Kunai
著者はまだあなたの言語で説明を提供していません。
A traumatic event has shaken the balance of the world. Human life has been almost wiped out by the evil A.I. Lemonkus. Robots roam free across the earth. You take control of Tabby, a killer robot infused with the soul of an ancient warrior. Start out with nothing, progress and increase in strength by killing enemy robots to unlock abilities, weapons and kick-ass ninja tricks. Explore a world filled with secrets, hidden passages and mysterious characters. KUNAI is all about movement and agility. Use your ninja mobility to reach places where no normal robot could ever go. Explore the different pixel-art environments of KUNAI, each with a minimalistic palette, while Tabby makes cute faces. Use a variety of ninja tricks to move around the world and unleash your deadly arsenal of weapons to fight your way through armies of evil machines, rogue androids, and mindless mechs to maximize your badassness.
Steam User 1
この秋、冬はみんなでKUNAIを遊んでみませんか?
Steamアワードにお気に入りのゲームとして個人的にノミネートしたかったので、勇気を出してこの度レビューを書かせていただきました。
発売から既に3年も経過しており、新規に遊ばれる方は今後そう多くはいないかもしれませんが定期的におすすめしたくなる作品です。
以下に、おすすめポイントを掲載しておりますのでご購入の参考にしていただければ幸いです。
おすすめポイント・その①
・8bit満載なアートワーク
本作は限られた色数で洗練された鮮やかさを表現しています。
ゲームボーイカラー時代の古き良きピクセルアートにまずは惹き込まれるはずです。
おすすめポイント・その②
・コミカルながらも重厚さを忘れていないストーリー
お話の筋書きは、人類を滅亡寸前まで追い詰めた脅威であるAIレモンカスの暴走を止めるため、人類の希望を背負った(背負わされた……?)主人公のタビーが各地のボスを攻略していくというものです。
単純明快ではありますがゲームが進行するにつれて明らかにされていく細かなストーリーの断片がまるで点と線でつながるように明らかになる瞬間、思わずエモさを感じざるを得なくなるのではないでしょうか。
(※ちなみに本作のストーリーに関わるイースターエッグ要素もあります……‼)
主人公タビーを始めとしたキャラクターも物語のスパイスに一役買っています。
打倒AIレモンカスを掲げたレジスタンスの長である『チーフ』や、敵役でありながらヘタレでなんだか憎めない『クッキー艦長』など、挙げたらキリがないくらいです。
勿論、先に紹介したプレイヤーの分身である『タビー』も言葉を発しないタイプの主人公ではありますがフラットな液晶画面は常に表情豊かで動作の一つひとつがとってもキュート……‼
刺さる人にはきっと刺さるタブレット型ロボ忍者です。
現に私はタビーちゃん最推しです。
ゲームの収集要素にタビーの見た目が変化する『H,A.T.S』というものがあるのですがどの姿も最高にかわいらしいので是非お気に入りを見つけてみてください。
おすすめポイント・③
・触るだけでも楽しめる爽快なアクション性
『KUNAI』という作品名の通りクナイを壁に刺して別の足場に移動したり、広い空間を飛び回ったりと動かすだけでも面白いと感じる操作性です。
さらにゲームが進行すればするほどタビーの武器が強化され、様々なウェポンをアンロックできます。
刀から始まり、手裏剣、サブマシンガン、最終的にはロケラン(⁉)と徐々に忍者要素は……?と我に返ってしまいそうになるかもしれませんが、まあ昨今世間一般の忍者は『忍ばないのが基本』のようなところがありますから突っ込んだら負けなんだと思います。
おすすめポイント・④
・良質サントラ
あまり触れられる機会がないかもしれませが実は本作品はBGMがかなり良いです。
和の要素がふんだんに散りばめられたチップチューンがアクションに重なりゲームのプレイ時間に合わせてヘビロテが止まりません。BGMに合わせてSEの方も迫力と臨場感があるため耳によく残ります。
(※個人的推し曲は人工砂漠のフィールド曲です)
思わず長々と書き連ねてしまいましたが本作品がもっと世の中に認知されればと思い、ここまで書かせていただきました。
上記以外に記載していなかった難点もいくつかあるのですが、そちらに関しては他の方がしっかり記述されているようなので私の方では割愛させていただきます。
ここまで読んでくださりありがとうございました。
長文乱文失礼しました。
少しだけでもご購入の参考になれば嬉しいです。