Kill The Bad Guy

悪人ども（ターゲット）をあらゆる設置物を使って始末する天誅のようなゲーム。
日本語あり。
どこぞの国の独裁者や、歴史に名を残した殺人者をひっそりと事故死に見せかけて始末することが目的。
決められた道を1日目・2日目・3日目と、狂ったように毎日毎日歩き続けるターゲット。
ターゲットに見つからず、穴に落としたり、感電させたり、木を切ってターゲットに当てたりと、いろいろな手段で始末することができる。
あくまでも事故死のため、カメラにうつったり、通行人にばれたり、ターゲットが怪しんだら任務失敗・ゲームオーバー。
残虐に、ダイナミックにターゲットを始末するとさらに高ポイントに。
値段の分は十分楽しめる。

ターゲットの悪人を事故に見せかけて抹殺するパズルゲー
通行人やカメラに見つからないように
悪人を抹殺しなければならない
通行人やカメラがあって難しいステージが多い
日本語有り
特定の条件を満たすサブミッションや
パスポート集め等で星が増えるやりこみ要素もある
ステージは50個以上あってボリューム有り
10面ごとにおまけのミニゲームもあって遊べる
冗談みたいな殺害方法が多くて笑える
アイテムを組み合わせる事もできて楽しい
操作はマウスのみで遊べる
XBOX ONE PADは非対応

淡白な空間で淡白な殺しが行われる
あなたはその仕掛け人であり、遺品収集家でもある
悪人にふさわしい死に様をプレゼントしよう
徐々に複雑かつ高難易度になるミッションだが
見慣れたオブジェクトやギミックにマンネリ感を覚えるかも
日本語化の精度は十分

様々な罪人を設置物やギミックを利用して殺していくストラテジー系のゲーム。
ブラックジョークたっぷり。ゲームとしては影牢とかが似ているかも？
プレイヤーは様々な悪に裁きを下す秘密組織の一員で、対象の行動を観察し暗殺の計画を練り実行することとなる。
ステージ方式になっており、プレイヤーはターゲットを誰にも目撃されずに殺さなければならず、そこが面白さと難しさを醸し出している。
後半になれば一般人や監視カメラの監視網のなか、いかに対象を殺すかと頭を捻らせることになり、
それらをかいくぐって罪人を殺した時などは「やってやった！」とガッツポーズしたくなる。
全60ステージ+ボーナス6面があり、ボーナスは通常とは違った変わり種ステージとなっている。
マルチプレイもあるようだが現在ベータとのことで割愛。
難点としては後半若干マンネリ化してしまう点と一部ステージでキャラの行動がおかしくなる点。
この手のゲームは合う合わないがあるのでもし興味があるならばセールを待って買うのがオススメ。
様々なBAD GUYに裁きを下そう！

13時間でクリア！
悪者を知恵を使って暗殺するゲームでパズル要素が多く含まれています。
割とごり押しでもいけるのですいすい進むと思います。
やる事は単純なのでアクション野郎にはちょっと飽きてしまうかも。

マップ上にある道具を使って罠を仕掛け、悪人を暗殺するゲーム。
悪人の通るルート上に誰にも見つからずに殺害可能なギミックを作って仕掛ける感触はタワーディフェンス＋パズルといった感触。殺害法は現実の物理法則とは若干かけ離れているので、常識を捨ててゲーム世界に適応しなければ躓く場面がある。
ギミックの種類が少なめで出来ることが少ないものの、仕掛けたギミックが計画通りに動作して悪人が悲鳴を上げて惨殺されるのはパズルゲーム的にスッキリする。白黒基調の画面に血の華を咲かせるビジュアルもデザインとして美しく秀逸である。
また、日本語訳のクオリティがとりわけ非常に高く、実在犯罪者などを元にしたと思われるターゲットの来歴や「プールが一番混んでる時に背泳ぎする奴」などほぼ私怨の動機までがウィットに富んだ表現で記されており、テキストを読む楽しみもある。
『勇者のくせになまいきだ。』が好きな人などには、知恵を絞る面が少ないかもしれないが値段を勘案しつつお勧めしたい。

悪人を征伐していくというゲームのコンセプトが面白く、また悪人それぞれのプロフィールも様々で読み甲斐がありました。
音楽も良いです。
ゲームを進めていくと、特にカメラが出てくると難しく、クリアに時間がかかりました。
全体的にはかなり楽しめたので、おすすめです。