Ligo

重力ありサイドビュー箱移動パズル。難しいパズルを打開することが快感な人向け。
個人的には難しさと面白さのバランスが合っていない印象でした。というのも、パズルを考えるときに、「なんか色々やって、最後にこの状態にもっていけばいいんだな」というのをイメージしたとして、実際に”その状態”にもっていく手段が、なんというか論理的に考える以上に、とにかく色々動かしまくってみる作業ベースのアプローチが多かった気がしています。いわゆるEureka(ひらめきの快楽)のパズルでは無く、Fiero(苦労の末に難問を打破する快楽)のパズルゲームだと思いました。闇のパズル。
最近の流行なのかもしれませんが、安直にメタパズルを組み込むのは慎重になって欲しいと思います。このゲームのメタパズルは冗長で面白くはなかった。個々のパズルはシンプルで美しいのにどうしてこんなことを……
と不満点も少なくないのですが、実際そこまで超難問ばかりというわけでもなく、楽しく遊べるよくできたパズルでした。冬までは。普通に遊ぶとエンディングすら見られません。なので、まあ、後はFieroってください。

謎の生物で謎の生物(?)を潰す2Dパズルゲーム。
このゲームの難しいところは動いた結果が想像しにくいところであり、試行錯誤が予想外の結果をもたらす。基本的なことしか説明がないので自分で色々と発見していく喜びがある。
ボリューム、難易度共に十分ある。日本語は対応していないがほとんど文章はでてこないのであまり問題ない。
全体的にハイレベルにまとまった非常に巧みなパズルが多く、パズル好きには是非おすすめしたい。

1画面パズルで小さくまとまっている割には応用的なものも随所で出て程よく楽しめる
落ち着いた雰囲気と複雑そうに見えてそこまで難しくないパズルを楽しみたい方は是非。
途中から結構難しく、SnakeBirdの正解の形が分かってもそこまで辿り着く挙動がまったく分からないみたいな感じになる　もっと言うと正解の形が複数考えられるからさらにきつい。
よくわからんけど解けたからヨシ！

ブロック、縦横に融合する自機、天地反転するビームなど様々なオブジェクトを駆使し、黄色いイカエイリアンを全て押し潰すことを目指すステージクリア型パズルゲーム。
「この問題、不可能なのでは？」
何回そう思わされたかわからないが、可能な動きをひとつひとつ潰していくとどうにかできるようになっている絶妙な難易度。
パズルゲーム好きにはたまらないギミックや発見はあるものの、一部答えにたどり着くまでの手順が長く煩雑な仕掛けもあるため、それなりに忍耐力が求められます。