な答えが書かれています。一周目では見ないほうが楽しめますが、実績コンプリートを目指す場合にはとても役立ちます。
シナリオについて
今回のテーマは19世紀アメリカの作家ナサニエル・ホーソーン(Nathaniel Hawthorne)、小説「緋文字」"The Scarlet Letter"が非常に有名です。近年に「スカーレット・レター」"The Scarlet Letter"というタイトルで映画化もされています。それ以外の作品は残念ながら日本ではあまり読まれておらず、長編小説「七破風の屋敷」"The House of the Seven Gables"や、いくつかの短編小説が翻訳されているくらいです。日本語版のWikipedia記事が英語版に比べ随分と薄いことからも察せられます。
ゲームのストーリーは結構複雑です。ホーソンの生きた19世紀、ホーソンの先祖の17世紀、ホーソンの作品の世界の三つの世界が密接に繋がっています。作品のサブタイトルとなっている「セイラム魔女裁判」"Salem witch trials"とは、17世紀末の1692年にアメリカマサチューセッツ州セイラムで起きた魔女裁判事件で、数名住民が「魔女」として裁判にかけられ処刑された有名な事件です。この裁判の判事がホーソンの先祖のジョン・ホーソン(John Hathorne)でした。この事件がもう一つのストーリーの大きな柱となっています。
そうしたこともあり、このジャンルのゲームとしては登場人物も多いので、メモを取りながら進めるのが良いかと思います。ゲームの登場人物のほとんどは史実上の人物か、ホーソンの作品の登場人物なので、人名が出てきたら調べてみると話が分かりやすくなると思います。その辺りを整理して進めて行かないと、私のようにストーリーを理解するために3周するはめになります。
評価
前作を楽しめたなら間違いなくお勧めです。ゲームシステムもシナリオも格段に向上しています。ただ、相変わらずプレイヤーはストーリーの背景となる知識を要求されるするですが、残念ながら作中ではそうした説明がほとんどないので、分かりにくい部分が多々あります。ですが、自分で色々と資料を調べながら進めると、史実上のエピソードを上手く使っていることが分かり、楽しみが増します。
そうしたこともあり、このジャンルの主流であるカジュアルなゲーム、例えば宝探しや幽霊屋敷の探検のようなゲームを求めているとしたら、あまりお勧めはできません。
実績について
環境にによってゲーム内で実績を獲得しても、Steam側に反映されないというバグがあるようです。デベロッパー側も対応をしていたようですが、完全に修正しきれておらず、どうやら諦めてしまったようです。私の環境では実績がまったく反映されていませんでした。フォーラムではベータ版をダウンロードしたら反映されたというユーザから報告もあがっているようですが……。