Hover
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The game takes place in ECP17, a high-tech city also called Hover City by its inhabitants and located on a distant planet. The Great Admin cut the communication with the Galactic Union and established a strong dictatorship. Having fun has become illegal and entertainment is banished. You're in charge of a team of young rebels, the Gamers, fighting against the new anti-leisure laws oppressing the city. Equipped with high-tech gears allowing amazing jumps and speed, they roam the city to sabotage the propaganda, help citizens, and find a way to reach the Orbital Station. This way they could warn the Galactic Union and put an end to the oppression.
Steam User 21
<このレビューはファーストインプレッションです>
◆概要◆
オープンワールド風でパルクールな3DアクションRPG。
一見オープンワールドに見えるが、2つ目の大エリア到達時に読み込みが入ったので厳密な意味ではオープンワールドではないと思われる。
また筆者はあまり3Dアクションをプレイしておらず、パルクールゲーは本作が初、オープンワールドゲーはSkyrimに次いで2作目である点に留意されたい。
パルクールゲーは本作が初だったが、必要なボタンが少なく直感的に操作できて操作しやすかった。
グラインドや壁捕まりの判定も体感ゆるいのも良かった。
◆気になった点について◆
一方でシステム面はお世辞にも良いとは言えない不親切さが目立った。
まず日本語対応表記ではあるものの英文やエラー表記が結構目立つ。
英文はスキャン可能な文章がほとんど英語であり、エラー表記は名前などの固有名詞に散見。
それ以外ではストーリー中の会話をしっかりと聞き逃さず「一度で」理解する必要があり、例えば「スキャン状態だと遠方のクエスト対象やコンテナ位置すら常時画面に表示される」や「キャラクター画面でロックマスに装備したアップグレードは外すと消滅する」などの大事なことを気づかなかった。
ヘルプには壁キックやスキャンの方法など見なくても理解できることしか書いておらず、本作で重要となるオーバーヒートの解説すら存在せず、本当に必要なことをヘルプに書いていてほしかった。
システム面でもやや難があり、例えばマップ画面はあまりにやっつけすぎて見る価値がないレベル。
仮にちゃんとしたマップ画面だとしてもいちいちポーズメニューを開いてからマップ画面を開く必要があり、ワンボタンで開くことが不可能(ミニマップもないがスキャンである程度代用できるので問題ない)。
クエスト内容も不親切であり、クエスト開始時の会話から何が起こるのか掴み取れないと初見では何をやるべきか戸惑うことが10割。
というのもクエスト目標は「スコア 0/1」のように汎用的な表示しかされず、こちらも見る必要がないレベルで意味のない表記なのが理由。
「寿司を届けろ!」みたいにクエスト開始前に何をすべきか理解できる目標文にしてほしかった。
本作はアップグレードをスロットに嵌めることでステータスが上昇、このステータス上昇がかなり重要なのだが前述の通りロックマスにあるアップグレードは外すと消滅する。
そのため複数キャラ使用することが前提になるのだが、ここまでのプレイで複数キャラ用意することが利点に思えなかった。
2体目以降のキャラは再びレベル1からの鍛え直し、アップグレードを流用しようにもロックマスの影響で再度集める必要があるなど、ユーザーにとって不利益な要素にしか思えない。
いっそのこと手に入ったアップグレードをリソースとして投入することでステータスが上がるようにすれば(ステータスが高くなると1上げるために10個必要とか)良かったのではないかとも思えたり。
◆終わりに◆
そんなこんなで不満点の多い本作だが、BGMはずば抜けてクオリティが高い。
特にミッションBGMの一つであるGet Readyは超テンションが上がり、このために再挑戦していると言っても過言ではないほど。
ぶっちゃけBGMの良さで何とか不満点を頭の片隅から除外してプレイしていたほどであり、パルクール面もそこまで悪くないため良い点と悪い点のある作品だった。
最初に述べた通りパルクールゲーは本作が初なので正当な評価はできないが、カートゥーンなグラフィックに良質なBGMで楽しめた作品。
レビューの評価はサムズアップだが不満点も結構大きめであり、かといってどちらでもないとも言えず何とも評価がしにくい作品だった。