Kingdom Come: Deliverance
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Kingdom Come: Deliverance is a story-driven open-world RPG that immerses you in an epic adventure in the Holy Roman Empire. Avenge your parents' death as you battle invading forces, go on game-changing quests, and make influential choices. Explore majestic castles, deep forests, thriving villages and countless other realistic settings in medieval Bohemia!
Steam User 49
「俺はただのぼんくらへンリー」
そう悟った瞬間に世界は変わる
いろんなゲームをしてきたけど、こんなにもっさいゲームはあまりない。
剣は重いし、雑魚敵でさえはじかれて勝てやしねぇ。すぐに風呂に入らなきゃ臭くなるし、宝箱の鍵さえ開けれねぇ!!?ピック折れすぎなんだよ!!っと、プレイ開始序盤は主人公ヘンリーのあまりの出来なさに泣いた。
でも、ふとある時、膝を折り打ちひしがれた時思ったんだ。「俺、ただのヘンリーじゃん。鍛冶屋のぼんくらじゃん。剣なんか遊びでしか持ったことなかったじゃん・・・。」そう悟った時、このゲームは俄然面白くなる。剣が振れないなら地を這いつくばれ。盾が持てないなら口で立ち向かえ。自分の出来なさを認めた時、もさいと思っていた全てがこのゲームの「面白さ」に変わる。
剣は相変わらず重いが、筋力がついてくると素早く振れるようになる。盾も気が付けば敵を跳ね返すほどの凶器だ。あんなに折れていたピックは・・・おいおいピックなんて一個あれば十分だろ?主人公の成長が、こんなにも嬉しいゲームはなかった。
特に俺は戦闘が苦手で、地面這いつくばって薬草採りばかりしていたから、いつの間にか他の兵士達と変わらぬぐらいに剣を振れてる!?って気が付いた時は、なんか色々と感無量だった。
正直、ゲームとしてはかなりもっさい&めんどくさい。衛生だとか剣が折れたら磨けだとか、手間な事が多くて万人にはおすすめしない。ただ、そういうことを楽しめる奴にはとにかくマニアックで面白い!
普通のゲームなら端折るところをあえて端折らず、このゲームの奥の深さに持ち込んだのがいいなと俺は思う。変な所でマニアック。妙な所でドラマチック。例えば、中世知識だとか、糞事情だとか・・・。いや、それそんなにこだわらなくてもいいでしょ?というところに、あえてこだわって作っているところが俺は好感が持てた。ゲームってなんでも便利さとか快適さを求めるけど、不便さの中にある良さってのもあるってことをこのゲームで実感した。
で、そんな色々こだわって、もさって作ってる割に「馬」はすぐくるw戦場の最中だろうが、どんな崖斜面だろうが・・・。振り返ると奴はいる。顔近いぞ、馬。ワールドも広大で、走り回るのも楽しい。隠密みたいに敵陣に忍び込むのもありだ。グラフィックも美しいので、馬で走っていると爽快感がたまらねぇ。ただ、長くプレイしていると飽きてはくる。安心しろファストトラベルもちゃんとある。
キャラ達は中世仕様なので癖はあるが、この粗野でどうしようもない感じがいい。特に男どもは本当に働かねぇ…仕事しろ。仕事。
ゲーム全体的に自由度が高いので、騎士として献身的に務めてもいいし、もちろん非道な事をして悪い奴になってもいい。極端に言えば、剣だって持たなくってもいいし、口先三寸で生き延びてもいいんだ。どういう「ヘンリー」になるかは、お前次第だ。
まぁ、俺の事は「薬草騎士 ヘンリー」とでも呼んでもらおうか。薬草拾ってるとスクワット運動で、なんか筋力つくんだ。なんで?。。。気か付いたら俺はムッキムキで、敵に押されても動じない不動の男になっていたぜ。おかげで、今日もお花を愛でている。
と、そんなマニアックなプレイも楽しめる!懐の広い作品だ。だが、「俺は主人公だぜ!」と思ってる奴にはとことん面白くない。泥にまみれて、血反吐はいて・・・敵に追われて
それでも強くなりたい奴はやれ。お前こそが「騎士 ヘンリー」だ。
2プレイしたいなら最高エディション買っておけばいいが、そうじゃないならDLCもいいから、ひとまずRoyalEdelisyon買っとけ。自分の土地開拓できるの楽しいからな。2へ繋がる話だから2プレイする前に肩慣らししておくのもいい。まぁ、序盤のもっさい剣さばきに挫けんなよ、ヘンリー。
Steam User 26
オープンワールドゲームにおけるひとつの愉しみは、「自分が何者になるのか」を夢想し、それをゲーム内で表現してゆくことにある。
俺はこのゲームをプレイする前、中世ヨーロッパで何者になり、どう生きるのかと希望を抱き、自分の理想像を描き、それを実現するのを楽しみにしていた。
だが、そんな希望は無残に打ち砕かれた。
このゲームの概略といえば中世時代のチェコ、ボヘミアという地方都市の一領地が舞台であり、本国チェコの王位継承問題を幇助するという名目で他国の王侯が内政干渉を口実に武力制圧に乗り出すのであるが、このゲームはその遠征軍、つまりクマン人という傭兵部隊を率いた王侯が主人公ヘンリーのいる田舎を攻撃するところから始まるのである。
ゲームを始めて数十分で、俺は主人公ヘンリーとしてクマン人の兇刃から逃れるために馬を駈けさせることになった。ところがクマン人たちの冷酷な馬蹄は張り付くように逃げる俺の背中を追い、容赦なく矢玉を浴びせ、一切の遠慮なく俺の背中を切りつけた。物語の冒頭、チュートリアルのようなクエストで俺は五回ほどわけのわからぬままクマン人に殺されたのである。俺はこの瞬間にこのゲームで何者になるのかを決意した。
この地からクマン人を一匹残らず燼滅してやる……
と。
一度でもクマン人のクの字を耳にしたならば、それがどんなに遠方であっても必ず出向いて皆殺しにする。殺した奴らの肢体を椅子にしてそれに腰かけ、奴らの皮を剥いで敷物にし、酒樽は奴らの血でいっぱいに満たし、その眼球でダイスをつくって余暇を遊びで過ごすのだと固く誓った。そんな俺の姿を見てクマン人は戦慄するだろう。蛇に睨まれた雛鳥のように全身を慄わせ、逆さまに持ち上げられた赤子のように許しを乞い、目にはいっぱいの涙を湛えながら血が出るほど額を地面に擦りつけた上で、「どうか命だけはお助けを……」と処女のように俺に哀願するのである。俺は俺の靴を舐めるクマン人のケツの穴から腸を引きずり出し、その腸をもって奴ら自身を縛り上げて木に吊るす。そしてクマン人がこの地域からいなくなって初めて俺の復讐は成就されるのである。故郷と愛する者を喪ったヘンリーの悲嘆と絶望は、奇しくも俺のその気持ちとぴったりリンクしてすこしもずれることはなかったのだ。
しかし、困ったことがひとつある。
主人公のヘンリーは変事惹起するその日まで、長閑な田舎で鍛冶屋の息子として恙なく暮らしてきた一般人である。当然剣など使えない。身を守る甲冑も持っていない。敵と相対する度胸もなければ戦術もない。実際、俺は避難した先の村からちょっと離れただけで、農夫崩れの野盗にリンチされ尊い生命を露へと散らした。これはいかん。俺は頭を抱えた。こんなことではクマン人を恐怖と苦痛のどん底に叩き落すなど到底できはしない。俺はなおも考えて、あるひとつの戦法を生み出した。
メインクエストをしばらく進めていると報酬で弓を入手できる。もちろんヘンリーは弓の腕もお粗末なのだが、しかし少なくとも一方的に攻撃することができる。俺は弓の扱いに慣れたところで、実戦に出ることにした。
ちょうど街道を歩いていると、クマン人が道の端から出てきて襲い掛かってきた。俺は必死に逃げた。後ろを振り返ることなく懸命に逃げた。後ろからクマン人の怒声が聞こえる。それをも無視して、バカみたいに逃げた。そうして逃げておいて、距離を空けた上で一転、弓を構えて撃った。俺の放った矢は鋭く飛び、クマン人の体にブスリと刺さった。クマン人が苦しそうに呻き声をあげた。この時の俺の快感といったら、到底言葉に表すことができない。俺は夢中で弦を引き、矢を放った。まるで的あての人形のように、クマン人の体へ矢は吸い込まれてゆく。そしてやがてクマン人は息絶えた。俺は死体から装備を剝ぎ取った。さすが雇われ傭兵、いい装備を持っている。俺は鋼鉄の装備を新たに身にまとい、弓矢引き撃ち戦法で数多のクマン人を屠り去っていった。
ある日のこと。
その日は激しい雷雨だった。風も吹き荒れて、横殴りの雨の中を俺は移動していた。ふと林の方を見ると、微かながら近くに焚火の炎が見える。俺は馬を降りて腰を低く屈め、悟られぬように野営地に近づいて行った。焚火の近くから耳慣れない言葉が聞こえる。クマン人のそれである。俺は咄嗟に弓を構え、クマン人目がけて矢を放った。矢は焚火にあたっているクマン人に命中した。が、一矢だけでは傷は与えても致命傷にはならない。クマン人はすっくと立ちあがり、矢の発信源である俺を探そうと歩き始めた。俺はすぐに逃げた。しかし不思議なことに、一向に追われる気配がないのである。俺は怪訝に思いつつ後ろを振り返った。誰もいない。もう一度野営地に近づいてみて、俺はわが目を疑った。なんとクマン人はあらぬ方向を捜索していたのである。そしてもう見つからないと諦めたのか、あらためて焚火のそばへ腰をおろした。この豪雨と雷鳴によって、俺の姿を完全に見失っていたのだ。俺はにやりとほくそ笑み、クマン人へありったけの射撃をした。野営地には眠っている兵もいたが、この豪雨だ、争いの声になど気が付いていない。前後不覚で眠りこけている。俺は眠っているクマン人にこっそり近づき、その安らかな寝顔を見ながら、顔面に矢をお見舞いして永遠の眠りへといざなってやった。ひとしきりのクマン人を始末し、死体だけになった野営地でひとり立ち尽くしながら、我に返った俺は思った。
このゲーム、面白すぎるだろ
※注:この記述はゲーム内での出来事に限定されたものであり、現実のわたしはあらゆる国籍、性別、身分によるいかなる差別を行うものでなく、自由と平等と博愛とを主義主張する平和主義者であることをここに明記しておきます。
Steam User 23
これは故郷を失ったヘンリーの奮闘を楽しむゲームだ。
盗賊を襲って装備を根こそぎ奪って金に換えたり、
ボンボンの遊び相手になって一緒に怒られたり、
いかれた旧友たちの世話をしたり、
命の恩人と愛情を育んだり、
破戒僧と朝まで飲んで記憶をふっ飛ばしたり、
ウサギに矢が当たらなくてイライラしたりするのが大変面白い。
UIも良い。
いつどんなときでもMを押したら地図を見ることができる。
Jを押したらクエストの詳細を確認できる。
Iを押したらインベントリを開くことができる。
これをどの画面からでも行える。いちいちメイン画面に戻る必要がないのは、地味にものすごく快適。
総合的には文句なくお勧め。
なのだが、唯一にして最大の問題点が序盤の厳しさ。
何をやっても失敗するのだ。
ヘンリーのスキルが未熟である上に、
操作方法の説明が足りないせいでプレイヤー自身のキャラコンもおぼつかないので、
ケンカは負ける。
説得はうまくいかない。
燃える故郷から脱出できない。
「なんなんだこのクソゲーは」と投げる寸前まではいった。
チュートリアルパートでプレイヤーに成功体験を積ませない、という方針は本当に意味不明。カス。
だが、根性でここを乗り越えると前述の愉快なゲーム体験が待っている。
ひとつアドバイスを残しておく。
実は馬のスピードアップには二段階ある。
馬の速度を上げるキーをダブルクリックすると、馬が最高速(=襲歩)で走るようになる。
故郷から脱出する際、敵が矢をばかすか射てくるのだが、生き残るには襲歩で逃げる必要があるのだ。
ゲーム内の操作説明が分かりにくく、私は気づくまで何度も死んだ。
レビューを読むと同じような目にあって諦めてしまった方もいるようなので、念のため書いておくことにした。
健闘を祈る。
Steam User 24
時代設定のわりに、思ったよりもクエストで話術や証拠集め、絡め手を発揮する機会が多く、
さしずめ中世版FallOutといったプレイ感。
そのうえで空腹、調合、弓矢のノーレティクル、1対多の圧倒的不利感といった
独自のリアリティが合えば、楽しめる。
ただ、セーブの制限はこの手の色んな選択肢を楽しみたいゲームにおいては正直賛否両論で、
自分はmodを入れてしまった。いろんなやりとりをできればワンプレイの中で見ておきたいので。
後、FallOutにない中で自分が大変感心したのは、
店売りの強力な武器防具を夜間にちゃんと盗める、ところ。
あっちは、そういったアイテムは盗難対象外になってたりするが、
このゲームはきっちり盗めて、盗難スキルを高めれば早い段階で最強装備をノーコストで揃えることができる。
それを利用した金稼ぎも。
ゲームバランスが壊れるとする趣もあるが、ここのリアルさは自分には大変ぞくぞくした瞬間で、
店売り最強防具で鎧らしい鎧で身を固めた瞬間はとても楽しかった・・・!
Steam User 24
【ただのヘンリー】読み書きもできない村人Aが、不便すぎる中世で成り上がる、究極のリアルおままごと
要するに
✅ あなたは勇者じゃない。ただの村人「ヘンリー」だ。さあ、リアルすぎる中世を生き抜け!
✅ 剣を振れば息が切れる。文字も読めない。腹も減る。この究極の「不便さ」が、最高に楽しい。
✅ ただし、セーブするのにも金がかかる。MODは、神が21世紀の我々に与えたもうた救済措置だ。
あなたが知っているRPGの常識を、今すぐ捨ててください
まず、これまでのRPGの記憶を全て消去してください。あなたは「選ばれし勇者」ではありません。竜の血も引いていません。あなたは、スカリッツの鍛冶屋の息子、「ヘンリー」です。ただのヘンリー。以上。
文字は読めません。剣を振れば3回で息が切れ、そこらへんの農民にすらボコボコにされます。鎧を着れば視界は最悪になり、風呂に入らなければ、出会う人全てに「臭い」と罵られます。そして、この「どうしようもなさ」こそが、本作を神ゲーたらしめている、最高の要素なのです。
ヘンリー人生の醍醐味と、唯一にして最大の注意点
✅ この「不便な人生」が最高に楽しい理由
✅ 「できない」が「できる」に変わる、本物の成長体験: 他のゲームでは当たり前のことが、この世界では全て「スキル」。酒場で文字を習い、初めて看板が読めた時の感動。師匠にシゴかれ、やっとのことで盗賊一人を倒せた時の達成感。これらは、レベルアップ通知一つで強くなる薄っぺらい体験ではなく、ヘンリーとして必死に生きた「証」そのものです。
⚠️ ただし、心に留めておくべき「不便」の極み
⚠️ セーブは「高い酒を飲む」必要あり: 開発者の徹底したこだわりが生んだ狂気のシステム。没入感は素晴らしいですが、2時間分の冒険が消し飛ぶとリアルで心が折れます。もしあなたが求道者でないのなら、セーブができるMODを導入してください。これはチートではなく、21世紀の神が与えたもうた慈悲です。
まとめ(ただのヘンリーになりたい、あなたへ)
これは、選ばれし者の物語ではありません。泥にまみれ、不便に喘ぎ、それでも必死に生きる、ただの一人の男の人生を追体験する、究極のシミュレーターです。
スーパーヒーローであることに飽き飽きし、本当の意味で「成り上がる」体験をしたいあなた。ようこそ、ボヘミアへ。あなたのヘンリーとしての人生が、今、始まります。
追伸:マジでセーブMODは入れた方がいい。信じて。
Steam User 8
続編のIIがTGAのGOTY2025にノミネートされたのをきっかけにでライブラリで積みゲーと化していたのをプレイ。だいぶ過去にPS4版を少し遊んだことはあるが、未クリアだったし時間も経って内容もほとんど忘れていたので実質初見です。
ゲームという媒体でヘンリーという一介の農民(鍛冶師の息子)の目線から中世のチェコを生きるというのはどういうことかを「体験」させることを主眼に置いていて、遊びやすさとか、プレイヤーにとってのストレスフリーさは殆ど、というか一切考慮されていない作品。とにかくすべてのシステムがリアリティ重視で不便。何もせずにいると装備はボロボロになるわ汚れるわで話しかけた町民にもドン引きされるし、腹が減っては戦もできないのに持ち歩いていた食い物はすぐ腐るし、慣れるまでは日々の寝床と食事を確保することにさえ苦労する。戦闘もかなり複雑で難しい。ユーザーに優しいなって思ったのは馬の入手後は基本的にどこでも口笛吹いて呼び出せるのと野営地で定期的に食事がとれることぐらい(優しい…のか?)。それ以外にも後述の理由でストレスがたまる要素が無数にあるので、ゲームは極力快適かつストレスフリーであるべきと思う人には絶対におススメしないです。でも個人的にはそこがむしろ面白くてついついやっちゃうし、ロールプレイやゲームの世界観を重視して敢えて縛りプレイを行うような人や、中世にタイムスリップしてみたいという人にはおススメ、というかこれ以上のゲームってなかなかないんじゃないかとすら思えます。
ただ、中世チェコのリアリティ重視を理由にはできないような不便さやストレスも多々あるので一応一部挙げておきます。少なくとも以下(一部ネタバレ含みます)の内容が許容できないという人は本作は避けるべきでしょう。
セーブ周りの仕様
これはさんざん言われていると思うがセーブ周りの仕様がかなりキツい。(少なくとも序盤は)入手のハードルが高い特定のアイテムを使うか、寝床で休憩するかのどちらかでしかセーブできない。一応中断セーブもあるにはあるが不便。MODなしで任意のタイミングでセーブ&ロードすることはできないと思ったほうがいい。というかできない。まあ個人的に一応この仕様は許容はしているが、世界観のリアリティの向上に寄与しているとは思わない。正直なぜこんなシステムにしたのかは理解に苦しむ。
スタックが多い
とにかくよくスタックする。敵に奇襲をかけようとスニークして茂みに隠れようものならもうスタックする。何とか抜け出そうとしゃがみ解除したり、ぴょんぴょんしているうちに敵さんから「何だあいつw」となり容赦なく襲われる。何ならそんな場面でなくても普通に階段を上ろうとしたら場所によっては上手く登れずに軽くスタックする。リアルな中世チェコでは屈伸しながらぴょんぴょんして階段上っていたのか?そんなわけないだろ。
マスターストライク問題
さんざん言われているがマスターストライク(攻撃を受け流しながら反撃するテクニック)ができないと戦闘は厳しい。必須テクニックであるといえる。それだけであればまぁ頑張ってマスターストライク出来るようになろうねでいいのだが、個人的にどうかと思ったのはこのマスターストライクを習得するまでの導線が全くないこと。マスターストライクを使えるようになるためにはまず特定のNPCから伝授してもらう必要があるのだが、それについての案内は一切ない。本当に全くない。必須級のテクニックであるにもかかわらず(私が見逃しているだけだったら申し訳ない)。攻略サイトとかを見ない、外からゲームに関する情報を全く入れずにプレイするような人であれば、そもそもマスターストライクの存在にすら気づかなかった人もいるのではないか。正直マスターストライクがないと戦闘はお話にならないレベルなので、そこまで重要なテクニックならいっそ最初の戦闘チュートリアルでレクチャーしちゃってよかったんじゃないかと思う。「マスターストライク(達人の一撃)」だから只の農民に過ぎないヘンリーが最序盤のチュートリアルで習得できちゃうのはおかしいってことなのかもしれないけど、そこら辺のごろつきも当たり前の様にマスターストライクしてくるしそんなことなさそう。なんでこんなに分かりづらくしたんだ…。
大体以上。こうしてみると不便な点を列挙したこともあり「なんでこいつこのゲームに好評つけてんの?」って思われるかもですが、まだ10数時間しか遊んではいないとはいえ、これだけの不便な要素やストレスがありながらも気づいたら本作を起動している自分がいるのというのがこのゲームにハマってしまっている証拠なのかなと。故におススメです。ただし当然人を選ぶ作品であるという前提の上であることは留意してください。
Steam User 7
ある時、弓術大会の優勝賞品の極上ワインを入手する事になった。
しかし勝てなかったので、優勝者に交渉して金銭で解決。せっかくなので最大価格を提示。ヤツは大喜びだ。まぁ夜中にお前の家に忍び込んで、そのカネは返してもらうがな。フフフ。
家を特定しようと尾行開始。だがヤツは急に踵を返すと、こっちに戻ってきた。まだ何もやってねえぞ。
そうしてすれ違うと、ヤツは弓場の外にいた避難民の物乞いに話しかけ、財布から施しをやったのだ。
あの避難民は知ってる。元は鉱山で仕事をしていた娘だ。父親が負傷で寝込んでると言っていた。
・・・さて、街道にいる盗賊退治でもしてカネを手に入れよう。 忍び込む計画?何のことやら。
質のいい、自由度のある「役割を、演じる、ゲーム」って、こういう事だよなぁ、としみじみ。
他にもこういう事があった。
ある日、行政から「避難民に荷物運びの仕事を斡旋したい」という話になり、難民のリーダー格の男に「使えそうな人材をピックアップしてくれ」と持ち掛けた。
男は「同胞に下働きをさせるのは・・・」みたいな事をいいつつも、役所の前に人を集めてくれる事に。
普通のゲームなら、役所に向かうと既に対象者がワープしてそうなものだ。
だがこのゲームは、会話を終えたリーダーが歩いて各人の元に出向き、「荷物運びの仕事がある」「荷運びじゃなく、俺は元の鉱山で仕事してえんだ」「そんな事いってらんねえだろ。物乞いより稼げるんだしよ」みたいな立ち話を繰り返し、説得されてひとりひとり順に役所に向かう。
これはプレイヤーが会話ボタンを押して聞くセリフではなく、ガチで立ち話。しかもフルボイス。
イカれてる。どんだけ工数かけて作られてるんだこの世界。
はっきり言って不便が多いゲームなのは間違いない。HUDも必要最低限。
だが、無駄に広すぎない都市。マップ上では商店・イベント関連のナビなど丁寧な表示。徒歩でも無料で可能なファストトラベル。馬に乗っていれば簡単に回避できる道中の襲撃。「不便さ」と「納得感」のバランスがとてもいい。「本当に面倒なだけのリアル過ぎる部分」はカットしつつも、「この時代の世界として必要な労力」がちゃんと一つの方向に向けて作られているのを感じる。ディレクターが仕事してる。
ゲームとして不満もある。
戦闘は特にそうで、AIの防御が聡すぎる。結果、カウンター必須。クリンチからの打突必須。フェイントも無駄だし、コンボとかマジで無意味。システム的に「一時中断ゲーム終了セーブ」があるのに、わざわざ消費アイテムでセーブ縛りもKUSO。消費コストの問題ではなく、シンプルに縛りとして機能してない。ただ不快なだけ。
あとスリやピッキングはともかく、隠密スキルはもうちょっと何か鍛える方法を作れなかったのか。(ピッキングは仕様を理解するまでKUSOゲーだと思ってたが、理解したら遊べるようになったのでギリ許す)
不満を上げ始めたら終わらない。不便もめっちゃある。なのになんでこんな面白いのか、いまだに説明できない。
あと「アクションゲーム」じゃないので注意。無双したいなら別ゲーへ。盗賊相手に2対1でも普通にシぬ。