Haven
著者はまだあなたの言語で説明を提供していません。
Does love really conquer all?
Yu and Kay have escaped to a forgotten planet, leaving everything they knew behind.
Play two lovers at the same time as they settle into an unknown world. Explore the planet looking for parts and material to fix your ship and make it a cosy home. Enjoy moments of everyday life as a relatable couple while cooking meals, crafting and collecting precious resources to make it to the next day.
Fight against those trying to tear you apart by synchronizing actions in combat, finding the perfect timing and rhythm, while controlling both characters and battling to keep them and their relationship alive.
In this unexpected RPG adventure, explore the beautifully eerie and unstable planet while enjoying the thrilling soundtrack of renowned musician, DANGER.
Key Features:
- Play two characters at the same time while exploring a fragmented planet, fending off enemies or building your relationship
- Make the choice about what’s worth sacrificing to stay together, and if you’re willing to give up everything else for love
- Glide over the grass, gather flow and clean the rust as you explore this dreamy planet and uncover secret areas
- Choose which Yu and Kay you want to play as: a woman and a man, two women or two men.
- Fight as the two characters in real time and relying on tactical sense and timing
- Immerse yourself in a romantic space adventure, the saga of two lovers trying to stay together against all odds
- Play a relatable couple in an intimate relationship, treated with maturity and humour
- Immediate to play, accessible, a pause in a busy day, a game that will make you smile
- A solo game that you can also play with a friend or romantic partner: a second player can join or drop out anytime in local co-op to share the adventure. Two controllers required to play co-op.
- The original soundtrack by renowned electro musician DANGER heightens the game’s emotional experience.
Steam User 346
2020.12.3 1stインプレッション
2022.3.4 同性カップルモード実装に伴い追記
『Haven』は、ユウ(女性)とケイ(男性)の恋人同士2人が逃避行の末にたどり着いた、謎の惑星上での生活と探索とイチャイチャの日々を描く、オープンワールド要素のあるアドベンチャーRPGだ。
ゲームシステム
拠点となる宇宙船内の居住スペースでの生活パートと、フィールド探索パートで構成されている。
前者では主に2人の イチャイチャを見せつけられる 仲の良い雰囲気を楽しむパートだが、それ以外に食材の調理や、戦闘で負ったキズの回復、睡眠を取るといった生活要素もある。そして後者ではフィールドの探索や食材の調達、原生生物との戦闘といった具合いだ。
→プレイヤーを襲うイチャイチャの例 ( LINK )
戦闘はコマンド方式だが、2人のコンビネーションなど動きも多彩で、オールドスタイルと言うほど古臭さは感じない。難易度設定は通常(Normal)と簡単(Easy)から選択可能だが、そもそも高い戦略性を求められるようなものではないので、戦闘をおまけ程度にしたい場合に限って難易度を下げるぐらいで良いだろう。
操作性
コントローラフルサポートで、ゲーム側からもコントローラ操作が推奨されている。
戦闘アクションがメインとなっているタイトルのような、複雑で難易度の高い操作を求められるものではなく、ゲームを初めてすぐにフィールド上でのチュートリアルもあるのでストレスのない操作ができるだろう。
日本語翻訳/ローカライズ
本作は英語音声(フルボイス)・日本語字幕。2人の会話シーンが多いこともあり、テキスト量はかなりのものだが、精度の高い、極自然なローカライズとなっている。
日本語パブリッシングサポートは架け橋ゲームズ、翻訳は伊東龍 氏(@Ryu_Ito1976)が手掛けている。
余談だがゲームのクレジットは通常、スタッフロールが流れる程度のものでプレイヤーによってはスキップしてしまうだろう。だが本作では主人公2人が主要スタッフをコメンタリー方式のフルボイスで紹介していくというユニークなものになっている。もちろんここでも翻訳された字幕ありだ。
このクレジットはトップメニューからいつでも見ることができ、大きなネタバレもないので最初に見てもいいし、ゲームをクリアしてからのどちらでもよいが、ぜひチェックしてほしい。
クレジットには日本のプレイヤーに向けたコメントがあったため、おそらく全ての対応言語ごとに分けて収録されている。すばらしいこだわりだ。
総評
本作の魅力はなんだろうか。
美しいアートワークで彩られた惑星上の探索や、Koyorin 氏(@koyoriin)による魅力的なキャラクターデザイン、コンポーザーのDanger 氏(@2emedanger)による耳に残るサウンドワークであったり、様々な要素がバランス良くまとまっている点かも知れない。
しかし何よりも、2人の恋人同士らしい様子が多く描かれているところが本作のユニークな特徴と言える。生々しい、というわけではない。強いて言えば相当に甘い。恋愛要素があるのではなく既に出来上がっている甘さだ。
覚悟してプレイしてほしい。
(2022.3.4 追記)
本日突然アップデートがあり、これまでユウ(女性)とケイ(男性)の性別固定カップルだったものに、性別変更同性カップルモードが実装された。つまりユウ(女性) x ケイ(女性)も、ユウ(男性) x ケイ(男性)もいけるということだ。
既にプレイ済であれば想像できる通り、あのイチャラブがまさか百合・BLでも楽しめるようになるとは...我々はこれに耐えられるのだろうか。筆者ももう一度プレイする必要性に迫られている。
Steam User 19
操作感に慣れが必要だが、だんだんと爽快になってくるのが楽しい。仲良しカップルの他愛ない会話を聞きながら冒険するのがいつの間にか癒しになる。
Steam User 18
クリアして、ケイとユウを最後まで見守ることが出来て良かったと思えた。
一言で言えば最高。欲を言えば、もっと二人の掛け合いとか書ききれなかっただろう設定とかも見たかった。
Steam User 11
ディストピアな故国から宇宙の果てに逃れたカップルたちの逃避行がテーマ。
草原の広がる惑星で探索・収取・戦闘に勤しむゲームのはずだが、
この出来上がったカップルがひたすらイチャイチャを見せつけてくるゲームでもある。
(悪い意味ではなく、むしろこの甘さを堪能するゲーム!)
戦闘や移動も爽快感があり、世界観も独創的。
ただしクラフト要素や収集要素は、もう少しリッチだと良かったかもしれない。
あと途中からペットにすることのできるトカゲがかわいい。
Steam User 8
そこまで深みのあるものではありませんが、戦闘・探索・リソース管理全てにおいて独自性を出そうという工夫が見て取れて好感が持てます。
どの行動も「二人でしている」ことを表現するような操作になっており、かつそれが快適さにも繋がっている良いシステムです。
ただ、それ以上に魅力的なのは世界観・キャラクターといった物語部分。
「ストーリーはあってないようなもの、世界観に特筆すべき点はなく主人公たちも平凡」とのレビューがありましたが、全てとんでもない間違いです(その方がプレイした過去バージョンではそうだったのかもしれませんが)。
ゲームシステムと同様、ストーリーや世界観も「恋人」というテーマに適した切り口でありながらしっかりとした土台を持って展開されており、ありきたりさを感じさせるものではありません。
恋人同士である主人公のふたりが逃げ出してきたということは、元居た場所はふたりが恋人でいられないような社会でなければならない。ふたりが恋人であるからには、互いを愛し合うふたりにプレイヤーが感情移入できるような魅力と個性を備えていなければならない。こうした点がきちんと押さえられています。
何より、世界観やキャラクターのバックグラウンドを描写するのが上手い。説明的なセリフやアーカイブで補填するのではなく、最初はなんとなく雰囲気で掴ませつつシナリオ展開や会話で徐々に用語の意味やキャラクターの性格を把握させてゆく絶妙なバランスだと思います。
「ああ、フローってそういうアレね」「そういう生い立ちだからケイは面倒見がいいんだな」と納得できたときは独特の気持ちよさがありますし、説明されるのではなく自分で理解したのだからふたりに対する愛着も強まります。
一気に情報を語るタイプではない分、そうした楽しさを味わえるのはある程度プレイ時間を重ねたあとなので、ぜひ気長にプレイしてもらいたいです。インディーにしては結構値が張るほうだからすぐ投げるのはもったいないし。
内緒だけど、筆者が他のレビューのようにふたりのイチャイチャにうんざりせずに済んだのは同性カップルに設定できるおかげだったりします。GL、BLが好きな人には特におすすめ。
Steam User 7
ちょっと変わったゲームですが、自分は楽しめたのでレビューします。
アクション要素
散り散りの浮き島に別れたマップを、ブースターで滑るようなアクションで進んで行きます。
最初は結構慣れるのが難しい…ゲームパッド推奨だそうですがキーボードプレイだったので特に難しかった。
ブースター移動をこなしてスレッドというコースのようなものに沿って進まないと島を隅々まで見ることができないので、スレッドから落っこちては再挑戦…とある程度のトライアンドエラーが必要。でも慣れてくれば爽快。
戦闘システム
「二人で」協力して戦闘することに特化したシステム。
二人同時にコマンドを出す必要があり、ターン制ではなくリアルタイムの入力です。
敵によって有効な合体技やカウンターのコンビネーションを探っていくのが簡単すぎず難しすぎずといったバランス。
どちらかが倒されてもヘルプに成功すれば復活させられます。
ただ、合体技を出す時には回転するゲージのようなものが重なってる時に放出しないと技が出ないのにしばらく気が付かず、失敗しまくっていました。
会話とイチャラブなロマンス要素
今作のゲーム性については前述しましたが、良く出来てるとはいえ他のゲームと比べればそれほど強く独自的なものではなく、最大の特徴は甘々な恋人同士の会話シーンと絡みの数々だろうと思います。ここが好きかどうかが全てです。
とにかく会話の量は多いです。今後のことを話し合ったり、故郷の星の思い出を話したり、褒め合ったり…。
逃避行中の恋人なのですが、新婚さんの雰囲気です。
ロマンス要素と言っても、プレーヤーが男女どちらかに感情移入して楽しむ恋愛シミュレーション的なものというよりは、できあがった二人を眺めるのが楽しい傾向の人に合うのではないかと思います。
宇宙船の船内パートは一人称視点で動くのですが、二人はベッドやソファでくつろいでいるのを眺める視点になっており、いわゆる「壁になりたい」状態が徹底されています。
会話に選択肢はあるものの二人ともそれぞれ選択肢が出ますし、(エンディング間際を除けば)他愛のないものが多く、緊張感を保つ程度のものです。
それから日本語版ローカライズについて、触れている方も多いですがかなり良いです。字幕の翻訳は調べてみたらHalf-Life: Alyxの翻訳なども担当された方のようで、不自然なところは殆どありません。
オープニングとエンディングのアニメーションはエモエモで、日本のアニメーターの高津幸央氏が担当です。
甘々な二人のスリリングな逃避行を楽しみつつ最後まで遊んでスッキリできるゲームでした。
Steam User 4
このゲームの最大をまだ知りませんが、
良い点
プレイヤーがしたことに対して必ずリアクションが何らかの形で帰ってくる。
二人の何気ない会話や、操作してないときの何気ない行動がプレイヤーも一緒に癒してくれる。
ゲームスタート時から思ったが、音楽や効果音が最高に気持ちいい。
私はこのゲームのイラストなどは好きです。異なる意見の人がいると思います。しかし、このゲームをよりよく見せる結果としてこの形になったのなら、それは正しい判断だったと思います。
悪い点
カメラの動きが少し酔ってしまう。空中に浮いたり、ゲームの雰囲気としてカメラの動きかたを否定するわけではありませんがなれるの時間のかかるものだとは思います。
少し話(ストーリー)を理解するのが大変だと感じました。それはこのゲームならではの言葉が多くみられるからです。
もし、多くの理解されるべき言葉や物があるのなら図鑑のようなものがあってもいいのかもしれません。
悪いわけではありませんが、少しプレイヤーが行くところがわかりにくいと感じます。エフェクトや色で特徴的になってはいるものの良い意味でも周りにマッチしています。
総評
私は初めてこのジャンル?のゲームをしましたが、良いものだと感じました。
マンガやアニメ、ドラマで平和な恋愛ものが好きなのであればお勧めできるゲームだと思います。