ICEY
著者はまだあなたの言語で説明を提供していません。
ICEY is a 2D side-scrolling action+META game. As you follow the narrator's omnipresent voice, you will see through ICEY's eyes and learn the truth about her world. “Alright, you caught me! This ISN'T really just a simple 2D action game, and you WON'T be seeing through ICEY's eyes… NOR will you learn the truth about her world.' says the narrator. “ICEY is a Meta game in disguise. The narrator will constantly urge you in one direction, but you must ask, 'Why? Why am I following his directions? Why can't I learn the truth about this world and ICEY's purpose here?' Fight against his tyranny, and uncover what's really going on for yourself! In fact, you can become ICEY, and let loose the shackles of your own identity. You are ICEY, and ICEY is you… if you want it that way. Feel free to keep hold of your own self, if you wish.
Steam User 7
何も聞かずにやってくれ。
攻略サイトも何もいらない。
買って後悔するような事があれば遠慮なくこのレビューを責めてくれ。
良い旅になることを祈っている。
Steam User 1
RPGで正解の道が分かっているのに、逆方向に何があるのか気になってつい行ってしまう人に特にオススメ。心の赴くままに脇道に逸れれば、このゲームは確かな満足感で返してくれる。
アクションゲーとしても普通に歯ごたえと爽快感あるので楽しい。理不尽な攻撃をしかけてくる敵にはモニターの前で遠慮なくキレ散らかそう。これはそういうゲームだ。
一つだけアドバイスするなら、一見何も無さそうな場所でもナビゲーターが何か言ってくるなら、調べてみる価値はある。横スクロールだけれど道は上下にもあったりするから。
Steam User 1
全実績取得済
メタフィクションを題材とした2Dアクションゲーム。
その性質上好き嫌いが分かれる所ではあるものの、格好良いアクションがやりたい人はおすすめです。
10時間程度で気軽にクリアできるボリュームですが、難易度が以下に書いた理由でEASYでも少し高く、
アクションゲームが苦手という方が手を出すとちょっと苦労するかもしれません。
良かった所
〇簡単・爽快なバトル
弱攻撃と強攻撃の2つを押す順番によって多彩な技を繰り出し、
敵の攻撃に対してはダッシュ回避からのカウンター技を決めて仕留めるといった、
スタイリッシュな戦闘が楽しめます。
特にダッシュ回避成功時か敵にとどめを刺せる状態で使える"ファントムブレード"を決めた時の爽快感は特筆もので、
これと"オーバーロード(ファントムブレードが成功した時に出せる全画面攻撃)"を連鎖させ、
一方的に攻撃し続けた時の楽しさときたらたまりません。
動作もスピーディーでストレス無く動かせます。
あとバトルスタイルが居合なのも個人的にポイント高いです。
〇メタネタ全開のギミック
最初に書いた通り本作はメタフィクションが根幹のテーマとされていて、ゲーム制作の裏側を見せる様なギミックが数多く用意されています。
とりわけ特徴的なのが常にゲームの進行を案内し続けるナレーションで、
これの指示に従わずに行動すると慌てる、怒る、煽る、泣く、呆れる、歌い出すといった多彩な反応を見せてくれます。
一見するとシリアスな作品ですが、実態としては8割方その反応を楽しむコメディになっており、
日本語音声を担当した下野紘氏の熱演により面白さも倍増。氏のファンならおススメです。
気になった所
●ICEY側の防御面が貧弱
具体的にはファントムブレードを使う為のダッシュ回避の猶予が短過ぎて全然決められません。
また、バリアで仰け反りを無効化する能力があるものの、
敵の攻撃のほとんどがそのバリアを一撃or多段攻撃で軽々しく割ってくる為にほとんど機能しておらず、
攻撃を避ける為にダッシュ→失敗して被弾&バリアブレイクが頻発します。
加えて被弾時にダウンするまで無敵時間が生じないせいで、状況によっては長いお手玉を食らう羽目になり、
演出の長い掴み技でやられた時はそれはもうストレスフル。
ファントムブレードは本作のアクションの肝であるだけに性能がやたらに高く、
回避の猶予を長くしたら出し放題で簡単過ぎてしまうだろうというのも分かりますが、
それでももうちょっとお時間いただきたかったです。
●ストーリーが分かりづらい
ゲーム内で喋る人物がナレーションしかいませんし、
そのナレーションも基本的には「指示通り進んでラスボスを倒せ」しか言わず、
文書も各EDを迎えた時の短文くらいしか無くて、ただクリアするだけでは全容が全く分かりません。
更にここにメタフィクション要素による多重構造が挟まることで難解さが加速します。
一応材料は提示されているので、話をしっかり読み込んで考察するのが好きな人には加点対象になり得ます。
でもメタネタを楽しむ為の舞台装置でしかないので気にしなくてもいい、と言われたらそうなのかもしれません。
●とどめの一撃の演出で見づらい
ファントムブレードの演出はとても格好良くスカッとするものの、
固定モーションではない(これ自体は良い所)せいで再出現位置が発動ごとにバラバラになっており、
更に画面にエフェクトがかかるせいで戦闘が継続していると状況が分かりづらくなります。
それでも通常の場面であれば些細なことなのですが、
問題は最初から画面にフィルターがかかっているステージで使用した場合。
こうなるとエフェクトの上にエフェクトが加わるので視認性が非常に悪くなって大変。
ただしそれでも格好良さと楽しさの方が勝るので良いシステムであるというフォローはしておきます。
●他細かい所
・同じ場所でじっとしてナレーションの反応が終わるまで待たないと進行しない場面が多く、その時間が煩わしい。
・ゲームを始めた時に難易度を選ばされるが、これが分かりづらいアンケート方式になっており、
よくわからない内に決められて不親切。意図せずハードモードにされて難しくて投げたという人もいそう。
(ゲーム開始地点でなにもせずしばらく待っているとやり直せます)
Steam User 1
某実況者がやってたのを見て買っておいたのを今更ながらプレイ
【Press A to Start】から操作できずに1時間くらい悩んでたんですが、
コントローラーが刺さっているとそちらが優先されキーボード操作を受け付けなくなるみたいです
オーソドックスなコントローラーならコントローラーの方が反応すると思いますが、私の使っているものは反応しませんでした。
(キーボード操作できればいいと思ったのでそれ以上は調査してません)
完走した感想は、おおむね面白かったんですが、
敵の攻撃を受けると結構ノックバックしてハメ技みたいになるところはストレスになるなぁとか、
技の出し方(J→J→J→Iとか)がセーブポイントでしか確認できなかったり
ナビゲーターのセリフをスキップできないのですることのない待機時間が生まれたり
ちょいちょい気になるところはありました。
まぁ下野さんのナビゲートを無視したり、時には従いながらプレイしてみては…?
Steam User 0
情報を何も入れなかったので、面食らった部分もあったがプレイしてよかった。
寄り道に装備や育成素材以外の報酬が用意されていて、とても新鮮だった。
<ストーリー>
メタ要素がこれでもかというほど散りばめられている(押し付けてくる)。
真面目なストーリーを求めている人には向いていない。
個人的には、気楽に楽しめたので良かった。
<アクション>
Hardでクリア(全実績解除済み)
豊富なコンボが用意されており、お気に入りのコンボルートを構築できる。
コンボをつなげた後のフィニッシャーは、爽快感があって気持ちいい。
ジャスト回避の判定はシビアだが、これ以上甘くすると簡単になってしまうので丁度いいと思う。
セール時には500円程度になるので、気になった人は是非買ってみてほしい。
Steam User 0
セール時に590円で購入¥
抗うハイスピード2Dアクションゲーム☆
綺麗なグラフィックに軽快なBGM、操作性抜群で動く可愛いキャラクターICEYと爽快な戦闘♪
アクションゲーム視点で考えると、クオリティが高く非常に楽しいです!
ただ本作の最大の特徴はナレーションとのやり取り。
ストーリーや実績に大きく関わってきます。
(トゥルーエンドを見るには実績を解除しなければならない為)
この部分が癖が強く魅力でもあるのですが、受け入れられるかどうかで評価が分かれるかも⁉
アクションゲームとしての難易度は、選択可能。
成長要素もあるので、どんどん強くなる&攻撃のバリエーションが増える楽しさもあります。
謎解き要素(実績解除の条件探し)が自力攻略だと結構難しいです。
あまり時間を掛けることが出来ない人は、コミュニティのガイドを見ちゃいましょう~!
『あなたは、ICEYが変わったゲームだという事に気付いた。
それなら心配はいらない。矢印に沿って進めば迷うことはないのだから。』
▷▷▷ ▷▷▷ ▷▷▷ ▶「ICEYを購入する」
お値段も安いですし、DLCサウンドトラックも付いてくるのでお買得感あり。
横スクロールアクションゲームが好きな人に、お勧めです☆彡
Steam User 0
刺されば価格以上、刺さらなければ価格なり
全実績解除済
このタイプのストーリーのゲーム(※ストアページに記載があるが一応伏字-メタ要素が主軸のゲーム)は、
その要素が刺さった人にとっては抜群に推せる作品になりがちで、
逆に刺さらなかった人にとってはその要素こそがおすすめしない主な理由になりがちだ
主要素抜きで見た場合
ただ、その要素(メタ要素)を抜きにしても、
本作はナビゲーター(C.V.下野紘)の反応を目印にする限り、
「寄り道の先に何もない」という事態が発生しづらいという点で、
寄り道をこそ楽しむタイプのプレイヤーには常に報酬が用意されている楽しさがある
またキャラモーションが豊富で、キャラを動かすこと自体が楽しいというラインをクリアしつつ、
ある程度のアクションスキルがあれば難易度を上げることで達成感も得られるので悪くない
(ただしアクションだけを目当てに無限に遊べるほどの完成度は無い)
価格も高すぎず(でもボイスは豊富で)、おおよそ値段分は遊べる良いゲームである
「寄り道好きにおすすめ」かどうかは諸説
寄り道、すなわち「本筋から外れる行為」が好きなプレイヤーにとって、
「寄り道が本筋」な時点で逆説的にルートを強制されていると感じる可能性はある
何よりこのゲームの主要素の性質上、トゥルーエンドに辿りつかなければ、
ゲームを味わいつくしたとは言い難い構造になっている
ナビに従って遊んでもエンディングは迎えられるが、
そのエンドとトゥルーエンドを比較して等価値であると感じるプレイヤーは多くないだろう
これを「ナビに逆らう自由がある」と言ってしまうのは簡単だが、
実際のところは「逆らうのが本筋なだけ」ではある
総評
自分や他のレビューのプレイ時間を見れば分かる通り、
およそ10~15時間程度よりさらに深く遊べるかといえば難しく、
良くも悪くも小粒で、その上で刺さる人にはぶっ刺さるゲーム、と見るべきだろう