Human: Fall Flat

このゲームは、主人公ががフニャフニャです。なので、自分が予想しないような動き方をしたり、思ったように動かせなくて面白いです。それに、ステージにはいろんなクリアルートがあって、何回でも同じステージを楽しめます。クリアする以外にもいろんな仕掛けで遊んだり、場所によっては宝石集めやマシュマロ焼きなんかも楽しめます。マルチプレイでみんなとワイワイ楽しむこともできるので、ぜひ遊んでみてください！

簡単な操作で最後まで楽しめる謎解きTPS。
基本的に両手を使いあらゆるパズルを解決する感じです。
個人的に謎解きや迷路に関しては否定的なのですが、マルチで知恵を出し合いながらプレイしたら楽しめました。
また、時には謎を解かず、力技で解決できる自由度の高さも良いですね。

友達や家族と足を引っ張りあいながらやるのが最高に楽しい

見た目に反し硬派なゲーム
有吉eeee！ で芸人さんが楽しくやっているのを見て購入。ふにゃふにゃしているキャラを操作するのを楽しむだけかと思いきや、なんとなんと激ムズアクションゲームでした！シビアなタイミングでのターザンロープキャッチ、カイジばりの綱渡り。とはいえ、本当にこのルートしかないのか？と模索するのも楽しい。キャラの見た目を自分好みにできるのも良き！

意外と頭を使うパズルゲーです。
複数の解法・ 裏技的な解法 も存在しており、見た目に反して奥が深いゲームになっています。
マルチプレイが面白いゲームには変わりないのですが、終盤はパズルが難しくワイワイするのに向いていないと思いました。
ただ、足の引っ張り合いをするのは楽しいです。

物理演算を使ったユニークなバカゲーですｗ
癖の強い動きをするキャラクター（プレイヤー）を操作して謎を解いてゴールに行くゲームです。

◎良い点
・謎解きの難易度
非常によくできています。
謎解きの流れとしては、モノを運んでスイッチを押す、レバーやスイッチのところまで自分が行って作動させる、アスレチックを攻略していく、モノを使ってギミックを解くなど非常にバリエーションに富んでおり飽きません。
しかも後述する操作性から突破したときの達成感が結構あるため、単純に謎解きゲームとしても面白いです。

・絶妙な操作性
ここは正直人によるかもしれませんが、若干やりづらい操作性がこのゲームの謎解きの良さを引き立たせていると思います。操作としては腕を片方ずつ制御し、手を伸ばして物をつかむ・運ぶ、段差の上に手を置いて段差を上る、何かにつかまって移動するといった操作をするのですが、これが非常に丁度良く不自由に、ただしイライラするほどではない操作性でできます。ここもこのゲームの大きな特徴と言えます。

・ステージのバリエーション
これもかなりあり、どれもよくできています。
全体数だけで見れば少なく感じますが、上述した謎解きの難易度、操作性から一つのステージクリアに結構時間がかかるので、ボリューム感は結構感じられます。
またプレイヤーができることが多いので、ステージギミックも非常に多種多様で飽きません。

・プレイヤースキルを活かせる
これは個人的な評価点ですが、このゲームはゴリ押しとテクニックで結構なんでもできます。
一番わかりやすい例が壁のぼりです。詳細は省きますが、このゲームはよっぽど凹凸が激しくなければどの壁でも登れてしまうので通常攻略ではいけないようなところに行けます。
他にも壁渡りや、掴めるものを使った空中飛行などバグに近い裏技まで結構あります。
そのためショートカットによる短時間クリアといった遊び方もでき、そういったタイムアタックが好きなプレイヤーでも楽しめると思います。

・マルチプレイが非常におもしろい
これは実況を見たり実際にやってみて思いましたが、このゲームはマルチプレイがかなり盛り上がります。
プレイヤー同士で協力して効率的にクリアするのもいいですし、互いの足を引っ張りあってどちらが先にクリアできるかといった競争なんかもできます笑

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◎悪い点
・操作性
いい点にも書きましたが、このゲームの操作性は人によってはかなりつらいと感じると思います。
ゴリ押しはできますが、あくまで操作性でできる範囲の話なので、限界があります。流石にギミック全無視で空を飛ぶみたいなことはできませんし、足が速くなったりジャンプ力が上がったりすることもないので、一定量の不自由さは永遠に付きまとうので、人によってはこれがじれったく感じてしまうかもしれません。
また物理演算ゲームが故に多少なりとも挙動のバグがあるのでそこも注意です。

またこれはパッドでやると分かってもらえると思いますが、このゲームは基本的にＲ２とＬ２をほぼ押していることになるので、指が痛くなります。コントローラーとゲームの性質上、押す度合いは０か１００しかないので緩めることができず、結構ギュッと押し続けることになるのでそれで指が痛くなります。

・ゴリ押しできてしまうステージ構成
ここは正直賛否両論だと思いますが、上述したようにある程度きれいな壁ならば理論上どこまでも登れてしまうので、ステージによってはスタートからいきなりゴール地点付近まで行くことも可能です。
まあ結構めんどくさいし、楽しい作業ではないのであんまり積極的にやる人はいないと思いますが、それができる能力がある人の場合、わざわざ周回プレイをしようという気が起きにくいんじゃないかなと思いました。

・1プレイ当たりの所要時間
これも上述したように1ステージの攻略に平均20分くらいはかかります。途中セーブもあり自由に抜け出せるので悪い点といっていいか分かりませんが、通しでやる場合気楽にさくっとプレイできるようなゲームではありません。これはマルチプレイでもさほど変わりません。

・マルチプレイ時のチェックポイントの性質
このゲームはチェックポイントさえ更新されてしまえばマルチプレイ側の相方がたとえスタート地点にいてもワープできてしまいます。
一見便利な機能に思えますが、両プレイヤーとも真面目に攻略する気がある場合、片方が先に進みすぎてチェックポイントを更新してしまい、もう一方のプレイヤーがそこに着く前にミスしてしまった場合、そこを攻略した扱いになり次のチェックポイントまで飛ばされてしまいます。

つまり何が言いたいかというと、チェックポイントがホスト側に強制的に合わせられてしまうということです。（プレイヤーごとに別々ではない）
まあこれはマルチプレイ時にプレイヤースキルに差がある場合の救済措置なので本来はいい点のはずだとは思うのですが、自分はちゃんと攻略していきたい派なので、スキップされてしまうことがあるこの機能はやや不満でした。


◎総評
色々書きましたが、普通にいいゲームです。
謎解きとしてもアクションゲームとしても非常に作りこまれており、単純に遊んでいて楽しいです。
雰囲気もゆったりしているのでのんびり遊べます。
この操作感に抵抗が無ければ普通に楽しいと感じるゲームだと思います。

操作が簡単。友人と謎解きしながら進むと面白い。雑談しながら遊べます。
進めていくと１マップのクリアタイムが１時間くらいと結構長くなります。