If On A Winter’s Night, Four Travelers
著者はまだあなたの言語で説明を提供していません。
Four strangers. A train. A masked ball. A tale of dark and troubling things in four acts.
THE SILENT ROOM
In a luxurious hotel room in Rome, freshly arrived from Turin, Carlo awaits for his lover Patrick to arrive. However, as the shadow of fascism looms ever larger, the tension of meeting in constant hiding is beginning to take its toll.
THE SLOW VANISHING OF LADY WINTERBOURNE
Lady Winterbourne has lost her husband in a tragic accident. Now letters from pretenders to her vast fortune keep arriving every day at her mansion, yet the only thing she’s interested in is the bottle of laudanum in her cabinet.
THE NAMELESS RITUAL
Harassed, ridiculed and belittled by his peers, Dr. Jordan Samuels has resorted to the occult sciences in a desperate attempt to turn the tables on his tormentors. But is he truly ready to face the Guardian of the Threshold?
IF ON A WINTER’S NIGHT
As much as Laylah enjoys her job, sometimes she yearns for a bit of variety to distract her from her daily routine — even if it means going against her very powerful bosses’ orders.
Controls:
- Left click = Walk / Talk / Look / Interact.
- Right click = Cancel item action.
- Esc = Pause / Options Menu.
- Alt + Enter = Toggle fullscreen mode.
- Alt + Ctrl = Toggle cursor lock when in windowed mode.
Brought to you by:
Laura Hunt: coding, writing, music, sound design.
Thomas Möhring: art, animations, cutscenes.
Steam User 10
煉獄を走る列車の中、破滅の淵で会いましょう
瀟洒な怪奇映画のような短編アドベンチャー。
舞台は1920年代。どこともしれない場所を走る列車の中で、仮面舞踏会が開かれる。恋人との逢瀬を待ちわびていた青年、夫を探し求める貴婦人、オカルト儀式を遂行する黒人医師、髑髏をまとう女、4人の登場人物たちが、自分たちの背負う悲劇を語り始める。
ゲームとしては、オーソドックスなポイントアンドクリックADV。クリアまでは2~3時間程度。
豪奢で緻密に設計されたピクセルアート、繊細に作りこまれたモーション、クラシックやノイズが効果的に響くサウンド、悲しく不気味なストーリーラインなど、演出がかなり高いレベルで組み合わされており、クリアすると一本の映画を見終わったような満足した気分になれた。
個人的には、周囲から差別され、反発心からオカルト儀式にのめり込んだ黒人医師の美しくグロテスクな顛末がお気に入り。
一方ゲームとしては、移動が遅い・ オブジェクトが分かりにくいなど、ゲーム進行にあたり不親切な点が散見される。ただ、長いゲームではないので、あまり気にせず遊びきれるだろう。
言語は英語のみ。難しい文章ではないが、自動で文章が進む・見慣れない単語が出てくる場面がそれなりにあった。まあ、雰囲気でなんとかなる。(開発者から他言語へのローカライズ予定はなしとのこと)
ホラー要素は、不気味な雰囲気程度に留まっている。バグは自分がプレイした限りでは特になかった。
また、1920年代という時代背景やストーリーの必然によるものだが、人種差別・性差別や自殺・自傷などの表現が含まれるのでご注意を。
なぜか無料の本作だが、お金を払いたい方はDLCのアートブックとサントラの購入をお勧めします。本作を気に入った人なら、読みごたえがある出来になっている。
無料とは思えない、繊細で作りこまれたアートが美しい作品でした。
怪奇映画のような美しく陰鬱な雰囲気に惹かれる方におすすめです。
Steam User 4
疾走する汽車に乗り合わせた、なぜか仮面をつけた人たち。
彼らの何気ない会話はやがて数奇な運命を語りだす。
本作の魅力はやはり近代ヨーロッパの華麗な装飾を描き込んだ深い色調のドット絵。
古いラジオやレコードのノイズが乗った、時代を感じさせる音楽も良いです。
ちょっとわかりにくいところがあり、そうした時に移動の遅さを感じますが、短編なので気長に遊ぶが吉。
ローカルフォルダにreadmeとtroubleshootingがあるほか、winsetupでウィンドウ起動して非アクティブにすれば一時停止できます。辞書を引きたいときにどうぞ。音楽が鳴らない場合はtroubleshootingを参照。
エレガントで哀愁漂う物語はダークな方面でも期待を裏切りません。
DLCで支援したくなること請け合いの良作です。