Mafia III

ネババレしない程度に内容を書いていこうと思うのだが、
まず最初に思ったのが、所謂純粋なマフィアとは少し違うかなと言う点。
自らがマフィアに志願してのし上がっていこうという若者を想像して始めたので
流れ的にはマフィアと言うよりは、マフィア同士の汚い抗争に巻き込まれた若者という感じであり
そもそもの目的は「復習」であって、その為の資金作りや仲間を増やす過程が結果的にマフィア
ぽくなったというオチかなと・・・
ゲームの初めにクリエイターの意思として当時の差別的な態度や用語をそのまま使うと宣言されますが、
それは、そういう時代を生きてきた人達への尊敬や事実を伝える意味があると書いてあります。
黒人差別的な発言や態度、また"nigger"とか""colored man（有色人種）"いうキワドイ言葉が飛び交い、
普通にKKKみたいな連中もゴロゴロ出てきますが、
当時はそれが普通でありそれを後世にきちんとそのまま伝える事、
そして今の綺麗な言葉で上っ面を隠しただけの形だけの薄っぺらな「平等主義」に対する批判という意味でも
クリエイターの意思を私も賛成だし、色々と考え、学ばされるものがありました。
さて、ゲーム内容ですが・・
一番きついと思ったのはファーストトラベル(制圧拠点の間をワープする事)がない事。
(私の勘違いでファーストトラベルのやり方が分からなかったのでないなら)このゲーム、
ファーストトラベルはないですよね。
ゲームによってはあまり使わなかったので気にしてなかったのですが、このゲームはミッションが
離れた場所に出現する事が多く、つまりは車で毎回移動しなければならないと言う事を意味します。
ゲームの運転の腕はそこそこだと思うし、車と車の間を縫って猛スピードで駆け巡ったが
それでもこの車移動の連続はきついなと思った。
たぶん、車の運転に慣れてないプレイヤーは更に時間が掛る事が予想される・・・。
今からでも遅くないからファーストトラベルは導入して欲しい・・・。
ただ、車のナビゲートシステム？(方向を指し示す標識が出現するが)
がなかなか優れていて、敵陣に突っ込む前にここで車を停めると良いよと示して
くれたのは助かった。(敵陣に突っ込んで、即そのまま撃ち合ったゲームも今まで
経験してるので)
又、銃撃戦は自分には丁度良かったし、張り合いがあった。
というのは、下手に体力バーばかり増え、陰で休んでればすぐ回復とかいうゲームと違い
相手の武器や距離によってはいっきに瀕死状態になり、判断が遅れると致命的になるシステは
どの戦闘も適度な緊張があって面白かった。
物語性も含めて、私としてはやって良かったゲームの一つかなと思います。

主人公リンカーンとドノヴァンのコンビが素晴らしくメインストーリーがかなり好きで2周してしまいましたが、ゲームシステムやゲームエンジン面で小さなバグやフラストレーションも多く作り込みの甘さを少し感じます。ただストーリーの良さがそれを補っています。
✅1.グラフィックスがバグを起こしやすい
自分の場合は服のポリゴンがおかしくなったり主人公が透明になったりしました。（ストーリーの進行には問題なし）
✅2.ファストトラベルが無くミッションの度に長距離ドライブが強いられちょっと苦痛
これによって一部のミッションがより単調に感じてしまいます。
✅3.マップは十分広いのにサイドアクティビティなどが全く無く、オープンワールドの良さがあまり活きていない
GTAのようにご飯を食べたり、何かのお店で買い物したり、ストーリーに関係ないアクティビティがあるとよりこの世界で生きている感があって良かった。
✅4.好きな車をガレージなどで保存出来ない
車を呼び出すシステムはありますがラインアップが少なく、好きな車があってもラインアップに無ければ公道で見つけないと乗れないのが悲しい。
気になるポイントは多々ありますが、MAFIAシリーズとしてのストーリーの良さはあるので多少の不満に目をつぶれるのであれば個人的にはおすすめの作品です。

面白いです！
ジャンプはできませんがやっていると気にならなくなります。
ひたすら警察と戦うのも面白いですｗ
ただファストトラベルがないので移動時間にめちゃくちゃ時間がとられます。
次のミッションが地図の反対の端っこだと面倒だな感は感じます。
あとクリア後になぜかできないミッションが一つありそれはなぜできないのか気になります。

マフィア３クリアしました！１や２の終わり方のほうがマフィアっぽいと思えばそうなんですが、こちらは裏切りによる復讐がメインですので１と２とはまた違うテイストですがこういう終わり方もいいと思います。物語は悪く言えば大きな起伏がありませんが、序盤に主人公の人生においてかなり大きな出来事があったので途中でまた裏切りがあっても陳腐になっていたと思います。良く言えば快活で仲間も（平等に接すれば）良いやつばかりなので！物語ですが１と２で散々暗い終わり方だったのでこれでよかったと思います。３作続けて同じようにやってもねしょうがないよ。ストーリーに過去作の人物は出てきますが特に気にする必要はありません。ゲームシステムだったりデザインだったりはOWが苦手な方はめんどくさいと思うかも・・・他作品ですがゴーストリコンワイルドランズなどの勢力を削って削ってボスを倒したり、地区を制圧したりするのが楽しいと感じる方、単純にOWが好きな方は楽しいと思います！次回作も楽しみです！

めちゃくちゃおもろい

マフィアとは・・・
以下ネタバレ
ドノヴァン：ひとつ聞かせてほしいな・・・ 上院議員！
ケネディ大統領が暗殺された時、 あなたはどこに？
ブレイク上院議員：さ… さて。 自宅、 だったかな。
ドノヴァン：“ さ… さて。 自宅、 だったかな。 ”
ドノヴァン：俺はベトナムの泥だらけの小屋にいたよ。 バアさんの体を
　　　　ゆっくりとバラバラにしてたんだ。 何のためかって？
　　　　　　そのバアさんの息子が敵の士官だったんで、
母親を拷問して口を割らせようとしたのさ。
ブレイク上院議員：それは一体…
ドノヴァン：この士官が吐いた情報のおかげで小隊の全員が助かったんだ。
42人だ。 バアさんをノコギリでバラバラにしたから生き延びられたんだ。
ブレイク上院議員：もう結構だ。 どうやら…
ドノヴァン： おとなしく聞いてろ。
ドノヴァン：俺はこの国のためにベトナムでろくでもないことを山ほどやった。
一生背負う重荷だ。 だが、 俺は戦争の意義とこの国の大義を信じて
いたからやったんだ。 だからケツまで泥に埋もれ、 バアさんの手足が
散らばる中で大統領が殺されたって聞かされたとき、 思ったのさ。
このままじゃダメだ、 どれだけ長くかかろうと物事を正さなきゃならないって。
ブレイク上院議員：どういうことかね？
ドノヴァン：サル マルカーノとその一味がケネディ大統領を暗殺したんだ。
ブレイク上院議員：バカバカしいにも程がある…
ちなみにサル・マルカーノの元ネタになった人もケネディ暗殺に関わっていたのではないかと疑惑がかかっている
ドノヴァン：言うと思った。
ドノヴァン： 動くな。
元ネタになった人はカルロス・マルセロ。兄弟でニューオリンズで支配していたし、ケネディが暗殺されたダラスも支配下だった
オズワルトの口封じをしたジャックルビーとつながりもあったし、ケネディを応援したのに国外追放処分も受けててその恨みでやったのではないかと噂されてる
ブレイク上院議員：おい… まさか本気じゃあるまい…
また彼はKKKと繋がってて、本当にサルマルカーノと似ている
ドノヴァン：俺は他人の野心をとやかく言ったりしないよ、 上院議員。
あんたにだって大きな野心があったんだろう？ 一流の大学院を出て
地方検事になって、 上院議員にまでなったんだ。 サルが死んだ後、
違うのは最期で、サルは殺されたけどカルロスはFBIと結託した詐欺師に騙され逮捕され獄中死で生涯を終えた
その後のニューオリンズはニューヨークのマフィアが取り仕切った。前作のレオのいたエンパイアベイもニューヨークがモチーフだったし、これは…
あいつの記録を確認したよ。 あんたの名前を何度も何度も見た俺の驚きが
　わかるか？ サルはケネディ暗殺を企て、 あんたは喜んで協力した。
ブレイク上院議員：カメラがいたるところにあって大勢が見ているんだぞ。
　　　　　　　　　　こんなことをしてただで済むと…
ドノヴァン：見せつけるためにやってるんだよ。 お前の始末が
最終目的ではなく、 それは手始めにすぎないとわからせるためにな。
ドノヴァン：次はあんたらだ。
ドノヴァン：それでは、 諸君。
誰か！ 来てくれ！